(管理規則第3条実施要領 別紙様式) No.(1)
2023 年度 (令和 5 年度) 学校評価自己評価表 校番 福山市立 福山中・高等 学校
最終更新日 2023年(令和5年)10月25日
I 福山市 ミ ッ シ ョ ン 福山に愛着と誇りを持ち，変化の激しい社会をたくましく生きる子どもを育てる。
ビ ジ ョ ン 「福山100NEN教育」の基本理念のもと，各中学校区・学校が「21世紀型“スキル＆倫理観”」の育成に向けた特色ある教育課程を
編成し，日々の授業を中心として評価・改善を進めながら，子どもたちの確かな学びを実現している。
II 自 校
前年度学校関係者評価の主な内容 育成する力
探究心・創造力・思考力 コミュニケーション力 協働 チャレンジ精神
〇教員，生徒とも，より良い 学校づくりに努力されていることが理解できた。〇目標と達成に向けた各取 (21世紀型“スキル＆倫理観”)
組みについてよく理解できた。〇保護者との連携を深めていただきたい。〇今後引き続き情報発信に努
め，より開かれた学校であってもらいたい。〇全体として評価が低いと感じる項目が多い。〇コロナが早
く治まって積極的な生徒が増えていくことを祈っている。〇行事等積極的に地域に情報発信してもらいた
い。
教育理念
〇積極的に地域や社会に働きかけ，課題を発見し，よりよい価値の創造に向け努力する生
生徒一人一人が持つ潜在的な独創性を引き出し，溢れる知性とチャレンジ精神をエネルギー 徒
に，持続可能な社会の創造に向けグローカルに活躍する人間を育成する めざす生徒像 〇多様性を認め合う寛容さをもち，互いの思い・考えを大切にしながら協働する生徒
〇心身ともに健康で，困難に負けず粘り強く挑戦し続ける生徒
学校教育目標
旺盛な探究心，豊かな創造力，柔軟な思考力を育み，課題の解決に向け粘り強く挑
戦する生徒の育成
現 状
テーマ グローバル社会・地域社会で活躍する意欲と態度をもった生徒をどう育成するか
中学校 高等学校
〈生徒〉 （生徒）
○「通学マナーを守っている」に対する生徒の肯定的評価は ○「国公立大学合格率在籍生徒数の50%」に対し
92.2％と高いが，列車内及び登下校でのマナーにおいて地域か 42.2%，「難関国公立大学合格者数10名」に対
ら苦情が寄せられるという事実もあり，意識のズレがある。
し難関大・医歯薬獣医合計20名の合格。 研究 ・「主体的・対話的で深い学び」の実践的授業研究
○教科指導，特別活動（学活・生徒会活動・学校行事），進路1指
○国公立大学を第1志望とする生徒の割合は入学 ・生徒の探究能力・コミュニケーション能力の育成を目的とした実践的授業研究
導等，学校の取組に対する生徒，保護者の満足度，帰属意識は高 内容等
い。「福山中で学んで良かった」（生徒），「福山中へ子どもを 時は85%である ・ESD2観点に基づいた資質・能力を育成するための授業づくり（総合的な探究
行かせて良かった」（保護者）に対する肯定的評価はそれぞれ 〇「モラルを理解している」との回答95.4％，
90.0％，92.2％である。 「場面に応じた適切な行動がとれる」との回答 （学習）の時間・特別活動の創造）
〇「生徒会活動（委員会含む）に積極的に参加している」に対す 95.5％であった。
る生徒の肯定的評価は62.1％である。また，「友達を大切にし 〇「本校の学校行事は，生徒の自主的，自治的活
ている」に対する生徒の肯定的評価は94.7％である。
○「自ら挨拶している」に対する生徒の肯定的評価は82.3％，
動になっている」との回答85.0％，部活動加入率
他者評価の視点から更に質の高い挨拶が求められる。 は73.1％であり，「部活動から充実感や達成感を
○長期欠席者数は，19人である。 得ている」との回答86.3％であった。 （1） 「主体的な学び」の過程が実現できている授業
1 学ぶことに「興味や関心」を持っている。
〈授業〉 （授業）
2 自己の「キャリア形成の方向性」と関連付けている。
○中学3年生を対象とした全国学力学習状況調査において，昨年 ○生徒アンケート「授業を理解している」の肯定 3 「見通し」を持って「粘り強く」取り組んでいる。
