奈良文化高校
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学校関係者評価委員会
【奈良文化高等学校】 平成 25 年度 学校評価報告書(自己評価・学校関係者評価)
奈良学園法人本部 監査室
I 教育活動に関するもの
【項目ごとの評価】
学校自己評価 4段階評価 A:極めて達成度が高い B:概ね達成できている C:課題を残している D:課題が多く速やかな改善が必要
学校関係者評価 3段階評価 A:学校自己評価は適切である B:学校自己評価はおおむね適切である C:学校自己評価は適切でない
学校経営計画 学校自己評価 学校関
大 係者評
項 中項目 小項目 価委員
目標 取組(実施)計画 評価 評価の理由 課題及び改善
目 会によ
る評価
I 1教職員研修の充実 ○魅力ある学校を目指して,教育内容 ○各部などで計画立案された研修 B B ○教育内容の充実と教職員の資質 ○経験年数を活かした研修は実 A
教 (1) の充実と教職員の資質向上を図る 内容を年間行事予定に反映し, 向上を図るべく,様々な分野の 施できておらず,今後も教職
育 教務 研修を実施していく。 研修を実施した。 員の資質向上を図るべく,研
活 修の機会を設けていきたい。
動 1学習指導計画の立 ○各科・コースの特性を生かし可能性 ○各科・コースに応じた指導計画 B B ○各科・コースの特性に応じて,習 ○より柔軟な対応ができるよ A
に 案 を広げることのできるようにする。 を策定する。 熟度別授業や7限目授業,放課後 う,指導計画の見直しを続け
関 補習等を行っている。 る。
す 2学習内容の精選 ○各科・コースの特性を生かし可能性 ○各科・コースの指導計画に応じ B ○各科・コースの指導計画に応じ ○各生徒個々の進路実現にでき
る を広げることのできるようにする。 た学習内容を精選する。 た学習内容を精選している。 る限り対応できるような学習
も 内容を研究する。
の 3評価・指導方法の ○基礎学力の定着を図る。 ○各科・コースに応じて基礎学力 B ○各科・コースに応じて基礎学力 〇生徒・学生の学習意欲を高め,
(2) 工夫および改善 ○学習意欲を高め,次の指導に活かせ の定着が図れるよう,指導方法 の定着を図るよう,個別指導を 次の指導に活かせるような評
教科指導 る評価を実施する。 を工夫する。 行うなど指導方法を工夫してい 価方法の工夫をしていきた
○学力の向上を目指す。 ○視聴覚機器を効果的積極的に用 る。 い。
いた指導方法を研究する。 ○視聴覚機器を積極的に用いて指 ○視聴覚機器をはじめ情報機器
〇生徒・学生の学習意欲を高め, 導している。 の更なる効果的指導方法を研
次の指導に活かせるような評価 ○習熟度クラス別に評価を行うな 究する。
を実施する。 ど学力向上を目指せるよう,評 ○進路指導部と連携し,模試等
○学力向上が目指せるよう,評価 価を効果的に行っている。 を学力向上の指導に活かす。
を効果的に行う。
1組織的な生徒・学 ○年間計画に即し具体的目標を達成 ○学期ごとに学年集会,全校集会, B B ○年間計画に則した活動に対して ○学年特性をふまえ,かつ,温 A
生指導 する。 講習会を開催する。 教職員の協力が得られた。 度差のない指導を続けてい
○校内外での立哨指導,月に2度 ○学年・学科の生徒・学生の特性 く。
の校門指導を実施する。 をふまえた指導が行われた。 ○教員間の意思疎通を強くして
○生徒・学生の個々の特性,学年 いく。
の特性をふまえた指導に取り組
む。
2生徒会・自治会活 ○生徒会および自治会本部との交流 ○生徒・学生が主体的に学校行事, B ○各行事,積極的な活動の中,成 ○生徒,学生の意欲・自主性を
動の活性化 を深め,組織の充実を図る。 ボランティア活動を計画・立案 功裏に終わったがもう少し,生 伸ばし,リーダーとしての資
し,実行できるよう働きかける。 徒の自主的な計画・立案が必要 質を育んでいきたい。
○校風を高め,本校生徒としての であった。
