泉鳥取高校
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平成28年度 第3回大阪府立泉鳥取高等学校 学校協議会 議事録 No.1
平成29年2月10日(金)15:3017:00
1 報告(15:3016:15)
<LL教室にて>
1 校長挨拶
3学期に入ってからも様々な学校行事が行われた。
(1・2年クラスマッチ&進路別説明会、2年修学旅行、教職員人権研修など)
若い教員が多い中、本当に一年間よく頑張ってくれた。(月80時間以上残業の教員も)
産業医による面接指導、ストレスチェックを行うなど教員の健康面にも注意を払っている。
また、次年度より府立高校に一斉退庁日、ノークラブデーを設けるなどの試みも。
2 出席委員・事務局紹介(敬称略、順不同)
比嘉 悟 氏 寺脇 久人・橋本 敏和・川瀬 治彦・星野 恵美・安田 覚
内村 清彦 氏 鮎川 哲也・酒井 浩平・栗原 重彦
小島 久美子 氏 唐見 正二・多賀 絢香・黒川 哲男・宮本 みどり
坂上 尚大 氏 延本 薫音・三好 絢子・村田 圭吾・中谷 大輝・ 祥成
大久保 宏俊 氏
仲谷 成子 氏
3 会長(比嘉 悟氏)より挨拶
学校が活性化して、いい方向に向かっているように思われる。
(ここに来る途中、書道の生徒の全国大会の垂れ幕が目に入り、先生方の頑張りが学校全体
の力になっている現れだと感じる。私たちも少しでもお手伝いできればと思う。
4 近況報告
イ 学校の近況等
○ 「イズトリだより」2月号をもとに説明
・ 毎月「イズトリだより」を中学校に送って掲示してもらっている。
・ 2月号では、修学旅行やオープンスクールを中心に記事を載せた。修学旅行では、北海道
ならではの体験をした。オープンスクールでは、学校の説明、体験授業、クラブ体験をし
た。また、全国芸術文化祭に書道部の生徒が大阪代表として選出された。
ウ 平成28年度学校教育自己診断分析結果についての報告
○ 「H2628経年変化」をもとに説明
・ 本年度の結果を見て、各部署で検討してもらっている。抜粋して説明する。
保護者の「1.内容がわかりやすい授業が多いようだ」を見ると、約半数くらいが肯定的
で、約3分の1は分かりにくいと感じているが、生徒の同様の質問では、約6割が肯定的
に捉えている。
・ このように、学校をよりよいものとするために実施されているものである。
エ 平成28年度学校経営計画についての報告
○ 「平成28年度学校経営計画(案)」をもとに説明
・ 私としては、とにかく進路の未定者を減らしたかった。進学・就職の数字をきっちり出し
て、伸ばそうとした。クラブ活動にもしっかり取り組みながら自分の進路を考えることが
できる生徒を育てたかった。
・ 生徒の「わかりやすい授業が多い」で59%から66%に増加。
英検の受験者数も増加し、文書デザイン検定の
合格
1
率もキープできている。
・ クラブの加入率が大幅に減少。遅刻者数は昨年度に比べて12%の減少。
・ スポーツフェスティバルも4年目を迎え、バスケ・テニス・陸上の3種目で、近隣の中学
校を集めて、大会・練習会・記録会を実施した。参加人数も着実に増やしてきた。
・ 教員研修会については、進路指導部・生活指導部・教育相談委員会など、教員が自ら積極
的に取り組んだ。
・ 「経験の少ない教員と経験の豊かな教員の交流」に関しては、業務多忙のためか数値的に
は減少しているが、全体で実施とはいかないまでも教科・分掌内ではよく話し合っている。
ア 進路指導関係の報告
○ 「39期生の進路状況」をもとに説明
・ 進学が20名ほど増加。短大が21名と大幅増加となったのは、幼・保をめざす生徒が専
門学校から短大にシフトしたため。また、
大学
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はAO入試から取り組んだ。
・ 就職は、11月末まで及んだが、内定65名からプラス30名の95名となった。
一次選考で
合格
2
できなかった生徒に対し、遅くまで指導し続けた甲斐があり、この結果と
なった。一次選考不
合格
3
理由については、生徒の面接に対する姿勢が、昨年度に比べて、
いまいち積極性に欠けるものがあったのではないか。
・ 「学校経営計画」に則り、「進路未定者」を減らすべく取り組んできた。1年生から進路
