舞子高校(兵庫県)の公式サイト内のPDFをテキストに変換して表示しています。

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取得日:2023年12月23日[更新]

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検索ワード:修学旅行[  1  ]
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 校長室から SEASON1 NO.1 R5.4.10            皆さん初めまして。このたび第18代県立舞子高校校長を拝命
                                                 しました若浦直樹です。前任校は県立社高校でした。少しだけ
 離任される先生方                                自己紹介をさせていただきます。校長経験は2校、但馬にある
 久保 敬校長(定年退職) 兵庫県立海洋体育館 県立村岡高校と社高校です。村岡高校は地方創生にかかる
 中西孝弘教頭 県立氷上西高校 校長昇任            地域密着型の学校でアウトドアスポーツの推進とともに地域おこ
 東原孝治 再任用満了
 太井義真 県立高砂南高校へ                       しを探求する類型を持つ全国募集をかけることができる学校でし
 榎本良祐 県立青雲高校へ                         た。高校近くに下宿する形で、特色ある活動に生徒たちは取り
 首藤布子 県立神戸高校へ                         組んでいましたので、地域連携について私自身も学びを深めまし
 岡本陽子 県立須磨東高校へ
 川嵜冬聖 教育委員会指導主事に                   た。社高校では体育科、生活科学科、普通科と専門学科が2
 神典子 再任用満了                               つもある学校で、特に体育科は県立高校では県下唯一の学校
 軽野照久 神戸市立須磨翔風高校へ                 で、4分の3くらいの生徒は寮生活を送るなど部活動を中心に体
 近藤洋平 県立有馬高校へ
 稲岡笑由 県立西脇北高校へ                       育の指導者を目指す生徒が多いのが特徴の学科です。生活
 大矢梓事務職員 県立明石高校へ                   科学科は食のスペシャリストを目指すことをテーマに掲げ、地元
 鴨川春美校務員 県立西脇高校へ                   の特産品を使った商品開発をしたり、地域活性のためのツアー
 着任された先生方                                企画を考えたりする学科でした。社高校も今年創立110周年を
 若浦直樹校長 県立社高校より                     迎える学校で、昨年は大きな動きがあり、野球部の創部74年目
 岡村正道教頭 県立神戸特別支援学校より
                                                 にして初の夏の甲子園大会出場や男子バレー部の27年ぶりの
 堀田浩子 県立神戸甲北高校より
 江島晴治 県立三木高校より                       県新人大会優勝、陸上部の全国大会フィールド初優勝などめ
 西田倫香 新規採用                               ざましい活躍を目にしてきました。これらはたまたまの結果ではなく、
 麻原潤平 新規採用
 小路健吾 県立村岡高校・県立出石高校より
                                                 生徒自身がそのことを目標に掲げ、心を鍛え、成長した結果であ
 辰巳美津子 尼崎市立大庄中学校より               ることはいうまでもありません。そしてそれが、選抜高校野球大会
 永功太郎 淡路市立東浦中学校より                 出場にもつながりました。こういったことを見るにつけ、生徒たちを
 澤井美由喜事務職員 県立神戸高塚高校より
 竹谷真弓校務員 県立有馬高校より
                                                 動かす、意識づける私たち教員の言葉かけや指導はとても重要
                                                 なものになると思われます。その意識を持ち続け、今年創立50
     周年を迎える本校も大きな動きを起こし、生徒たちが自信を持てるようにしていきたいと考えていますので、よろし
     くお願いします。また、本校は環境防災科が県下で唯一設置されており、一昨年度20周年を迎えたと聞きまし
     た。私は阪神淡路大震災の時に、長野方面に修学旅行1の引率で行っており、あの揺れと直後の混乱を知り
     ません。中には家族全員が旅行中に亡くなった生徒もおり、どのように声かけして元気づければよいのかなど
     旅行から帰ってきてから2ヶ月あまり機能しない学校に戸惑いがあったことを記憶しています。私自身は授業な
     どできるはずもなく避難所対応をしていただけでした。しかしながらそこで出会った方々からは今も、連絡をいただ
     き、元気づけられることも多く、人との出会いとそのときに感じた地域の方々の学校に対する思いは、今の私の
     学校があるべき姿の原点になっています。そういったことから、今度は本校で防災の勉強を一緒にして、「伝え
     る」ということを仕事にしていきたいと考えています。この「校長室から」も新しい学びを紹介しつつ、生徒たちの
     活動をお伝えし、職員だけでなく多くの方々と共有できれば、舞子高校の発展につながると考えていますので、
     よろしくお願いいたします。また、校長室のドアは開けていますので、いつでも覗いて話をしに来てください。
       さて、このたびの異動で離任された先生方、事務職員の皆様、舞子高校でのお仕事、本当にありがとうござ
     いました。皆様の今後のご健康とご活躍を祈念いたしております。また、今回私と一緒に着任された皆様、早く
     舞子高校での生活に慣れ、生徒たちが生き生きできるよう尽力していきたいと思いますので、今までおられる
     職員の方々とともに頑張って参りましょう。よろしくお願いいたします。
       生徒の皆さんは春季休業中はどのように生活しましたか?4月からは学年が一つ上がります。準備は大丈
     夫ですか?3年生は行事、部活動など高校での活動が最後になります。進路実現も含め成年年齢に達す
     る自覚を持ち、日々を充実させてください。2年生は下級生ができます。よい手本となるよう今一度生活を見直
     し、新学期の準備を進めてください。さらに新型コロナに関してもマスクの着用などが個人の判断となります。そ
     の場の状況をしっかりと把握し、責任ある行動をとれるようになってください。
         それでは令和5年度が始まります。頑張っていきましょう!