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取得日:2023年12月23日
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令和2年度 第3回学校運営協議会記録
1.日 時 令和3年2月8日(月) 14時30分15時30分
2.場 所 本校 校長室
3.出 席 者 学校協議会委員(出席6名)
・寺脇 久人 ・戸堂 耕造 ・南 良博
・中谷 正彦 ・山口 裕通 ・川上 加代
4.議 題 協議に先立って、
「学校運営協議会の運営に関する要綱の改正について」
「令和2年度学校評価について」
「令和3年度学校経営計画について」
「広報・学校説明会について コロナ禍での対応」
「令和2年度進路状況について」、
「生徒状況について 各学年から」
「PTA 活動について」
「生徒会活動について」、
等の報告を行いました。
5.協議概要 以下、協議において出席委員から出された主な意見等です。
(コロナ禍における生徒状況に関連して)
○ どのような状況でも、基本的な生活習慣をしっかり確立させるこ
とは必要。基本的な指導方針は変える必要はないであろう。
○ 生徒の自尊心や自己肯定感を高め、主体性を持たせて遅刻数を減
らしていくようお願いしたい。
→ 新型コロナウイルス感染症による休業期間が長くなり、生活
のペースが乱れた生徒が多い。感染対策を徹底することで、生
徒、保護者の不安を取り除き、安心して登校できる環境を整備し
ているところである。休業期間の授業の補填については、土曜授
業を 14 回設定するなどして対応している。
→ 生活や学習習慣の立て直しについては、担任を中心に、生徒の
情報を共有し、教科担当を含めて個別の支援、相談に応じてい
る。
(進路指導について)
○ コロナ禍で先生がたには様々な形で学習支援をしていただいて、
頑張っていただいている。次年度の進路指導においては、進学先
について具体的な目標を定めても良いのではないか。
-1-
→ 本校生の進路は多岐にわたっている。学力が高くても、4年制
大学への進学以外の進路を選択する生徒もいる。目標設定につ
いては様々な要因を含めて設定する必要がある。
○ 大学入試について、一般入試の受験動向はどうなっているか。
→ 時期的には一般入試はこれから。ただ、例年、早い段階で進路を
決定したいと希望する保護者・生徒が多く、その結果、公募制推
薦や指定校推薦での進学を狙う生徒は多い。本年度はコロナの
影響で入試についての見通しが悪くなり、その傾向がより顕著
になった。一般入試にチャレンジする生徒が実績を出せるよう
に支援を続けたい。最終的な令和2年度の進路状況については、
次年度第1回学校運営協議会で報告の予定。
(生徒の学習状況について)
○ 生徒の授業アンケートの結果では 81%が「わかりやすい」と回
答している。聞くだけの授業より、生徒同士で話し合ったり考え
たりする方が深い学びにつながるはず。何をもってわかりやす
いと判断しているのだろうか。
→ コロナ禍で、感染対策の指針に従った学習活動が求められ、残念
ながら対面やグループワークなどの活動については現状、制約
がある。教員からの問いかけ、発問等で生徒の興味・関心を高め
る工夫をしている状況。
○ 1・2年生に実施した生活実態調査で、就寝時間が0時以降と回
答している生徒が相当数いる。どのような生活をしているのだ
ろうか。
スマホ、PC、テレビ等の電子機器を授業のある平日でも 4 時間
以上使うという生徒が 45%もいる。今の時代に即した基本的な
情報教育の必要性が高まっている。
スマホ依存は大きな課題であろう。友人同士のやり取りをスマ
ホで完結してしまうと、コミュニケーション能力が低下するの
では。
→ 生活実態調査の結果から、学びの場が学校だけになっている生徒
がいることがわかる。コロナによる休業の間に乱れてしまった
生活を立て直せないまま過ごしている生徒もいる。そういった
生徒はスマホのゲームや SNS に依存する傾向がある。家庭学習
が1時間未満の生徒も少なくない中、スマホ依存から脱却して
-2-
自主的に学習に向かわせることが非常に重要。「情報」の授業の
中で情報端末を利用する際の基本的な注意を徹底するだけでな
く、日々の授業時間を大切にし、毎日の学習が習慣になるよう指
導していきたい。
→ 学校再開後も生徒には種々のストレスがかかっている。アクティ
ブラーニングや食事の場面での制約、マスク着用の徹底、土曜授
業など。様々な視点での配慮や、ストレス発散の機会を作ること
も必要であると考えている。例えば、実施できなかった文化祭の
代わりに、規模は小さいものの、文化部発表会を設定したことな
ど。
(
部活
1
動について)
○
部活
2
の定着率が気になる。以前は 60%を維持していた。
→ ボート部、レスリング部、書道部などは全国大会に行っている。
部活
3
も頑張っていて、仲間がほしい、部員を増やしたいと思う生
徒は多い。新入生をいかにクラブに結び付けるかが課題。体験期
間を設けるなどしているが、今年度はコロナで年度初めの勧誘
がうまくいかなかった。
→ クラス減となり、分母となる生徒数自体が減る中、どのように部
活生徒を確保するか、またどのように
部活
4
定着率を維持するか
は引き続き課題である。
(コロナ禍での連絡体制について)
○ コロナ禍で休業中の生徒、保護者との連絡はどのようにしてい
たのか。SNS などは使っていたのか。
→ 生徒に対してはホームページ内で指示を出していた。現在、
Google が提供する G-Suite という学習支援ツールの導入を進め
ているところである。次年度以降は、生徒への連絡もこれを利用
することになる。
保護者に対しては、メーリングリスト、およびブログで連絡を行
った。
・各委員の方々から頂戴した貴重なご意見を校内で共有し、今後に
活かしていきたい。
-3-