自覚と誇りを持たせるための活
動が展開できるよう,生徒会お
よび自治会本部に働きかける。
(3) 3クラブの活性化 ○クラブ加入率を上げ,学校の今以上 ○新入生歓迎会・クラブ紹介から, B ○各クラブ,それぞれの特性を活 ○教員全体で活動への意欲向上
生徒・ の活性化を図る。 自分に適したクラブを見つけさ かした活動をし,成果を上げて に努めたい。
学生指導 せる。 いる。 ○クラブ加入率の増加を考え
○クラブ紹介のDVDを活用し, ○生徒会からのクラブ加入への働 る。
各クラブの活動内容を紹介す きかけは十分なものがあった。
る。
○生徒・教員からの働きかけを強
化する。
4学級活動・学級経 ○仲間づくりをすすめる。 ○『われら人間創造』を活用する。 B ○学年・クラス特性をふまえた指 ○生徒・学生が生き生きと過ご
営 ○委員会活動の充実を図る。 ○居場所となるような学級経営を 導が担任を中心に実施され,な し,居場所となるクラスづく
実施する。 かまづくりがすすんだ。 りをすすめていく。
○リーダーの育成をすすめる。 ○リーダーの育成をすすめる。
5教育相談 ○教員一人ひとりがカウンセラーで ○生徒とのコミュニケーションを B ○不登校状態にある生徒・学生へ ○各分掌との連携を深め,細や
生徒・学生理解指 あることを自覚し,実践する。 図る。 の支援に対し,担任・学年団を かな指導を実施していく。
導 ○学年主任を中心とした教育相談の ○特別支援教育との連携を図る。 中心に様々な工夫がなされた。
体制づくりをすすめる。
1
学校関係者評価委員会
6問題行動に対する ○問題事象を起こさせない事前の積 ○生徒理解を深める。 B ○積極的に生徒・学生理解に努め ○いじめに対しての細やかな指
指導 極的な指導を行う。 ○事象に対しての敏速な対応を行 たが,この取り組みについては 導を実施する。
う。 学年差,個人差が出てきている。 ○基本的生活習慣を確立させ
○保護者との連携をとる。 ただし,生徒の家庭状況など る。
○日常の指導の徹底を図る。 様々な背景を十分に理解した上 ○あいさつ,清掃活動などを自
での指導であると考えられる。 主的に遂行できる心を育成し
○いじめに対しても生徒・学生理 ていく。
解から指導に取り組んだ。
7家庭との連携 ○家庭との協力体制を構築する。 ○連絡を密にし,適宜家庭訪問を B ○状況に応じ,積極的に家庭訪問 ○家庭との信頼関係を構築して
実施する。 が実施された。 いく。
○研修会等への参加を勧め,情
報の共有から協力体制を築い
ていく。
8関係諸機関との連 ○関係諸機関との連絡を密にする。 ○生徒指導に関わる専門分野の講 B ○各部,関係諸機関との連携の中, ○本年度の状況を鑑み,来年度
携 演を実施する。 状況に応じた講演会等が実施さ への指導につなげる。
れた。
1組織的な進路指導 ○進路実績の向上を図る。 ○大学入試に特化した補習を実施 B B ○特進コースや看護進学コースの ○日々変化する進路環境,生徒 A
○自己の進路について主体的に考え し,校内予備校を充実させる。 生徒を対象とした7限補習を実 の多様な進路希望にこたえら
られる生徒に育てる。 ○学習習慣の確立および基礎学力 施し,受験基礎学力の定着を図 れる柔軟な指導体制を再構築
の向上を図る取り組みを継続的 った。 していきたい。
に実施する。 ○夏期休暇・春期休暇中に特進コ ○7限補習は更なる精選・充実
○進路指導学年推進委員などを通 ースを対象とした勉強合宿を実 を施したうえで,生徒の基礎
して生徒の状況把握を行い,生 施した。参加生徒たちは達成 学力の定着・発展を図る必要
徒・学生の可能性を広げる指導 感・充実感をもって合宿を終え がある。
を行う。 ることができた。 ○学習習慣・基礎学力の定着を
○社会的・職業的自立に向けて必 ○夏期休暇・春期休暇中に校内予 図る取り組みを次年度以降も
要な能力を育てる指導を行う。 備校を開設した。特進コース担 定着させ,安定的なものとし
○高等教育への進学希望者に対し 当者による企画立案および招聘 ていく必要がある。
