泉鳥取高校
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No.418
府立泉鳥取高等学校
校長 橋本 敏和
令和4年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
生徒の持てる力や可能性を最大限伸ばす「創造力を育む学校」をめざす。
1 地域やグローバルな社会を『たくましく生きる力』の基となる「豊かでたくましい人間性」の涵養
2 地域やグローバルな社会を『たくましく生きる力』の基となる「基礎体力」
・「確かな学力」の定着
3 将来の生き方をデザインし、自ら学び続けることができる生徒の育成
4 自ら学び続ける教師集団の確立
2 中期的目標
1 地域やグローバルな社会を『たくましく生きる力』の基となる「豊かでたくましい人間性」の涵養
(1)安全安心な学校生活。
ア 生徒をより深く理解するために、
「高校生活支援カード」
「個人面談週間(4月・6月・11 月)」等を活用する。
また、
「学年会議」
「支援教育委員会」等で、生徒情報を共有化し、中退やいじめの防止に努める。
※ 生徒の「悩みや相談に親身になって応じてくれる先生が多い」
(R1:59.2%,R2:58.9%,R3:66.8%を R6年には 80%にする)
※ 保護者の「学校は親身になって相談に応じてくれる」
(R1:59.2%,R2:67.8%,R3:88.1%を R6年には 90%にする)
(2)主体的に多様な人と協同しながら学ぶ態度を養う。
ア 地域社会や学校の一員としての自覚と責任感を持ち、愛校心及び他者を思いやる心を養う。校内外での活動で生徒が活躍できる場を提供する。
※ 「防犯ボランティア」
「ビブリオバトル」等地域社会との交流の充実を図る
イ 基本的な生活習慣の確立。
※ 年間遅刻者数(H30:9811 人,R1:8173 人,R2:7350 人を R6年には 1000 人以下にする)
※ 年間欠席者数(H30:9772 人,R1:7722 人,R2:7685 人を R6年には 1000 人以下にする)
ウ 生徒が学校行事を自主的に企画・運営することで達成感を実感させる。
※ 生徒の「文化祭・体育祭は楽しく行えるよう工夫されている」
(R1:41.8%,R2:57.5%,R3:66.8%を R6年には 80%にする)
(3)人権尊重の教育の推進
ア 人権教育推進計画の作成及び実行
※ 生徒の実態を踏まえ、本校生徒に即した計画を立て、計画に沿った学習・研修を実行する
イ 同和教育・ジェンダー平等教育・互いを認め合い、共に生きる教育の推進
※ 人権教育の一環としてあらゆる教育の推進に努め、教員への研修、生徒への教育を実施する
2 地域やグローバルな社会を『たくましく生きる力』の基となる「基礎体力」・「確かな学力」の育成
(1)「学ぶ楽しさ」
「わかる喜び」生徒のやる気を引き出す。
ア ICT 活用した取り組み・1人1台端末の効果的な活用による、「学ぶ楽しさ」
「わかる喜び」で、生徒のやる気を引き出す。
※ 教員の「ICT を使って授業を展開している」
(R1:72.0%,R2:85.7%,R3:83.4%を R6年には 100%にする)
イ 少人数展開授業をはじめ、各授業や講習、補習の充実を図り、基礎基本の定着に努める。
※ 生徒の「授業はわかりやすく楽しい」
(R1:64.1%,R2:60.7%,R3:62.1%を R6年には 80%にする)
(2)生徒に「知能・技能」「思考力・判断力・表現力」の育成。
ア 生徒の多様な学びの要望に応えるカリキュラムや課外プログラムの提供に努める。
イ 生き抜いていく基となる資格取得を進める。
※ 「漢字検定」の全生徒受験・「英語検定」
「簿記検定」受験推進および
合格
1
率向上
ウ あらゆる科目において、「考える」
「まとめる」
「発表する」参加体験型のアクティブラーニングを研究する。
※ 生徒の「授業で自分の考えをまとめたり、発表する機会がある」
(R3:60.1%を R6年には 80%にする)
※ 生徒の「自分の学力の向上を実感している」
(R1:49.2%,R2:47.6%,R3:54.9%を R6年には 70%にする)
