美原高校
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取得日:2024年03月22日
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大阪府立美原高等学校
令和2年度 学校運営協議会(第3回)議事録
1 実施方法 令和2年度第3回学校運営協議会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から
会議形式ではなく、事前に資料を送付し、書面により協議委員の方から意見を聴取
することにより実施した。
2 対 象 者 協議会委員 : 保護者、地域住民、学識経験者等5名
本校教職員 : 校長、教頭、事務長、首席
教務主任、生徒指導主事、進路指導主任、生徒会主任、保健主事
3 項目別意見内容
[1]令和2年度 学校経営計画および学校評価(案)について
1『令和2年度 学校経営計画および学校評価(案)
』をお読みいただき、ご意見をご記入ください。
◆ 少人数授業について子どもたちの満足度が高いこともあり、継続して続けてもらいたい。
◆ 親身に相談に応じてくれる、相談に適切に応じてくれるという質問に対して、保護者の肯定度が低いこと
が気になる。
◆ コロナ禍の中、学校が目標としている項目が前年度までとは比較できなかったと思うが、今後も目標項目
達成に向けて取り組んでほしい。
◆ 新型コロナウイルス感染症対策により、様々な制約があり、その中での取り組みということで様々な工夫
に苦労があったと思う。
◆ 少人数授業を充実させる中で、わかりやすい授業に向けた取り組みをより進めてほしい。
◆ 遅刻の減少等、日々の取り組みの成果が表れている。保護者との連携を密にして生徒個々に応じた支援を
充実させてほしい。
◆ 授業アンケートについて、学年が上がるにつれてポイントが上昇しているので、現在の1年生が3年生に
なった時の評価が楽しみである。
◆ 学校行事の肯定度を3年後に85%にするという目標をぜひ達成してもらいたい。
◆ ICT や HP の充実は視覚的に理解しやすく必要な事ではあるが、一方で感動や思いは伝わりにくく、心に
残りにくい。教員と生徒が一緒に何かできる事を取り入れてほしい。
◆ コロナ禍の中、当初の計画通りに授業や行事などの教育活動を本来のように実施できない中、少人数授業
の充実や授業改善の工夫など教員の積極的な取り組みがみられ、その成果が各種アンケート調査に高評価と
して表れている。例年にない状況の中で、工夫を取り入れ、良い学校にしようとする熱意が感じられる。
2『令和2年度 学校経営計画および学校評価(案)』にご承認いただけますでしょうか。
下記のいずれかに○をつけてください。
学校運営協議委員すべての方から『承認する』という返答をいただきました。
[2]令和3年度 学校経営計画および学校評価(案)について
1『令和3年度 学校経営計画および学校評価(案)』をお読みいただき、ご意見をご記入ください。
◆ わかりやすい魅力ある授業を進めてもらいたい。改善されたところも気を緩めず継続してもらいたい。
◆ 安全安心に過ごすことができる学校像に取り組み、校舎の老朽化が進んでいる箇所など施設を整備しても
らいたい。
◆ グループワーク・少人数授業・ICT 機器の活用など、これらを推進し、生徒にとってわかる授業、魅力あ
る授業を推進してほしい。
◆ 丁寧な生徒支援の取り組みを保護者や外部に積極的に発信してほしい。
◆ コロナ禍の影響は令和3年度も継続する中、従来の学校計画や学校評価に加え、懇談やカウンセリングな
ど生徒一人ひとりの心をケアする機会を増やし、寄り添うことが大切ではないかと思う。
◆ 3年後の目標を掲げていることは組織として活動する目標として有効で評価できる。その目標をもっと具
体的な内容にしてほしい。
◆ 中間計画にある目標は保護者から求められる要素である。これらの目標を達成できるように教育活動を充
実されることを期待します。
2『令和3年度 学校経営計画および学校評価(案)
』にご承認いただけますでしょうか。
下記のいずれかに○をつけてください。
学校運営協議委員すべての方から『承認する』という返答をいただきました。
[3]令和2年度 学校教育自己診断の考察と自由記述に対する回答について、ご意見をご記入ください。
◆ スマートフォンや校則についての意見が多く感じる。なぜ厳しくしないといけないのかという理由に納得
が得られていないからだろう。
◆ 生徒や保護者の要望が多岐にわたり大変かとは思いますが、時代の流れもあり、学校側もできる範囲で校
則を緩和していくことの必要性を感じた。
◆ 丁寧な生活指導によって生徒が安心して落ち着いて学習やその他の活動に取り組むことができる環境を保
つことができていると感じます。遅刻の減少等、良い結果が表れている項目も多くあり、その点を外部に発
信する工夫を行っていただきたい。
◆ 新型コロナウイルスが原因で左右される学校行事の縮小については全国的に安全第一と考えてのことなの
で仕方がない部分ではあると思う。その中でも生徒指導面も含めて学校での学習が必要であるという意向が
高まっていることは生徒・保護者の皆さんに先生方の学校教育に対する熱意が浸透しているのではないかと
思います。
