No.321
府立河南高等学校
校長 山根 眞一
平成 28 年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
「学習の絆」「クラブの絆」「行事の絆」の三つの絆を大切にし、バランスの良い人間形成に努め、生徒一人ひとりが生き生きとする学校づくりをめざす。
1 これからの社会を生き抜く「強さ」と「優しさ」を併せ持つ幹の太い生徒、そして高い目標を掲げ、その目標に向けて日々努力する生徒を育成する。
2 提案型教員集団を形成し、全教職員一丸となって特色づくりに努め、南河内の普通科改革校としての地歩を固める。
3 保護者・地域との連携を密にし、求められる教育活動を展開することにより、地域に愛され信頼される学校づくりに取り組む。
2 中期的目標
1 幹の太い生徒の育成および質の高い授業の実践
幹=人間力(挨拶、忍耐力、思いやり、コミュニケーション力、問題解決力、洞察力、人間関係力、学力、規範意識、成功体験、自尊感情、自立心)
(1)FCK(Future Center Kanan)、自治会、生活指導部、学年、人権教育研究委員会等が連携し、全ての教育活動を通して、幹の太い生徒の育成に努める。
ア 学校内外でのさまざまな教育活動を通して、成功体験を積ませ、規範意識の向上・支えあう集団づくり・自尊感情の高揚を図り、人間力を育成する。
イ 挨拶の励行、遅刻・欠席の減少、身なりを正すなど生活規律の確立に取り組むことにより、高い規範意識を持ち、場を理解し、自らの意思で判断し
行動できる生徒を育成する。
ウ 人権教育を推進することにより、いじめ・差別をしない、させない意識を醸成し、さらに安心・安全な学校づくりに努める。
※生徒向け学校教育自己診断の「校則は必要(H27:79%)」
「将来の生き方について考える(86%)」「行事は工夫されている(83%)
」「命やルールの大
切さを学ぶ(76%)」 」の項目を毎年 2%ずつ引き上げる。また、
「人権の大切さを学ぶ(75%) 「部活動に積極的に参加」の項目 90%(H27:90.5%)以
上を維持する。
(2)
「わかる授業」から「充実した質の高い授業」をめざし、授業公開・授業評価等を通して、授業改善に取り組む。
ア 授業規律を確立し、授業への集中力を高めることにより、授業の質のさらなる向上を図る。
イ 習熟度別・進路別少人数授業を拡充し、一人ひとりの生徒に対して、きめ細かな授業を展開する。また、教員相互の授業見学、研究協議及び保護者・
地域に授業を公開することにより、さらに質の高い授業をめざす。
ウ 授業アンケート・学校教育自己診断等における生徒の声をしっかりと把握し、適宜教員にフィードバックを行い、授業満足度の向上に努める。
」「授業の進度は適切(69%)」の項目を毎年 3%ずつ引き上げる。
※生徒向け学校教育自己診断における「授業はわかりやすい(H27:65%)
※授業アンケートの「興味・関心を持つことができた(H27:3.03)」「知識や技能が身に付いた(3.07)」の平均を平成 30 年には 3.15 以上にする。
エ 平成 27 年度学校経営推進費事業とPTA・同窓会の支援により全学年の授業教室に設置した短焦点プロジェクターと書画カメラなど ICT 機器の積
極的な活用を進める。また、さまざまな教育ツールを活用することにより、生徒の興味・関心をさらに引き出す授業を展開する。
※生徒向け学校教育自己診断における「教え方の工夫(H27:72%)」の項目を毎年 2%ずつ引き上げる。
※ICT 機器を活用できる教員(H27:80%)を平成 29 年度には 100%にし、平成 30 年度以降継続する。
2 特色づくりの推進による普通科改革校としての地歩固め
(1)近年取り組んできた事業をさらに充実させることにより、生徒一人ひとりの夢を実現に導く。また、中学生が入学したい学校づくりをめざす。
ア eコース(esperanza:希望、education:教育)コースにおける体験学習・高大連携・発展教科の充実、生物医療系生徒の大学での看護系授業受講
や2年生全員参加の大学での講義受講などにより、高い進学意識をもつ生徒を育成する。
イ 全学年で勉強合宿を実施する。また、土曜自習室・平日講習・サポート講習を充実させ、学習時間の増加を図るとともに、家庭学習を促進する。
※平成 30 年度には国公立大学 15 人、関関同立 130 人の合格をめざす。(H27:国公立 5 人、関関同立 108 人)
