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取得日:2024年03月22日[更新]

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           令和元年度    大阪府立野崎高等学校      第2回学校運営協議会         議事録
                                                              日時:令和元年11日28日(木)
                                                              15:00  17:00          於:本校会議室
                                                              司会:教      頭      記録:担当教諭
 
 
 【次第】
 1.校長挨拶
 2.学校より
 3.協議・意見交換
 4.事務局より
 
 
 
 
 1.校長挨拶
     ・授業評価アンケートの結果について
       年2回教員授業を評価。生徒意識の満足度と達成感は1回目より2回目がUPしているものの、
       年度推移は変わっていない。上げるのが課題。
     ・出前授業について
       深野小、四条小でのスマホ利用啓蒙に関する出前授業が評価され、スマホサミット大会で発表
     ・税に関する作文 2年連続入賞
     ・英検2級に合格者が出る
     ・教員働き方改革 時間外労働 前々年36H→前年30H 今年は前年同様
 
 
 2.学校より
 【首席より】
   ・9月 14 日(土)部活動体験「野崎部活トライアル」実施(初)
       中学生 32 名参加 参加生徒の満足度は高かった。今後も継続実施の予定。
   ・文化祭において「広報ルーム」設置(初)
       中学生が本校を訪れる数少ない機会の一つである文化祭を利用し、中学生にアピール。
                                                                                   (学校紹介
       ムービー、体験入学1会案内、行事ポスター、部活動紹介、制服・体操服展示、HP・ブログ紹介、
       図書館カフェ紹介、など)
   ・体験入学2会「チャレンジ野崎」実施
       1ヶ月前の締切時点での申込み 37 名だったが、締切を延期し、中学への電話などをした結果、最
       終的に 86 名が参加。
       当日のプログラムは、ウエルカムコンサート(軽音楽、ダンス)、学校概要説明、学校紹介ムービ
       ーの後、体験授業実施。
                           (各体験授業の様子を写真を使って説明)
                                                               。
       多くのサポーター生徒が運営に協力、中学生との交流がイメージUPになった。
       課題は、他校との日程の重なりを避けること、および締切日の設定など。
 【進路指導部より】
   ・ここ 10 年で内定率は最も高かったが、引き続き力を入れていきたい。
   ・今年度の不採用者の理由は、筆記試験や適性試験など学習面によるところが多かった。
   ・3月まであきらめずに頑張っている生徒もおり最後まで力を入れて指導していきたい。
   ・進学については、公募制推薦で看護や理系大学への合格者も出てきている。
   ・新カリキュラムになるため、就職に向けた学習や、進学に向けた発展的な学習のバランスを考え、よ
     り良いキャリアプログラムを作っていきたい。
 
 
 【生徒指導部より】
   ・生徒指導の重点目標について、マイナーチェンジはあるものの大きな変更は無し。
   ・初めて行った「部活フェス」。部活生同士の横のつながりを深める意図で、行った。生徒の満足度は
     10 段階中の 9.5 でかなり高い結果だった。
   ・今年度も3月末に「リーダー研修」を予定している。今までは一部の生徒に対してのワークだったが、
     今年度はリーダー研修のワークの一部をLS(「総合的な探究の時間」)のプログラムの中に取り入
     れ、全学年で実施した。生徒のコミュニケーション力の向上に向けて毎年ブラッシュアップしていき
     たい。
   ・今年の特徴としては、特別指導の数が 20%ほど上がっていることがあげられる。
     原因としては、定員割れしたこともあるが、中学校に行けていない生徒が多く入ってきたことなどが
     あげられる。毎年減少傾向だったが、そういった流れも簡単に覆ってしまうということが分かった。
     今後も指導の位置付けや方針には気を配りたい。
   ・スマホサミットの発表大会や校内の美化活動等、生徒の活躍の場を増やしていきたい。
   ・登校の遅刻や、授業間の遅刻も増えている。特に授業間の遅刻は激増(1 年生で顕著に多い)
                                                                                       。ただ、
     根気強い指導の成果か、10、11 月では昨年度より減少しており、継続させられるようにしたい。授
     業間の遅刻指導の方法については、来年度に向けて生徒指導部で検討している。
 