ても「大学等の向こう側にある 講師との綿密な連携により,よ ○進路関係の行事においては,
社会」を意識させ,それぞれの り充実した内容で開講すること 大学などの協力をうけて実施
将来について考えさせる。 ができた。 することができた。次年度も
○進路実現に関わるデータを有効 ○学習習慣・基礎学力の定着を図 充実したガイダンスが実施で
活用し,全体化する。 る目的で,「毎日宿題」「マナ きるように大学などと信頼・
トレ」を実施した。両取り組み 協力関係を築いていきたい。
の計画にあたっては前年度の実 生徒実態を的確にとらえて進
施状況およびマナトレ確認テス 路行事のあり方の見直しを図
トの結果を分析し策定した。 る必要がある。
○進路希望調査に基づいて,分野 ○生徒自身がさらなる成長を望
別進路説明会・マナー講習会・ むようになるためには,学
大学短大見学会・病院訪問など 校・学級が「安心空間」でな
を実施した。これらの行事,生 ければならない。「安心空間」
(4)
徒の進路意識を高めるきっかけ を作るためには,ルールとリ
進路指導
づくりとなったと考えられる。 レーション(生徒間のふれあ
○看護師・准看護師としての資質 い)をバランスよく生徒たち
向上を目指し専門基礎を中心と に定着させる必要がある。そ
した補習を実施した。 のような空間を実現するため
○准看校内模試においては,生徒 にも生徒指導部・人権教育部
個票を作成し,単元別の定着度 との連携を強化しなければな
の確認を行い,学習指導に活か らない。
した。
○衛生看護科の生徒を対象に看護
計算にかかわる特別補習を実施
した。
○模擬試験の結果(成績など)を
教員間で共有した。
2家庭との連携 ○保護者との連携を図り,生徒・学生 ○育友会・後援会関係行事で進路 B ○育友会総会を通して,本校の進 ○進路に対する保護者の思い,
の進路目標の実現を図る。 環境等の報告を随時行う。 路状況および高校生の進路環境 生徒の思いを的確に把握し,
○担任・アドバイザーと保護者の の説明を行った。 迅速に対応できるように支援
連絡体制を三者懇談会や日常の ○担任・アドバイザーは積極的に 体制をさらに整備充実させる
会話から充実させる。 保護者に働きかけ,連携・連絡 必要がある。
体制の充実に努めた。 ○各コースの状況を踏まえ,進
路指導部で作成する資料を充
実させる必要がある。
2
学校関係者評価委員会
3指導方法の工夫改 ○進路指導の充実を図るための研修 ○進学および就職に関わる動向を B ○進路環境・進路指導方法にかか ○生徒の多様な進路実現に対応
善 会に積極的に参加する。 的確に捉え,その状況を教員間 わる学外研修会に参加し,進路 できるように,教務部・教科
で共有する。 指導に活用した。 主任会との連携を図っていか
○受験指導・進路指導法・進路環 ・先進的な取り組みをされてい なければならない。
境を学ぶ学外研修会に参加す る高校による実践発表会 ○進路実績を向上させるために
る。 ・教科指導法など学習指導にか は,教科指導力の向上を図る
○進路指導・学習指導を充実させ かわる研究会 必要がある。大学入試問題を
るために教員対象の研修会を企 への参加 分析し,その分析結果を授業
画・運営する。 など に反映させる必要がある。
○キャリア・カウンセリング,
学習指導法,進路環境理解の
ための研修会,先進的な取り
組みをされている学校への視
察に今後も積極的に参加し,
本校の進路指導力を強化する
必要がある。
4関係諸機関との連 ○高進協・進学希望校・職業安定所な ○高進協・職業安定所との連携を B ○高進協・職業安定所などからの ○すべての生徒がよりよい進路
携 ど関係機関との連携を図り,進路保 図り,進路に関わる情報の発信 情報を参考にし,進路環境にか を実現するために,関係機関
障の実現を図る。 を積極的に行う。 かわる情報発信を行った。 との連携をより強く働きかけ
○大学などとの高大連携事業を推 ○今年度新たに奈良佐保短期大学 なければならない。
