(管理規則第3条実施要領 別紙様式) No.(1)
2022 年度 (令和 4 年度) 学校評価自己評価表 校番 福山市立 福山中・高等 学校
最終更新日 2022年(令和4年)10月28日
I 福山市 ミ ッ シ ョ ン 福山に愛着と誇りを持ち，変化の激しい社会をたくましく生きる子どもを育てる。
ビ ジ ョ ン 「福山100NEN教育」の基本理念のもと，各中学校区・学校が「21世紀型“スキル＆倫理観”」の育成に向けた特色ある教育課程を
編成し，日々の授業を中心として評価・改善を進めながら，子どもたちの確かな学びを実現している。
II 自 校
前年度学校関係者評価の主な内容 育成する力
○中高の連携が見える形に取組内容がなっているとより良い。○高等学校の受検倍率が上がった要因は 探究心・創造力・思考力 コミュニケーション力 協働 チャレンジ精神
(21世紀型“スキル＆倫理観”)
何なのかをぜひ分析してほしい。○コロナウイルスの影響でこういう結果だったということが分かるよ
うに線など引いておくと次年度以降の結果との差別化ができる。○指標目標を達成しているのに，自己
評価が低いところがある。指標を超えているのであれば相応の評価をつけ，指標が低いのならば見直し
を図るべき。○コロナ禍で，従来の通りの取組が困難で，目標達成が難しかった部活動や広報活動も
あったが，良く取組まれている。
教育理念
〇積極的に地域や社会に働きかけ，課題を発見し，よりよい価値の創造に向け努力する
生徒一人一人が持つ潜在的な独創性を引き出し，溢れる知性とチャレンジ精神をエネル 生徒
ギーに，持続可能な社会の創造に向けグローカルに活躍する人間を育成する めざす生徒像 〇多様性を認め合う寛容さをもち，互いの思い・考えを大切にしながら協働する生徒
〇心身ともに健康で，困難に負けず粘り強く挑戦し続ける生徒
学校教育目標
旺盛な探究心，豊かな創造力，柔軟な思考力を育み，課題の解決に向け粘り強く
挑戦する生徒の育成
現 状 グローバル社会・地域社会で活躍する意欲と態度をもった生徒をどう育成する
テーマ
中学校 高等学校 か
〈生徒〉 （生徒）
○「通学マナーを守っている」に対する生徒の肯定的評価は ○「国公立大学合格率在籍生徒数の50%」に対し
96.8％と高いが，列車内及び登下校でのマナーにおいて地域か 49.7%，「難関国公立大学合格者数10名」に対 ・「主体的・対話的で深い学び」の実践的授業研究
ら苦情が寄せられるという事実もあり，意識のズレがある。
○教科指導，特別活動（学活・生徒会活動・学校行事），進路1
し難関大・医歯薬獣医合計22名の合格。 研究 ・生徒の探究能力・コミュニケーション能力の育成を目的とした実践的授業研
○国公立大学を第1志望とする生徒の割合は入学
指導等，学校の取組に対する生徒，保護者の満足度，帰属意識
時は86%である
内容等 究
は高い。「福山中で学んで良かった」（生徒），「福山中へ子
どもを行かせて良かった」（保護者）に対する肯定的評価はそ ○「福山高校の生徒は自分から挨拶をする」と肯 ・ESD2観点に基づいた資質・能力を育成するための授業づくり（総合的な探
れぞれ92.7％，93.0％である。
〇「生徒会活動（委員会含む）に積極的に参加している」に対
定的評価が89.0％である。 究（学習）の時間・特別活動の創造）
〇生徒の肯定的評価は，学校行事については
する生徒の肯定的評価は82.1％である。また，「友達を大切に 88.2％で概ね達成している。部活動加入率は
している」に対する生徒の肯定的評価は98.6％である。
○「自ら挨拶している」に対する生徒の肯定的評価は96.8％，
88.1％であり主体的に取り組んでいる。
他者評価の視点から更に質の高い挨拶が求められる。 （1） 「主体的な学び」の過程が実現できている授業
○長期欠席者数は，26人である。
1 学ぶことに「興味や関心」を持っている。
〈授業〉
2 自己の「キャリア形成の方向性」と関連付けている。
（授業）
○中学3年生を対象とした全国学力学習状況調査において，昨 ○生徒アンケート「授業を理解している」の肯定 3 「見通し」を持って「粘り強く」取り組んでいる。
