No.411
府立高石高等学校
校長 綾井 俊行
令和4年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
明るく、健康的で、自主・創造性に充ちた意欲を持ち、進んで社会と人類の福祉に寄与するに足る人物を育成する学校をめざす。
1)異世代・異文化交流によって多様性を享受できる、思いやりのある人物を育成するとともに、多様性を享受できる環境を提供できる学校をめざす。
2)地域連携を通して、自分を取り巻く社会の課題に目を向け意欲的に関わろうとする人物を育成するとともに、地域に信頼される開かれた学校をめ
ざす。
3)自然災害が多発している今日の日本において、自らの意志によって行動し、己を守り周りを支えることのできる、危機対応に長けた逞しい人物を
育成するとともに、危機対応を前提とした安全教育・防災教育を推進する学校をめざす。
2 中期的目標
1 生徒が入ってよかった・卒業してよかったと実感できる学校
(1) 入学から卒業までを見通したキャリア教育を通して、「生きる力・支える知恵」の育成に取組む
ア 教職員からの積極的な挨拶・声掛け等をとおして安心できる環境づくりに努め、すべての生徒に対して規範意識・人権意識の向上を図る。
イ 生徒会活動・学校
行事1の活性化、部活動の充実化を図る。
ウ 国際交流活動を推進することにより、グローバルな世界観を培う。
エ 「朝の読書」を通して読書を生活習慣の中に確立させるとともに、図書室の役割を強化し、生徒の読書意欲を喚起する環境を整える。
※生徒向け学校教育自己診断におけるキャリア教育関連の肯定的意見を令和6年度まで 90%以上を維持する。
(R1 88.8%, R2 90.7%, R3 88.9%)
※年間遅刻者延数前年度比 10%の減少を図る。(R1 1285, R2 1570, R3 1363)
※部活動加入率を令和6年度 70%以上を目標(R1 62%, R2 54%, R3 47%)とし、生徒向け学校教育自己診断における生徒会活動関連の肯定的
意見を令和6年度まで 80%以上を維持する。(R1 83.1%, R2 79.1%, R3 79.2%)
※海外語学研修および国際交流事業を積極的に展開していく。また、より多くの生徒が関わることができる取組みとして実践していく。
※生徒向け学校教育自己診断における朝の読書関連の肯定的意見 80%以上とする。(R1 80%, R2 83%, R3 78.8%)
(2)一人ひとりの生徒が希望進路を切り拓くことができるよう、進路保障していく
ア 文系選抜コースで、実践運用能力重視の英語の授業、読解力・表現力を取入れた国語の授業を展開し、難関大学への合格をめざす。
イ 目標達成に最後まで努力する態度を養い、一般入試に挑戦する生徒を増加させる。
ウ 生徒の進路実現を支援する計画・体制を確立して、職業観を育成し、目標達成に最後まで努力する態度を育む。
エ 進学講習を組織的に実施する。
※外部指標のある教材や模擬試験を活用し、進学希望者に自己の学習定着度を見つめさせ、進学への意識を高めさせていく。
※卒業生の全進学合格数に占める4年制大学合格率を令和6年度まで 55%を維持する。(R1 67.4%, R2 56.9%, R3 55.8%)
※学校斡旋の就職内定率を 100%とする。(R1 100%, R2 100%, R3 100%)
※生徒向け学校教育自己診断における進路指導関連の肯定的意見を令和6年度まで 80%以上を維持する。(R1 89%, R2 88%, R3 90.2%)
(3)安全で安心な学校づくりを行う
ア 教育相談室を活用し教育相談体制を充実させる。担任・SC・SSW 等との面談や対応がスムーズに活用できる体制を構築する。
イ 円滑な人間関係の構築を支援し他者を思いやる心を育てるため、ガイダンス・HR の系統化を図る。
ウ 支援の必要な生徒とその合理的配慮について実態の把握と教員の共通理解を促進、支援の充実を図る。
エ 地元自治体や地域との連携のもと、防災・減災に向けた取組み及び緊急避難対応等への取組みを推進する。
※生徒向け学校教育自己診断における教育相談関連の肯定的意見を令和6年度に 70%以上とする。(R1 57%, R2 64%, R3 51.9%)
※生徒向け学校教育自己診断における人権教育関連の肯定的意見を令和6年度まで 70%以上を維持する。(R1 76%, R2 83%, R3 86.7%)
※障がいの有無にかかわらず、配慮の必要な生徒の情報共有に向けたケース会議や教員研修の充実。
2 教員一人ひとりが、自分の力を発揮し、教員相互に高めあう学校
(1)生徒の学習意欲の向上に取り組み、自ら学ぶ習慣を確立させる
ア 授業において、常に生徒の知識欲や満足度を高めるための研究と実践を教員は心がけ、生徒一人ひとりの学習意欲の向上を図る。
イ 学期ごとに学習の定着度を確かめ、生徒のフォローを学年・教科担当者全体で行う。