 
 【人権推進委員会より】
   ・9 月 13 日(金) 3 年 車いすバスケ(根木さん)
     3 年生の元気で感受性が高い良い雰囲気と相まって、盛り上がった。
     肌で思いを感じることができる生徒が多く、感想を読むととてもいいことを書けている。
   ・11 月 15 日(金)、16(土) 1・2 年 部落問題学習
     「ある精肉店のはなし」というドキュメンタリー映画を鑑賞した上で、北出さん、梅本さんにも講演
     頂いた。次の日に太鼓集団「魁」の公演が行われた。前日に太鼓を作る過程を知った上で太鼓の演奏
     を聴けたことが生徒にとって刺激になり、部落問題について話が繋がり、理解がより深まった。
   ・11 月 21 日(木) 3 年 性的マイノリティ問題
     大阪教育大学のサークル「Flower」の方々による出前授業。感想を読むと、生徒たちにとっても身
     近な問題でもあったことがわかった。
   ・12 月 1 日(日) OSAKA スマホサミット 2019
     生徒会がスマホの使い方について小中学校で出前授業をしたことをプレゼンする。生徒 2 人(ともに
     3 年生)はやる気満々である。7月に四条小、8月に深野小で出前授業を行った。スマホに関する、
     身近なトラブルについて寸劇を入れた出前授業をした。児童はとても元気に発言し、真剣に聞いてい
     た。次は中学生に向けて行う予定。
 
 
 【いじめ対策委員会より】
   ・全生徒にアンケートを実施した結果、「先生に話したいことがある」と回答した生徒が一人いたが、
     以前より多くの教員が話を聞き、全体で対応をしている生徒であり、引き続き対応を続けていく。
 
 
 【校長より】
   ・前回の調査で本校受験希望者は 200 名に達していない。
   ・就職指導もしっかりしつつ、進学もサポートできることをアピールしている。
   ・東大阪市からは意外と通学時間的にはそんなに長くないので、東大阪からも生徒が来てほしい。
                                                                                         (ポ
     スターも作成したので、1、2月の学校説明会案内と共に送付予定)
   ・一昨年は定員を超えたが、昨年はぎりぎり定員割れになった。3年連続の定員割れは統廃合の対象と
     なるが、それだけは避けたいので、多くの生徒に来てほしいと思っている。
 
 
 3.協議・意見交換
   ・説明を受けて、生徒の顔がよく見える。いい高校だということがわかった。
   ・チャレンジ野崎に関して門真・東大阪が少ない。
                                               「東大阪から意外と近い」というポスターはとても
     良い。東大阪の知り合いに伝えたい。
   ・1 月・2 月の説明会に関して、案内の送付だけでなく、中学校に念押しの電話をするのがいいか?担
     任に声掛けしてもらうことが目的。
   ・1 年生は頑張っている生徒が多い。コミュニケーションに課題がある生徒もいるが、一般的に社会に
     出たらしっかりと生きていける力のある生徒もいる。野球部・サッカー部が変わった(服装等も含
     め)。ダンス部・軽音部を絡めて広報していくべきではないか。
   ・文化祭で中学生の保護者から「うちの子、不登校なんですけど、」という質問があったが、野崎には
     明るい子が多いし、中学校では不登校だった生徒さんもどんどん入ってきてほしい。野崎は交通の便
     が悪い印象があるが、バスの便利さなどをもっとPRすれば良いと思う。「野崎高校は意外と近い」
     というチラシが分かりやすくてとても良い。
   ・野崎高校は「社会に出てから、これはアカン、これは良い」という人権教育がしっかりとされる環境。
     野崎高校は心が育つ。そんな人権教育がきっちりされている学校であるということをもっと売りに
     していけば良いのではないか。
   ・部活トライアルについては、里山ボランティアクラブの「切った竹を使って竹細工等を作る活動」等、
     普段体験できない内容などを伝えていけば良いのではないか。
 
 
 4.事務局より
     次回の学校運営協議会について連絡