年度の結果は国語84％，数学81％でいずれも市平均よりも大 的回答は84.7%。教職員アンケート「カリキュ 4 自己の学習活動を「振り返って」次に「つなげて」いる。
きく上回る結果となった。また，学力の伸びを把握する調査の
結果より．学力を伸ばした生徒の割合は国語2年で36.2％, 3年
ラムマップを活用した授業を実践した」の肯定的
で48.7％，数学2年で56.9％，3年で79.1％であった。現在 回答は43.5%。 （2） 「対話的な学び」の過程が実現できている授業
進めているICTを活用した主体的な学び，探究的な学びを通 ○「資質・能力の向上に努力にしている」67．
して，生徒は着実に力をつけてきている。 8％，ルーブリックの「表」／「課」の伸長率は 1 「生徒同士の協働」を通じ，自己の考えを広げ，深めている。
○昨年度実施した学校評価アンケートでは，「主体的な学びを 4年1．9→2．6／1．8→2．5 5年2． めざす授業の姿 2 「教職員や地域の人との対話」を通じ，自己の考えを広げ深めている。
すすめるような授業の研究・工夫をしている」と感じる生徒が
93.1％，「総合的な学習に主体的に取り組んでいる」生徒が
7→3．0／2．5→2．9 6年2．9→3． 3 「先哲の考え方を手掛かりに考えること」等を通じ，自己の考えを広げ深めてい
2／2．9.→3．1。 る。
88.5％といずれも高評価であり，生徒の主体性の高まりが見ら
れる。また，「主体的な学びを取り入れた授業改善を行ってい
○コロナ禍で活動が制限されたが，生徒の自己達
る」教員は83.3％であり，教員の意識も高い水準である。 成感は高められた。
○今後も，校内研修の充実を図るとともに，数学，英語での習 ○継続して，授業の工夫について，ホールスクー （3） 「深い学び」の過程が実現できている授業
熟度別のきめ細かな少人数授業，総合的な学習で取り組んでい ルで取り組む。 1 知識を相互に「関連付け」てより深く理解している。
る探究学習「My探究」， 全教科でのICTを活用した多様な学
習，課題の提示の仕方や家庭学習を工夫して行う指導，ESD 2 情報を精査して「考えを形成」している。
の視点を加味した授業研究に取組み，生徒に「21世紀型スキ 3 問題を見いだして「解決策」を考えている。
ル＆倫理観」を育成する。
4 思いや考えを基に「創造」している。
1
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(2)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 取組状況
目 点 類 向けた取組 取組状況
評価 評価 改善方策 ◎短期（中期）経営
評価 評価 評価 改善方策
目標の達成状況
生徒が自ら課題を設
・「自分なりに工夫
継 基礎的・基本的な ・生徒に課題設定を 定し，自主的に学習
をして課題や学習に ・現時点で，肯定的
続 させたり，自主学習 に取り組めるよう，
知識，技能を備え を充実させたりす
取り組んでいる」と に回答した生徒は， 3 2 学習方法についての
た生徒 回答する生徒を9 74.4%である。
る。 指導を引き続き行
0％以上とする。
う。
中高の系統的な ・「授業で考えるこ ・アンケートの質問 授業参観weekや校
学習活動を通し とがおもしろいと感 で肯定的に回答した 内研修から，互いの
継 知識，技能を活用 ・知識，技能を活用 じている」と回答す 生徒は76.9%であ 良さを学び合う中
て，キャリア形
続 して思考，判断， して，思考・判断・ る生徒の割合を85％ る。 で，授業改善を図
成に向け，主体 表現することがで 表現させる内容の授 以上とする。 ・定期テストにおい
3 3 る。
的に歩む生徒を きる生徒 業を行う。 ・定期テストにおい て活用問題の得点率 各教科で思考・判
育てる。 て活用問題の得点率 は68.2%だった。 断・表現させる場面
【確かな学力】 を60%以上とする。 を設定する。