ウ 1人1台端末および全教室 ICT 機器設置の環境を積極的・効果的に活用し、より魅力ある授業の取組みを進める。
エ 放課後や休日における学習習慣が定着する取組みを行う。
※生徒向け学校教育自己診断における授業関連の肯定的意見を令和6年度まで 80%以上を維持する。(R1 81%, R2 81%, R3 83.1%)
※教職員向け学校教育自己診断における授業関連の肯定的意見を令和6年度まで 90%以上を維持する。(R1 88%, R2 88%, R3 91.7%)
(2)教員同士が高めあう意識を持ち、モラールの向上を図り、授業力 UP につなげる
ア 社会の変化に対応し「学び続ける」意識の共有化を図り、 「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざして授業改善をさらに推進する。
イ 「働き方改革」や健康管理の観点から、全校一斉退庁日の設定とノークラブデーの徹底を図る。
※相互授業見学への教員の参加を、授業アンケート等を活用して前年度以上に増やす。(R1 78, R2 83, R3 148)
※若手教員技量向上へ(新採3年めまで対象の)新三研修を継続させ、それを全体研修へと発展させていく。
3 保護者や外部と手をつなぎ、その真ん中に生徒のいる学校
(1) 公立高校として地域の信頼に応えていく
ア 【学校を外に開く】自治会、高齢者・障がい者施設、認定こども園、小・中学校等との交流を通して地域貢献を推進する。
イ 【学校を外に開く】中学校訪問や中高連絡会を実施し、中学校との連携を強化する。
ウ 【学校を外に開く】高石市や近隣自治体の自然災害に関する事業連携を継続し、地震・津波等に対する危機管理意識の更なる向上を図る。
エ 【学校を内に開く】学校説明会、HP 等を活用して、積極的な情報発信に努める。
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オ 【学校を内に開く】学校運営協議会、PTA、同窓会、後援会との連携を強化する。
※地域交流が活発であったか。
※生徒、教員による中学校訪問合計数 100 件以上を維持する。(R1 114, R2 30, R3 77)
※クラブ体験を含めた体験入学者数、学校説明会参加者数の合計延べ 700 名を維持する。(R1 769, R2 769, R3 710)
※生徒向け学校教育自己診断における危機管理関連の肯定的意見 80%以上を維持する。(R1 89.7%, R2 90.8%, R3 91%)
※保護者向け学校教育自己診断における学校評価関連の肯定的意見 80%以上を維持する。
(R1 89.3%, R2 87.2%, R3 83.6%)
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和4年 12 月実施分] 学校運営協議会からの意見
【生徒アンケート】 第1回(令和4年7月 11 日実施)
総じて肯定的な回答の割合が高いが、11「担任の先生以外にも職員室、 〈学校経営計画に関連して〉
相談室や保健室等に、気軽に相談することができる先生がいる。」の肯定 〇生徒の部活動加入率の低下について、何が原因なのか。新型コロナウイルス感染症の影響もあ
的な回答の割合が 65.1%と低い。生徒が相談しやすくなるように、日頃か り、自然とそうなったのか、または学校の部活動に対する方向性がその様に変化したのか。この 20
ら教員が生徒との信頼関係を築くとともに、教育相談体制を充実させる必 年で見ても、入部率の急激な変化が見て取れる。
(元々女子生徒の多い学校であったという事も関係
要がある。また、今年度から追加した質問項目の 25「生徒会活動は活発で しているかもしれないが。
)
ある。」については、特に2年生で肯定的な回答の割合が 72.4%と学校全 <観点別学習状況評価に関連して>
体平均の 78.6%と比べて低い。その理由ははっきりとはわからないが、生 〇3観点すべてが A 評価であっても、5段階評価で5にならないパターンについて、保護者にはど
徒会活動の充実に向けた取り組みが必要である。 のように説明するのか。
【保護者アンケート】 →これまでの評価方法とは異なるという事は説明済みだが、観点別評価では客観的な数字が出ない
質問2「子どもは、授業がわかりやすく楽しいと言っている。」について ため、理解してもらうしかない。具体的には、各項目が示されたペーパー試験を実施したり、授業態
は、肯定的な回答の割合は、60.9%と生徒の割合 82.2%に比べてかなり低 度や総合的な学習状況などから評価していく。
い。その理由ははっきりとはわからないが、今後も授業改善に向けた取り 〇3観点のなかでは「主体的に学習に取り組む態度」が最も評価するのが困難。他の2観点とは違っ
組みをより一層進めること、及び保護者への情報発信の充実が必要であ て、ペーパー試験で図ることができない。昨年度から観点別評価を実施している中学校でもかなり難