度の結果は国語85％，数学76％でいずれも市平均よりも大きく
上回る結果となった。また，学力の伸びを把握する調査の結果よ
的回答は81.2%。教職員アンケート「カリキュラ 4 自己の学習活動を「振り返って」次に「つなげて」いる。
り．学力を伸ばした生徒の割合は国語2年で54.7％, 3年で
ムマップを活用した授業を実践した」の肯定的回
答は57.7%。
55.2％，数学2年で53.8％，3年で43.8％であった。現在進め
○「資質・能力の向上に努力にしている」
（2） 「対話的な学び」の過程が実現できている授業
ているICTを活用した主体的な学び，探究的な学びを通して，
生徒は着実に力をつけてきている。 76.2％，ルーブリックの「表」／「課」の伸長率 1 「生徒同士の協働」を通じ，自己の考えを広げ，深めている。
○昨年度実施した学校評価アンケートでは，「主体的な学びをす は4年2.1→2.8／2.1→2.7 5年2.4→2.9／ めざす授業の姿 2 「教職員や地域の人との対話」を通じ，自己の考えを広げ深めている。
すめるような授業の研究・工夫をしている」と感じる生徒が 2.4→2.9 6年2.9→3.2／2.9.→3.2。
90.6％，「総合的な学習に主体的に取り組んでいる」生徒が
3 「先哲の考え方を手掛かりに考えること」等を通じ，自己の考えを広げ深めてい
○新ビジョンに基づく新ルーブリックを策定した
90.3％といずれも高評価であり，生徒の主体性の高まりが見ら
ので、次年度からは新たな項目での伸長率を見て
る。
れる。また，「主体的な学びを取り入れた授業改善を行ってい
る」教員は90.0％であり，教員の意識も高い水準である。 いく。
○今後も，校内研修の充実を図るとともに，数学，英語での習熟 ○継続して，ホールスクールで資質・能力を高め （3） 「深い学び」の過程が実現できている授業
度別のきめ細かな少人数授業，総合的な学習で取り組んでいる探 る授業の工夫に取り組む。 1 知識を相互に「関連付け」てより深く理解している。
究学習「My探究」， 全教科でのICTを活用した多様な学習，課
題の提示の仕方や家庭学習を工夫して行う指導，ESDの視点を 2 情報を精査して「考えを形成」している。
加味した授業研究に取組み，生徒に「21世紀型スキル＆倫理 3 問題を見いだして「解決策」を考えている。
観」を育成する。
4 思いや考えを基に「創造」している。
1
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(2)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営 改善方策
目標の達成状況
生徒が自ら課題を設
・「自分なりに工夫
継 基礎的・基本的な ・生徒に課題設定を 定し，自主的に学習
をして課題や学習に ・現時点で，肯定的
続 させたり，自主学習 に取り組めるよう，
知識，技能を備え を充実させたりす
取り組んでいる」と に回答した生徒は， 3 2 学習方法についての
た生徒 回答する生徒を90％ 79.4%である。
る。 指導を引き続き行
以上とする。
う。
中高の系統的な ・「授業で考えるこ
・アンケートの質問
授業参観weekや校
学習活動を通し とがおもしろいと感 内研修から，互いの
で肯定的に回答した
継 知識，技能を活用 ・知識，技能を活用 じている」と回答す 良さを学び合う中
て，キャリア形 生徒は73.5%であ
続 して思考，判断， して，思考・判断・ る生徒の割合を85％ で，授業改善を図
成に向け，主体 表現することがで 表現させる内容の授 以上とする。
る。 3 2 る。
的に歩む生徒を ・定期考査において
きる生徒 業を行う。 ・定期考査において 各教科で思考・判
活用問題の得点率は
育てる。 活用問題の得点率を
47.5%だった。
断・表現させる場面
【確かな学力】 60%以上とする。 を設定する。
・総合的な学習の時
・自分は「進路2につ 引き続き総合的な学