・総合的な学習の時 ・自分には「進路2に
総合的な学習の時間
継 高い志を持って主 間や進路3希望調査前 ついて考えている， ・生徒アンケートで
や学活において，将
続 体的で，多面的な の学活で，自己をみ または明確な目標を は，現時点で肯定的
学びに向かうこと つめ，将来なりたい 持っている」と答え に解答した生徒は
3 2 来なりたい自分（職
業）について考える
ができる生徒 自分（職業）を考え る生徒を85％以上と 59.0％であった。
授業を実施する。
る時間をとる。 する。
生徒会活動や集会を通し
・「自らあいさつを て，質にもこだわりながら
・生徒会活動を中心 ・現時点で，肯定的に回答
している」と回答す 啓発を行っていく。また，
・主体的に挨拶が に挨拶を活性化す
る生徒を90％以上と
した生徒は，82.7%であ 3 3 教員によるあいさつ先行も
る。
中高の学校生活 できる生徒 る。
する。 実践し，あいさつの活性化
につなげる。
の中で共に成長
する経験を通し ・社会人として必 ・生徒指導規程を周知し，
・「登下校のマナーを身に
て，自他を尊重 継 要なマナーを身に 登下校マナーや学校や社会
つけることができている」 ・肯定的に回答した生徒 SHR，学活，集会，通
「場面に合わせた行動を自 は，92.9％（登下校のマ
し，他者と協力
続
付けた生徒
のルールについての指導を
分で判断して動けている」 ナー），88.3％（場に応じ 3 4 信，生徒会活動などを通
充実させることで生徒の自 して引き続き呼びかる。
と回答する生徒を80％以上 た行動）であった。
できる生徒を育 律意識を高める。
とする。
てる。 ・充実した学校生
・長欠ゼロ実現の為の担当
【豊かな心】 活を送るための自 者会を週に1度開催し，年 ・担当者と各担任での情報
己肯定感の高い生 ・不登校（長期）生 間30日以上の欠席者数を2 カウンセラーや関係機関，
【健やかな体】 共有等を行い，長欠を減ら
担当との連携を密に行い，
徒 徒数ゼロに向けて取 0人以内とし，新規不登校
者を0人にする。（昨年度
す取り組みを行っている。 3 3 生徒が意欲的に生活ができ
組を充実させる。 9月末現在で長欠者は7人，
26人） る取組を担任とともに行u。
不登校は5人である。
2
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(3)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス
□指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 取組状況
目 点 類 向けた取組 取組状況
評価 評価 改善方策 ◎短期（中期）経営
評価 評価 評価 改善方策
目標の達成状況
・「道徳の授業を
通して，『よりよ 引き続き，生徒の現
社会の形成者とし
・生徒が自分の問 く生きること』に ・生徒アンケートで 状に合った道徳教材
て知徳体の基盤と
題として「考え， ついて考えること は，現時点で肯定的 も活用しながら，
なる道徳性を備え 3 3
中高の学校生活 た生徒（教科「道
議論する」道徳の ができた」と回答 に回答した生徒は 「考え，議論する」
の中で共に成長 授業を行う。 する生徒の割合を 85.0％であった。 道徳の授業を行って
継 徳」を通じて） 90％以上とす いく。
する経験を通し 続
て，自他を尊重 る。
し，他者と協力
・学級活動，学校 ・「あなたは友だち ・生徒アンケートで 引き続き，学校行事や生
できる生徒を育 主体的な関わり合 徒会行事を通して集団づ
てる。 行事や生徒会行事 を大切にしている」 は，現時点で肯定的
いを持ちながら共
を通して人間関係 と回答する生徒を に回答した生徒は，
4 4 くりに取り組み，生徒同
【豊かな心】 に伸びる生徒 士のつながりを深めさせ
の構築を促す。 100％とする。 93.5％であった。 る。
【健やかな体】
・学期ごとに振り 「三点固定ができて ・生徒アンケートで 引き続き，学期ごとに振