進する。 との高大連携協定を結んだ。 ○出前授業や体験授業は生徒の
○複数の大学と連携にむけた働き 進路実現に対する意欲を高め
かけを行ったが,この働きかけ るよい教材となっている。次
に対してはまだ継続中である。 年度も連携授業を精選して実
施していきたい。
1人権教育指導計画 ○人権教育基本方針に則り,人権教育 ○職員研修 B B ○本年度の私学人推協公開H.R. A
の立案 推進計画をもとに体制を確立し,職 ・全体研修,学年研修,外部の 会場校として,全校体制で計画,
員・生徒・保護者に対して実施する。 研究大会や研修会への参加 準備を進めて実施し,実り多い
○すべての生徒・保護者に,人権につ や,公開L.H.R.を実施 成果を得ることができた。
いての正しい理解と認識を培って する。 また,私学人推協本年度の事業
いくため,教職員みずから人権につ ○生徒に対する取り組み として実施された研修会および
いての認識を深め実践する。 ・人権学習L.H.R.の計画 現地研修会,実践発表会を担当
○教育内容の創造と実践に努め,部落 的指導 校として企画・運営し,当初の
差別をはじめ,あらゆる差別の撤廃 ・全校学習会(講演会,映画会) 目的を達成した。
に取り組むことのできる力量と集 ・全校人権集会(人権作文発表 ○外部の研修会の参加について ○外部研修の年間計画を年度初
団を育てる。 会) は,研修日程を周知し,積極的 めに示す等,計画的に進める。
○教育の機会均等の権利と進路を保 ・新入生人権学習会 な参加を求め,全員が参加した。 また,自主的な参加体制の一
障する取り組みをすすめる。 ○保護者に対する取り組み 併せて報告書を書いていただく 層の確立をめざす。
・育友会人権教育研修会 ことにより,研修会の成果の共
・人権だよりの発行 有化を図ることができた。
○全校行事(人権学習会「東日本 ○各行事の内容については,現
大震災から学ぶ事」,全校人権 在の人権問題にかかわる情報
作文発表会,人権学習映画会) 収集に努め,新しい内容を取
については,円滑に実施でき, り入れる等工夫していく。
生徒の感想等からは身の回りの
(5) 人権に関わる問題に対してしっ
人権教育 かり考えたことがうかがえ,人
権意識を深めることができた。
○育友会役員会人権教育研修会で
は,本校並びに県内高校生の人
権作文を紹介しながら,高校生
の優れた感性を知っていただく
とともに,身の回りの人権につ
いて考える機会を持っていただ
いた。
○各学期末に保護者向けの「人権
教育だより」を発行し,本校の
取り組みについて周知した。
2学習内容の精選 ○L.H.R.を人権問題学習のかな ○年間指導計画に基づき計画的指 B ○学年推進委員がリーダーシップ ○L.H.R.年間指導計画をよ
めとして,その計画・指導を充実さ 導に努め,実践記録を通して点 を取り,L.H.R.の展開例を情 り具体的にして,学年推進委
せると共に,あらゆる教育活動を通 検・研究する。 報提供することで,指導内容を 員を中心に人教部会で綿密に
して人権教育を推進する。 ○人権作文を課題とし,教材化を 深めることができた。 点検しながら,継続的に実施
図る。 していく。
○奈良県高等学校人権作文作品集 ○人権作文の教材化について
を全クラスに配布した。 は,引き続き教材研究を深め
ていく。
3
学校関係者評価委員会
3指導方法の工夫改 ○互いに支え合う学級集団作りを通 ○様々な状況に置かれている生徒 B ○各学年とも家庭との連携を密に ○特に配慮を要する生徒の実態
善 して「生きる力」を育て,「学力・ の実態を把握し,生徒や親の願 し,生徒の実態把握に努め,支 把握については,担任や学年
進路」の保障をより確かなものとす いを的確に受け止め,その実現 え合う学級集団をつくることが だけでなく,職員会議等で全
る。 に努力する。 できた。 体化することを継続してい
○各学年人教研修会で協議した指 ○人教部内のL.H.R.指導案作 く。
導案に基づき,L.H.R.を 成の論議を活発化させること ○来年度もより充実したL.H.
