共通テスト終了後から2月22日までの3年生特別授業― 図書館では「言語力アップ講座」という授業を開講しました。
本を読み、情報を集め、要約し、まとめ、発表する…卒業後にも必要なスキルの習得が目標です。

今年度は、受講生の進路²別に、AI班、経済班、地域班、医療班、美容班でそれぞれグループ探究に取り組みました。
各班ともに、短期間でよくぞここまで、という探究の成果を見せてくれました。
班員と交流しながらの探究が楽しかった！という感想が一番多かったです。
お話を聞かせてくださった古志原地区の皆さま、ありがとうございました。

【地域班】の発表について紹介します。
能登半島地震の大変な状況を知り、「防災」に焦点を当てました。
避難所運営について調べる中で気になるのは松江市の現状です。
そこで古志原公民館を通じて、自治会の方をお招きし、古志原地区のブロック塀の課題などお話を聞きました。
貴重なご意見をもらい、新たな気付きを得て、研究はもう一歩先へ。
2月21日の発表会では「縮小社会の中の防災」というテーマで発表しました。
地域の方のお話を聞き、学校中を歩き回って実地調査をし、幅広い活動内容が結実した成果発表になりました。