新 健康な生活に向 返りを行い，特に いる」と回答する生 は，現時点で肯定的 り返りを行い，特に長期
け，自らの生活を
長期休暇の生活を
3 3
規 改善できる生徒 徒を80％以上とす に回答した生徒は， 休暇の生活を意識させ
る。 75.0％であった。 る。
意識させる。
・ルーブリックは，第2回
・「福山中・高等学 が未実施のため比較はでき 2学年で行った取組
地域を知り，地域 ・総合的な学習の時 校ESD3プロジェク ないが，春の実施では1地
域課題解決力の平均ポイン を，学年全体に広げ
間におけるMy探究や ト」ルーブリックの
課題解決に取組む トは5ポイント中，2.48ポ るだけでなく, My探
意欲と態度を備え
教科の授業等で，社 1地域課題解決力の イントだった（昨年度末2.4 3 2 究で校外とつながり
会とつながる取組を レベルが上昇した生 ポイント）。
た生徒 を持てるように取り
行う（全学年）。 徒の割合を50％以上 ・2学年では，夏休みに職場
訪問で地域の人や企業を訪 組む。
とする。
れた。
国際課題，地域 ・総合的な学習の時 ・「福山中・高等学
・ルーブリックは，第2回
が未実施のため比較はでき
課題について探 間や教科の授業等 校ESD3プロジェク ないが，春の実施では2国 浦項大東中学校や国
究し，持続可能 国際交流や国際課 で，浦項大東中学 ト」ルーブリック2 際課題解決力の平均ポイン 際交流団体との交流
トは5ポイント中，2.47ポ
な社会の創り手 継 題に取組む意欲と 校，ダウンラウンズ 国際課題解決力のレ イントだった（昨年度末2.5 3 2 を他学年でも実施
となる生徒を育 続 態度を備えた生徒 カレッジ等との国際 ベルが上昇した生徒 ポイント） し，世界への興味関
交流を図る（全学 の割合を50％以上と ・3年生では，ベトナム・ 心を広げさせる。
てる。【持続可 年）。 する。 フエ市の教育視察団との交
能な社会の創り 流を実施できた。
手】 ・ルーブリックは，第2回
・総合的な学習の時 ・「福山中・高等学 が未実施のため比較はでき
自尊心を高め，学 進路4指導の時間を設
間におけるMy探究や 校ESD3プロジェク ないが，春の実施では3在
びを活かしライフ り方生き方探究の平均ポイ 定し，自らの将来に
教科の授業等で，社 ト」ルーブリックの
ントは5ポイント中，2.52 向けたより良い在り
プランを設定し， 会とつながり自分自 3在り方生き方探究 ポイントだった（昨年度末 3 2 方生き方について考
よりよい在り方生 身について考える取 のレベルが上昇した 2.5ポイント）
えさせる。
き方を考える生徒 組を行う（全学 生徒の割合を50％以 ・2学年では，職場訪問を
通して，自分の進路5を考え
年）。 上とする。
るよい機会となった。
3
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(4)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
受検者数を増やすた
オープンスクールへ オープンスクールの
めに，使用可能な媒
小学校と連携し， の参加者数を750 人 参加予定者は772名
オープンスクール 以上，受検倍率3.2 で，目標を達成でき
3 4 体を積極的に活用し
様々な機会と手段 て情報発信し，目標
や本校の学校行事 3.5倍を目指す。 た。
本校の教育実践を を有効活用し，本 達成を目指す。
や教育活動につい
積極的に情報発信 継 校の取組を校内外
て，小学生の関心 HPによる情報提供につ
する。 続 に広く発信する広 学校行事や本校の強 本校の生徒に係わる情報は
意欲を高めるとと いては，目標を達成でき クラスルームを活用し，発
【開かれた学校】 報官としての意識 みをHP等を使い， ている。また，クラス 信していく。また，HPを
もに，中学校受検
を持つ教職員
者数の増加につな
学期数回（23回 ルームで学年のサイトを 3 3 活用し，情報発信を行うと