ウ 実用英語検定資格を取得することにより、大学受験に役立たせ、また、グローバル社会を生きる基礎力を養成する。
※平成 28 年度は 1・2 年生全員受験とし、次年度以降も継続する。また、3 年生未取得者には受験を推奨する。
エ 特別講演会に国際的に活躍をしている人を招聘し、
「夢をあきらめない」をテーマに講演を実施することにより、自らの将来を主体的に考える生徒を
育成する。また、学校行事やクラブ活動等を含め校内外の様々な教育活動に積極的・主体的に取り組む生徒を育成する。
(H27:82%)を毎年 3%ずつ引き上げ、平成 30 年度には 90%以上をめざす。
※生徒向け学校教育自己診断の「学校満足度」
(2)国際交流および国際理解教育を推進することにより、グローバル人材および国際貢献に取り組む生徒の育成を図る。
ア 交換留学や海外視察団の受け入れ、海外語学研修を積極的に行い、異文化理解と国際感覚を高めるとともに、コミュニケーション能力、問題発見・
解決能力などの育成を図る。
イ エコキャップ運動を継続し、環境問題への理解を深め、ポリオワクチンの供給などを通して、国際貢献に取り組む生徒を育成する。
(3)地域の人材・施設を積極的に活用し、幼稚園・小学校・中学校・大学との連携を活発に行うことにより、生徒の自己有用感・自尊感情を醸成する。
ア 生徒主体の河南講座の充実を図る。また、運動系・文化系クラブによる中学生との合同練習・合同大会の実施や地域の公演活動等に積極参加する。
(4)南海トラフ大地震を想定した避難訓練マニュアル・大地震発生時アクションカード・生徒引き渡し概要を充実させる。また、安全で安心な校内環境の
整備に努め、災害に強い学校づくりに取り組む。
※生徒向け学校教育自己診断における「災害時の行動を理解している」の項目を毎年 3%ずつ引き上げる。
(H27:70%)
3 生徒一人ひとりの実態に即したキャリア教育体制の確立
(1) 全生徒・保護者との面談を拡充し、家庭訪問を積極的に行うことにより、生徒一人ひとりの実態把握に努める。また、中学校訪問・中高連絡会を実施
するとともに、教職員研修を通して「生徒・保護者と向き合う」集団づくりに努める。
ア 課題を抱える生徒の支援のために、支援委員会と学年、関係機関等との連携を深め、生徒情報の共有化と組織的な対応を促進する。
※生徒向け学校教育自己診断の「相談に応じてくれる先生がいる(H27:55%)」 」の項目を毎年 3%ずつ引き上
「担任以外にも気軽に相談できる(53%)
げる。
(2) 進路・学年・キャリアカウンセラーが連携し「キャリア教育ワーク集」を充実させ、3 年間を見通した系統的なキャリア教育体制を確立する。
」「進路について考える(86%)」の項目を毎年 2%ずつ引き上げる。
※生徒向け学校教育自己診断の「進路の情報をよく知らせてくれる(H27:81%)
No.321
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【学校教育自己診断の結果と分析・学校協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[平成 28 年 12 月実施分] 学校協議会からの意見
学校教育自己診断結果は、ここ数年肯定的回答が増加傾向を示していた 第1回(平成 28 年 5 月 25 日)
が、今年度は生徒結果 25 項目中 17 項目で減少、保護者結果においても 20 平成 28 年度学校経営計画について
項目で 15 項目が減少という結果であった。この結果は真摯に受けとめ次年 ・中学生が入学したい学校づくりをめざすという目標を掲げているが、今年度の
度の学校運営に生かしていく。 受験者数はどうなっていたか。今後も中学生の行きたい学校をめざして、さま
【学校生活について】 ざまな取り組みを期待する。
生徒は「学校へ行くのが楽しい(80%) 」
「行事は楽しく行えるよう工夫さ ・実用英語検定について、監督者及び費用等に関する質問あり。
れている(83%) 」「河南高校の生活に満足している(79%) 」
「部活動に積極 ・クラブ活動への加入率はどうなっているか。
的に参加している(91%) 」、保護者は「学校の雰囲気が良く、生徒がいきい ・プロジェクターが全教室に設置されているが、活用率や授業の進め方に変化は
きしている(88%) 」「子どもは学校生活を楽しみにしている(85%) 」「学校 見られるのか。
行事に積極的に取り組んでいる(91%) 」