3 将来の生き方をデザインし、自ら学び続けることができる生徒を育成
(1)キャリア教育プランの実行。
ア 3年間のキャリア教育プランに基づき、1年次から進路意識の高揚を図り、生徒個々が将来の生き方をデザインする。
※ 生徒の「将来の進路や生き方について考える機会がある」
(R1:69.9%,R2:63.8%,R3:80.4%を R6年には 90%にする)
イ あらゆる教育活動を活用し、生徒や保護者へのきめ細やかな情報の提供を行う。
※ 生徒の「学校は進路についての情報を良く知らせてくれる」
(R1:65.8%,R2:62.6%,R3:82.5%を R6年には 90%にする)
ウ 卒業時の進路未決定者の割合を減らす。
(R1:5.0%,R2:5.0%,R3:4.1%を R6年には0%にする)
4 自ら学び続ける教師集団の確立
(1)授業改善のための学び合い。
ア 外部の力を活用した研修を行い、自ら学び続ける教師集団を育む。
※ 教員の「学校の教育活動について、教職員で日常的に話し合っている」
(R2:77.6%,R3:91.7%を R6年には 100%とする)
イ 外部の研修に参加しやすい職場環境を保持し、研修で得た情報や知識を校内研修で共有し還元する。
ウ 授業観察及び相互の意見交換を行うことで自ら授業改善に取り組む。
※ 生徒の「他の先生が授業を見学に来ることがある」
(R1:66.7%,R2:52.6%,R3:57.6%を R6年には 80%とする)
(2)教員が本校生徒、学校の実情を知る。
ア 情報交換の場を設けることで交流を促す。
No.418
府立泉鳥取高等学校
※ 教員の「若手教員と先輩教員の交流を定期的に実施している」
(R1:51.0%,R2:49.0%,R3:83.4%を R6年には 100%とする)
イ ミドルリーダーの自覚を促し、学校の活性化に向けての取組みを立案させる。
※ 教員の「学校教育計画・学校経営計画の重点目標に照らして目標を設定し教育活動を行う」
(R1:66.0%,R2:79.6%,R3:86.1%を R6年には 100%とする)
5 働き方改革に関する取組
(1)業務改善の推進
ア 学校行事や会議、打合せ等の見直し、会議や打合せ等の効率化、事務の電子化等の合理化を図る。
(R4は職員会議の回数を 20 回以内に抑える)
イ 部活動の負担軽減
※ガイドラインの作成、土日の活動はどちらかにするなどのルール作り
ウ 勤務時間に関する意識改革と時間外勤務の抑制
※ 出退勤時刻の適正管理、時間を客観的把握と必要に応じた指導・助言、会議や打合せ等が勤務時間外に及ばないよう留意する。
(月 80h 以上の超勤者0人)
エ 学校を支援する人材の確保
※ 学校の教育活動を支援するボランティア等の外部人材を積極的に活用する。
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和4年 12 月実施分] 学校運営協議会からの意見
今年度は1人1台端末を活用し、生徒及び教職員はクラウドサービスを利用、また 【第 1 回】
保護者についてはアンケートフォームを利用してアンケートを行った。 日 時:令和4年6月 10 日(金)15:0017:00
(生徒回答 339 人、保護者 61 人、教職員 29 人) 令和4年度の学校経営計画については全会一致で承認。
機能統合が決定し、モチベーション低下が心配されたが、かえって教職員全体が最
<委員の意見>
後の卒業生を送り出すにあたり、個別の生徒との話し込みを重視した結果、以下の結
・今の3年生はコロナ禍により多くの行事を行えていない。入学式がで
果を得た。 きていない分卒業式に思い出が残るように何か芸能人等を呼んで
ライブのようなものができたらうれしい(保護者代表)。
1 確かな学力 わかりやすい授業を拡充・展開する ・先生方の取り組みに感心。コロナの影響で人間関係の制約が多くなっ
学力に関しては、
「自分の学力の向上を実感している(生徒項目)」が 67.6%(昨 ているのでは?高校生ではどのような問題点があれば教えていた
年度 54.1%)という回答項目が非常に向上した。さらに「授業が分かりやすく楽 だきたい(教育関係者)。また、廃校に向けて良い形で終えられる
