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取得日:2024年03月23日[更新]

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東高Topics | 津山東高校の情報をお届けします! 〜殻を破ろう 人と繋がろう〜

認知症サポーター養成講座(看護科1・2年)

3月12日(火)、 津山市地域包括支援センターより看護師の小林先生、津山市社会福祉協議会より、介護支援専門員の小林先生、石原先生をお迎えして、看護科1・2年生が認知症サポーター養成講座で学びました。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族を温かく見守り、支援する応援者です。

はじめに、認知症の病態説明と、認知症の方への対応のポイントを学びました。また、講師の方々が経験された事例もお話くださいました。その後、具体的な実践に向け、認知症の方とのかかわり方を考えるため、事例検討を行いました。
ゴミ出しの仕方が分からない認知症の方の事例や自宅の方角が分からず迷って歩いている認知症の方に対し、間違った対応をしているDVDを見て、正しい対応について話し合いました。


最後に、認知症サポーターの証として、生徒たちはオレンジリングをいただきました。

高齢化に伴い認知症の方が増加している中、認知症を正しく理解したことで、いつでも同じ地域で生活する人として、認知症の方に手を差し伸べられる存在になっていきたいと思います。

救急法基礎講習(看護科2年)


3月5日(火)に看護科2年生を対象とした救急法基礎講習を開催しました。
日本赤十字社岡山県支部から救急法指導員として4名の講師の先生をお招きし、一次救命処置の実践について学びました。

生徒たちは事前に学習してきたことを基に、一次救命処置について確認した後、意識状態や呼吸状態の観察について実技を行いました。

また、毛布を利用した保温方法や移動の仕方についても学び、二次被害を防ぐために周囲の確認等も必要とのアドバイスを受けながら実践しました。

次に、119番通報とAEDの使用方法について、繰り返し実技を行いました。
初めのころは声がなかなか出せない生徒もいましたが、講師の先生方より「自分が言っていることを周囲の人に知らせることが重要である。」「『救急車を呼んでください。』では、何番にかけてよいのか咄嗟にでない場合がある。」「『誰か助けてください。』では、聞いている人にとっては他人事になってしまうため、具体的に指示を出すことが重要である。」と指導を受け、しっかりとした声で集中して行うことができるようになってきました。


生徒は全過程を真剣に取り組み、講習の後には、実技試験、学科試験を受け、学科試験合格者は「赤十字ベーシックライフサポーター」の資格取得となります。


最後に生徒代表が受講証を受け取り、全員で感謝の気持ちを講師の先生方にお伝えして終了しました。

卒業証書・修了証書授与式

3月1日(金)、卒業証書並びに修了証書授与式を開催しました。
昨日までの雨とは打って変わって、天気にも恵まれ卒業生・修了生の門出を祝うにふさわしい日となりました。
それぞれの夢や目標に向かって新たに進み始めるスタートとなる今日、ほんの少しの緊張と輝かしい未来への希望に満ちた凛とした表情をしていました。
今年度は来賓をお迎えし、在校生も式に参加することができ、盛大で厳かな式となりました。

各科の代表生徒は、クラスメートの思いと共に、安東校長から卒業、修了証書を受け取る大役を務めました。


食物調理科生には調理師免許証が授与されました。

安東校長は式辞の中で、「論語『過ちを改めざる これを過ちという』の言葉を送り、人生には失敗がつきもの、挑戦すればするほど失敗もある、失敗した時には改める、これが成長の糸口になる。新型コロナ禍で培った忍耐力や工夫する力、この東高校で身に付けたこれからの時代を生き抜く土台となる力を存分に発揮し、『殻を破ろう、人と繋がろう』の東高精神で頑張ってほしい。」とエールを送りました。
また、津山市長 谷口圭三様より「地域との交流を通じ育まれた思いやりの心や課題解決能力を生かして、東高生としての誇りと情熱を忘れず、今後ますますの活躍を期待しています。」とのご祝辞をいただきました。