「子どもの高校生活全般に満足して
いる(88%) 」と高い数値を示しており、行事や部活動に熱心に取り組んで 第 2 回(平成 28 年 10 月 19 日)
いる生徒が多く、保護者も同様の意見である。今までに取り組んできてい ・第 1 回授業アンケート結果が昨年より低い値になっているが、分析等を行って
る様々な取組みをさらに推進していく。 いるのか。平均値が極端に低い教員に対しての指導を期待する。
なお、生徒の「相談に応じてくれる先生がいる(52%)」 「担任以外で気軽 ・学力生活実態調査では、1年生の英語の成績が大きく伸びており、2年生の数
に相談できる先生がいる(30%) 」と生徒支援の面での肯定的回答が低い。 学もやや伸びている。
支援委員会を中心に現状に即した教育相談体制の構築を進める。 ・1年生の学習時間が平日、休日とも前回の半分に減少しているので、学習時間
【学習について】 を確保する取り組みが必要である。
生徒の「授業進度は適切である」では 71%と 2%上昇したが、 「授業はわか
りやすい(61%:4%減少) 」「補習や講習が充実している(62%:7%減少)」 「教 第 3 回(平成 29 年 1 月 25 日)
え方の工夫(66%:6%減少) 」、保護者の「授業がわかりやすく楽しいといっ ・第 2 回授業アンケート結果は第 1 回より 0.01 ではあるが向上している。この結
ている(48%:4%減少) 」と厳しい意見をいただいている。授業アンケート 果を考察し、次年度の授業に活かしてほしい。
の結果も踏まえ、授業改善への議論を推し進める。また、ICT 機器を活用 ・学校教育自己診断結果が昨年よりもダウンしている項目が多いが、学年毎の分
したさらなる授業の研究、及び新学習指導要領の改訂、大学入試制度改革 析が大切である。丁寧な分析をお願いする。
を見据え、アクティブラーニングに関する研修、研究を進めていく。 ・服装に関する回答でカーディガンの着用を求める声があるが、制服1については、
【進路指導について】 その学校の象徴でもあるので大切にしてほしい。また、周知の仕方を工夫する
生徒の「将来の進路や生き方について考える機会がある(82%:4%減少) 」 必要があると思われる。
「進路についての情報を良く知らせてくれる(78%:3%減少)」と減少して ・保護者との連絡が密でないというのが気になる。メーリングリストを活用し、
いる。3 年間を見通した進路指導計画を実践しており、進路結果は年々 家庭との連絡を密にすることも大事である。
向上している。進路についての周知方法を再考する。 ・進路結果では、昨年度より一般入試での受験者が増えているとのことなので、
【人権教育等について】 良い結果を期待する。
「命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会がある(75%)」 「人権の大 ・不登校生徒が増えているとのことだが、どのように取り組んでいるのか。
切さについて学ぶ機会がある(75%) 」
「河南高校では人にからかわれていや ・次年度は「自己実現の満足度」をキーワードにした学校運営を期待する。
な思いをしたことはない(75%) 」と肯定的回答が多いが、啓発運動の推進
や人権研修内容等の検討を行い、さらなる人権意識の向上を図る。
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
(1)幹の太い生徒の育成 (1) (1) (1)
イ 生活規律の確立 イ・全教職員で、挨拶の励行、遅刻・欠席 イ・遅刻件数 2,000 件以下(H27:2514)、 イ・遅刻件数は減少したものの 2080
ウ 人権教育の推進 の減少、毛染め・ピアスの一掃に努め あいさつ運動 12 回以上(H27:12 回) 件であった。次年度もさらに取組
る。 ウ・生徒向け学校教育自己診断の人権肯 みを進める。
(△)あいさつ運動は
(2)充実した質の高い授 ウ・いじめ・差別をしないさせない意識を 定回答率 77%以上(H27:75%) 12 回実施(○)
業の実践 醸成し、安全で安心な学校づくりに努 (2) ウ・肯定回答率は 75%と 1 ポイント減
ア 授業規律の確立 める。 ア・生徒の授業アンケート質問 1「必要 少した。日々の働きかけ、研修内
1
イ 習熟度別・進路別少人 (2) な予習や復習ができている」と質問 容等について再考する。
(△)
幹