しいと言っている(保護者項目)」が 70.0%(昨年度 62.1%)を 7.9 ポイント向上 よう、地域の方も巻き込んで、生徒たちが良い学校だったなと企画
している。プロジェクター導入以降、ICT の活用や参加体験型学習の導入もあって に携われるよう計画していただきたい。人間関係構築において、幼
値が向上したところもあるが年度は定期考査前の居残り勉強会や個別勉強会を多 稚園においては、お互いに笑っている・怒っているがわかるのは幼
く実施したことで達成感が向上している生徒が増えていることがわかる。 児にとって影響が大きい。自粛によって食事体験等が減っているの
は人間関係づくりにとって大きな影響がある(教育関係者)。
2 安全安心な学校 生徒に寄り添う生活指導 ・マスクをしていることでわが社採用に関しては影響を感じない。 (地
生活指導に関しては、生徒の相談に細かく乗ることを今年度の重点項目とした結 元企業代表)。
果、「悩みや相談に親身になって応じてくれる先生が多い(生徒項目)
」が 76.2% <学校側回答>
(昨年度 66.8%)と向上しており、また、
「教職員は生徒の意見をよく聴いている ・マスクをするようになってから生徒への感情表現が伝わりにくい(笑
(教職員項目)
」もまた 92.9%(昨年度 88.9%)と高評価を得ている。今年度は「支 顔等が見えない)。笑顔を見せることで伝わる生徒も多いが、怒って
援カード」を活用しながら丁寧な対応をするとともに、「いじめ対策防止委員会」
いるように聞こえてしまう。人の気持ちがわかりにくい生徒もいるた
め、表情が見えないことでコミュニケーションの取りにくさが目立
を積極的に開催、学校全体で情報共有と慎重な取組みを行った結果、生徒の信頼感
つ。
が向上した。
・学校でのイベントについては、教員の中でも今いる生徒のプラスにな
ることを検討している。同窓会の会長と周年行事用積立金を活用でき
3 将来の生き方デザイン 系統的なキャリア教育
ないか?と相談している。生徒の意見も吸い上げながら考えていきた
昨年度大幅に数値が向上した項目であるが、今年度も生徒の「将来の進路や生き
い(校長)。
方について考える機会がある」が 83.2%(昨年度 80.4%)
、「将来の進路や職業に
・43 期生にコロナ禍の影響を受けている。そしてそこから就職者が減
ついて適切な指導を行っている(保護者)」が 87.7%(昨年度 77.2%)と数値は向 っているため、コロナ禍の影響はやはり大きい。アパレルや関空での
上した。ただし、教職員に関しては、
「1 年からキャリア教育の目標を設定し、実践 求人は減り、求人数はあるが業種は減少。先行きが見えないため進学
している」について 71.5%(昨年度 86.1%)と低下した。新型コロナウィルスの を選ぶ生徒が増加している。また、奨学金が充実してきたため進学し
影響でなかなか進路行事が完全実施できていないことがその原因と考えられる。 やすい傾向あり(本校進路指導部)。
<委員の意見・学校側応答>
4 教職員養成(資質向上) ・取得資格について、宅建など実務的に役立つような資格を学校側から
教職員の資質向上については、今年度課題が残った。新型コロナ第 7 波の影響も 機会や情報提供するべき(地元企業代表)。
あり、研修や研究授業の展開が難しく、授業の相互見学についても、なかなか実施 ・簿記検定を受けさせるために大原学園と連携。特に事務希望の生徒。
ができなかった。 高等学校において、教員が指導しきれない部分があり、連携をしてい
る。(校長)
5 次年度以降の課題 ・金融広報委員会による金融教育モデル校に選ばれたこともあり、お金
まず保護者の回答率が非常に低かった(14.3%)ことである。一昨年度まで紙媒 についての教育、卒業後の金銭等についての学習を実践していく予定
体で実施していた学校教育自己診断であるが、令和3度は紙媒体とネットアンケー (教頭)。
トの両方で行い、令和4年度はすべてインターネット上のアンケートとしたため、 【第2回】
回答していただける保護者が減少した。今後 Google のアカウント取得も含め検討 日 時:令和4年 12 月9日(金)15:0017:00
する必要がある。 第2回協議会の協議事項はなく、現在の学校の状況報告が中心。フリートー