実施し,学年度末の研修会で研 で,授業展開の内容を深め,学 R.が実施できるよう,学年推
修を深める。 年で共有した。 進委員を中心に深めていく。
○外部で研修した内容を積極的に
取り入れる。
1組織的な特別支援 ○発達障害を含む障害のある生徒,お ○特別支援教育推進委員会を随時 B B ○支援委員会を年度当初に開催 ○特別に支援の必要な生徒につ B
教育の体制作り よび心因性疾患等により,日常の学 開催し,当該生徒の現状を把握 し,当該生徒の現状把握および いては,学年会議等で指導の 〇一人ひと
習活動が困難な生徒の自立や社会 して,対応および指導方針を確 指導方針について協議し,連携 共通理解にとどまり,支援委 りの生
参加に向けた主体的な取り組みを 立する。 を密にした。 員会の開催に結びつかなかっ 徒・学生
支援する体制を全校体制で構築す ○校内研修会を企画運営する。 ○夏期研修で,「不登校・発達障 たが,次年度は委員会をより をみつめ
る。 害の生徒の具体的対応法」につ 機能的に運営するための検討 支援して
いてECC学園高等学校の金馬 が必要である。 くれてい
(6)
宗昭先生による講演を実施し ○特別支援教育について,職員 る。学校
特別支援
た。先生自身の体験をもとに具 間では共通理解ができつつあ 自己評価
体的な支援方法などを中心に研 るが,生徒や保護者の理解を は「A」
修を深めることができた。 深めるための啓発活動が今後 でもよい
○第1学年生徒を対象に,特別支 より必要になると考えられ のではな
援についての学年集会を実施 る。次年度も,生徒や保護者 いか。
し,違いを認め合うことの大切 向けの講演会等を企画実施し
さを考えさせた。 ていきたい。
4
学校関係者評価委員会
II 学校経営に関するもの
【項目ごとの評価】
学校自己評価 4段階評価 A:極めて達成度が高い B:概ね達成できている C:課題を残している D:課題が多く速やかな改善が必要
学校関係者評価 3段階評価 A:学校自己評価は適切である B:学校自己評価はおおむね適切である C:学校自己評価は適切でない
学校経営計画 学校自己評価 学校関
大 係者評
項 中項目 小項目 価委員
目標 取組(実施)計画 評価 評価の理由 課題及び改善
目 会によ
る評価
II 1効果的な広報活 ○効果的な広報活動によって中学生, 〇地元紙を中心にマスコミに取り B B 〇NHKや全国紙に取り上げられ 〇この分野での停滞は後退と同 A
学 動 保護者,塾,中学校に対し学校の認 上げられる機会を増やすように る機会も増え,効果的な広報活 じであることを意識して,攻
校 知度を高め,学校イメージと
募集
1
力 努める。 動が行えた。 めの姿勢で更なるブラッシュ
経 の向上を図る。 〇ホームページを魅力的で充実し 〇更新作業が遅れ気味になるほど アップを図りたい。目下の課
営 たものにする。 新着情報をアップして本校の様 題として,近い将来のオール
に 〇学校案内,パンフレット等,各 子を発信することができた。 デジタル化への備えとしてホ
関 種紙媒体に工夫を凝らす。 〇紙媒体の体裁・デザインが塾・ ームページの改変に着手しな
す 〇生徒参画・生徒参加による企画 中学校で定着しだした。また付 ければならない。
(1)
る を実施し,新しい学校作りのイ 属としてタブレットやスマート
学校広報
も メージ形成を推進する。 フォン用のコンテンツの運用を