程度）情報提供を行 作成するなど情報発信を 共に生徒会新聞を地域に回
げる。 う。 機会があるごとに行うこ 覧するなど本校への関心を
高めていく。
とができた。
4
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(5)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス
□指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況
改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
・基礎基本の定着 各教科で，生徒が「分
・学校評価アンケート かった」「できた」と実
を意識した授業を 学校評価アンケート
行う。
（生徒）で「授業の理
（生徒）79.5%。 3 3 感できる授業づくりを進
解」85％以上とする。 める。教科主任会で交流
継 基礎的，基本的な する。
知識，技能を備え
続 た生徒 ・カリキュラム ・学校評価アンケート 各教科で，カリキュラム
（教員）「カリキュラ マップに基づいて教育課
マップを効果的に 学校評価アンケート
活用した授業を行
ムマップを活用した授 3 2 程の実施状況を確認し，
業を実施した」70％ （教員）50% 改善する。教科主任会で
う。 以上とする。 交流する。
・「3つの学び」を 「資質・能力の向上に努
ルーブリックの平均値は
・「3つの学び」 意識した授業を行 力」した生徒は
第2回との比較を待つ。
知識，技能を活用 を意識した授業の い，ルーブリックの 77.0％。ルーブリック
2学期は探究の時間に発
は，現行版で実施（第2
継 して思考，判断， 工夫を行うことに 資質・能力の内， 表の機会があり伸長が期
回は12月実施）。第1 3 3
続 表現することがで より，生徒の6つ 「創造力」「思考 回の結果は以下の通り。
待できる。ビジョンVの
力」「コミュ二ケー 資質・能力対応型の新規
きる生徒 の資質・能力を高 4年：表2.1，課2.1
ション力」の伸長率 ルーブリックを年内に作
める。 5年：表2.4，課2.4
成する。
が20％以上とする。 6年：表2.9，課2.9
中高の系統的な
学習活動を通し ・進路6希望調査で,国 国公立大志望者4年 学力向上により自信をつけ
させると共に，国公立大進
公立大学を第1志望 89％，5年67％，6
て，キャリア形 ・国公立大学受験を 3 3 学を意識づけるための指導
とする生徒の割合を 年73％。学校平均 を，面談，集会等を通じて
成に向け，主体 前提とした進路7指導 80％以上とする。 77％ 行う。
的に歩む生徒を を行う。
育てる。 ・進路8希望調査で,難 5年生難関大志望者19 各学年，担任で中長期的展
望を持った指導を個人を対
・LHRや学年集会 関国立大学を第1志 名，6年生7月模試時点
【確かな学力】 望とする生徒の割合 での難関大志望者33名 4 4 象にして行うとともに，難
等を通して，全員が 関大を意識した指導により
国公立大学を受験し を10％以上とする。 17％ 教科学力の向上を目指す。
合格を目指す雰囲気
をつくる。 ・共通テストを受験
6年生共通テスト出願者
高い志を持って主 する6年生の割合を 3 5 達成した。
数185名，96％。
継 体的，多面的に学 95％以上とする。
続 びに向かうことが
できる生徒 ・細やかな教科指 生徒への細やかな対応を
・国公立大学合格 進める。生徒面談の重
導と個人面談を通
延べ数を99人以上 6年生国公立大希望者 視，学年・進路9・教科での
して，5教科7科
とする。（過年度 140名，73％ 3 3 連携強化，明確な指針を
目を共通テストま 得るためのデータ提供に
生含む）
で頑張らせる。 努める。
・ISSP，ITK ・難関国立大学合 ミニ読解会議と進路10
Pによる難関大学を 6年生7月模試時点での 読解会議で，共通テ
格延べ数を15人以
目指し切磋琢磨する
上とする。（過年
難関大C判定以上 18 4 3 有推薦と前期入試の