クで意見交流。
<質疑応答・意見等>
・部活動何も報告ないが、どうなっているか?(中学校長)
・
(本校自治会担当)正直運動部は2年前までは活発だったが、昨年の生徒
が卒業してから部活加入率は一気に低下した。
・再編整備の関係で後輩が入ってこないから?(中学校長)
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・あくまでも私見の域を出ないが、入試制度の変更で、中学校でも集団競
技的な部活動が低調になっていると聞く。中 1 から塾に入ることで中学
校での部活動経験が乏しく、個人競技が一気に増えたのが中学校。
・クラブの件、コロナの初期から高校でのクラブ加入率は急減している。
公立高の場合、
大学
1
進学者の多い学校は加入率が高い。また、学力に課
題のある学校は加入率が低い。今回大阪府はクラブを複数校で合併させ
る方針を打ち出した。今後近隣の高校も一緒に部活動をやる形が出てく
る(校長)
。
・行事ができていなかったから、文化祭などで頑張ろうとするコミュニケ
ーションが生まれてきた。校長教頭とも気軽に話ができる。
・改めていい高校だと感じる。数字で見られない支援教育、教育相談対応
されている。確認したいのは、泉鳥取金融教育モデル校について、どの
ような活動をされているのか?(地元企業代表)
・金融教育モデル校は金融広報委員会がモデル校を選定、日銀大阪支店が
事務局を担っており、多くの金融教育に関する教材を開発されている。
本校でも一人住まいのコストや多重債務問題の教材を活用している。最
終的には今の1年生が2年生になったとき、改めて日本銀行大阪支店の
見学を含む金融見学会を予定している(教頭)。
・再編整備の取組みとしては、泉鳥取高校の卒業生が返ってくる場所とし
て、情報誌『我らの泉鳥取』を発行しており、あと2年取り組んで 100 号
をめざしている(教頭)
。
・バーチャルでも帰る場所は重要。今後の教育として我が
大学
2
では圧倒的
にコミュニケーション能力重視 人相手の産業構造 いかに人間関係を
結ぶかが重要(学識経験者)。
【第3回】
日 時:令和5年1月 20 日(金)15:0017:00
第3回協議会は各分掌・委員会より今年度の振り返りと次年度へ向けた課題
とその取り組みについて報告。協議事項であった学校経営計画の評価では次年
度に向けた課題等について提言をいただき、令和5年度の骨子について説明を
行った。
<質疑応答・意見等>
・生徒、保護者の信頼度が上がっている。管理職の先生方の意識が高いこ
とはもとより、先生と生徒が話をする中で生徒の状況や家庭環境などを
細かく聞き取っているかだと推察されるが何か意識していることはある
のか(教育関係者)
・1年生で遅刻・欠席が多い傾向にあるが何か理由があるのか(教育関係
者)
・ICT の活用で授業の質が上がったように思われるが、今後、双方向でも行
えるようにしていきたいとあったが、現状はどうなのか(学識経験者)
<学校回答>
・先生からの報告を受ける際は、
「なぜ」を3回聞き、その生徒の「変わり
め」という部分を見落とさないことを意識的にしている。また、日頃から
気になる生徒の情報は、担任等からの報告だけでなく、保健室との情報
交換、各学年主任等からも情報を集めている。この体制が先生方にも定
着しているので、さまざまな情報を管理職も集約しやすくなっている(教
頭)
。
・遅刻してでも学校へ登校できており、そこは生徒の頑張りとしてみてい
る。本校に進学してきた生徒の多くは中学校の時に不登校、支援学級を
経験している。メンタル面で不安定であったり、
「高校では…」と心機一
転し頑張ろうとしている生徒が学年の途中で息切れしてしまっていると
思う。学校側がわからないぐらい多くの思いをもって頑張っており、一
概に遅刻や欠席だけで判断できるものではない。また、最近の生徒はコ
ミュニケーション力が弱くなっているのか人間関係でのトラブルが多
く、ちょっとした会話のズレから精神的にしんどくなる生徒が増えてき
ているので、次年度では、ピアメディケイションといったコミュニケー
ション力を高めるような取り組みも実施していきたいと考えている(教
育相談委員長)