る。質問 14「文化祭の動画を視聴したり、授業参観や PTA 活動などで学校 色を示している。改善点等あるが、年度によって変化があると生徒だけでなく保護者も違和感を感じ
に行ったことがある。 」は、今年度は 53.3%と昨年度の 36.6%から大幅に増 るため、難しい問題だ。
加したが、まだまだコロナ禍の影響が残っていると見られる。次年度以降 〇世間では働き方改革や、教員の仕事量を減らそうという動きがある中で、逆行して仕事量が増加し
はコロナの感染状況や国や大阪府の規制緩和の方向性をみながら、保護者 ているように思う。
の学校
行事2等への参加の機会をできるだけ増やしていきたい。 〈進路状況について〉
【教職員アンケート】 〇43 期生が京都市立芸術大学に1名進学しているが、よく頑張ってくれている。しかし、年々4年
制大学を選ぶ生徒が減少していることが課題となっているのではないだろうか。また、合格状況は分
質問2「校長のリーダーシップのもと、教職員相互の信頼関係に基づいて、
かっても実際の進学先は分からない。学校は把握できているのか。
教育活動が行われている。」について、肯定的な回答の割合は今年度は
→大多数の生徒が合格した大学に通っていると捉えていただきたい。複数校を受験している生徒た
50.0%と昨年度の 41.3%から一定の改善が見られるが、H30 年度の 66.7%
ちは、1校合格すると、第一志望の大学を受験しない傾向が強まっている。
に比べると、まだまだ低い。教職員相互の信頼関係を高めるための方法を
〈生徒状況について〉
模索する必要がある。質問 21「朝の読書は、よい取り組みである。」につ
〇実際家庭ではどのように過ごしているのか。
いて、教職員の肯定的な回答の割合は 47.1%と保護者の肯定的な回答の
→(PTA 会長より)家庭学習の時間は十分にとっておらず、携帯電話を使用する時間が長い。部活動
割合 93.7%に比べると、大幅な隔たりがある。保護者のニーズが高いこと
も途中退部している。最近の生徒たちは人間関係の問題を解決できる力がないのかもしれない。
を踏まえながらどのような形で行えばより良い取り組みにできるかを考
〇遅刻数や懲戒件数については、20 年前より格段に減少している。教員も生徒もかなり頑張ってい
える必要がある。質問1「生徒は、いきいきと学校生活を送っている。」 、
るように思う。
質問7「本校では、教育活動に必要な情報や連絡事項を、生徒・保護者・
〇全国的にコロナウイルス感染症によって登校できない生徒が増加している。できる限りの対応は
地域へ周知するよう努めている。」、質問9「本校では、カウンセリングマ
してあげたほうが良い。また、保護者の求める対応に耳を傾けるのはどうか。
インドを取り入れた生徒指導を行っている。」 、質問 11「本校では、学校行
〇全国の学生の自殺者の数が世間的に問題になっているが、スクールカウンセラーなどとの連携は
事が生徒にとって魅力あるものとなるよう、工夫・改善を行っている。」 、
どのような状況になっているのか。学校に来られない生徒の数は年々増加しつつあり敏感な生徒も
質問 17「本校では、教育相談体制が整備されており、生徒は担任以外の教
多いだろうから、そのような生徒たちのことを気にかけて対策してあげてほしい。
職員とも相談することができる。」、質問 19「本校では、教職員の服務やコ
<生徒会活動について>
ンプライアンス順守の意識は高い。 」、質問 23「本校では、教育活動全般に
〇コロナウイルス感染症の影響がある中でも、
行事3だけでなく修学旅行も実施できているのは素晴
わたる評価を行い、次年度の計画に生かしている。」 、質問 24「いじめが起
らしい。学校
行事4では、交流も含め人間関係構築にとって重要である。
こった際の体制が整っており、迅速に対応することができている。」の8
〇今年度の文化祭には同窓会員をよんでもらえるかと思っていたが、今年度も参加できなく残念だ。
つの質問項目については、昨年度に比べて肯定的な回答の割合が 10 ポイ
→プロジェクター設置など、多大なサポートをしてもらっているため、前向きに検討したが、生徒の
ント以上上昇しており、一定の改善が見られている。次年度以降も継続的
安全安心面を優先させていただいた。
に取り組んでいきたい。
〇昨年度は学校に赴き何かをするという事が一切できなかった。今年度は体育祭時に入校すること
ができた。大規模な体育祭で大いに感動した。文化祭も参加できればと期待している。また、昨年度
は文化祭ステージ等の動画配信の URL が手元に来た時、すでに視聴期間が終了していた。
〇文化祭では例年バザーや喫茶を実施していたが、現在のコロナウイルス感染症の感染状況下では
不可能なため、物品販売などができないか模索中である。
第2回(令和4年 12 月5日実施)
○かなりの数の報告事例、精力的な活動を行っていて、校長が多忙なのでは?