集団を早期に形成し 名，9％ 受験先の指導を的確
ていく。 度生含む） に行う。
5
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(6)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
生徒の自己分析を促 SNSについてのリテラ
自己肯定感や，ネッ
社会の形成者とし したり，ネットリテ シーについては4月に各学年 4年生・5年生での10月実
トリテラシーに関わ の集会やLHRで実施し 施予定のLHRにてSNSを
ラシーを育んだりす
て知徳体の基盤と るアンケート項目に た。生徒の「モラルを理解 利用する場面等において自
なる道徳性を備え
るような教材を開発
対する生徒の肯定的 している」の解答が95． 4 4 分の気持ちの伝え方につい
し，年2回程度実施 4％であった。また6月には て,少人数ロールプレイを通
回答の割合80％以
継 た生徒 可能な学年において
上とする。
「スマホ携帯の学習会」を じて体験させる。
実施した。,
続 LHRで取組を行う。
前期と後期に分けて生徒指導重点 礼儀・マナー・挨拶につい
社会人基礎力（礼 目標を設定し，それぞれにおいて 礼儀，マナー，挨拶に関わ て委員会活動がポスター作 後期の重点目標「時間を大
儀・マナー，自 指導項目を焦点化することで教職
るアンケート項目に対する 成や演劇部協力のもと,ビデ 切にする市立生」も同様に
律）を身に付けた
員による組織的な指導を行う。
遅刻指導の仕組みを改善し，より 生徒の肯定的回答の割合 オ作成,啓発により一定の成 4 4 委員会活動を通して社会人
実効的で柔軟な対応が可能な指導 80％以上とする。 果がでた。生徒の肯定的評 基礎力をみにつけていく。
生徒
中高の学校生活 を行う。 価95％
の中で共に成長 ・一樹祭等を通じて
・「本校の学校行事は，生
生徒アンケートの結果では できる限り行事を中止し
徒の自主的，自治的活動に
する経験を通し 生徒の主体的，自治 なっている」という項目に 肯定的解答が86.3%であっ 4 4
ないようにコロナ対策を
講じながら生徒主体で行
て，自他を尊重 的活動を促進する。 対し，肯定的に回答する生 た。
事を推し進めていく。
徒を80％以上とする。
し，他者と協力
できる生徒を育 ・各部活動が自らの ・部活動加入率を80％以上
部活動加入率は73.1％であ
部活動や学校行 活動を発表したり， とする。 引き続き，各部活動が自ら
てる。 継 事，生徒会行事に ・「部活動から充実感や達
る。「部活動から充実感や
の活動を発表したり，学校
【豊かな心】 学校行事等で活躍で 成感を得ている」と回答す
達成感を得ている」と回答 3 4 行事等で活躍できたりする
続 主体的に取組む生 きたりする場を設け る生徒を部活動加入者の
する割合は86.3％であっ
場を設ける。
【健やかな体】 徒 る。 80％以上とする。
た。
心身の発達に応じて ・「あなたは体育祭、ス
生徒アンケートにこの項目 できる限り行事を中止しな
ポーツ大会などに積極的に
体育祭、スポーツ大 が無かったので結果は不 いようにコロナ対策を講じ
会等を計画的に実施
参加している」という項目
明。体育祭は積極的に参加 3 3 ながら行事を推し進めてい
に対し，肯定的に回答する
していたように見えた。 く。
する。 生徒を80％以上とする。
社会の形成者とし ・すべての委員会活 ・「あなたは委員会活動な コロナ禍により学校がリ
動を活性化させ，各
継 て知徳体の基盤と どに積極的に参加してい 生徒アンケートの結果では モートとなるなど，委員会
種委員会における自 る」という項目に対し，肯 肯定的解答が74.1%であっ 3 3 活動の機会が少なくなっ
続 なる道徳性を備え 主的，自治的な活動 定的に回答する生徒を80％ た。 た。委員会活動の場を増や
た生徒 を推進する。
以上とする。 してしていく。
地元企業と連携し ・「地域の企業や課題に 「HiHiふくやま
