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取得日:2023年12月23日[更新]

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                                                                  平成 28 年 7 月 1 日
                                                                                  教頭
                 平成 28 年度 大阪府立三島高等学校 第 1 回 学校協議会 議事録
 
 
 1 実施日 平成 28 年 6 月 25 日(土)
 2 出席者
 (1) 協議会委員 (アイウエオ順)
       芝井 敬司 (関西大学教授) 協議会会長
       島 敏彦 (高槻市立郡家小学校校長)
       北堂 薫     (高槻市立第二中学校長)
       宮坂 政宏 (週刊教育 Pro 主幹) 協議会副会長
       竹井 友映 (三島高等学校 PTA 会長)
 (2) 校長
 (3) 事務局 山崎 一郎 教頭、藤岡 通夫 事務長、金田 修治 首席
 
 
 3 議題
 (1) 平成 28 年度の学校経営について
 (2) 平成 28 年度 一般入学者選抜 結果分析について
 (3) その他
 
 
 4 委員からの指摘提言
 (1)    平成 28 年度の学校経営について
 ・新入生進路1アンケート調査から生徒の入学時の動機が変化していることが読み取れる、
 この変化に沿って学校経営もシフトしていくべきだ。・授業見学をしたが、ベル着席が徹底
 していて、その時間を予習に充てる自主性が育っていると思われる。自宅学習の時間は高
 槻市は大阪府では高いが大阪府は全国でも低い、生徒が興味を持ち能動的に学べる課題(宿
 題)設定が必要。・1年生に対して PTA で実施したような卒業生からのアドバイスを取り
 入れると具体的な進路2モデルがイメージしやすい。
                                             ・経営指標として本日提示されたデータ
 のうち提示できるものを選択して生徒と外部にも発信することで、今育っている生徒像が
 浮き彫りになり、さらに学校が求めている生徒像としても提示できるので有効である。・生
 徒につけるべき力は思考力、分析力、表現力の3つだが、教員には想像力が必要だ。教員
 の想像力とは一人一人の生徒が学力を伸ばせばどうなるのかを想像し、その伸びた生徒像
 を持ちながら指導できる力だ。この教員の想像力を高める方法論を検討し実践していく時
 期に来ている。
 
 
 (2) 平成 28 年度 一般入学者選抜 結果分析について ・入試で難しい問題を選択したこと
 は学校の姿勢を示したという意味で重要である。中学生にはアドミッションポリシーの自
 己申告書に対する努力義務意識は薄い。
                                   ・アドミッションポリシーで入学した生徒には自己
 申告書に沿って入学後努力してほしいが期待に合致しない部分もある。
                                                               ・適切な選抜は活動
 の信憑性ある資料添付や面接がなければ実際には難しい。
                                                   ・これからは高校にもアドミッシ
 ョンポリシー(入学時の求める人材)に加え、カリキュラムポリシー(学校がどう育てる
 か)とディプロマポリシー(卒業認定方針)を一体として明示していくことが求められる。
 
 
 (3) その他:高大連携についてなどについての意見交換 ・従来のベーシックな知識の上に、
 教科を超えた総合問題や記述式の導入など大学入試制度の改革に対応した高校側の準備が
 必要。その中には自ら目標設定をして探求させる探求型学習の学習方法も取り込んでいく
 必要がある。
           ・生徒の探求型学習を進める中で国公立大学との連携を進め行く方策を考えて
 行く意味はある。・アクティブラーニングなどのスキル面も大切だが、教員においても指導
 スタンダードを明確にして研究力、向上力を求めていくことがより大切である。