送辞、答辞ではそれぞれの生徒の努力や思いが詰まったメッセージを、代表生徒が読み上げました。その内容は保護者、友人、教職員への感謝の気持ちに溢れたものでした。

保護者、在校生、教職員の大きな拍手の中、退場する卒業生・修了生たちは笑顔で誇らしげに見えました。

式のあとは、PTA会長より保護者や教職員へ向けて感謝のメッセージを、3年学年主任は、これまで生徒をともに見守り、支えてくださった保護者への感謝を伝えました。

これからの人生が笑顔で満ちた輝かしいものになりますように、エールを送りたいと思います。

表彰式(3年・専攻科2年)


2月29日(木)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰状の表彰式を行いました。

学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。

丹嶺(たんれい)とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。


表彰式では一人ずつ壇上で安東校長から表彰状を手渡され、生徒たちに披露されました。

■専門学校等御下賜金優良卒業生
赤畠 羅夢(専攻科2年) 竹田 心音(食物調理科)

■岡山県産業教育振興会 会長表彰
内田 羽音(専攻科2年) 黒田 暖乃(食物調理科)

■岡山県産業教育振興会 特別表彰
池内 春香(食物調理科)

■全国家庭クラブ連盟表彰
小野 知里(食物調理科)

■全国看護高等学校長協会 会長表彰
佐藤 諒希(専攻科2年)

■丹嶺賞表彰
小野 知里(食物調理科) 金平 小梅(食物調理科) 黒田 暖乃(食物調理科)
樋口 凛(食物調理科) 釜口 心菜(陸上競技部) 新見 真由子(英語部)
岸本 莉実(少林寺拳法) 日下 大輝(英語部) 下山 小遥(英語部)

同窓会入会式(3年)


2月29日(木)、同窓会入会式を行い、本年度卒業を迎える3年生188名を新入会員として迎えました。

新入会員に大山同窓会長より、歓迎の言葉をいただき、代表者に入会記念品として、PTAと合同で卒業証書カバーが贈られました。

事務局より令和6年3月卒代議員が紹介され、令和7年1月3日に開催予定である同窓会総会・懇親会(会場:津山鶴山ホテル)などの連絡は、代議員を通じて行われることが伝えられました。

最後に同窓会長より、同窓会事務局の紹介がされました。

〜ご注意ください〜

同窓生の自宅に、同窓会事務局や学校の職員を名乗って、個人情報の問い合わせの電話があるようです。現在、同窓会や学校では、名簿データに関する調査は一切行っておりません。

地域未来創造会議2023?

2月26日(月)、「おかやま高校生地域未来創造事業」の一環である「岡山県立津山東高等学校地域未来創造会議」の第3回会議を開催しました。今回は本年度事業内容の総括の場として、委員の皆様から事業研究に対しての評価をしていただきました。

また、来年度以降の活動に対して、地域プロジェクトのフィールドワークをどのような位置づけにしていくのか、自らが地域にどう関わっていくのかなどについて多角的な視点からご助言をいただきました。

本年度の事業は終了しましたが、会議でいただいたご助言や交わされた議論などを活かしながら、来年度も探究活動を充実させていきます。

行学 SIM津山PJ[新事業全体発表](普通科1年)

2月20日(火)、普通科1年生が行学で取り組んでいるSIM津山プロジェクトの全体発表会を開催し、各分野から選ばれた代表5グループが発表しました。

4回目の発表ということでスライドやプレゼンの内容は、市役所の方からのアドバイスやプレゼン講座を参考に準備してきました。 会の進行は、行学委員を中心に進め、生徒一人一人が意識をもって活動してきたことが発表から伝わりました。

福祉分野では、各地域の「民生委員」にスポットを当て、担い手不足など若者にもさらに参加を促す提案、教育分野では中学生への学習支援を計画する提案、環境分野では、ごみでつながるマッチングアプリの提案、観光分野では自分の写真を使った観光PR、農林分野では田んぼアートなど農業を身近に楽しく工夫するといったアイデアあふれる発想を発表しました。