◆ 学校の取り組みについて説明する機会を早く設け、しっかりと理解が得られるよう対応をお願いします。
◆ コロナ禍にあって学校教育自己診断におけるアンケートでは、生徒や保護者からの不安などから、厳しい
アンケート結果が予想されたが、比較的高評価を得ることができているのは、例年以上の教員の方々の努力
の結果だと思います。特に1年生は入学時から変則的な学校生活を強いられていたと思われますが、学校に
対する不満が少ないように思われます。ただ、生徒指導については学校の指導方針がこのような状況でうま
く伝わらない面もあったように思う。次年度もコロナ禍が継続すると思われますので、新たな意思疎通を充
実させていただければと思います。
[4]令和2年度 授業アンケート結果について、ご意見をご記入ください。
◆ 昨年度より評価が上昇しているので授業に対する意識があがっている証拠なのでいいと思います。
◆ 平均が上がっている事から生徒がしっかり授業を受けているように思う。
◆ 今後、ICT 機器やタブレットが授業で多く活用されていくと思います。その分野に対して知識が豊富な生徒
もいる中で、教員側も共に学習していく形で活用できるようお願いします。スマートフォンに関しては校内
でなぜ使用してはいけないのかを保護者に対しても明確に説得力のある説明が必要だと思います。また府立
高校で足並みを揃える事も必要だと思います。
◆ 生徒たちのコミュニケーション能力を向上させるグループワークを取り入れるなど授業改善の効果がみら
れたことは評価できる。
◆ ほとんどの項目で1回目より 2 回目の調査時の方が高い値になっている。このことは教員の方々の授業改
善の努力と、生徒と教員の人間関係がよりよくなっていったことによると思われます。それは2年3年と学
年が上がるほど顕著であることでもわかります。
[5]各分掌からの資料をお読みいただき、ご意見をご記入ください。
○保健部より
◆ 2年生での保健室利用が多い背景が気になります。
◆ 手指消毒液を多く設置する必要があると思います。
◆ 学習環境調査までされていることは素晴らしいことだと思う。
◆ 運動種目別発生状況でそれぞれの人数を示してほしかった。
◆ ウイルス感染症対策で大変だったと思います。しかし飛沫感染が中心で接触感染はほとんど起きないことが
わかってきて少し力を抜いてもいい部分が見えてきたので、次年度は少し楽になるかと思いますが、今年度
はご苦労をおかけしたと思います。
○進路指導部より
◆ コロナ禍の中、就職率が高いのは良い結果だったと思う。また丁寧な進路指導が功を奏していると思う。
◆ 進路に関して生徒の人生を大きく左右することなので特に就職後の心得について何か資料となるものがあ
ればよいと思います。
◆ コロナ禍であるにも関わらず良い結果であると思う。
◆ 厳しい進路状況にあって、ほぼ例年どおりの実績が期待できそうなことに、安堵しています。
保護者にとっても何よりのことと思われます。
○生活指導部より
◆ 件数が減少しているのは生徒の意識が高まっていることが要因だと思う。このまま指導を続けてほしい。
◆ 交通事故が自転車運転による天候不良時に多いことから生徒に日々の天候を把握して対応を考えるように
指導することも必要である。
◆ 丁寧な生徒指導の結果として落ち着いた学校生活が保たれ、授業への取り組みにも反映していると感じま
す。
◆ 出席状況他指導関係の数値が前年に比べ、大きく改善されています。コロナ禍の中、教員が状況に応じて対
応されていることが伺えます。
◆ 欠席者減少に向けての一層の努力をお願いします。
◆ デジタルデバイスについて教員も対応できるようお願いします。
◆ 従来からの遅刻を少なくする指導は大変効果があり、他校には見られない少なさであることは全教員の徹底
した指導によるものと思われます。新しい学習指導要領などが始まると、タブレットや IC 機器など多様な
通信端末機器の利用が行われるようになるため、将来的にはスマートフォンなどの校内での使用を考えざる
を得ないかと思います。通信機器の正しい利用について、保護者も含めた講習会などが考えられます。
[6]最後に、本校についてのご意見・ご提案等がございましたら、ご自由にご記入ください。
◆ 定員割れが続いていることが気になります。コロナがあり、十分に学校説明会ができなかったことも理由の
ひとつなのでしょうか。
◆ 美原高校をより良くしていこうという思いが伝わります。美原高校の良いところをずっと続けてください。
◆ 美原高校の教員は公立高校という枠内で創意工夫を凝らして生徒に寄り添っているように思う。
◆
卒業
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生にアンケートを実施し、広報活動に活用することも検討してほしい。
◆『これが美原高校』というものがあればと思います。
◆ 今後も高校生の数が減少していく中にあって、美原高校への進学希望者数もさらに減少することが予想され
ると思います。しかし、コロナ禍で分かった少人数学級の必要性などから、小・中学校における学級定員減
などが行われ、今後高校にも及ぶと思います。現在美原高校で行われている少人数授業はその例になるかも
しれません。また地域の中学校とのこれまでの連携した活動について、今後、中高一貫校となるような新た
な展開となる可能性を感じます。