→教員の負担軽減を図る意味でも、大体において付き添いや指導に関わっている。
○過去にコロナウイルスの罹患した人物が複数回かかっているのか、データが欲しい。
→手元にデータがないので確認できないが、複数回かかっている者は何人かいると思う。
○重症化している方は?
→重症化したものはいない。コロナ後遺症で学校を休んでいる生徒は何人か確認されている。
○文部科学省における新型コロナウイルスの対策の変更について、どう対応しているか?
→大阪府教育委員会の示すガイドラインは継続して徹底させているが、これまでの制限等は緩和の
傾向にあり、食事中の黙食や室外でのマスク着用などについては、現在はこれまでのように生徒に対
して強くは指示してはいない。各生徒本人のエチケットに任せている。
○重症化等含め、今後重視し対策をしていくようお願いする。
第3回(令和5年2月 20 日実施)
○できる範囲で新型コロナウイルス感染症からの立ち直りのサポートしていただいていると感じ
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る。交流事業、学校行事5、生徒会活動等非常に活発にしている。学校教育自己診断結果の生徒と保護
者の乖離、教職員と保護者または生徒の乖離等の結果について分析はどうなっているのか。
→学習指導要領の関係により、2・3年と1年生、学年によって教え方・評価方法が違い学校の中で
別れている状況。また、以前は 45 分×7コマで授業をしていたが、今年度から 50 分×6コマと週
に2回7時間目の授業を入れる形で実施しており、移行の時期にあたる。生徒・先生ともにリズムが
変わり、負担が大きかったと思われる。そのうえで、新型コロナ感染症の制約と緩和のなか、改めて
行事6・事業を再開しており、個々の先生方に負担が大きく余裕のない状況が続いたためではないかと
分析している。
○コロナ禍においても、先生方の努力で子供たちが楽しめた1年であったと思う。アンケート結果を
踏まえ翌年に活かしてほしい。
○高石高校は部活動が盛んなので、以前のように戻るとよいと思う反面、今後長期的な視野で見た
時、先生方に今のまま顧問をお願いしてよいのか心配している。高石高校において、部活動が社会的
なかかわりとして重要な役割を担っており、バリエーションがあることは良いことだが、負担を先生
方に当然のように押し付けるのもいけないと思う。部活動も1つだけに所属するのではなく、複数所
属できるようにしても良いのではないか。
○生徒指導について、遅刻者の数を見ると昔よりずっと減っている。地域の評判も良いし、悪い噂も
聞かない。また、今年は保護者にも学校が開かれていた。子どもの学校での様子を実際に見ることが
できて感動した。
→新型コロナウイルス感染症による制約の緩和で、行事7等の様子は見てもらえるが、普段の様子につ
いては見てもらえる機会があまりない。次年度の課題にしたい。
○地域のコミュニティーセンターの利用についてどうなっているのか。
→現在、新型コロナウイルス感染症の関係で利用を控えている。次年度に向けて話を進めていきた
い。次年度以降、地域連携に力をいれており委員会を立ち上げている。早い段階で打診していきたい
と思う。
○非常に頑張っていただいていると思っている。この調子でお願いする。
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標[R3年度値] 自己評価
(1) (1) (1) (1)
入 学 か ら 卒 業 ま で ・部活動への入部を奨励し、生徒の自立心を育む。・部活動入部率 55%以上 ・部活動入部率 47.4%。(△)
を見通したキャリ [47%] 今年度入学生については、コロナの影響により中
ア 教 育 を 通 し て 、 ・国際交流の機会を増加させる。 ・(海外)語学研修等参加件数 学校での3年間部活動が制限されていた影響が大き
「生きる力」の育成 1件以上、海外の学校との いと考えられる。
に取組む 交流件数2件以上 ・海外高校受入れと語学研修者数の合計2名、交流
[語学研修参加数0名、交 事業3件(オンライン事業含む)
。コロナ禍での交流
流事業数1件] 事業としては想定以上だと思われる。(◎)
・
