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取得日:2024年03月20日[更新]

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                                             令和4年度第3回 学校運営協議会 議事録
 
                                                                           校名                         府立花園高等学校
 
                                                                          校長1名                           中須賀 久尚
 
        開催日時           令和5年2月17日(金) 15:45  17:00
        開催場所           花園高等学校 会議室
 
      出席者(委員)        学識経験者(会長)、学識経験者、地域住民
 
                           校長2、教頭、事務長、首席・総務部長、教務主任、生徒指導主事、進路指導主事、保健主事、
      出席者(学校)
                           1学年主任、2学年主任、3学年主任
 
          傍聴者           なし
 
                           令和4年度第2回授業アンケート結果、令和4年度学校教育自己診断結果、令和4年度学校評価(案)、令和
        協議資料
                           5年度学校経営計画(案)
 
 議題等(次第順)
 1 令和4年度第2回授業アンケート結果、令和4年度学校教育自己診断結果について
 
 (1)第2回授業アンケート
 【R3第2回とのデータ比較】
 質問8(興味関心)以外で前回データより、数値が減少している。
 【R4第1回とのデータ比較】
 質問5(教材活用)以外で前回データより、数値が上昇している。教員の授業力は向上してきている。
 (2)学校教育自己診断結果
 【保護者】前年度よりほぼすべての項目で肯定率が上昇し、肯定率80%以上の項目が16項目(24項目中)あり、本校教育の取組みが保護者に評価さ
 れている。「花園高校に入学させて良かった」95%、「担任や教職員の対応は保護者に対して誠実である」90%、「生徒が積極的に行事に参加」96%
 など。
 【生徒】前年度より大半の項目において肯定率が上昇し、肯定率80%以上の項目が24項目(30項目中)あり、取組みが生徒に評価されている。「花園
 高校に入学してよかった」94%、「各教科の成績・評価は適切であり納得できる」93%、「人権を尊重する学習ができている」92%など。
 【教職員】前年度より18項目(27項目中)において肯定率が上昇、特に「学校運営」に係る全5項目について10ポイント以上良い結果となった。
 【全体として】「家庭学習の習慣」「施設・整備の充実」「清掃が行き届いている」において他の項目と比べ依然肯定率が低い状態が続いている。
 
 2 令和4年度学校評価(案)について
 
 今年度の重点目標についての達成状況について、学校教育自己診断結果をみると、前年度の肯定率を大きく上回った項目が多くあり、日常の教職員
 の誠実で熱心な業務遂行が伝わっていると評価できる。今年度は総務部を新たな分掌として立ち上げた他、教務部、進路指導部、生徒指導部の分掌
 長も入れ替わる中、校内体制を整え、組織的な学校運営が円滑に遂行させるよう真摯に取組んた成果が現れたと評価できる。しかし、例えば、生徒の
 「花園高校に入学してよかった」の肯定率が94%であるということは、6%すなわち各クラスに約2名の割合で「よくなかった」と思っている生徒がいる事
 実を示しており、より一層一人ひとりを大切にするきめ細やかな指導が求められている。また、学校今日宇郁自己診断では、「授業はわかりやすい」の設
 問について前年度肯定率を大きく上回る結果であったが、授業アンケートの数値に反映されていないところがあり、さらなる分析が必要である。働き方改
 革の推進に向けて、職員会議のペーパーレス化も実施し、情報共有の時間短縮などさらなる生産性の向上に努めたい。
 
 3 令和5年度学校経営計画(案)について
 令和4年度計画と大きな変更はしない。理由は、この3年間で校内体制を大きく改編してきたことや、コロナ禍の中。FGIGAハイスクール構想の推進、新
 学習指導要領の施行、観点別学習評価の実施、働き方改革の推進など、新たな取組みを精力的に進めてきたために、これらの取組みの成果の分析
 と検証が不十分になりがちで、「R-PDCAサイクル」を確実に機能させ、学校運営全体に安定感を得るためにある。また、令和5年度リーディングGIGAハ
 イスクールアドバンス校としてさらなる授業改善の取組みを進める等、各々の取組みを充実されたい。国際交流については、対面型の国際交流をコロナ
 前に戻し、また、地域と連携したフィールドワークや高大連携事業の推進等、体験型学びの充実を推し進めたい。
 
 
 協議内容・承認事項等(意見の概要)
 1 令和4年度第2回授業アンケート結果、令和4年度学校教育自己診断結果について
 ・家庭学習の習慣づけの項目について、生徒肯定率59%、保護者肯定率50%であるが、最近は、家では学習せず、塾、自習室、図書館、喫茶店など
 で勉強している生徒も多い。アンケートの文言を変更するなど検討してはどうか。例えば「学校の授業以外(学校外)での自学自習をしている」「自学自習
 の時間をつくっている」などの表現に変更するだけで肯定率が上がるのではないかと感じる。
 ・花園高校に入学してよかったと感じている生徒・保護者がかなり多いことから、学校への満足度はかなり高いことが伺える。
 
 2 令和4年度学校評価(案)について
 ・今年度の重点目標について、各項目で、評価基準としている学校教育自己診断の結果は良好。目標値を上回っており、学校経営計画は達成されて
 いる。令和4年度学校評価(案)は全会一致で承認された。
 
 3 令和5年度学校経営計画(案)について
 ・今年度、カナダ及びオーストラリアへの海外研修を実施したことは素晴らしいと感じるが、本校に限らず国際関係学科への進学希望者が減っているの
 は、実際に海外に行くことを敬遠する学生・生徒が出てきているのではないかと感じる。また、燃油サーチャージ等の高騰により、海外研修の実施が困
 難になっており、コロナ禍で経済的な余裕がなくなっている家庭も多くなっていることも影響していると考えられ、今後、行先の変更も検討する必要がある
 のではないか。
 ・教職員の働き型改革の問題について。教職員の超過勤務時間を減らすことは、会議のペーパレス化等を図ることにより、業務量の減少につながってい
 るようであるが限界がある。「時間外勤務を減らせ」と言われるが、人員を増やすなど、それに対する手当がない。一方で、観点別評価の実施やGIGAハ
 イスクール構想の推進など新たな業務が増えており、現場は困窮するばかりで大変難しい問題である。例えば、1クラスが40人から20人になるだけで、
 答案や課題の採点・評価に係る業務量は減るのは自明。なかなかそうはならずに、「工夫して減らせ」というのは厳しく感じる。
 令和5年度学校経営計画(案)は全会一致で承認された。
 
 
 次回の会議日程
     日時       令和5年6月23日(金)15:45
 
     会場       花園高等学校 会議室