継 高い志を持って主 間や学活の時間に，
いて考え，目標を見 習の時間や学活の時
続 体的で，主体的な 自己をみつめ，将来 肯定的に回答した生
学びに向かうこと なりたい自分（職業
つけようとしてい
徒は80.8%である。 3 3 間を使って将来につ
る」と答える生徒を いて考える時間をと
ができる生徒 など）を考える時間
85％以上とする。 りたい。
をとる。
・「自らあいさつを 生徒会活動や集会を通して，
・生徒会活動を中心 ・現時点で，肯定的に回答し 質にもこだわりながら啓発を
している」と回答す
・主体的に挨拶が に挨拶を活性化す
る生徒を90％以上と
た生徒は，83.3%であっ 3 3 行っていく。また，教員によ
た。 るあいさつ先行も実践し，あ
中高の学校生活 できる生徒
る。
する。 いさつの活性化につなげる。
の中で共に成長
する経験を通し ・社会人として必 ・生徒指導規程を周知し，登
継 要なマナーを身に ・「登下校のマナーを身につ
て，自他を尊重 下校マナーや学校や社会の
けることができている」と回 ・肯定的に回答した生徒は，
SHR，学活，集会，通
し，他者と協力
続
付けた生徒
ルールについての指導を充実
答する生徒を80％以上とす 91.8％であった。 3 4 信，生徒会活動などを通
させることで生徒の自律意識 して引き続き呼びかる。
る。
できる生徒を育 を高める。
てる。 ・充実した学校生
【豊かな心】 活を送るための自 ・長欠ゼロ実現の為の担当者
・担当者と各担任での情報共
【健やかな体】 己肯定感の高い生 ・不登校（長期）生 会を週に1度開催し，年間
有等を行い，長欠を減らす取
カウンセラーや関係機関，担
30日以上の欠席者数を15 当との連携を密に行い，生徒
徒 徒数ゼロに向けて取 人以内とし，新規長期欠席者
り組みを行っている。1学期 3 3 が意欲的に生活ができる取組
組を充実させる。 末現在で長欠者は5人，不登
を0人にする。（昨年度19 を担任とともに行u。
校は5人である。
人）
2
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(3)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス
□指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
・生徒が自分の問 ・「道徳の授業を 引き続き，考え，議
題として「考え， 通して，『よりよ 論する道徳の授業を
中高の学校生活 社会の形成者とし
議論する」道徳の く生きること』に ・9月の生徒アンケー 行う。生徒の状況や
の中で共に成長 て知徳体の基盤と
授業を行う。教材 ついて考えること トで肯定的に回答し 行事に関連付けて教
する経験を通し
なる道徳性を備え
の工夫等を通し ができた」と回答 た生徒は，85.7％で 3 3 材を決定し，生徒の
た生徒（教科「道 会った。 関心・興味を引きつ
て，自他を尊重 て，生徒の興味を する生徒の割合を
継 徳」を通じて） 引きつける道徳授 90％以上とす ける授業の実践を図
し，他者と協力
続 業の実践を図る。 る。 る。
できる生徒を育
てる。
【豊かな心】 ・学級活動，学校 ・「あなたは友だち ・生徒アンケートで 引き続き，学校行事や生
主体的な関わり合 徒会行事を通して集団づ
【健やかな体】 行事や生徒会行事 を大切にしている」 は，現時点で肯定的
いを持ちながら共
を通して人間関係 と回答する生徒を に回答した生徒は，9 4 4 くりに取り組み，生徒同
に伸びる生徒 士のつながりを深めさせ
の構築を促す。 100％とする。 1.8％であった。 る。
・「福山中・高等学
・ルーブリックは，春の実施
地域を知り，地域 ・総合的な学習の時 校ESD3プロジェク では1地域課題解決力の平均
引き続き，My探究や
間におけるMy探究や ト」ルーブリックの ポイントは5ポイント中， 各教科等で校外とつ
課題解決に取組む
意欲と態度を備え
