過去問を
模試のように解いて、かえって不安を増してしまう人が多いのですが、
過去問はそうやって使うものではありません。
解答・解説もしっかり読み、解けない問題、不安な箇所をあぶり出す物です。
一旦、時間は計らず、問題と解答をセットで覚える感覚で、解答・解説を読みながら解いていって下さい。
解けない問題、不安な箇所を、参考書に立ち戻ったり、先生に質問したりしてクリアにした後、改めて解くと当然ですが高得点が取れます。
自分は高得点が取れたとみなしてOKです。
時間に余裕が有るようなら、
模試と、既に持っている公立対策の教材も同じようにツブして下さい。
(今から新しい教材は買わないで下さい。自分で自分を焦らせてしまいます。)
合格した私学から察するに、質問者さんは既に高性能の道具を持っています。
道具を上手く使えていないだけです。
私立と公立の合格が必ずしもリンクするわけではないので気にしても仕方ありません。出題傾向が違うのですから。
さて私立でも公立でも
過去問を解く目的は三つです。一つ目は出題の傾向をつかみ慣れること。二つ目は本番と同じ条件で解いて時間配分を見極めること。最後はどれだけの点数が取れるか受験校選択の判断とすることです。問題集と違って全く同じ問題が出題されることはありません。この時期では過度な見直しは不要です。公立は難問奇問は出ませんので特殊な対策も不要でしょう。
https://benesse.jp/juken/201812/20181207-1.html