に関する取り組みや指導を行うことで、着実に減少してきた。
平成28年度 第2回大阪府立泉鳥取高等学校 学校協議会 議事録 No.2
5 協議
ア 【テーマ】「平成29年度学校経営計画(案)」について
イ 校長より説明
1 「生き抜く力」の基となる確かな学力を育む。
「学校経営推進費」を活用し、内容がわかりやすい授業を今以上に続けていきたい。一例
として、その費用で4年前にLL教室の改装を行った。
2 安全で安心な学習環境の維持と自尊感情の育成。
今年度後半から、教員全体で登校時の見守り指導に当たっている。今後も継続実施する。
また、下校時にも拡充予定。
3 将来の生き方をデザインし、自ら学び続けることができる生徒を育む。
「学力向上のためのプロジェクトチーム」を立ち上げたが、思うような成果は得られてい
ない。来年度は再始動したい。まず次年度の課題としては、基礎学力のアップを図る。
4 自ら学び続ける教師集団を育む。
府内にとどまらず全国で開催される研修等にも参加し、学校に還元してもらいたい。
教員は、言葉遣いや丁寧な対応で、生徒の人権を尊重しながら適切に対処していく。
ウ 【協議委員の質疑応答及び意見】
協 ・教員の言葉遣いについては、中学校現場でも課題になっている。教員の言葉遣いをなおす
ことで、生徒も変わるのではないか。
・中学校では、なかなか「教育相談」が定着しない。発達障がいをしっかりと捉えての指導
は必要。従来の生徒指導だけでは難しくなってきている。
・クラブ指導については、中学校では専門性のある顧問が足りない。高校ではどうか。
A クラブ指導に関しては高校も同様の悩みを抱えている。
協 教師の言葉遣いについては、私も例外ではなかった。今は、
大学
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でも叱ることがあるが、ほ
めることも多くしている。ただ、一方で今の子どもたちは、教師に対して友だち感覚で話し
をしている様子。職場や幼稚園での様子はどうか。
協 幼稚園では、最近は、子どもと親が友だち感覚で、親が叱ることに対して嫌われたくない
傾向もみられる。
協 地域性も多少はあると思うが、基本は家庭。家庭でどれだけきっちり教えているか。学校で
は部活動の役割が大きいと思う。部活動の先輩後輩の関係から学ぶことは多い。
協 私も部活動で上下関係を学んだ。部活動のよいところ、魅力をどんどんPRすべき。
A 確かに教師に対する尊敬はなくなってきている。若い先生も多く、距離が近くなっている。
生徒も落ち着いてきているので、厳しい口調での指導は少なくなってきている。
協 二つ目の「教育相談」についてであるが、発達障がいなのか、基礎学力がないのかわかりに
くい。今私たちがもっと敏感になって理解する必要があるのではないか。
大学
3
でも取り組ん
でいる。職場ではどうしているのか。
協 「障がい」と言ってもさまざまである。例えば「あれ取って」と言われて「あれ」が認識で
きない場合とか。具体的なものを指して言えば分かる。一人ひとりにあった対応が必要。
協 先生方で、例えば、校長先生がまだ知り得ていない生徒の情報があればお願いしたい。
A PTA新聞の担当であるが、何人かの先生方がイズトリの生徒の良いところは、自然に「あり
がとう」が言えるところ。私もそう思う。
A 生徒は、とにかく元気で、明るい。9学区の特色でもあると思うが、人懐っこい生徒が多い。
ただ、タメ口もあるので公的な場所ではわきまえるようにしてほしいときも。
エ 【会長から最後のことば】
1 ある学校の修学旅行で沖縄で島民の方々とマラソンをした。島民の人たちが沿道に立って応
援したり、水やバナナを渡してくれたりして、走るのが嫌いな生徒も頑張って走った。とい
う話を聞いてすごく感動した。昨今いろいろな形の修学旅行があるが参考にしてほしい。
2 部活動について、東北では90%の学校がクラブに入っている。日本の部活動は、海外メデ
ィアにも取り上げられるくらい立派なものがある。規律やけじめなど子どもが学ぶことは多い。
3 高校生活では、進路の答えを出すのが大切なこと。そこには、学力・部活動・言葉遣いなど
いろいろなものが集約されている。泉鳥取高校はどんどん変わりつつある印象をもっている。
素晴らしいことだと思う。
6 校長挨拶及び今後の確認
協 : 協議委員の方々からのご質問及びご意見 A : 本校よりの回答