の 数授業の拡充および授 ア・べル着・机上整理・授業集中を徹底さ 2「授業中は集中して取り組んでい (2)
太 業公開・研究協議の充実 ア・質問 1 は 2・75、質問 2 は 3.27 と
い せるため、 る」の学校平均をそれぞれ 0.15 ポイ
生 エ ICT 機器を活用し 教員や管理職が校内巡回を積極的に行 ント上げる。(H27 質問 1 は 2.74、 0.01、0.02 ポイント向上したが目
徒
の た授業展開 う。また、生徒集会など機会ある毎に 質問 2 は 3.25) 標は達成できず。更に意欲の向上
育 を図る取組みを実践したい。(△)
成 注意喚起を行い、意識の向上を図る。 イ・生徒向け学校教育自己診断の「授業
お イ・数学II(eコース・生物医療系・理系)、 はわかりやすい(H27:65%)」「進 「進度は適切」は 71%と 2 ポイン
イ・
よ ト向上したが、
「授業はわかりやす
び 英語IIと英 BE(1 年次)で、全クラス 度が適切(69%)」「教え方の工夫
質
1 クラス 2 展開の授業を実施し、苦手意 (72%)」の項目をそれぞれ 3%上げ い」は 61%と 4 ポイント減少、
「教
の
高 識のある生徒を減らし、生徒の授業満 る。 え方の工夫」は 66%と 6 ポイント
い 減少であった。授業改善の取り組
授 足度を高める。 ・教員の授業公開 100 授業以上実施
業 (H27:80 授業) みを進める。(△)
・5月の PTA 総会時に保護者対象の授業
の ・教員の授業公開は 100 授業であっ
実 公開を実施する。また、11 月に 2 週間 エ・教員向け ICT 機器に関するアンケー
践 ト「活用している」90%以上(H27: た。
(○)
行っている教員間の公開授業(地域へ
約 80%) エ・教員の活用率 92.9%であった(◎)
周知)を継続実施する。
・生徒向け学校教育自己診断の「教え 「教え方の工夫」66%と 6 ポイント
・
エ・教員向け ICT 研修を充実し、プロジェ
方の工夫(H27:72%)」の項目を 75% の大幅減少であった。ICT 機器導
クターや書画カメラの活用教員を増や
以上にする。 入 3 年目を迎え、視覚教材のさら
すことにより、生徒の興味、関心をさ
なる活用とともに、授業改善の取
らに引き出す授業を展開する。
り組みを進める。
(△)
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(1)特色づくりの取り組 (1) (1) (1)
み充実 ア・e コースにおける体験学習・高大連携・ ア・eコース生の国公立大学・教育系大 ア・eコース生の希望者 54.3%、進学
ア eコースの充実、生物 発展学習の充実を図る。 学への進学者 60%以上。(H27: 者 40.0%で達成できなかった。
(△)
医療系生徒および第 2 ・生物医療系の大阪府立大学との連携授 46.2%) ・国公立大学 6 名、関関同立 79 名で、
学年による大学連携授 業、2 年生全員による大阪大谷大学の 1 ・国公立大学 10 人、関関同立 120 人 大学への進学実績は目標に届かな
業の実施 日授業体験の実施により、進学意識向 (H27:国公立 5 人、関関同立 108 人) かったが、医療系等では例年以上
イ 勉強合宿の実施およ 上を図る。 イ・土曜自習室への参加生徒を 750 人以 の進路実現を果たした。
(△)
び多様な取組みによる イ・全学年で勉強合宿を実施。また、Buzz 上にする。
(H27:662 人) イ・参加生徒数は 562 人であった。生
学習時間の増加 学習や土曜自習室、平日の講習補習、 ・サポート講習を徹底し、2 学期中間 徒の意識調査では、利用したい生
ウ 資格取得の推進 サポート講習を充実し、学習時間の増 考査の 3 科目以上の欠点保有者を各 徒が 30%と 6 ポイント減少してい
エ 特別講演会の開催 加を図る。 学年 10 人以下にする。
(H27:1、2 ることも踏まえ、在り方を含め検
・社会で通用する知識・教養を身に付け 年それぞれ 15 人程度) 討する。
(△)
(2)国際交流および国際 させ、積極的に政治参加する態度を醸 ウ・英検準 2 級以上の合格者 100 人以上 ・各学年とも目標を達成している。
理解教育の推進 成する (H27:85 人) (1 年 5 人、2 年 10 人)ただ、自
ア グローバル人材の育 ウ・実用英語検定 1・2 年生は全員受験。 エ・特別講演会後のアンケートの肯定的 己診断結果ではサポート講習の人