・現状は、一方通行的な授業の動画をオンラインで配信するといった活用
が主流となっているが、教室、学びの場をイメージできるような活用を
していきたい。ICT を活用してオンライン授業を実施しても、雰囲気や一
体感は感じられないので、そういったものを感じることはできないにし
ろ、授業に参加しているという実感が持てるような ICT の活用を検討し
実践できればとい考えている。コミュニケーション、対面し向かい合う
ということが重要で本校の課題でもあると考えているので、次年度そう
No.418
府立泉鳥取高等学校
いったことにも注力していきたい(校長)
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期
的 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標[R3年度値] 自己評価
目標
1
地 (1) 安全安心な学校 ア 「高校生活支援カード」を「個人面談週間」等を ア 生徒の「悩みや相談に親身になって応じてく ア 生徒の「悩みや相談に親身にな
域 生活。 活用しながら保護者との連携を密にし、生徒の理解 れる先生が多い」70%以上 [66.8%] っ て 応 じて く れる 先 生 が多い 」 が
のや を深める。 76.2%(◎)
基グ
とロ 保護者の「学校は親身になって相談に応じて 保護者「学校は保護者の相談に適
なー くれる」90%以上 [88.1%] 切に応じてくれる」目標には達して
るバ いないが昨年より伸びている 86.0%
「ル
豊な (〇)
か社
で会
たを (2) 主体的に多様な ア 年間を通してボランティア等への積極的な参加を ア 「防犯ボランティア」
「ビブリオバトル」
「乗車 ア「防犯ボランティア」6 名
く『 人と協同しながら学 推進する。 マナーキャンペーン」
「地域清掃」
「農園活動」 「農園活動」
(のべ 40 名)
また ぶ態度を養う。 等ボランティア活動等に延べ 200 人以上の生 「阪南 TV はなてぃチャンネル」
しく
いま 徒が参加 [ 100 名 ] (のべ 40 名)
人し 阪南市産業フェスタ(5 名)
間く
性生
近隣の幼稚園が統廃合となり「農
」き 園活動」のボランティア活動の母
のる 数が減少した。今年度は 91 名の参
涵力
養』 イ 基本的な生活習慣の確立、
教員が登下校時の指導・ 加,コロナ過でも健闘した(〇)。
見守りに当たるなど遅刻防止等の指導方法を検討す
る。それらのことにより、生徒の規範意識を高める イ 年間遅刻者数を 4000 人以下〔7350 人〕 イ 遅刻者数 5123 人、目標には
とともに遅刻・欠席者数を減らす。 年間欠席者数を 4000 人以下〔7685 人〕 届かなかったが、大幅に減少
した(〇)
欠席者数 5682 人、目標には
届かなかったが大幅に減少
(3) 人権尊重の教 ウ 学校行事で生徒が前面に立った運営を行う。 した(〇)
育の推進
ウ 行事運営に 100 人以上の生徒が関与するとと ウ 行事運営は体育祭 45 人、文化祭
もに生徒の「文化祭・体育祭は楽しく行えるよ 55 人の生徒が関与(〇)
う工夫されている」75%以上 [66.8%] 「文化祭・体育祭は楽しく行えるよ
ア 人権教育推進計画の作成及び実行 う工夫されている」82.5%(◎)
ア 生徒の実態を踏まえ、本校生徒に即した計画 ア LGBTQ について当事者の講演を
を立て、計画に沿った学習・研修を実行する 1・2年生に実施し、おおむね好評で
イ 同和教育の推進・ジェンダー平等教育の推進 あった(〇)
。
イ 人権教育の一環として同和教育・ジェンダー イ 今年度は SSW の役割、
「いじめ」
、
平等教育の推進に努め、教員への研修、生徒への 生徒の貧困、に関わる教職員研修を
教育をそれぞれについて年間 1 回以上実施する 計2回実施した(〇)
。
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2
地 (1) 「学ぶ楽しさ」 ア 学習支援クラウドサービスを活用し ICT 環 ア 学習支援クラウドサービスを活用し教員 ア 1人1台端末の普及もあり、
