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活動報告 SNR78

岡山県真備町「第5回KIZUBNAフェスタ」ボランティア参加

11月4日(土)は5年前の集中豪雨被害から復興のお手伝いを続けてきた岡山県真備町へのボランティアへ行ってきました。本校からは1年生11人、3年生1人、また、灘高校の生徒や神戸常盤高校の生徒とも合同で参加しました。

岡山県の真備町は、5年前の集中豪雨で町が大規模に浸水し、大きな被害を受けました。その当時から泥のかき出しや、堆積したゴミの分別や、細かいガラス片の撤去などに類型生徒は参加してきました。これからも復興のお手伝いに出来ることをサポートしようと思います。

看護・医療の仕事についての講演会

10月24日(火)7時間目、被服教室において、明和病院 看護部主任の坂口会里先生から、病院で働く様々な職種があるということや、チーム医療の大切さや看護のお仕事に大切な資質など、様々なことを教えていただきました。

「寄り添うこと」「生きることのサポート」「学習し続けること」などのキーワードが生徒の心を捉え、また、看護のお仕事の魅力を実感した1時間でした。

 

二葉幼稚園元園長先生による講演会と双葉幼稚園100周年記念行事1へのボランティア

10月10日(火)7時間目、多目的教室において、双葉幼稚園元園長先生で、現在は「育児コーディネーター」としてご活躍されていらっしゃる田村三佳子先生から幼児教育の楽しさや子どもや親御さんの成長をサポートするお仕事の素晴らしさをお話しいただきました。田村先生は鳴尾高校の卒業生でもあり、高校時代、女子バスケットボール部での思い出話や、保育という進路選択のきっかけなどもお話くださり、とても身近な存在に感じることが出来たようです。

 

 

また、11月3日(金祝)は100周年行事2イベントのお手伝いに類型生徒1・2年生が 人参加させていただきました。

 

 

食品やリサイクルバザーといった売店ブースのお手伝いをさせていただきました。

 

 

ゲームコーナーや折り紙コーナーでは子どもたちとたくさん触れ合うことができ、元気をいただきました。

 

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

 

 

西宮浜義務教育学校校長先生による講演会

9月12日(火)7時間目、本校視聴覚教室にて、西宮浜義務教育学校の校長先生でいらっしゃる、清水孝茂校長先生から、「先生」のいうお仕事の体験談ややりがいやご苦労などの思い出をお話いただきました。

清水先生には、以前、鳴尾東中学校の校長先生時代にも、類型のためにご講演をいただきましたが、その時同様に、教職がいかに楽しく素敵なお仕事かについて教えていただきました。

 

大阪成蹊大学 幼児教育 講演会

9月5日(火)7限

大阪成蹊大学教育学部教育学科より准教授の可兒勇樹先生をお招きし、幼児教育における体育実技についてご講義いただきました。

 

児童になりきって実習を行い、童心にかえって楽しく学ぶことができました。

 

 

一つ一つの動きに幼少期に必要な筋力や思考・想像力を身につけるための工夫がなされていて、教育とは何か考える良い機会となりました。

 

 

 

体を動かしながら自然と仲間づくりができ、普段とは違った生徒の表情を見ることができました。

 

 

令和5年度学校説明会・類型座談会(SNR78)

8月18日(金)の学校説明会、19日(土)類型座談会に多くの類型生徒が携わってくれました。

1日目の学校説明会は、オンラインで各教室に画像・音声を流す形で実施され、代表生徒3名が中学生・保護者の方に向けて、類型についての説明を行いました。2日目の類型座談会は、4教室に分かれ、最初に類型についての説明を行い、その後はグループ毎に中学生・保護者の方から質問を受け、返答する形で進めました。中学生からの熱心な質問に、時間を延長して対応する光景も見られました。

誘導・案内・受付・司会進行等々、全てがボランティア生徒による運営で、皆さんの持つ力に改めて感心しました。皆さんに憧れて、類型への入学を希望してくれる中学生が増えると期待しています。

3日目の行程その2

最終日、最後の活動は相馬市総合福祉センターで、地元の3つの高校から参加してくれる高校生との交流でした。

お互いの活動紹介を披露した後、グループでテーマを決めて意見交換をしました。チームHYOGOメンバーがこの3日間に訪問した所や感じたことを伝えると、福島の高校生から「その場所には行ったことがない」「兵庫県の高校生の方が原発問題などよく知っている」などの発言が飛び出したり・・・。確かに相馬市は福島県の北に位置しているので、遊びに行くのも英検の2次試験を受けるのも、お隣の宮城県仙台市(電車で1時間)に行ってしまうそうです。

地震や原発の話をした後は、各グループ部活の話や方言の話などで盛り上がっていたようです!

なかなか出会うこともない、福島と兵庫の高校生。異文化交流(?)できたでしょうか。

※2日目の夜のセッションの様子がテレビで取り上げられました。

【NHK】

処理水放出 兵庫県の高校生が国の担当者から説明受ける

【福島テレビ】

県外の高校生に経産省・参事官が出前授業《福島第一原発・処理水海洋放出》理解の醸成は正しい知識から

 

 

3日目の行程その1

記事が前後しますが、昨日の最終日も濃密な1日を過ごしました。

おいしい福島の海の幸を使った朝食をいただいたあとは、相馬市観光協会の大谷さんより、福島の漁業についてのお話がありました。温暖化の影響か、いまはフグがよく獲れるそうです(なんと下関の3倍の水揚げ量!)。ただ、もともとフグが獲れるところではなく調理人がおられないそうで、勉強中とのことです。

場所を相馬双葉漁業協同組合に移し、施設の見学。ちょうど処理水の海洋放出の日だったのですが、荷揚げやセリなど活気あふれる様子を見せて頂くことができました。漁業従事者の方は若い方も多いそうで、作業用のつなぎもカラフルでおしゃれになってきているとのことでした。

漁協には収穫した魚の放射線検査をする施設があり、国の基準より厳しい基準で1魚種1検体で検査されているそうです。

またまたバスで移動し、昼食会場へ。

ホテルスタッフの井島さんから地域づくりのお話を聞きました。

県外から観光に来てもらうために、「若者たちが何をしたいのか?」ということをテーマに、真っ暗な小島で星を見る、親子でカニつり、窯でピザ焼きなど、色々なイベントを作っておられるそうです。

お昼ご飯のお弁当をいただいた後は、いよいよ最後の活動へ出発です。

 

福島から帰ってきました

怒涛の3日間も終了し、24日の19時過ぎに無事に伊丹空港に帰ってきました。

伊丹空港近辺の雷雨のため、ひとつ前の便は名古屋空港へ。ひとつ後の便はキャンセルとなりました。私たちの乗る飛行機も名古屋に到着かキャンセルになる可能性大と言われましたが、なんとか帰りつくことができました。

ニュースでは処理水の海洋放出が報道されています。鳴尾メンバーも、自分で見て聞いたことを、遠いどこかの出来事ではなく、自分ごととして色々と考えた内容をアウトプットしていきたいと思います。

2日目の行程その3

各所でのメンバーからの質問が絶えず、押しに押した2日目。

晩御飯後の対話は経済産業省資源エネルギー庁 廃炉汚染水対策官の木野 正登さんです。

ジオラマを使いながら今回の処理水の話をして頂き、質疑応答。ここでもチームHYOGOメンバーからの質問は尽きません。明日から放出予定の処理水について、自分たちなりの考えを出そうと一生懸命でした。

1日の振り返りが終了したのが22時前!

モヤモヤとした思いはまだまだ晴れないかもしれませんが、お風呂に入って頭の中をスッキリ整理します!