市立尼崎工業高校
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取得日:2024年03月22日
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http://www.ama-net.ed.jp/school/H04/gakkou/annai.pdf
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尼崎市立尼崎工業高等学校
機 械 科
電 気 科
〒6600892
校 訓 尼崎市東難波町2丁目17番64号 校章の由来
創 造:内面をみつめ新しい自己を創る TEL.0664817700 工業高校を表すに相応しく自動車の
努 力:よく学びよく働き自己の向上を図る FAX.0664812012 ロータリーエンジンのローターを中
自 律:自ら考え主体的に行動する HP http://www.ama-net.ed.jp 心に周りに尼崎市花キョウチクトウの葉を
/school/H04/index.htm 図案化したものです。
利用交通機関
・阪神尼崎下車(北出口)市営バス阪急武庫之荘行
又は阪急塚口行乗車約5分、産業高校前下車
・JR立花下車南出口、市営バス阪神尼崎行、JR尼崎行乗、
産業高校前下車
・JR尼崎下車南出口、市営バス阪神出屋敷行、産業高校前下車
尼崎市立尼崎工業高等学校の概要
修業年限3年間の教育課程を併設
本校は、住友工業高等学校、尼崎市立尼崎産業高
等学校の定時制課程を前身として、昭和47年4月
に尼崎市立尼崎工業高等学校として開校されまし
た。
学科は、機械科・電気科各1学級を設置した定時
制工業高等学校で 、「創造・努力・自律」を校訓に
もち、ゆたかな人格と創造力に富んだ工業技術者を
育成することを目標としています。本校生徒の多く
は、尼崎市内や阪神間のさまざまな事業所で働きな
がら、夜に学ぶ高校生活を送っています。 溶接:ものづくりの基礎・基本 独立したIT技術学習室
平成12年度より、3年間で卒業可能な教育課程
(3修制と呼ぶ)を併設しました。
さらに、生徒自らが目的をもった教育課程を組め
るように、各年次のガイダンスを充実させ、学習内
容についても基礎・基本を重視した授業形態を取り
入れています。また、就職・進学などに役立つ各種
の検定試験・資格取得にも力を入れています。
本校は、充実した施設・設備に加えて、教科書の
給与、完全給食の実施、給食費の補助、各種奨学金
などの制度があり、働きながら学ぶための条件が整
えられています。
(注:教科書の給与は有職者であることが条件 。) 2年連続全国大会出場:野球部 近畿大会第3位:ソフトテニス
設置学科・定員(男女共学)
機械科 40名 電気科 40名
授業時間
0時限 1時限 給食 2時限 3時限 4時限
5:00 5:50 6:35 6:55 7:45 8:35
給食弁当
5:45 6:35 6:55 7:40 8:30 9:20
(平成18年度以降入学生に摘要)
機械科・電気科共通教科目 機械科専門科目 電気科専門科目
教 科 科 目 単位数 教科 科 目 単位数 教科 科 目 単位数
工業技術基礎 3 工業技術基礎 3
国 語 国語表現I 2
国語総合 4 機 械 実 習 6+(2) 電 気 実 習 6+(2)
地 理 世界史A 2 機 械 製 図 4+(2) 電 気 製 図 4+(2)
歴 史 日本史A 2 工 情報技術基礎 2 工 情報技術基礎 2
公 民 現代社会 2 課 題 研 究 2 課 題 研 究 2
数 学 I 3+(1) 機 械 工 作 5 電 気 基 礎 7+(2)
数 学 学設数学 機 械 設 計 5+(2) 電 気 機 器 2
基 礎 演 習 1+(1) 原 動 機 2 電 力 技 術 (2)
2 (2)
理 科 理科基礎 電 子 技 術
理科総合A 2 学 設 情 報 通 信 技 術 (1)
保 健 体 育 6+ (1) 基 礎 体 験 (2)
体 育 保 健 2 業 学 設 課 題 業 学 設 情 報
芸 術 美術IA 2 研 究 B (2) 基 礎 体 験 (2)
英 語 I 3 学設マルチメテ゛ィア 学 設 課 題
外国語 英 語 II (4) テ ゛ サ ゛ イ ン (2) 研 究 B (2)
オーラルCAI (2) 学 設 工 業 系 学設マルチメテ゛ィア (2)
家庭基礎 2 スヘ゜ッシャリスト (2) テ ゛ サ ゛ イ ン
家 庭 学設ライフ 学 設 工 業 系
デザイン (2) スヘ゜ッシャリスト (2)
総合的な学習の時間
必履修単位合計 38 必履修単位合計 29 必履修単位合計 29
自由選択単位合計 (11) 自由選択単位合計 (14) 自由選択単位合計 (16)
*3年終了時までに、74単位以上取得すれば卒業が可能です。(必履修67単位と自由選択7単位以上)
ただし、3年間で卒業するためには、校内での教育課程以外に2単位以上取得しなければなりません。
