貴志川高校
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取得日:2024年03月23日
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(別紙様式)
令和元年度 学 校 評 価 シ ー ト
学校名:和歌山県立貴志川高等学校 学校長名: 山本 明広
めざす学校像 「人間として生きる力を身につけた、地域と社会に役立つ生徒を育てる。」 1 基本的生活習慣を確立し、社会人としての基礎を身につけさせる取組 十分に達成した。
育てたい生徒像 自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く生徒を育む教育実践を図り、特色や 2 授業を大切にし、魅力のある授業・わかる授業・力のつく授業自ら伸び A (80%以上)
魅力のある学校(行きたい学校)及び地域や保護者から信頼される学校(行かせたい 中期的な を実感できる授業づくり、通級制度の確立 達
学校)を目指す。 目標 3 キャリア教育の充実を図り、進路保障に向けた取組
4 部活動・生徒会活動・ボランティア活動等、生徒の自主的で活発な活動
5 特色ある学校づくり、地域から信頼される学校づくり 成 B 概ね達成した。
本年度の重点目標 1 基本的生活習慣の確立、自らを律する態度の涵養 6 高大接続・新学習指導要領の研究とプラニング (60%以上)
(学校の課題に即 2 基礎学力の定着に向けた学習指導の徹底及び伸び度を実感させる授業つくり 度 C あまり十分でな
し、精選した上 通級制度の導入のための体制づくり 学校評価の 本校教職員に共通理解を図るとともに、きのくにコミュニティスクールに (40%以上)
い。
で、具体的かつ キャリア教育の充実と確かな職業観・就職観の涵養、進学・就職指導の充実 結果と改善 おける学校運営協議会において、その結果を分析・改善策に関する意見交
明確に記入する) 方策の公表 換する。さらに、本校HPにて公表し、開かれた学校づくりに資する。 D 不十分である。
3 部活動、生徒会活動、ボランティア活動の充実、地域との連携 の方法 (40%未満)
(注)1 重点目標は34つ程度設定し、それらに対応した評価項目を設定する。 2 番号欄には、重点目標の番号を記入する。 3 評価項目に対応した具体的取組と評価指標を設定する。
4 年度評価は、年度末(3月)に実施した結果を記載する。 5 学校関係者評価は、自己評価の結果を踏まえて評価を行う。
自 己 評 価 学 校 関 係 者 評 価
重 点 目 標 年 度 評 価 ( 月 日 現在 ) 令和 2年 2月13日 実施
番号 現状と課題 評価項目 具体的取組 評価指標 評価項目の達成状況 達成度 次年度への課題と改善方策 学校関係者からの意見・要望・評価等
基本的生活習慣が確立 情報が共有され 身だしなみ指導や携帯電話 保護者召還注意指導を繰 積極的生徒指導に係る意識 ○SNSの書き込み等情報モ 学校評価
できていない生徒および 組織的に生徒指導 等の指導の徹底 り返す生徒 0名 が教職員に浸透するとともに、 ラル教育の更なる充実 1 調査期間
規範意識が希薄な生徒が にあたれているか。 生徒指導部が中心となり全教 ○教職員の共通理解の下、正 令和元年12月令和2年1月
多い中、積極的な生徒指 積極的生徒指導 アセンブリー等を充実させ 同じ問題行動を繰り返す 職員の粘り強い指導のおかげ 確なアセスメントに基づき、 2 調査対象・人数・方式
導に努め、後追い的(対 の観点で取り組め 問題行動の未然防止を図る 生徒 0名 で、生徒指導措置件数及び延 一致した積極的生徒指導 教職員 無記名 アンケート方式
処的)な生徒指導になら ているか。 べ人数が減少した。 ○問題行動を繰り返す生徒に 生 徒 記名 アンケート方式
ないように努める。 SC、SSW、関 登下校時指導や日々の声掛 挨拶の返答率90% (H30・48件、R1・26件) B 対する指導の工夫 保護者 記名 アンケート方式
1 また、教職員が一丸と 係機関や保護者等 けによる生徒理解 しかし、同じ生徒が問題行動 ○保護者・地域・関係機関や
なって組織的に生徒指導 との連携ができて を繰り返す事例も多い。 SC、SSW等との連携の深化 平成29年度、30年度、令和元年度と
に取り組む姿勢が見られ いるか。 情報を共有し、正確に生徒 家庭訪問、中学校訪問、 校門指導ではかなりの生徒 ○交通安全マナー、モラルに 比較すると、全体的にほとんどの項目が改
るようになった。 正確に生徒をア をアセスメントする ケース会議の開催 が挨拶ができている。 係る意識の醸成 善傾向にある。
(そう思う、ややそう思うと
しかし、生徒実態把握 セスメントできて 生徒指導における正確なア ○生徒自らの「気付き」を大 いう肯定的な回答がより増加傾向にある。
)
(アセスメント)力が弱く、 いるか。 セスメントに心がけ、情報が 切にした生徒の内面からの変 保護者評価については、過去数年で、ほ