域 「わかる喜び」生徒 境整備に努めるとともに「学ぶ楽しさ」「わか の「ICT を使って授業を展開している」90% 100%の常勤教員が ICT を使っ
や
グ のやる気を引き出 る喜び」を味わえる、本校に適した授業方法を 以上〔83.4%〕 て授業を展開するようになっ
ロ す。 研究する。 た。
(◎)来年度よりは 100%を
ー
バ 維持するとともに、新たな目票
ル を設定する。
な 生徒の「授業などでコンピュータやプロジェ 教員の回答が 100%に対し生徒アン
社
会 クターを活用している」90%以上〔86.3%〕 ケートでは 80.6%の肯定的回答し
を か得られなかった。
(△)
『 今後は使用頻度等もアンケートに
た
く 含めていきたい。
ま
し
のく イ 各授業や講習、補習の充実を図りながら、基 イ 放課後、夏・冬の休業中に計画的で効果 イ 特に1年生の学力に課題のある
基生 (2) 生徒に「知能・ 礎基本の定着に努める。 的な講習、補修の実施に努めるとともに生 生徒に対しては、テスト2週間前から
とき 技能」「思考力・判断 徒の「授業はわかりやすく楽しい」70%以 学年団を中心に勉強会を実施した。
なる
る力 力・表現力」の育成。 上〔62.1%〕 「授業は分かりやすく楽しい」は
「』 76.1%(◎)
確
か
な ア 授業・講習等が直接進路指導に結びつくよう ア 生徒の「教え方に工夫をしている先生が ア 「教え方に工夫をしている先生が
体 基礎学力、教養を身に付けさせる。 多い」75%以上 [72.1%] 多い」は 66.1%(△)
力
と 工夫はしているが生徒には見えに
学 くい。工夫方法の改善が必要
力
」
の イ 担任、学年団及び PTA 等の協力を仰ぎながら イ 全生徒が漢検を受験 イ 全校生徒が 1/20 に受験(〇)。
定 漢検・英検等の資格試験を推奨する。 英検の受検者数を 30 名以上 [13 名] 英検受験者 21 名目標に達し
着
ていないが 10 名以上の伸びが見
られ
合格
2
率も上がった(〇)
ウ 授業規律を大切にした「考える」「まとめる」 ウ 生徒の「授業で自分の考えをまとめたり、 ウ「授業で自分の考えをまとめたり発
「発表する」参加体験型のアクティブラーニン 発表する機会がある」70%以上 [60.1%] 表する機会がある」は 66.1%と目
グを踏まえて教え方を研究する。 生徒の「自分の学力の向上を実感している」 標に達しなかったが、若干の改善が
65%以上〔54.9%〕 あった。(△)また「自分の学力の
向上を実感している」は 67.4%で
目標を達成した(〇)
3 (1) キャリア教育 ア 1年次より系統立てて、生徒個々が将来 ア 生徒の「将来の進路や生き方について考える ア「将来の進路や生き方について考え
将 プランの実行。 の生き方を考える機会を与える。 機会がある」85%以上 [80.4%] る機会がある」については 83.2%
来 と目標に届かなかったが、昨年度よ
の
生 り向上した(〇)
き
方 イ
大学
3
等オープンキャンパス、インターンシップ、 イ
大学
4
等オープンキャンパスで 100 名を超え、 イ オープンキャンパス参加者は
を
デ 職場体験、看護体験等への参加を促す。 インターンシップ等への参加者の 10%増加〔R3 93 名(1/20 現在)インターンシッ
ザ 年 実績なし〕 プへの参加者はでコロナ禍の影響
イ
ン で実施できなかったにもかかわら
し ず健闘した(〇)
。
、 生徒の「先生は進路についての情報をよく知 生徒の「進路についての情報をよ
自
ら らせてくれる」85%以上 [82.5%] く知らせてくれる」は 83.6%で目
学 標に届かなかったが、昨年度より
び
続 向上した(〇)
け 保護者の「進路指導面で、学校は家庭への連絡 保護者の「進路指導面で、学校
る や意思疎通を、きめ細かく行っている。
」80%以 は家庭への連絡や意思疎通を、
こ
と 上 [77.2%] きめ細かく行っている。」につ
が いては 71.9%と大きく下回っ
で
き ている。ICT を活用した連絡等
る が主流となり対人での意思疎
生 通が少なくなったのが原因と
徒
の みられる。(△)
育
成 ウ 粘り強い指導を続け進路未決定者を減少させる。 ウ 進学希望者への対応。また、