「第四次大阪府子ども読書活動推進計画」の基本 ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「朝の読書」の肯定的意
方針のもと、朝の読書を行う。 「朝の読書」の肯定的意見 見 82.3%。(○)
80%以上[78.8%]
・遅刻者数を減らす。 ・年間遅刻者延数 1300 名以下 ・遅刻者数 1543 名(△)
。昨年度まで中止となって
1 とする[1363 名] いた祭りと寄り合いが復活し、この時期に激増して
生 いる。保護者との連携をより強める必要がある。
徒
が (2) (2) (2) (2)
入 一 人 ひ と り の 生 徒 ・外部指標教材を活用し、学力の向上を図る。 ・4年制大学合格率を、実人 ・4年制大学合格率 90%。
(○)コロナ禍で不安材料
っ
て が希望進路を切り 数で 80%維持する[89%] も多い中、前年度を上回る成果を挙げた。
よ
か 拓 く こ と が で き る ・進路希望を実現するために、最後まであきらめな ・学校斡旋の就職決定率 100% ・学校斡旋の就職決定率 100%。 (◎)
っ
た よう、進路保障して い意識を持たせる。 を維持する[100%]
・
卒 いく ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「進路指導関連」の肯定
業
し 「進路指導関連」の肯定的 的意見 94.6%。(◎)
て
よ 意見 80%以上を維持する
か
っ [90.2%]
た
と
実 (3) (3) (3) (3)
感
で 安 全 で 安 心 な 学 校 ・学年団、各分掌で生徒情報を共有する。 ・教職員向け学校教育自己診 ・教職員向け学校教育自己診断「生徒情報共有関連」
き
る づくりを行う 断「生徒情報共有関連」肯定 肯定的意見 70.6% 。(○)
学
校 的意見を 70%以上とする
[63.9%]
・教育相談委員会を充実させ、SC とともに、生徒 ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「教育相談関連」肯定的
が相談しやすい環境作りに努める。 「教育相談関連」肯定的意 意見 61.6%。(○)
見 60%以上とする[51.9%]
・人権平和教育推進委員会の活動を充実させ、計 ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「人権教育」肯定的意見
画的な指導計画を作成する。 「人権教育」肯定的意見 92.4%。(◎)
80%以上を維持 [86.7%]
・防災・減災への積極的な取組みを図る。また、 ・生徒による防災・減災の実 ・報告・発表は4回実施。
(〇)
これらの安全教育や危機管理等の取組みを通し 践報告や発表を3回以上学 1学年の生徒と教職員・外部講師にそれぞれ発表・
て、外部組織・団体との交流や支援活動等を推 校内外で実施する[3回] 報告済み。高石市役所で3月に3回めの報告会を実
進し地域貢献を図る。 ・防災減災に関連する対外的 施。生徒会執行部は1月に宮城県多賀城市でこれま
活動や交流を実施する での本校の防災の取組みを発表し、交流した。
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(1) (1) (1) (1)
生徒の学習意欲の向 ・家庭等での学習を定着させる。 ・1日平均学習時間 60 分以上 ・1日平均家庭学習時間 27 分。
(△)家庭で学習し
上に取り組み、自ら [34 分] ない生徒が増えている。保護者との連携がより必要。
2 学ぶ習慣を確立させ ・単元が終わるごとに、科目担当者同士で授業の ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「授業関連」の肯定的意
教 る 進度や深度などの情報交換を行い、生徒の学習 「授業関連」の肯定的意見 見 82.2%。(◎) 形態を変更したにも関わらず高い評
員 定着度を共有する。 73%以上を維持[83.1%] 価を得た。
一
人 ・教職員向け学校教育自己診 ・教職員向け学校教育自己診断「授業関連」の肯定的
ひ 断「授業関連」の肯定的意見 意見 94.1%。(◎)
と
り を 75%以上維持[91.7%]