・グローカル人材育成事 2022年度版」の作
国際課題，地域 た探究学習を通し 業により企業研究を行
関して以前より興味関心 「地域企業研究」は，全
課題について探 を持つようになった」に 学年を通して66.7％， 成や発表会・プレゼ
て，地域を知り， い，企業に対し提案を含
関して対象の4年生の学 企業研究に取り組んでい 3 3 ンなどの取り組みを
究し，よりよい 地域課題解決に取 めた高校生がつくる高校
校評価アンケートで肯定 る4年生で肯定率は 行っていくことで，
生のための企業ガイド
価値の創造に向 組む意欲と態度を 率を80%以上とする。 67.2％であった。 地域への理解・関心
ブックを作成する。
け努力し，多様 継 備えた生徒 度の向上をはかる。
性を認め合い協 続 ・修学旅行などの海外研 肯定率は，全学年を
ユネスコスクール ・「国際課題に関して以 通して65.8％であ
働する生徒を育 修を通して国際課題解決
前より興味関心を持つよ
学年での「夢プロ」発表
として，国際交流 に向けたレポートの作 り，修学旅行や国際 会の充実や，修学旅行を
てる。【持続可 うになった」に関して5
や国際課題に挑戦 成・発表を行い，「夢プ
年生を対象として学校評
課題に取り組んでい 3 3 通して地域の伝統文化を
能な社会の創り する意欲と態度を ロ」では国際課題に関す る5年生の肯定率 体験することで肯定率の
価アンケートで肯定率を
手】 備えた生徒
るプログラムに積極的に
60%以上とする。 は，61.9％となって 上昇が期待できる。
参加する。 いる。
6
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(7)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況
改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
国際課題，地域課 ・「総合的な探究の ・「社会や身の回り
主として4年生の
旺盛な探究心，課 「地域企業探究」や
題について探究 時間」で行われる の様々な今日的な諸 全学年を通しての肯
題の解決に向け粘 5年生の「夢プロ」
し，よりよい価値 「グローカル人材育 課題に関して以前よ 定率は71.1％であっ
り強く挑戦する学 での取り組みを充実
の創造に向け努力 成事業」や「夢プ り興味関心を持つよ た。各学年別では4
継 びを活かしたライ させる。また学年を
し，多様性を認め ロ」,その他の様々な うになった」という 年生が67.2％，5年 3 3
合い協働する生徒 続 フプランを設定 教科から現代社会の 項目で学校評価アン 生が65.1％，6年生
超えての発表会を通
し，よりよい在り して生徒同士の学び
を育てる。【持続 課題を学び,その上で ケート全学年を対象 が81.7％となってい
方生き方を考える を共有し，諸課題に
可能な社会の創り 自身の在り方や生き として肯定率を8 る。
生徒 対する共通理解を深
方を考察させる。 0％以上とする。
手】 める。
・体験授業の実施など，新
・中学校への学校訪 しい試みで参加者の満足度
オープンスクールの は向上した。対面での実
問や訪問受入等によ ・オープンスクール 施，在校生の参加も復活で
参加は250名と目
る連携を積極的に行 への参加者200人以 き，創意工夫を凝らした本
様々な機会と手段 い，意欲ある本校受 上，最終の本校受検
標値を上回った。昨 4 4 校の魅力発信に一定の成果
本校の教育実践 を有効活用し，本 年度比43%増加し があった。今後は，本校に
検者の定着と増加に 倍率1.3倍以上とす
を積極的に情報 継 校の取組を校内外 た。 対する興味関心を高める
つなげる。 る。 ホームページの内容の充実
発信する。【開 続 に広く発信する広 を図る。
かれた学校】 報官としての意識 遠足などの延期など ・今後も引き続きリアルタ
・HPやブログを頻
を持つ教職員 行事が減った関係で イムでの情報提供を積極的
