広島井口高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。私は令和5年4月に着任しました校長2の川中延晃です。どうぞよろしくお願いします。
本校は、子供たちの教育に対する保護者や地域社会の熱く大きな期待から、20万人にのぼる署名を添えた高校増設の請願により、昭和53年に設立されました。校章には、「文化」を象徴する「たちばな」の三葉を配し、それぞれ「英知」「情操」「意欲」を表しています。また、「旭日」と「波」には、古から文化の栄えた瀬戸内海に新時代の夜明けを迎えるという願いが込められたものです。本校に学ぶ生徒・教職員が一体となって、新しい土地に新しい文化を創造する姿を表したものです。
設立時の昭和から令和へと時代が進み、その間、インターネットやスマートフォンなどの出現により人々の暮らしは随分と便利になりました。同じくして、先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代を迎えていますが、本校の「新しい文化を育む」校風は未来を拓くための力を生徒たちにもたらしています。また、本校は「グローバルな舞台で社会に貢献するために、深く思考し、主体的に行動する生徒を育てる」教育目標の実現を目指して教育活動を行っています。
井口で学んだ生徒たちが未来を創ることを切に願っています。教職員・生徒・保護者・同窓生・地域がファミリーのように結ばれ、一体となって新たな歴史を作っていく所存ですので、今後とも御協力、御支援をよろしくお願いします。
令和5年4月3日
校長3 川中 延晃
シンボルツリーの「橘(たちばな)」をモチーフとし、橘の葉3枚に旭日と波を組み合わせてデザインされています。
3枚の葉は教育目標である「英知」「情操」「意欲」を、旭日と波は古くから文化の栄えた瀬戸内海のあけぼのを示し、本校に学ぶ職員・生徒が一体となって、新しい土地に、新しい「文化」を創造する姿を表したものです。
また、橘は文化勲章のデザインに使用されており、文化の象徴として捉えられています。
国公立大学では、北海道大学、九州大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、岡山大学、金沢大学、横浜国立大学、山口大学、愛媛大学、香川大学、広島市立大学、県立広島大学、山口県立大学、島根県立大学などがあげられます。
また、私立大学は、早稲田大学、慶応大学,中央大学、明治大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、福岡大学などがあげられます。県内の私立大学では、広島修道大学、安田女子大学、広島工業大学などがあげられます。
1年生の場合、昨年度の調査では、平日105分、休日147分という結果でした。 高校の授業に付いていくためには、高校1年生の場合、最低3時間の家庭学習時間が必要であり、現状では、 授業の予習・復習を十分にこなす時間を確保できているとは言えません。1日での勉強の積み残しはたいしたことがないように思えるかもしれませんが、 この状態が長期間続くと積み残しは手がつけられないほどの量になってしまいます。日頃からの継続した取り組みが重要になってきます。
1授業時間は50分です。月・水・金は7時間、火・木は6時間の授業を実施しています。
夏季休業中の全期間において、全学年希望者を対象に補習を行います。
平成23年度の準2級以上の取得者は、1年生が203人(内2級5人)、2年生が191人(内2級20人)、3年生164人(内2級30人)であり、計558人(内2級55人)でした。1年生で取得するよう教科で生徒に積極的に働きかけたので受検者が増加しました。また、2次試験に向けての指導にも成果が見られ、2次試験の合格率も向上しました。
入学定員は320名で、男女比は特に定めていません。
ハワイへ行きます。本校が推進する国際理解教育の一環であり、姉妹校提携を結んでいるハワイ・アイエア高校との交流、太平洋戦争について理解するアリゾナ記念館での研修、移民の歴史について理解するハワイ日本文化センターでの研修などに取り組みます。ハワイ・アイエア高校との交流ではペンパルアクティビティなどをします。修学旅行に行く前からハワイ・アイエア高校の生徒と相手を決めて文通を始めます。ハワイに行ってからもその相手と行動を一緒にします。また、グループでテーマを決めて自分の国の文化について絵を描き、その絵についてハワイ・アイエア高校の生徒といっしょにディスカッションをします。
姉妹校提携を結んでいるハワイ・アイエア高校やオーストラリア(タスマニア州)・エリザベスカレッジとの交流が中心です。アイエア高校からの教員・生徒来校(6月中旬)、エリザベスカレッジへの研修旅行(7月下旬〜8月上旬)、エリザベスカレッジから教員・生徒来校(9月上旬)、アイエア高校との文通、ハワイ修学旅行でのアイエア高校との交流(10月中旬)、英字新聞“The Inokuchi Guardian”の発行、総合的な学習の時間での成果を英語によるコンペ形式で発表するバイリンガルプレゼンテーション(3月中旬)、アイエア高校への研修旅行(3月下旬に1週間)などがあげられます。修学旅行や研修旅行への準備を通して生徒の力を育んでいます。
ハワイ・アイエア高校とオーストラリア(タスマニア州)・エリザベスカレッジです。
まずは学校行事があげられます。多くの高校が授業時間を確保する目的で行事を精選し、減らしていく方向にありますが、本校では、学校行事を従来どおり維持しつつ、学力向上にもしっかりと力を入れており、単にイベントとしてではなく、生徒の力を伸ばす目的で取り組んでいます。生徒の多くは、学校行事に団結して取り組んでいると肯定的に感じているようです。 また、国際交流が活発なことも自慢です。ハワイやオーストラリアの高校と毎年交流を行っており、2年生全員が修学旅行でハワイに行きます。本校は、海外に近い学校と言えます。
■ 新入生歓迎遠足(4月下旬)
・ 3学年縦割りで、3年生がリーダーシップを発揮してレクリエーションを実施します。
■ たちばな祭(6月中旬)
■ 体育祭(9月中旬)
■ オープンスクール(9月下旬)
■ 2学年 修学旅行(10月〜11月頃)
■ クラスマッチ(7月、3月)
たちばな祭、体育祭です。
ドッヂボールやバレーボールなど、学年ごとに競技を決定して実施しています。
文化祭のことで、多くの高校は2日間実施しますが、本校では3日間連続で充実した内容で実施しています。1日目は、書道部、筝曲部、演劇部、吹奏楽部によるステージ発表、2日目と3日目は文化部やクラスが工夫を凝らした展示が行われています。一般にも公開していますので、どうぞお越しください。
本校は完全下校時刻が午後7時です。7時間授業の月・水・金は午後4時半頃から、6時間授業の火・木は午後3時半頃からそれぞれ午後6時半頃まで行われています。
例年よく全国大会へ出場している陸上部や弓道部、放送部などです。
部活動後は体力の消耗もあり、帰宅後の家庭学習は心身ともに楽ではありません。 しかしながら、1年生では、予習重視の家庭学習を継続させ、授業中に内容を理解するよう努め、定期考査や模試にもきちんと取り組んでいけば、両立は可能です。部活動に打ち込む生徒ほど、時間を効率よく集中して使おうとするので、高3後半からの巻き返しが期待でき、実際に志望大学に合格する確率も高まっています。
2学年に進級する際にクラス編制を行っています。また、3年に進級する際にもクラス替えを行っています。
まずは、先生や先輩の話に素直に耳を傾けることができ、次に、授業や生徒指導、部活動などで先生や先輩から指示や指導を受けたことを確実に実行でき、そして、自分の行動に常に反省を加え、日々改善や充実に努めることができる生徒です。
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