生徒一人一人の心身の発 問題行動が起こ 交通安全教室、自転車指 より共有化できた。 容を目指した粘り強い指導 とんどすべての項目において数%20%の
交通安全指導の徹底、自転 導・点検、二輪車指導等に
達に応じきれていない。 ったときの初期対 車整備点検の徹底 ○発達段階に応じた指導 プラス傾向で推移してきているが昨年度と
応は適切か。 より、交通事故0件 ほぼ同等の評価であるといえる。
生徒評価についても過去数年で、ほとん
基礎学力が身について 授業規律が確立 始業ベルと同時に授業を開 ベル着の完全実施、課題 「学び直し」「特別支援教育」 ○「学び直し」「特別支援教 どの項目において数%20%のプラス傾向
いない生徒、学習習慣が されているか。 始、授業規律の確立 をできるだけ少なくする。 の視点を含む教育実践のため 育」の視点を含む教育実践力 で推移しており昨年度とほぼ同じ評価であ
確立されていない生徒、 「学び直し」「特 か、生徒による授業評価にお の強化 るといえる。ただ、環境美化・施設・設備
学習障害がある(疑われ 別支援教育」の視 「学び直し」
「特別支援教育」 全員の教科修得、追認合 いて、ほとんどの項目が昨年 ○「中途退学者」問題に関す に関してはプラス傾向がみられた。
2 る)生徒が少なからず在 点を持っての授業 の視点を含むわかりやすい、 格、進級、卒業を目指す。 度と比べ上昇した。 る教職員の共通理解及び組織 教員の評価については、特徴的なところ
籍している一方、国公立 を行っているか。 伸びを実感させる授業つくり (卒業・進級率を98%) 中途退学者については、依 的な対応 では特色化・魅力化という項目においてマ
大学進学希望する生徒も アクティブなわ H29(.91.9%) H30(90. 然として多く、様々な要因が B ○自己実現を図る進路指導に イナス傾向がみられ、ICT活用に関して
いる。非常に学力差が大 かりやすい授業づ 5%) 考えられるが、本校の最重点 おける取組の工夫・充実 はプラスの傾向がみられる。
きい現状の中、習熟度別 くりを心がけてい 通級制度の導入 校内の組織編成と運営 課題の1つである。また、通 ○発達障害や愛着障害等に関
授業やコース制で対応し るか。 級(3名)も実施し教育効果 する正しい理解とその特性に 調査結果や頂いた意見を真摯に受け止め
ているが、学力上位層に 進路意識を高め 進路
説明会
1
や進路LHRのき 年間計画どおりに実施 を得た感もある。 応じた的確な指導(通級) るとともにきちんと精査し、それぞれの項
対しても下位層に対して 学習に対する生徒 め細かい計画、大学見学会 大学見学会参加者30名 進路に関しては、JSTの ○今年度厳しくなると予想さ 目に関してより効果的な結果が得られるよ
も十分な対応ができてい のモチベーション 配置もあり、就職実績は大幅 れる就職指導について、ハロ うな対策を講じていく。また、保護者との
ない。 を高めているか。 学力上位者に対し、モチベ 学校斡旋就職希望者全員 に改善された。(希望したもの ーワーク等関係機関との連携 連絡をより密にし、学校側の意図が十分に
ーションを高め、粘り強い学 の就職内定率100% で、未定者2名現在も指導中) の強化し進路実現を図る。 伝わるよう努める。
習指導と資料提供や補習等を 県内大学(4年制)合格 進学についても県内進学者が ○JSTのノウハウを進路指 さらに、魅力ある・特色ある学校作りの
実施し、進路希望実現を図る。 者 10名 若干であるが増加した。 導に活かす工夫 ため、教職員の共通理解を深め、
「学び直し」
を掲げた指導を心がけるように努める。
部活動・生徒会活動・ボ 部活動・ボラン 部活動への積極的参加 部加入率60%以上 アーチェリー部がインター ○部活動禁止期間による活動
ランティア活動等の生徒 ティア活動への参 ハイ及び選抜大会に出場。柔 自粛で、様々な問題を解決し
の自主活動を奨励し、高 加率を維持向上で 道部、ハンドボール部等が近 安心して部活動に励める環境
ボランティア活動へのさら ボランティア活動への参
校生防災ボランティアス きるか。 なる参加 加者200名以上 畿大会出場。募金活動、ボラ 作りを進める。
3 クールを一層充実させる ボランティア活 ンティア活動についても生徒 ○部活動への積極的な参加意
等、地域と連携し、地域 動をさらに地域に エコキャップ収集の継続 年間70万個 会を中心に活発であるが、部 B 欲の醸成で学校の活性化
に開かれた信頼される学 根付いたものにで 加入率40%の達成はできて ○生徒一人一人が自己肯定感
校を目指している。 きるか。 貴志川線・平池に関わる地 地域活動に生徒・教員の いない。 が持てる学校行事の工夫
域活動への参加 参加延べ70名 防災スクールについては、 ○他団体との連携を深めたボ
「和歌山らしい学び」を推進 外部講師を招いての講演 危機管理意識が学習できる地 ランティア活動の充実
域に繋がった取組となった。 ○防災スクールの充実・発展