繁に更新し，持続的 ・ホームページの月 に行う。特に本校教育活動
更新回数は減った
で魅力ある情報を保 別更新回数を8回以
が，月平均8.3回と
3 3 の情報と生徒の活躍を配信
護者，地域に発信す 上とする。 する。予算と許可が取れ次
目標を上回ってい 第ホームページのリニュー
る。 アルを行う。
る。
7
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(8)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中・高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況
改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
月1回の一斉退校日を徹
・月1回の一斉退 業務改善の視点を持って
底することはできた。教
各校務を見直す意識，自
校日を徹底すると ・1か月の時間外 員間の業務量の差を解消
分たちが職場において健
ともに，現行の業 労働が80時間を超 することが十分に行え
康でやりがいをもって勤
継 教職員の超過勤務 ず，80時間を超える職
働き方改革に取
務内容について点 える職員を0人に 3 2 務できる環境づくりにつ
続 時間削減
検，見直しを行 し，月45時間以内
員は昨年度より減少して
ながるという意識を持つ
いるが月平均7人であ
組み，教職員の い，業務改善を推 の人数を増やす。 る。45時間以内の職員
ための方策を衛生委員会
健康増進と教育 でも協議するとともに，
進する。 は昨年度より微増であ
職員研修を実施する。
の質の向上を図 る。
り，教育公務員
としての自覚と 不祥事につながる恐れの
使命感を持つ。 ・年間計画に基づ ・毎週初めの職員朝 ある事例は全体共有する
き，不祥事防止研 会で不祥事防止に係 毎週不祥事防止に係る研 とともに，風通しのよい
【信頼される学 修を職員朝会で実施し意 職場づくりのために教職
法令遵守の自覚と 修研修を実施する る研修を実施する。
校】 継 識を高めた。全体研修は 員間のコミュニケーショ
使命感を持つ教職 とともに，当事者 不祥事防止研修は5 3 3
続 員 意識を高め，不祥 回／年以上実施す
3回実施し，不祥事のな ンを大切にする。また，
い職場環境を維持してい 本校生徒への愛情や本校
事の未然防止取組 る。 る。 に勤務していることの誇
む。 りと自覚を高める働き掛
けを行う。
[プロセス評価の評価基準] [達成評価の評価基準] [総合評価の評価基準]
評点 評価基準 評点 評価基準 評点 評価基準
取組の目的に対する共通理解が顕著に認められ，状況の変化，問題が 目標を大幅に達成し，十分な成果を
5 5 5 100％以上の達成度 十分に目標を達成できた。
生じた際は，協同的な課題解決が十分に図られた。 あげた。
取組の目的に対する共通理解が認められ，状況の変化，問題が生じた 目標を概ね達成し，望ましい成果をあ
4 4 4 80％以上100％未満の達成度 概ね目標を達成できた。
際は，協同的な課題解決が概ね図られた。 げた。
取組の目的に対する共通理解が一定程度認められ，状況の変化，問題 目標をある程度達成し，一定の成果
3 3 3 60％以上80％未満の達成度 ある程度目標を達成できた。
が生じた際は，協同的な課題解決がある程度図られた。 をあげた。
取組の目的に対する共通理解が認められ難く，状況の変化，問題が生 目標を下回り，成果よりも課題が多
2 2 2 40％以上60％未満の達成度 あまり目標を達成できなかった。
じた際の協同的な課題解決があまり図られなかった。 かった。
取組の目的に対する共通理解が認められず，状況の変化，問題が生じ 目標を大きく下回り，成果が認められ
1 1 1 40％未満の達成度 目標を達成できなかった。
た際の協同的な課題解決が図られなかった。 なかった。
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