の 開始した。
〇制服まゆゆ応募企画や梅酒ラベ
ルデザイン企画,ドリームステ
ージイン奈良文化などを催し,
生徒中心の女子高としてのイメ
ージ形成の推進に幾ばくか寄与
できた。
1学校経営計画・ ○年度当初に学校経営計画・学校経営 ○教職員間で学校経営計画・学校 B B ○情報をオープンにしつつ,教職 ○今後もできるだけ情報をオー A
経営方針の共通 方針を教職員に示し,教職員相互に 経営方針を共通理解した上で, 員相互に共通理解を図りながら プンにして共有化しながら教
理解 共通理解を図る。 教員それぞれが面談シートを作 すすめたが,不十分な面もあっ 職員相互に共通理解をはかっ
成し,教育活動に反映させる。 た。 ていきたい。
2分掌間の連携の ○教育的効果を上げるため,分掌間の ○分掌会議の充実と分掌長同士の B ○校務運営委員会などを通じて分 ○教職員がもっと相互に分掌間
強化 横の繋がりを強化する。 連携を密にする。 掌長相互の繋がりはある程度図 の繋がりを強化して教育的効
れ,学校運営に効果的にはたら 果をあげたい。
(2) いた。
組織運営 3教職員間の連携 ○教職員が相互に高め合う集団にな ○教科や分掌など,教員の連携を B ○学年,教科,分掌あらゆる教育 ○教職員は相互に高め合い,生
の強化 る。 深めていく。 活動を通じて,教職員が相互に 徒・学生に反映させていく集
高め合うという認識を持って常 団であることをよく認識して
日頃から行動した。 教育活動を行う。
4教職員研修の実 ○教職員の資質の向上を目指す。 ○積極的に教員が校内・校外の研 B ○教職員が自己の資質向上のため ○教職員の研修内容が他の教職
施 修会に参加する。 積極的に研修会等に参加でき 員にも共有化され,教職員全
た。 体の資質向上につながるよう
な営みをしていきたい。
1心のケアや健康 ○本校独自の健康相談体制の確立を ○人権教育部・特別支援教育コー B B ○養護教諭・担任を中心に他の関 ○連携をさらに密にし,様々な A
相談体制の整備 図る。 ディネーター・スクールカウン 係機関と連携を密に指導にあた 状況を抱えた生徒・学生への
セラー・各担任との連係を密に り,生徒・学生の状況改善に結 指導を継続していきたい。
し,様々な生徒の状況に応じた びつけることができた。 ○教職員への研修内容の充実を
指導を行う。 図りたい。
○専門家による教職員への研修の
機会を持つ。
(3) 2健康観察,健康 ○健康診断・体力測定を実施し,生 ○診断・測定の結果を学校生活に B ○診断・測定の結果を教員が把握 ○診断・測定の結果を基にそれ
保健管理 管理能力の育成 徒・学生の自己の状況を把握させる 活かしていく指導を行う。 し,日々の生徒指導に活用した。 ぞれの生徒・学生に合った指
ようにする。 導を充実させ,問題点を自ら
解決していく力を身につけさ
せたい。
3関係機関との連 ○保健にかかわる関係機関との連携 ○医療機関等との連携内容を充実 B ○関係機関との連携を図った。 ○関連機関等との連携内容の充
携 を図る。 させ,日々の生徒への指導に活 実に努めていきたい。
用する。
1学校安全・防災 ○危機管理マニュアルの教職員への ○各教員担当場所の安全点検・確 B B ○危機管理マニュアルの教職員へ ○危機管理マニュアルについて A
計画の立案 共通理解を図る。 認を定期的に行う。 の共通理解に努めた。 教職員全体に共通理解の徹底 〇ノロウイ