大学
5
、短大進学者 ウ
大学
6
、短大進学者は 17 名と大幅
数の 10%増加 [25 名] に減少した、主な原因として経済的
進路未決定者率の5%減少 [7名] な理由が大半を占めている。(△)
進路未決定者は3名と大幅に減少
した(〇)
。
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4
自 (1) 授業改善のた ア 研修会を開催し資質向上に努める。 ア 年3回以上の研修会を開催する。 ア 年間8回の教職員研修を実
ら めの学び合い。 近隣の学校、教員等とも連携をとり、得た情報や 施(服務、セクハラ、スカイクラウ
学
び 知識を報告する機会を設けその成果を共有する。 ド、在留資格、観点別、SSW、反貧
続 困、いじめ)
(〇)
け 教員の「学校の教育活動について、教職員で 「学校の教育活動について、教職
る
教 日常的に話し合っている」95%以上 [91.7%] 員で日常的に話し合っている」
師 82.1%目標には達しなかった
集
団 が誤差の範囲であると判断し
の た(○)
確 イ 全国等で開催される講演・研修会や先進的な取組 イ 学期ごとに1名以上が研修結果等を報告〔2 イ学期ごとの報告とはならなか
立
みをする学校・PTA・部活動等に出向き研修する。 人〕 ったが、職員会議後等に簡単な
報告をした(△)
管外研修等を5人以上が実施する〔R3年 実 コロナの影響により管外研修
績なし〕 の実績は出なかったが、センター
研修等多くの研修に参加した
(〇)
(2)教員や保護者が
本校生徒、学校の実 ウ 授業見学の機会を増やすことにより、自己の授業 ウ 生徒の「他の先生が授業を見学に来ることが ウ「他の先生が授業を見学に来ること
情を知る。 改善に活かす。 ある」70%以上 [57.6%] がある」は 55.8%(△)
ア 経験の少ない教員と経験豊かな教員との情報交換 ア 教員の「若手教員と先輩教員の交流を定期的 ア 教員の「若手教員と先輩教員の交
をする場を定期的に設ける。 に実施している」85%以上[83.4%] 流を定期的に実施している」59.2%
大きく下がっている。原因としては
学級減による中堅以上の教員の減
少によるものとみられる(△)
イ 全教員がミドルリーダーの自覚を促し、学校の活 イ 教員の「学校教育計画・学校経営計画の重点目 イ 「学校教育計画・学校経営計画の
性化に向けての取組みを立案させる 標に照らして目標を設定し教育活動を行う」 重点目標に照らして目標を設定し
85%以上 [86.1%] 教育活動を行う」78.1%(△)
5
働 (1)業務改善の推進 ア 学校行事や会議、打合せ等の見直し、会議や打合 ア R4は職員会議の回数を 20 回以内に抑える ア 職員会議は 20 回(〇)
。
き せ等の効率化、事務の電子化等の合理化を図る
方
改 イ 部活動の負担軽減 イ ガイドラインの作成、土日の活動の負担減 イ ガイドラインは作成済
革
関 毎週月曜日または水曜日を休
す 養日とし、土日はどちらかを休
る 養日とした結果、月 80h 以上の
取 超勤者が激減した。(〇)
り
組
み ウ 勤務時間に関する意識改革と時間外勤務の抑制 ウ 月 80h 以上の超勤者0人 ウ 月 80h 以上の超勤者は延べ2
名、実数1名でほぼ目標を達成
(〇)。
エ 学校を支援する人材の確保 エ 教育ボランティアの募集、来てもらっている エ これまでにない取組みとして、学
カウンセラーの活用促進、スクールソーシャル 習支援員・介助員として 204 回協力
ワーカーの導入、福祉協議会、NPO 団体などの いただいた。SC は 12 月までに 11
活用、TNET 等の英語専科を担当する教師などの 回派遣、延べ 20 名の生徒、2 名の
活用、部活動指導員、スクールサポートスタッ 保護者面談、17 回のケース会議を
フなど,多様なスタッフの配置促進 実施、不登校や虐待、発達障がい、
ヤングケアラー等の課題について
対応ができた。 SSW は年 6 回、主
に障がいのある生徒の進路支援、福
祉セクションとのコーディネート
をしていただいた。以上の結果教員
の負担が減少した。
(◎)