成 エ・世界で活躍する人を年に 1 回招く。(オ 回答 90%以上を維持する(H27: 数を増やしてほしいという声もあ
2 イ 国際貢献に取り組む リンピックのメダリスト、同時通訳者、 95%) る。
(○)
特 生徒の育成 各国の領事など) (2) ウ・12 月現在で 116 人が合格(○)
色 エ・アテネ五輪代表の室伏由香氏を招
づ (2) ア・短期留学生 4 名以上の派遣および受
く (3)地域および他校種連 き実施。アンケートでは「期待に
ア・国際交流委員会が中心となり、交換留 入(H27:4 名)、長期留学生 1 名以
り 携の拡充 そうものであった(98%)」「良か
の 学(受入・派遣各 5 名以上)や海外からの 上の派遣および受入(H27:2 名派
推 ア 河南講座、クラブ活動 った(90%)
」と肯定的回答が高く、
進 訪問団の受け入れを積極的に行い、コ 遣、1 名受入)の継続
に における地域および中 人生に影響を与えるもであったか
ミュニケーション能力、問題発見・解 イ・ユニセフと連携し 30 人分以上のポ
よ 高交流の進展 については「夢の実現のため諦め
る 決能力などの育成を図る。 リオワクチンの供給。
(H27:26 人
普 ずに頑張る(39%)」「前向きに取
通 イ・環境教育の一環としてエコキャップ運 分)
(4)災害に強い学校づく り組もうと思う(41%)」と 80%
科 動を継続し、環境問題への理解を深め、 (3)
改 り の生徒が肯定的回答である。(○)
革 ポリオワクチンの供給などを通して、 ア・河南講座 4 講座以上(H27:4 講座)、
校 (2)
国際貢献に取り組む生徒を育成する。 クラブ活動による中高交流 4 クラブ
と ア・短期留学生 8 名派遣、9 名受け入
し (3) 以上(H27:3 クラブ)実施する。
て れ。長期留学生 1 名派遣及び受け
の ア・河南講座やクラブ交流等において、生 (4)
入れであった。生徒の国際交流へ
地 徒主体の地域連携の強化を図る。 ・生徒向け学校教育自己診断の「災害
歩 の意識が高くなっており、次年度
固 (4) 時の行動を理解している(H27:
め 以降も継続する。
(○)
・避難訓練マニュアル・大地震発生時ア 70%)」の項目を 3%以上引き上げる。
イ・生徒保健委員会が中心となり、
クションカードなどを充実させる。ま
25800 個回収し、ワクチン 30 人分
た、防災環境を整備し、災害に強い学
を供給 することがで き ている 。
校づくりに取り組む。 CO2 削減など環境問題への理解を
深め、ワクチン供給を通し国際貢
献に寄与できたと考える。
(○)
(3)
ア・河南講座は 4 講座実施。次年度も
地域交流の一環として実施する。
クラブによる中高交流は 11 クラ
ブ約 120 回実施され中学校から好
評を得ている。
(○)
(4)「災害時の行動を理解している
(73%)」と 3 ポイント向上した。
大地震を想定し本校の現状にあっ
た防災教育を推進していく。(○)
(1)生徒・保護者の思い (1) (1) (1)
を的確把握 ア・面談などを積極的に行うとともに、中 ア・生徒向け学校教育自己診断の「相談 ア・「相談に応じてくれる先生がいる
ア 面談および生徒支援 学校訪問等を通して、生徒情報の共有 に応じてくれる先生がいる(H27: (52%)」と 3 ポイント減少。
「担
キ 3 の充実 と生徒支援に努める。 55%)」「担任以外でも気軽に相談で 任以外でも気軽に相談できる」は
ャ (2) きる(53%)」を 3%引き上げる。 33%と 20 ポイントの大幅減少と
リ 生
ア 徒 (2)キャリア教育ワーク ・進路・学年・キャリアカウンセラーな (2) なった。支援委員会を中心に現状
教 の
育 実 集の充実とキャリア どが連携して本校独自の「キャリア教 ・生徒向け学校教育自己診断の「進路 にあっ た教育相談体 制を再考 す
体 態 る。
(△)
に 教育体制の確立 育ワーク集」を充実させ、高校 3 年間 の情報をよく知らせてくれる」
制
の 即 を見通した系統的なキャリア教育体制 (H27:81%)」「進路について考え (2)
確 し
た を確立する。 る(86%)」を 2%引き上げる。 ・「進路の情報をよく知らせてくれ
立
る」78%、「進路について考える」
82%とそれぞれ 3 ポイント、4 ポイ
ント減少した。
(△)