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取得日:2024年03月21日[更新]

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                      平成29年度                学校評価                集計結果
    令和元年度        学校評価       アンケートの概要
    1.実施期間        教 員:平成 29 年 11 月(自己評価)、回答 58 人
                        保護者:平成 29 年 11 月下旬12 月上旬 用紙配付
                        生 徒:平成 29 年 12 月 HR にて実施
    2.回答数                                   保護者            生 徒
                       1年生(44 期生)            184 人           309 人
                       2年生(43 期生)            166 人           307 人
                       3年生(42 期生)            198 人           323 人
                              合   計             678 人           939 人
          3.質問項目         大阪府教育委員会指定の必須項目を含めて実施
 
 
 1.自己評価(教員アンケート)の集計結果
 
 
 (1)分析の概要       質問のうち前年比で 3 項目が大きく上昇した。
 1. 学校の教育活動について、教職員で日常的に話し合っている。(今年度 91.4% ← 昨年度 89.3%)
 2. 教育活動全般にわたる評価を行い、次年度の計画に生かしている。(82.8% ← 82.1%)
 3. 授業において、指導方法の工夫・改善に努めている。              (98.2% ← 100%)
 4. 教育相談体制が整備されており、生徒は学級担任以外の教職員とも相談することができる。(73.7% ← 78.6%)
 5. 生徒一人ひとりが興味・関心、適性に応じて進路選択ができるよう、きめ細かい指導を行っている。 (75.9% ←
 77.2%)
 6. 学校行事が生徒にとって魅力あるものとなるよう、工夫・改善を行っている。(87.7% ← 78.9%)
 7. 学校では、カウンセリングマインドを取り入れた生徒指導を行っている。      (80.7% ← 69.1%)
 8. 教育活動に必要な情報について、生徒・保護者や地域への周知に努めている。(70.2% ← 71.4%)
 9. 施設・設備について日常的に点検や管理が行われている。        (75.4% ← 56.1%)
 10. いじめ(疑いを含めて)が起こった際の体制が整っており、迅速に対応することができている。 (73.2% ← 前年度
 項目なし)
 
 
 *質問6の上昇については生徒会担当が全体を見て工夫を行った成果が数字に表れているものと思わ
 れる。質問7の大幅な上昇については、多様化する生徒の受け入れという点で、今後ますます求められ
 るものが教員の意識に定着しつつあることは望ましい傾向であると言えるだろう。質問9については校舎
 の老朽化対策として担当を中心に校内状況の把握を行ったことが数値に影響していると思われる。
 
 
 2.保護者アンケートの集計結果
 
 
 ・保護者アンケートについては全体的には前年比で大きな数値の変動は見られなかったものの、全体と
 して数値が上昇傾向にあるのはプラスの部分であると思われる。
 
 (1)分析の概要      数値に関しては概ね横ばい傾向であった。
 1. 子どもは学校に通うのが楽しいと言っている。(今年度 83.8% ← 昨年度 83.2%)
 2. 子どもは、授業が楽しくわかりやすいと言っている。(58.5% ← 59.3%)
 3. 学校の生徒指導の方針に共感できる。(83.7% ← 83.0%)
 4. 学校は将来の進路や職業などについて適切な指導を行っている。(83.8% ← 87.2%)
 5. 学校は進路選択に関して学ぶための見学会や説明会などの機会を適切に設けている。(81.8% ← 前年度項
 目なし)
 6. 学校 は子 供に家 庭学 習 のための課 題 や補 習講 習など授 業以 外 の学 習の機 会 を適 切に与えている。(74.6%
 ← 前年度項目なし)
 7. 学校は、保護者の相談に適切に応じてくれる。(83.0% ← 86.0%)
 8. この学校の部活動は活発である。(88.7% ← 93.3%)
 9. 学校は子どもに生命を大切にする心や社会ルールを守る態度を育てようとしている。(86.7% ← 88.0%)
 10. 先 生 は 、 す べ て の 教 育 活 動 に お い て 、 生 徒 の 人 権 を 尊 重 す る 姿 勢 で 指 導 に 当 た っ て い る 。 (78.6% ←
 80.2%)
 11. この学校の授業参観や学校行事に参加したことがある。(72.3% ← 73.0%)
 12. 学 校 は 教 育 情 報 に つい て 、 文 書 、 ホ ー ム ペ ー ジ 、 メ ル マ ガ 等 を 通 じて 提 供 の 努 力 を して い る 。 (76.7% ←
 81.4%)
 13.学校はいじめなど子供が困っていることがあれば真剣に対応してくれる。(81.7% ← 前年度項目なし)
 
