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取得日:2023年12月23日[更新]

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                                                                                令和5年 3 月2日
 第3回学校運営協議会
 
 
 1     実施日 令和5年2月 24 日(金)15:0016:30
 
 
 2     出席者
 (1)協議会委員(五十音順)
      柏原 泰和 (川西地区青少年健全育成協議会会長)
      楠 正吉      (三島高等学校同窓会長)
      中村 利久子(高槻市立郡家小学校校長)
      林 武文      (関西大学教授)
      山本 富美恵(三島高等学校PTA会長)
      吉川 洋子 (高槻市立第二中学校校長)
 (2)学校側
      山下克弘校長、山崎一郎教頭、一馬愛首席、前田隆志首席、廣澤洋二教諭、古謝伸二事務長
 
 
 3     議題
 (0)1月 24 日開催の音楽祭の映像を鑑賞した後、以下の議題についての審議を行った。
 (1)学校教育自己診断結果について
 (2)令和 4 年度学校経営計画評価及び令和5年度学校経営計画について
 
 
 4     委員からの指摘提言
 (0)音楽祭について
 ・発声がプロのようだった。
 ・よく練習されて本番に臨まれている。
 (1)学校教育自己診断結果について
 ・コロナの影響で、オンラインから対面に戻ったことのメリット・デメリットがあるようだ。
 ・先生方の話し合いが増えているのは良いこと。学校を楽しんでいる様子も良い。保護者の方にもみてい
      ただけるようにHPには見てもらえるような工夫が必要だし、中学生も見ているという意識は持つ必
      要がある。
 ・授業改善等について日常的に話し合っているところが良い。相談できる項目については生徒と教員で
      差がある。読書離れが気になるが、コロナ明けで行事など楽しくなっているのか図書館利用が減ってい
      るのだろう。
 ・先生方は努力されていると思うので、その努力を伝えるようにすればいいのではないか。
 ・生徒・保護者に理解をしてもらうことが大切だが、高校生ぐらいになると、親子で学校生活についてあ
      まり話さないようなので、家族での対話を促進させるような工夫も必要。
 ・中学校でもこのような学校診断アンケートをしているが、「学校へ行くのが楽しい」「友人がいる」の
      割合が高い。これだけ高いのは学校に魅力があるせいだと思う。授業も肯定的に捉えている。中学校
   でも先生に相談するようにと伝えてはいるが、相談する相手は、先生から友人や先輩に変わってきて
   いるように思う。ホームページは中学生に向けて発信してほしい。学校説明会が開かれていない時期
   は HP をとてもよく見ていた。これからも見るだろう。学校選びも変わってきている。3年間楽しめ
   るか、自分がそこで頑張っていけるかを考えて HP を見ているので、中学生と中学生の保護者を意識
   して作成してもらいたい。
 ・HP については、校長だよりが丁寧でわかりやすく、よく見ている。もっと見ていただきたい。高校生
   にもなると親と話す時間がなくなる。学校の様子がきっかけで親子の会話が始まることもある。なか
   なか浸透していないのはもどかしい。
 ・コロナで来校する機会がないと、どの先生に相談していいのかわからないところもある。わかりやすい
   アナウンスがあれば、もっと差が縮まるように思う。学校が期待に応えているかというところは、先生
   には悩み事を相談したりしたが、熱心に相談に乗ってくださったと感謝している。
 ・全体に満足度が高いようで、増減についてはその理由が分かったが、違う視点で言うと、孤立してい
   る生徒はいないのだろうか。数字としては大きくないが親しい友人がいないと答えた生徒が気になる。
   高校時代は先生に相談するより友人に相談したので、それよりは、いざというときに相談できる相手
   がいるのか、それは社会の課題でもあるので心配している。どう取り組んでいくのか。
 ・学生の活字離れが言われている。教員から「おすすめの100冊」など読書促進もしている。先生方の
   影響力も大きいので、読書の楽しさ伝える努力も有効だろう。
 (2)令和 4 年度学校経営計画評価及び令和5年度学校経営計画について
 ・ここ数年で、徐々に良くなってきているのは良いこと。英検の人数は、文科省による外部試験の導入の
   影響もあるのか。英検以外でも英語力向上が目指せればよいだろう。留学1生の受け入れなど、環境作り
   に力を入れるのが良いと思う。
 ・遅刻しても走ってこないマイペースな子が増えた。支援が必要な子どもの数も含めて、遅刻は増えてい
   るように思う。
 ・同じ校区だが、中学生は自由な校風にあこがれる気持ちが強い。いろんなことを頑張りたい、チャレ
   ンジしたいと考えて選ぶ生徒が多い。主体的に動ける生徒を育てていただきたいし、中学校でも頑張
   っていきたい。
 ・英検については、英検より TOEIC という変化もあるようだ。遅刻については、学年を上がるごとに気
   が緩んでいるようだ。保護者としても気をつけてみていきたい。
 ・共通テストの受験者は増えているが、どこを目標にするのかが難しい。これまで新任教員へのフォロ
   ーが自分たちでできていたのはすばらしいが、これからはどうしていくのか。ベテラン教員の負担に
   はならないか。遅刻については生徒同士の登校サポートなど工夫はされているのか。若者のマナーが
   悪いというのが社会でも問題になっているので、期待しているところだ。
 ※令和 5 年度学校経営計画については、全員一致で承認された。