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取得日:2023年03月22日[更新]

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卒業生紹介 | 関西学院高等部 Kwansei Gakuin Senior High School

卒業6生紹介

関西学院高等部で学びKG SPIRITSを社会で体現する卒業7生を紹介します。

石川 周平さん関西学院大学 総合政策学部総合政策学科

学びそのものだけでなく自分自身の内面をも探究していけるようになる

自分の好きなことや、興味のある分野に力を入れて学べるのが高等部らしさ。例えば『読書科』では、物事について学ぶだけでなく、自分が何をしたいのかなど、自らをも探究できるようになります。まさにいま就職活動中で、何度も自分と向き合ってきましたが、建築家の道へ進みたいと決心できたのも、高等部での経験が活きているんだと実感しています。“Mastery for Service”の精神で、建築を通じて人を笑顔にしたいです。

山本 竜寛さん東京海上日動火災保険株式会社 化学産業営業部 次長

自由な校風がタフな挑戦心と強い自責心を育ててくれた

現在は損保業界で企業のグローバルリスクマネジメントを手掛ける部署に所属し、17名のチームを率いるリーダーとして働いています。責任もプレッシャーも大きい仕事ですが、やりがいをもって頑張れているのは、『選択科目』に代表されるような高等部の自主的な学びや、何ごとにも自由である校風のおかげです。臆することなくチャレンジする精神や、それを支える自己責任マインドを育ててくれました。

室谷 龍太郎(47期生)さん独立行政法人 国際協力機構(JICA) 企画部 国際援助協調企画室 副室長

詰め込みや暗記ではない自ら考える力は社会で必須のスキル

この学校には、興味のある課題を自分で見つけて、自分で考える授業が充実。私は開発途上国と先進国の経済格差や途上国の発展について調べて読書科の論文を書きました。そのときの問題意識が今の仕事につながっています。現在は、政府開発援助(ODA)の実施機関であるJICAで、開発途上国の発展のために日本がどのように貢献できるかを考えています。これまでにボスニア・ヘルツェゴビナとルワンダに勤務。どちらも1990年代に紛争を経験した国で、悲劇的な歴史を乗り越えて新しい国を作るという課題に挑む人たちを支援するという貴重な経験でした。

勝川 結友さん(70期生)関西学院大学 国際学部

勉学・部活・課外活動興味のあることに全力を尽くした3年間

高校生活では、アメリカ・ヒューストンへ1年間留学し、価値観が異なる人々との交流によって視野が拡大。さらに、共学化初年度の女子生徒として同級生とダンス部を創部。これらは非常に大きな経験でした。3年間、興味のあることに全力で挑戦できたのは、まわりの支えがあったから。大学生となった今は、「トランプ政権とヒスパニックとの関係性」の研究に意欲を燃やすとともに、OGとして中学部のダンス部コーチを務めています。高校時代に受けた恩を返すためにも、学校に「ダンス部を創ってよかった」と言ってもらえるよう、結果にこだわって指導していきたいです。

表具 明宏さん(61期生)株式会社キーエンス

臆せず挑戦できたのは自由な校風があったからこそ

自由な校風が魅力の高等部では、幅広くさまざまな挑戦が可能です。私は友だちと一緒に廃部寸前だった映画部を復活させ、映画を製作しました。すべてがゼロからの出発でしたが、大学の劇団に演技指導を乞い、スキルアップを図りながらの製作。創り上げた作品が「映画甲子園」にノミネートされ、全国大会で大健闘を果たせたという経験ができました。

現在は工業用センサーを扱う企業で、国内外のマーケティング・企画に従事。「挑戦」とスクールモットー「Mastery for Service」の精神を大切に、お客様に感動を与えるため、やりがいのある日々を過ごしています

西村 脩平さん(62期生)株式会社ニューズピックス

この学校で学んだMastery for Serviceは今も心に息づいている

高等部時代で印象深いのは学友会会長として臨んだ文化祭。企画や予算すべてが任せられ、その分「来場者に驚きと感動を与えるには?」「生徒全員にとって最適解は何だろう?」と自問自答を繰り返しました。また、野球部が活躍した夏の甲子園で校歌「空の翼」を歌ったのも最高でした!

周囲の気持ちを想像し、自分にできることは何か?と考える。でも、誰かのためになりたいのになれない自分の力のなさに打ちひしがれ、だからこそもっと強くなりたいと思い、学び、努力する。そうした力が世の中をよくしていくのだと気づかせてくれたのが関学です

大西 勇磨さん(68期生)関西学院大学 商学部3年

生徒主体の雰囲気が関西学院高等部の大きな魅力

関西学院大学に進学し、学問と並行して、オープンキャンパス運営のボランティアにも力を注いでいます。具体的には、一人でも多くの方に関学に興味を持ってもらえるよう、魅力や特徴を紹介する活動。人に情報を伝えるのは簡単ではなく、常に向上心を持って行動しています。今後は、関東や地方で行う大学説明会にも参加することになっており楽しみです。

今のように主体的に行動できるようになったのは、関西学院高等部の陸上部での経験があったため。練習メニューも練習時間も主将が中心となり生徒自身で決める環境が、自らを磨いてくれたのではないでしょうか。

小谷 穣治さん(31期生)神戸大学大学院 医学研究科外科系講座 災害・救急医学分野 教授/ 兵庫医科大学 救急・災害医医学講座 特別招聘教授

身についたのは斬新な発想力と自力で乗り越える力

消化器外科医として15年、救急外科医として15年携わり、現在は外傷・救急・集中治療が専門。さらに、感染症予防の免疫の研究、そして、学生に外科学・救急医学のおもしろさを伝える教育にも携わっています。 関西学院高等部時代は何もかも自由。自分で考え、自分で計画し、自分が行動しなければ何も始まらない環境でした。いろいろな才能が渦巻いていました。そんな中で、何でも自分の世界に取り込んで考え、おもしろさを見つける。逆境の中でも「何とかなる!」と前向きな姿勢でチャレンジしていくという関学イズムが、今でも私の中に浸透していると感じます。