(4) ○防災計画に従って,年間2回の ○防災計画に従って,9月(火災) を図りたい。 ルスなど
安全管理 防災訓練を立案・実施する。 と12月(震災)に防災訓練を ○年間2回の防災訓練の内容 感染症対
立案・実施した。 (雨天時等)を検討していき 策の教員
たい。 研修会を
5
学校関係者評価委員会
2危機管理体制の ○危機管理マニュアルの教職員への ○AED講習会をはじめとする教 B ○校外での救急救命講習会に生徒 ○生徒・学生・教職員に,校内 企画して
整備 共通理解を図る。 職員研修・生徒への講習会を実 代表の参加を促し,実践力を身 外での講習会に積極的な参加 はどう
施する。 につけさせた。 を更に促していきたい。 か。
○校外での講習会に積極的に参加
できる機会を多く持つ。
1学校情報の発信 ○様々な広報媒体で本校の情報をで 〇ホームページやあらゆる媒体を B B ○広報企画室が情報発信の中核と ○さらに広報企画室が中心とな A
きるだけ多く発信していく。 通じて情報を発信していく。 して機能し,効果をあげた。 り,あらゆる媒体を通じて情 ○現在実施
報発信をこころみる。 している
2行事・授業等の ○学校の行事や授業などを保護者や ○地域への発信,保護者への案内 B ○文化クラブの活動を通じて地域 ○今後も積極的に保護者や地域 三者懇談
公開 場合によっては地域の方に公開し をこまめに可能な限り行う。 へのはたらきかけを実践して効 へのはたらきかけの機会を増 会以外に
ていく。 果をあげた。 やしていきたい。 も、保護
(5)
3育友会・後援会 ○保護者との連携を密にして学校へ ○保護者との懇談会や面談などを B ○育友会や後援会の役員の方々を ○懇談会などを通じて保護者と 者と交流
家庭・地
との連携 の理解を深めてもらう。 通じ,学校と保護者の相互理解 中心に学校の教育内容を理解い 学校の意思疎通をはかってき し、相互
域との連
を図る。 ただけた。 たが,さらに相互理解がはか に情報を
携
れる機会を考えていきたい。 交換する
機会を増
やしても
よいので
はない
か。
1施設設備の管理 〇校舎各室等の施錠,火元確認,整理 〇各室等の管理責任者の再確認を C C 〇部屋別の管理責任者を周知して 〇整理整頓及び美化について, A
整頓,備品管理,美化などに努める。 行うとともに生徒への指導を促 以降,徐々に意識が高まってき 生徒・学生への指導をどのよ
(6) す。 たが,生徒・学生に対する指導 うに行うか学校全体で検討を
施設・設 〇教職員および生徒に省エネを意 は不十分である。 要す。
備 識づける。 〇学園全体で取り組んでいる省エ
ネは,チラシ掲示等で啓発して
おり一定効果が出てきた。
1学校に関する情 〇学校評価(学校自己評価・学校関係 〇学校評価結果について育友会役 B B 〇昨年度より,春の役員会での公 〇関係者からの意見を真摯に受 A
報の提供 者評価等)結果を公表する。 員等に公表する。 表を実施。3学期に学校関係者 け止め,更なる改善を目指す。
(7) 評価を実施できた。
情報提供 2文書管理の徹底 〇学校関係書類の情報開示に向けて 〇文書分類表に基づき管理を徹底 B 〇3学期に各保管部署の書類を点 〇書類の保存期間や保管義務に
文書管理を徹底する。 するため 1 年に一度点検を行 検できた。 ついて,規程を見直すべく法
う。 人と調整が必要である。
6