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取得日:2024年03月21日[更新]

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施設・環境 | 神戸女学院中学部・高等学部

施設・環境

施設・環境

岡田山という自然豊かな里山を、そのままキャンパスにした神戸女学院。背後に六甲の山々を、前方に文化教育都市西宮の街並み、かなたに大阪湾を一望するこの地に本校が移転したのは1933(昭和8)年のこと。西日本ではわが国最古の女子中高等教育機関として、140年にわたる歴史を刻んでいます。

約141,300平方メートルの敷地にゆったりと広がるスパニッシュミッション様式の優美な学舎は、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士の手によるもので、2009年に国の登録有形文化財に指定されました。そして、2014年9月には、神戸女学院岡田山キャンパス創建時の校舎群12棟が「重要文化財 神戸女学院」の名称で国の重要文化財に指定されました。中高部の生徒1がよく利用する校舎では、中学部のホームルームがある中高部1号館「葆光館(ほうこうかん)」、「講堂」及び「ソールチャペル」が指定されています。

「真に美しい美術的な建築は情操教育になんらかの感化を与える」という彼の理念そのままに、生徒2たちはここで豊かな感性と人間性を育んでいます。また、多くの野生植物や野鳥が生息するこの森は、自然学習の場としても活用されています。中学高校という多感な時期を、この恵まれた環境で過ごす恩恵は計り知れないものがあるでしょう。

校内全体地図

 

校内全体地図

校内全体地図

① 葆光館
(1階正面入り口横に事務室)
② ヴァージニア・クラークソン
記念館
③ タルカット記念館
④ アンジー・クルー記念館
⑤ コミュニケーションセンター
⑥ 講堂・ソールチャペル
⑦ 購買部
⑧ 社交館(喫茶室)
⑨ 新社交館(食堂・喫茶室)
⑩ 第一体育館
⑪ 第二体育館
⑫ 第三体育館
⑬ グラウンド
⑭ テニスコート
⑮ 藤棚
⑯ シェークスピア・ガーデン
⑰ 中庭
⑱ 茶室「松風庵」
※ その他は大学関連施設

1号館・2号館

葆光館(ほうこうかん)

神戸女学院の創設期、神戸山本通・高等女学部時代の葆光館という名称を受け継ぐ中学部・高等学部の校舎です。岡田山に移転した当時の面影が残り、日本の女子教育に尽力してきた本校の歴史を偲ばせます。

ヴァージニア・クラークソン記念館

ヴァージニア・クラークソン記念館

老朽化した中高部2号館の跡に建築された2014年7月完成の記念館。第2代校長のクラークソン女史にちなんで名づけられました。LL教室、社会科教室、多目的ホール等を備えた中高部で一番新しい校舎です。

タルカット記念館

タルカット記念館

創立100周年を記念して建てられ、理科の実験実習や美術・家庭科・書道等の授業もここで行われています。

アンジー・クルー記念館

アンジー・クルー記念館

中高部の英語教育に貢献したアンジー・クルー女史にちなんで名付けられた記念館です。館内にある3枚のスカルプチャードグラスはキリスト教精神を象徴し、コンピュータ教室やITセンターが東側に配置されています。

コミュニケーションセンター

コミュニケーションセンター

1階には約150人を収容できるホール、2階にはクラブ部室、練習室等があります。2015年3月に全面改装しました。

講堂

講 堂

800人以上を収容できる講堂は、毎朝の礼拝、入学式・卒業式などの式典に使用されています。正面入口には、学院の永久標語「愛神愛隣」の四文字が刻まれ、2階には荘厳な音色を奏でるパイプオルガンが備えられています。

ソールチャペル

ソールチャペル

ステンドグラスの優しい光に包まれる礼拝堂は、瞑想と祈りの場として使われています。2階の欄干は日本最古の組合教会、日本基督教団神戸教会内にあったもので、学院の校章と同じクローバー紋様が彫刻されています。

図書室

図書室

図書室は、生徒3が利用しやすいよう葆光館の校舎の1階中央に配置されています。蔵書1は約70,000冊でジャンルも多岐にわたります。自習や授業などに活用できる快適な読書室も設けられ、多くの生徒4が活用しています。

コンピュータ室

コンピュータ教室

52台のPCとプロジェクターなどの機器を備えた教室がアンジー・クルー記念館に2つ、英語の授業用にLL機能も備えた教室がヴァージニア・クラークソン記念館に2つ、計4つのコンピュータ教室があり、探究などの授業のほか昼休みや放課後には生徒5が自由に利用しています。

運動場

体育館、運動場、テニスコート

広い運動場のまわりには、体育館、テニスコート、そして大学寮の建物がとり囲み、まわりに植えられた沢山の桜が春に、秋に彩りを添えています。

シェークスピアガーデン

シェークスピア・ガーデン

岡田山を登りきり中高部まで行く途中にある美しい庭園。その名のとおりシェイクスピアの作品に登場する約100種類の植物が植えられ、春夏秋冬、四季折々の花々に彩られ、生徒6たちの憩いのスポットとなっています。

食堂

食堂・喫茶室

開放感があり明るく快適。お昼休みには生徒7たちが集まり、楽しいひとときを過ごしているのが、新社交館1階食堂(エームサービス)と2階喫茶室「ライラック」、社交館1階「ビゴの店」です。神戸女学院の中高部生徒8・大学生たちが共有して使用しています。

購買部

購買部「ビルゴ」

講堂横の回廊には購買部があり、教材や文房具類などを便利に購入できるほか、お弁当やパン類、飲み物の種類も豊富で、お昼休みは生徒9たちで賑わいます。

茶室

茶室「松風庵」

阪神・淡路大震災の時に歴史ある茶室「松藾庵」は倒壊しましたが、卒業生の寄贈により須磨離宮前から移築され「松風庵」として再建されました。木立に囲まれてゆったりと佇む茶室は茶道の稽古にはもちろん、国際交流の場としても日本文化理解の大切な役割を果たしています。

中庭

中庭

ヴォーリズ建築の美しさとのびやかさを改めて感じさせられるのが中庭です。緑の芝生を取り囲むように、7色の瓦でふかれたスパニッシュミッションスタイルの学舎が並ぶ風景は、神戸女学院ならではのものです。

神戸女学院大学

大学

正門を入るとまず神戸女学院大学音楽学部の瀟洒な建物と、その屋根の「笛を吹く少年」が目を引きます。少し急な傾斜地の階段を上がるとすぐにデフォレスト記念館があり、その奥に、神戸女学院大学文学部、同人間科学部の建物を東と西に、講堂と図書館の建物を北と南に配した広い緑の中庭があり、昭和8年に神戸の山本通りから移転した当時の佇まいを残しています。

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