花園高校
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取得日:2024年03月20日
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令和5年度第3回 学校運営協議会 議事録
校名 府立花園高等学校
校長名 久郷 正征
開催日時 令和6年2月9日(金) 15:45 17:05
開催場所 花園高等学校 会議室
出席者(委員) 学識経験者(会長)、学校の運営に資する活動を行う者、
学識経験者、地域住民、保護者(PTA 会長)
出席者(学校) 校長、教頭、事務長、首席、首席・総務部長
傍聴者 なし
協議資料 第2回授業アンケート結果、
令和5年度学校教育自己診断結果、
令和5年度学校評価(案)、令和6年度学校経営計画(案)
議題等
1 令和5年度第2回授業アンケート結果、令和5年度学校教育自己診断結果について
第2回授業アンケート
【R4 第2回とのデータ比較】
多くの項目で上昇しており、昨年度からの授業力向上の取り組みは実を結んでいると分析
している。
【R5 第1回とのデータ比較】
ほぼ横ばいの状態。
学校教育自己診断結果
【
生徒
1
】かなり良好。肯定率 80%以上の項目が 23 項目、前年比 10%以上 UP、DOWN した項
目はない。「8:授業などで自分の考えをまとめたり、発表したりすることがよくある。」
肯定率 89%は、1・2年だけで見ると肯定率 93%で、新教育課程の趣旨を踏まえた授業が
行われていると判断している。 「10:授業・補習を通じて、自分の進路にとって必要な学力
を得ることができる。 」肯定率 87%、
「9:教え方に工夫をしている先生が多く、授業はわか
りやすい。」肯定率 83%で
生徒
2
の授業に対する評価は高い。
気になるデータは、 「13:私は、宿題・予習・復習など、家庭学習の習慣がついている。」
で、肯定率1年(50%) 、2年(51%)。家庭学習の習慣をつけさせることが必要。
【保護者】かなり良好。肯定率 80%以上の項目が 13 項目、肯定率 50%以下の項目が1項
目。この1項目は「7:子どもには、宿題・予習・復習など、家庭学習の習慣がついてい
る。
(48%) 」で、
生徒
3
の自己評価と同様の結果であった。肯定率1年(49%)、2年(34%)
は、
生徒
4
の
数
1
値よりもさらに低い。1年2年の
生徒
5
の2人に1人は、ほぼ家庭学習の習慣
がないことになる。いかに家庭学習の習慣をつけさせるか、分掌・学年・教科からの
生徒
6
への働きかけが必要である。
【教職員】肯定率 80%以上(8項目)肯定率 50%以下(2項目)であり、肯定率の低い2
項目は「25:本校では、学年、分掌、教科等が、互いに連携し有効に機能している。
(45%)」
「3:教室や廊下などは清掃がいきとどき、授業をするのにふさわしい環境である。
(38%)」
分掌・学年・教科の連携については、将来構想委員会をはじめとした組織で検討し、教職
員全員ですすめていきたい。清掃は、教職員や
生徒
7
の取り組み次第で改善が可能な項目な
ので、問題点を洗い出し、方向性を出したい。
【全体として】
花園高校に入学してよかったと感じている
生徒
8
・保護者がかなり多いことから、学校への
満足度はかなり高いことが伺える。
2 令和5年度学校評価(案)について
今年度の重点目標についての達成状況の説明。達成できている項目が多く、項目によって
は、かなり達成できているものもある。学力生活実態調査英語(2年次8月実施)における学
習到達度の人
数
2
や授業やレシテーションやスピーキングコンテスト等で
生徒
9
が発表する機会等
は、目標を大きく上回っている。働き方改革では、時間外勤務月 80 時間以上の職員をなくす
ことはできなかったが、時間外勤務は昨年度より削減できた。一方、目標に届いていない項
目については、対応を考えたい。家庭学習や校内清掃についての課題、校内の組織連携について
も課題がある。
生徒
10
会活動、ボランティア活動、部活動等自主的な活動で活躍する生徒の公式ブ
ログ等での紹介やホームページまたは公式ブログの更新については、学校として組織的にブログ
等で情報発信していける体制に切り替えたい。
3 令和6年度学校経営計画(案)について
令和5年度の計画と大きな変更はない。まずは令和5年度に立てた目標の達成をめざす。
次年度は働き方改革による教職員の時間外労働時間のさらなる削減や、学校の組織運営で
は、校内組織の連携に向け、業務分担の明確化を図るなど、組織的に機能するよう体制を
整備していく。2年めを迎えるリーディング GIGA では、ICT を活用したわかる授業の取り
組みを他校に発信していく。学習指導・進路指導・生徒指導・国際交流に関する取り組み
についても、今年度よりさらに充実させていきたい。
協議内容・承認事項等(意見の概要)
1 令和5年度第2回授業アンケート結果、令和5年度学校教育自己診断結果について
・今年度の学校教育自己診断で肯定率の低かった項目である分掌・学年・教科の連携では、
学校組織運営として改善が必要なところであるので、将来構想委員会を中心とした組織運
営で改善してほしい。現状、校内での仕事の分化が進んでいないということなどで、一つ
の仕事に対して、どの組織が行うのかの交通整理を行ったり、「総合的な探究の時間」の運
営では、横のつながりである教科間の連携、縦のつながりである学年間の連携等が必要で
はないか。方針を立てて学校運営をしてほしい。
・生徒の自学自習がなされていないデータについては、大学進学をめざした高校の学習で
あることを生徒にいかに周知させるかが大切ではないか。そのためには、1年生段階から
家庭学習を推進する必要がある。早い段階で進路説明会を開催したりして、生徒たちの学
習活動を促すきっかけを作ってほしい。
2 令和5年度学校評価(案)について
・今年度の重点目標について、各項目で、評価基準としている学校教育自己診断の結果は
良好。働き方改革を推し進め、教職員の超過勤務時間を大幅に削減させるなど評価できる
項目が多い。
・目標値を下回っている項目については、目標値の設定に実現困難なものが含まれている。
例えば、ブログの更新では、昨年度まではその更新回
数
3
のほとんどが校長ブログによるも
のであったため、広報部を立ち上げて組織としてできることをしていくようにしてほしい
という意見が多く、目標値を達成できなかったことは、やむをえない。全体として、学校
経営計画は達成されている。
・令和5年度学校評価(案)は全会一致で承認された。
3 令和6年度学校経営計画(案)について
・HP やブログ等による情報発信は、学校運営を行う業務の傍らで、行っていくのはとても
大変であるので、ターゲットをしっかり絞って必要な情報だけを配信する形にしてほしい。
保護者は、生徒の学校での活動を知りたいと思うであろうから、行事の様子を動画配信し
たり、状況が許せばライブ配信するようなところにフォーカスしていけば、負担感も少な
くなるであろうと考える。
・英語検定の取得については、資格取得が大学入試に活かせることなどを前面に押し出す
ことで、取得率は上がっていくと思わるので、そのような取り組みにも今後期待したい。
・令和6年度学校経営計画(案)は全会一致で承認された。
次回の会議日程
日時 令和6年6月 21 日(金)15:45
会場 花園高等学校 会議室