*教育課程表以外に、増加単位取得の方法があります。(高等学校卒業程度認定試験・資格・校外での学修など)
*( )内の数字は、自由選択の単位数です。
「機械」とはあらゆる産業・モノの基礎といえま 現在の生活において「電気」は私たちの暮らし
す 。たとえば空を駆ける飛行機はもちろんのこと 、を支える大きな役割を担っています。企業や一般
家で働く洗濯機も、さらに皆の手に光る腕時計も 家庭においても電気のない生活は考えられないほ
機械といえます。 ど浸透していることが実感できます。
この機械について学び、設計し部品を作り組み もし電気がなかったら皆さんの生活はどうなる
上げる。そんなエンジニアになることをめざし勉 でしょうか。食品が腐る、ご飯も炊けない、掃除
強します。 や洗濯がたいへん、テレビもゲームもない、夜は
ただ 、機械といえば油にまみれ汗をかく重労働 、真っ暗・・・こんな生活に戻ってしまうのです。
あるいは図面作成に、設計計算にと、てんてこ舞
いといったイメージがあるのも確かです。 「電気」によって支えられた生活を維持し、さら
創立50年 (前身校を含む) を越える本校機械科 に発展させるためには電気の技術者がたくさん必
は 、「ものづくりの街・尼崎」にふさわしい技術 要となります。そのため、本校「電気科」では電
者をめざして 、多くの卒業生を輩出してきました 。気工事や電気計測・電力・機器などの基礎知識や
彼らのエンジニアとしての様々な企業での技術を 技術をはじめ、情報処理等の授業をおこない、専
より磨きより高める活躍が、尼崎にとどまらず、 門知識を生かした就職が実現できるようなカリキ
工業・日本を作り上げてきたといえます ュラムを編成しています。
本校機械科にて「ものづくり」の基礎・基本を
学び、工業への興味・関心を育み、明日を担うエ 特に「電気工事」の分野において技術者が不足
ンジニアをめざしましょう。 しています。これをチャンスと捉えて多くの者が
国家資格を取得し、実社会で即戦力として活躍で
取得可能な検定・資格 きるよう指導しています。また、本校は経済産業
*検定試験(全国工業高校校長会主催) 省の認定を受ける工業高校ですから、電気科を卒
計算技術検定・・・関数電卓の技能検定 業した生徒には「第二種電気工事士」の学科試験
情報技術検定・・・情報処理の技能検定 免除などのメリットもあり、より資格を取得しや
基礎製図検定・・・製図の基礎技能検定 すい状況であるといえます。
機械製図検定・・・機械製図の技能検定
*国家資格など さらに「ものづくり」の分野でも幅広い知識を
ガス溶接技能講習 学びながら、創造力や協調性の育成を目的として
危険物取扱者(乙種・丙種) さまざまな授業展開をめざしています。
ボイラー技能講習
二級ボイラー技士 取得を推奨する公的な資格
第二種電気工事士:一般住宅の電気工事*1
第三種電気主任技術者:受電設備等の管理業務*2
鋳造実習 工 事 担 任 者:電話線などに係わる工事
金属が熱によって 消 防 設 備 士:火災報知器などの設置工事等
融ける事を利用し 危 険 物 取 扱 者:油脂や薬品を扱うための資格
て、型の中に作ら (乙種・丙種)
れた空洞部に溶融
した金属を流し込 *1 本校電気科卒業生は学科試験が免除になります。
み固めて作る方法。 実技試験のみで資格を取得できます。
*2 所定の単位を修得していれば卒業後、関連業務に
3年以上従事することで取得可能となります。
電気工事実習
ケーフ゛ル工事、金属管工事、から
アーク溶接実習 屋内配線工事までを学びます。
金属の接合部分
を互いに溶融し
て結合する方法。
オームの法則から交流理論まで
手仕上実習
金属材料をやすり
などの道具を 使っ
て、削り・切断な 電動機実験
どの加工を行う。 各種電動機の特性試験を行
う実験装置。
4月:入学式、始業式、対面式、1年オリエンテェーション
5月:中間考査、育友会総会
6月:阪神・丹有地区高校春季総合体育大会
ナイター体育祭、校内生活体験発表会 入 学 式 生活体験発表会
7月:求人票受付、期末考査、終業式、夏季休業
8月:夏季休業
9月:始業式、火災避難訓練、阪神・丹有生活体
験発表会
10月:兵庫県生活体験発表会、創立記念日
中間考査、兵庫県工業教育フェア
11月:いちあまこう祭、生徒会役員選挙
阪神・丹有地区高校秋季総合体育大会
12月:期末考査、冬季休業
授 業 風 景
1月:始業式、修学旅行、人権教育学習会
2月:生徒総会、オーフ゜ンハイスクール、卒業考査
学年末考査、送別文化祭
3月:
進路
1
講話、卒業式、入学者選抜検査
北海道・修学旅行 終業式
☆ 体育系クラブ
軟式野球部、ソフトテニス部、卓球部
サッカー部、陸上競技部、バレーボール部
バスケットボール部、柔道部、剣道部
バドミントン部、ダンス部、ウェイトリフテ
ィング部、
写真部作品
「かば」カーイラスト
コンテスト入選作品
機械科1年A組
☆ 文化系クラブ
機械部、放送部、写真部、軽音楽部、
IEEE部、アマチュア無線部、美術部
園芸部、英語部、野菜部
美術部作品 園芸部:チューリッフ゜栽培