生徒たちにとって、津山市の単独部署(分野)の事業ではなく、部署を越えつながりを持って取り組んだ方がいいと感じる内容もありました。

最後に、講評を本校地域コーディネーターの三村さんと三宅さんに行っていただき、グラフを用いて根拠を示せているが、グラフの読み取りがもっと足りないこと、聞く側も緊張感をもって参加し、発表に対して疑問をぶつけていけるようにすると、さらに行学が楽しくなると鼓舞していただきました。

2年生の行学発表と比べると、聞いている相手に思いを伝えようという発表者の意識が足りないと感じている生徒も多く、課題を持ちながら、進級後さらにパワーアップできるように振り返りをしていきたいと思います。

救急法基礎講習(看護科1年)

2月19日(月)、看護科1年生を対象に、日本赤十字社岡山県支部から救急法指導員の講師5名より、一次救命処置など、救急法の基礎を学びました。

はじめに、赤十字救急法や赤十字の歴史について学び、その後、一次救命処置についての講習後、意識状態の観察、呼吸状態の観察について実技を行いました。

毛布を利用した保温方法と移動方法を学びました。事前に毛布を扇子折りにしておくと素早く毛布を敷くことができるとアドバイスをいただきました。

一次救命処置では、119番通報とAED持参など、協力してもらえる人に大きな声をかけることも必要です。また、具体的にわかりやすく協力をお願いできるように冷静に対応することが大切であると学びました。

実際に、モデル人形を用いて人工呼吸と胸骨圧迫を行いました。
一人で人工呼吸と胸骨圧迫を行うと、2クールで息が切れてしまい、継続する大変さを痛感しました。
現在、救急車が到着するまで平均8分かかるそうです。

引き続き、生徒たちはAEDを用いた除細動の実技で、胸骨圧迫とAEDの操作を2人で息を合わせ行いました。胸骨圧迫を絶え間なく行うために、互いに声を掛け合って行います。

初めて行う生徒もおり、「モデル人形の胸骨圧迫は重いけど、実際の命はもっと重いからしっかり練習しないと…」と緊張して取り組みました。

最後に、生徒代表から、「講義では人の命を救う大変さと、命を絶やさないための連携が必要なことを感じました。大きな声で人を呼び、本日習ったことを活かし、正しい知識と確実な技術の修得に取り組んでいきます。そして、自分のできることを多く見つけ努力し続けたいと思います。」と、お礼と感想を伝えました。
講習後、学科試験を受け、「救急法基礎講習」の全課程を修了し、受講証が交付されました。
後日、学科検定合格者には、「赤十字ベーシックライフサポーター」資格の取得が認められます。

行学 SIM津山PJ[新事業分野別発表](普通科1年)

2月13日(火)、SIM津山プロジェクトの分野別発表会を行いました。
SIM津山プロジェクトは津山市の課題を発見し、それをどのように解決すべきかを考え、新事業を考案するプロジェクトであり、およそ半年間に渡って活動を続けてきました。

今回はその集大成として、チームで新事業の企画書を制作し、スライドを使って市役所の方の前で発表を行いました。

生徒たちは今年度の行学で身についた力を十分に発揮し、1月に学んだプレゼンテーション講座の「共感」をテーマに発表を行いました。
まだまだ原稿を読み上げる場面もありますが、少しずつ聴衆者を意識して発表できるようになってきました。

また、発表を聞いている生徒も他チームの新事業案を様々な角度から捉え、意見や感想などを記録することができました。

発表終了後には、 市役所の各分野の担当者の方から講評があり、現状理解を深めることでより具体的になっていくことや情報収集の方法等、今後につながる多くのアドバイスをいただきました。

実際の現場で働かれている方からのアドバイスは生徒が今まで思いつかなかった内容も多くあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。


最後に各教室の代表生徒がSIM津山の活動を振り返りながら、市役所の方々にお礼の言葉を伝えました。



次回の行学は代表者による発表になります。他の友達の成長を見てお互いにさらにレベルアップしていくことを期待しています。

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