が ・生徒の学習活動を肯定的に評価するとともに、 ・生徒向け学校教育自己診断 ・生徒向け学校教育自己診断「ICT 機器等の効果的活
、
自 興味関心を引き出すため ICT 機器等を活用した 「ICT 機器等の効果的活用」 用」の肯定的意見 87.1%。(◎)
分 教材や指導法を研究し実践する。 の肯定的意見 80%以上を維
の
力 持[80.5%]
を
発
揮 (2) (2) (2) (2)
し 教員同士が高めあう ・授業アンケート結果及び校内外の授業見学を通 ・教員相互の授業見学を 50% ・教員相互の授業見学 79.4%。(○)
、
教 意識を持ち、モラー して、授業改善に取組む。 以上 [81.5%] 見学期間を設ける等の工夫による。
員 ルの向上を図り、授 ・全教員の延べ校内外授業見 ・全教員の延べ授業見学総数 113 回。
(○)
相
互 業力 UP につなげる 学 総 数 を 100 回 以 上
に [148 回]
高
め ・初任3年めまでの教員を対象とした「新三研修」・
「新三研修」に初任3年めま ・
「新三研修」は、初任3年めまでの教員は全員参加
あ を継続し、研究授業とともに振り返りも行う。 での教員が全員参加する した。(○)
う
学 ・「府立学校における働き方改革にかかる取組み ・会議の回数を絞る等の工 ・月平均時間外勤務時間は、29 時間 37 分。(△)学
校 について」に沿って、教員の健康管理の観点か 夫をすることによって、 校行事8等が通常に近い形で開催できるようになると
ら、時間外在校時間の縮減を行う。 月平均時間外在校時間を ともに、部活動も制限がなくなるなど諸要因が重な
前年度実績以下に抑える って、昨年度から大幅に増加した。特定の教員に業
[22h25min] 務が偏っている点が課題である。
(1) (1) (1) (1)
公立高校として地域 【学校を外に開く】 【学校を外に開く】 【学校を外に開く】
の信頼に応えていく ・自治会、高齢者・障がい者施設、認定こども園、 ・年6回以上、出前授業や生 ・出前授業や生徒派遣等を年 19 回実施。 (◎)
小・中学校等との積極的な交流を通して、地域 徒派遣等を行い、諸団体・
に貢献する。 組織との交流を積極的に
図る[5回]
3
・高石市連携の地震津波合同避難訓練で水平避難 ・市との合同避難訓練を実 ・合同避難訓練は雨天のため、今年度は中止。(△)
保 を実施。 施し、「探究『防災減災』
」 12 月に副市長や市職員を招いて成果発表会を実施。
護
者 の成果発表を市と複数回 また、令和5年3月に高石市役所に出向き、市長・副
や 共有する機会を作る 市長との意見交換会・報告発表会を行う。
(◎)
外
部 ・教員のみならず生徒も含めて広報活動を中心に ・広報委員会を核とする学 ・外部訪問件数 111 件。(◎)
と した中学校、塾等の訪問や中高連絡会を実施し、 校全体での外部訪問件数 コロナ禍の合間を縫って、精力的に広報活動に努め
手
を 生徒の出身中学校との連携を強化する。 を前年度以上とする てもらった。
つ [77 件]
な
ぎ
、 【学校を内に開く】 【学校を内に開く】 【学校を内に開く】
そ
の ・体験入学、学校説明会をはじめとする本校の良 ・学校説明会・体験入学・ク ・説明会・体験入学・クラブ体験等の参加人数合計延
真 さを知ってもらう取組みを実施する。 ラブ体験等の参加人数合計 べ 827 名。(◎)
ん
中 延 べ 700 名 を 維 持 す る 保護者向け学校教育自己診断「学校評価関連」
(=「高
に [710 名] 石高校に入学させてよかった」肯定的意見 91.3%。
生
徒 また、保護者向け学校教育 (◎)
の 自己診断「学校評価関連」肯
い
る 定的意見 80%以上を維持す
学 る[83.6%]
校
・学校情報の外部発信に努める。 ・積極的な情報発信に努め ・広報紙「たか高トピック」を月刊で発行。周辺施設
る。広報紙「たか高トピッ や来客に配布、HP にも上げ好評を得る。(◎)
ク」を毎月定期的に発行
・創立 50 周年に向けて準備をすすめる。 ・創立 50 周年に向けて同窓 ・創立 50 周年に向けて同窓会と月1度以上の頻度
会、後援会との連携の機会 で、高石高校の情報を共有。後援会とも情報共有を
を学期ごとに持つ 行った。(○)