花園高校
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令和4年度第2回 学校運営協議会 議事録
校名 府立花園高等学校
校長
1
名 中須賀 久尚
開催日時 令和4年10月28日(金) 14:15 16:45
開催場所 花園高等学校 会議室
学識経験者(会長)、学校の運営に資する活動を行う者(副会長)、
出席者(委員)
学校の運営に資する活動を行う者、学識経験者、地域住民、保護者(PTA会長)
校長
2
、教頭、事務長、首席・総務部長、教務主任、生徒指導主事、進路指導主事、
出席者(学校)
1学年主任、2学年主任
傍聴者 なし
スクールミッション(案)、令和5年度使用教科書採択一覧表、令和4年度第1回授業アンケート結果、
協議資料
令和4年度学校教育自己診断質問項目一覧、令和4年度教育旅行行程表
議題等(次第順)
1 授業見学(14:2515:05) *1年「地理総合」研究公開授業のほか各学年普通教室及び特別教室を巡回
2 学校経営計画の進捗状況について
(1)組織体制
総務部新設。部内に総務課・情報課・国際課・図書学習情報センターを置き、役割分担を明確に定め、部内Classroomを
活用し、検討事項や連絡事項の共有を迅速に果たしながらスムーズな運営ができている。今後本校の各組織運営のあり方
のスタンダードになりうる。
(2)1人1台端末、ICT機器の活用
Google Classroomで、全クラス、全科目、分掌、委員会等のプラットホームを整備し運用している。より有効な端末の活用
をめざしている。8月18日に「Google for Education Kickstart Program」のコア研修を全教員対象に実施。
(3)観点別学習評価
1年生の観点別学習評価について、運用しながら公正かつ生徒によって有効な評価になるよう昨年度定めた内規の変更
も含めて柔軟に対応している。WGを中心に検証と検討を重ねている。運用に係る教員の業務量は激増している。
(4)国際交流事業
20名夏期カナダ語学研修に参加。国際文化科ケアンズ研修旅行も在籍者全員参加。Webも行いつつ、Face to Face の
交流を安全安心を確保しながら復活させている。
(5)中学生への広報活動
中学生の文化祭見学は制限をかけず大勢参加した。11月学校説明会への申込み人数は保護者を含め1200名を超え、昨
年度より増加傾向。中学校などへ出向説明会も積極的に参加している。
(6)教員の超過勤務
月80時間以上の教員が昨年度より増加。原因は部活動よりも授業準備や評価、各種行事の準備、生徒への個別対応等。
また、多くの教員が教材研究は持ち帰っている実態もみられる。他校の好事例を取り入れるなど対策を講じているところ。
(7)今後の課題
地域連携。社会資源として地域貢献に寄与する視点と、地域から学ぶ視点を両輪で取組みたい。
3 2年次教育旅行について
10月17日(月)10月21日(金)国際文化科ケアンズ研修旅行を実施。事前学習を十分に行ったうえで、グループ単位で語
学学校での学習プログラムを体験した。現地での東大阪市や花園高校のプレゼンテーションが好評であった。生徒の代表挨
拶も流暢な英語で感心した。生徒は大きな達成感。全員一緒に帰国できてよかった。
10月19日(水)10月22日(土)普通科6クラスも3年ぶりに沖縄本島修学旅行を実施。読谷村民家での2連泊が大好評。
いずれも
校長
3
ブログで詳細を掲載している。
4 令和4年度第1回授業アンケート結果
昨年度よりポイントが下がった項目が散見される。現在分析中。12月実施の第2回と併せて検証する。
5 学校教育自己診断質問項目について
生徒に「1人1台端末の利用に関する項目」を追加。
協議内容・承認事項等(意見の概要)
1 スクールミッション(案)
全会一致により承認された。
2 令和5年度使用教科書選定一覧表
選定理由について妥当とされ適切に採択されていると承認された。
3 その他
・学校見学会1200人を超える参加者があるということだが今後の見通しは。
→1月の学校見学会で今回参加できなかった生徒には参加できるように考えている。
・授業力向上係る取組みについて、学校としてどういう視点で取組んでいるか。
→教科ごとに研究授業を設定し、何をテーマにした研究授業か、教科の中で話し合って決定し、授業見学、意見交換。
教科会での研究協議という流れで実施している。
・進路についての3年生のモチベ―ションはどうか。
→学校に来て勉強する意味を伝えている。普段からの生活リズムを大切に受験勉強することが重要である。休んで家で勉強しても
効率が上がらないという先輩の報告なども紹介している。
・1年生の授業で緊張感が少し足りないように感じた。端末を活用した主体的な学習活動を行う必要があると感じた。
・授業については、子供たちの心に刻まれるような授業実践をしてほしい。
・グローバル化が叫ばれている中で、オールイングリッシュの授業はとても意味があると感じた。ICTの使い方については、
単に使ったというのではなく、意味のある教育的な使い方ができていると感じた。
・情報の授業でwebページの制作をしていた。このような実用性のある内容が行われていることに驚いた。
・ハイブリッド形の授業が展開されていてよいと感じた。
次回の会議日程
日時 令和5年2月17日(金)15:45
会場 花園高等学校 会議室