 
 *全体的には横ばいの数字であるが、質問8、12について約5ポイント数字が降下していることは気にな
 る点である。部活動は本校の教育活動の中でも生徒にとって中心的な部分であり、数字が高いとはい
 え、以前よりも減少傾向にあることは課題である。原因の分析を行っていく必要もあるだろう。質問12に
 ついては保護者へのメルマガ配信が数値の大部分であると思われるが、学年によって題材が豊富であ
 ったりそうでなかったりという事情も影響を及ぼしていることがある。担当者の得手不得手といったことも
 あってか学年による数字の振れ幅が大きくなっているようである。このようなことをどう埋めていくかを話
 し合う必要があるだろう。新設問に関しては5,6,13とも80%前後の数字がでているものの、さらに高
 い数値を目指していくべきものであり、来年度に向けて前進目標の基準になればと思う。
 
 3.生徒アンケートの集計結果
 (1)生徒アンケート 分析の概要 今年度は質問内容が大幅に変更となったため、前年度比較とともに新
 質問の分析にも重点を置いた。
 1. 学校に行くのが楽しい。(今年度 77.6% ← 昨年度 78.9%)
 2. この学校には他の学校にはない特色がある。(67.0% ← 前年度項目なし)
 3. 授業が楽しくわかりやすい。(53.0% ← 53.0%)
 4. 教 材 や教 え方 に ICT(パソコンやプロジェクター等 )も含めて、様 々な工 夫 をしている先 生 が多 い。(84.7% ←
 前年度項目なし)
 5. 授業で自分の考えをまとめたり、発表することがよくある。(42.3% ← 前年度項目なし)
 6. 復習などを中心とした宿題の量は適切である。(66.3% ← 前年度項目なし)
 7. 理解度に応じて補習や講習が行われている。(47.7% ← 前年度項目なし)
 8. 学校生活についての先生の指導は納得できる。(62.2% ← 70.9%)
 9. 先生は、いじめなど生徒が困っていることがあれば真剣に対応してくれる。(75.9% ← 前年度項目なし)
 13. 将来の進路や生き方について考える機会がある。(86.4% ← 82.6%)
 14. 将来の進路はだいたい決めている。(71.1% ← 前年度項目なし)
 15. 自分の将来の進路決定に際して、本校の専門コースが役立っていると思う。(67.2% ← 前年度項目なし)
 16. 命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会がある。(84.5% ← 76.0%)
 17. 学校全体として、部活動は活発だと思う。(83.2% ← 86.4%)
 18. 体育祭・文化祭1など学校行事は楽しく行えるよう工夫されている。(78.5% ← 79.8%)
 19. 自習室、図書室等の開室がされていて、学習する環境が整っている。 (88.0% ← 88.0%)
 20. 学校は、清掃活動が行き届いていて清潔である。 (44.9% ← 前年度項目なし)
 
 
 *今年度はアンケート項目が大幅に変更となったため前年との比較ができにくい状況にある。その中でも
 質問8の数値の下降については生徒の学校に対する信頼の部分でもあるため一定の検証が必要であ
 るとともに、ルールや決まりの意味を生徒に十分理解させる取り組みが必要であろう。新質問では質問
 2の数字が伸びていない。特色ある学校づくりという課題の中でこの数字は今後必ず伸ばしていかなけ
 ればならないものである。新たな取り組みなどを推奨しながら学校全体で取り組むべきであろう。質問
 3,5については学習に関する課題である。アクティブラーニングの導入を中心とした授業改善が求めら
 れていることがこの数字からも伺える。質問7の数字も物足りないものであり、授業以外の学習環境をさ
 らに整えて意欲ある生徒を伸ばしていくことに取り組まなければならないと感じる。また、質問20につい
 ては生徒の学校生活環境に対する印象を表しているものであり、校舎が老朽化していることを差し引い
 ても大幅な改善が必要な数値であることは間違いないだろう。
 
 4.自由記述部分について
 保護者、生徒、教員からは自由記述による意見も多数寄せられた。すべての意見について、次年度
 以降に役立てられるように、職員会議で共有した。