私が在学していた頃は、国公立を目指すなら40位以内、関関同立を目指すなら100位以内と言われていました。
(一学年は400人でした)
でも、2年生からは文理分けがあるので、この学年順位というのも大雑把な目安とお考えください。
各大学ごとに傾向がありますので、入試問題の傾向に即した勉強をすることが、順位や
偏差値よりも有効だったと、振り返ってみて思います。
(例えば、関西大学の一般入試では漢文が出ないのに、関大志望者が漢文を勉強していては合格が遠のきますし、立命館大学の日本史・世界史の問題は、総合
偏差値が上の同志社や関学より難しいです。)
関関同立を志望する平城生には、エール予備校、生駒スマッシュという塾が人気が有りました。
>まだ合格もできていないのに気が早いですが
いえ、頼りになるお父さん(お母さん)だと思います。
早く歩き出せば遠くまで進めますから。
>「とおりすがりの平城」さん
受験生は、とりあえずみんな赤本(
過去問)を購入していますが、そのうち、使いこなせている人は何割程度なんだろうと思っています。
大学受験生向けの
過去問の使い方について書かれた本としては「赤本の使い方(著者・和田秀樹)」がよく知られていますが、私はその前段階として読んだ「圧勝!受験なんてヘッチャラだ(著者・斎藤孝)」という本が精神的な支えになりました。
実はこの本、中学受験をする小学生に向けて書かれたものなんです。
「とおりすがりの平城」さんは、高校受験の時、
過去問を解くのが怖くなかったですか?
私は怖かったです。点数が低かったら打ちのめされてしまうから。
この本では、
過去問演習の第一回目は答えを見ながら解く、そうすれば二回目、三回目の演習ではスラスラ解けるので自信がつくとか、学校の入試問題はまっさらな状態から作られるのではなく、志望校の先生たちも
過去問を参考にして作っている、だから
過去問演習は大切…というようなことが書かれています。
私はこの本を読んで受験に対する恐怖心が和らぎ、落ち着いて勉強できるようになりました。
詳しくは、実際に本を読んでみてください。
(町の図書館の小学生コーナーに置いてあれば、わざわざ購入する必要はありません。)