教科の授業等で，社 1地域課題解決力の 2.46ポイントだった（昨年 3 2 ながりを持てるよう
会とつながる取組を レベルが上昇した生 度末2.48ポイント）。 に取り組む。
た生徒 行う（全学年）。 徒の割合を50％以上
・2学年では，夏休みに職場
体験学習を行った。
とする。
国際課題，地域 ・総合的な学習の時 ・「福山中・高等学 ・ルーブリックは，春の実施
課題について探 間や教科の授業等 校ESD3プロジェク では2国際課題解決力の平均
究し，持続可能 国際交流や国際課
ポイントは5ポイント中， 海外の学校との交流
で，浦項大東中学 ト」ルーブリック2 2.3ポイントだった（昨年度
をさらに実施し，世
な社会の創り手 継 題に取組む意欲と 校，ダウンラウンズ 国際課題解決力のレ 末2.47ポイント） 3 2 界への興味関心を広
カレッジ等との国際 ベルが上昇した生徒 ・全学年で，浦項大東中学校
となる生徒を育 続 態度を備えた生徒 訪問団とフレンドシップ げさせる。
交流を図る（全学 の割合を50％以上と
てる。【持続可 年）。 する。
フォース訪問団との交流を
行った。
能な社会の創り
手】
・総合的な学習の時 ・「福山中・高等学 ・ルーブリックは，春の実施 講師を招聘したり，
自尊心を高め，学 間におけるMy探究や 校ESD3プロジェク では3在り方生き方探究の平 進路3講話を開催した
びを活かしライフ 教科の授業等で，社 ト」ルーブリックの 均ポイントは5ポイント中， りして，自らの将来
2.46ポイントだった（昨年
プランを設定し， 会とつながり自分自 3在り方生き方探究 度末2.52ポイント） 3 2 に向けたより良い在
よりよい在り方生 身について考える取 のレベルが上昇した ・My探究で企業とつながっ り方生き方について
き方を考える生徒 組を行う（全学 生徒の割合を50％以 て動いているグループがあ 考えさせる。
る。
年）。 上とする。
3
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(4)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
・オープンスクールの申し込み 受検者数を増やすた
・オープンスクール 数は793名，参加者数は736
名で，750名を下回ってしまっ めに，使用可能な媒
・小学校と連携 への参加者数を750
人以上，受検倍率3.2
た。 4 3 体を積極的に活用し
し，オープンス ・事後アンケートの結果は，と
て情報発信し，目標
様々な機会と手段 3.5倍を目指す。 ても満足74.3％，満足25.7％
クールや本校の学 達成を目指す。
本校の教育実践を を有効活用し，本 だった。
校行事や教育活動
積極的に情報発信 継 校の取組を校内外 ・毎月生徒会広報誌を地 ・生徒会広報誌の発行や
について，小学生
する。 続 に広く発信する広 ・学校行事や本校の 域に配付することができ HPのアップ数は今後も
の関心意欲を高め た。 継続していく。
【開かれた学校】 報官としての意識 独自の取り組みをH
るとともに，中学 ・HPのアップ数、4月5 ・行事ごとにタイムリー
を持つ教職員
校受検者数の増加
P等を使い，月5回 回、5月6回、6月5回、 4 4 な情報をHPにアップ
以上情報提供を行 7月7回、8月5回、9月 し，中学校のPRをしてい
につなげる。 う。 7回で、月5回以上情報 く。
提供することができた。
4
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(5)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス
□指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
各教科は、生徒の実
・基礎基本の定着 ・学校評価アンケート 態に応じて観点別学
を意識した授業を （生徒）で「授業を理解 学校評価アンケート 習状況の評価の在り
行う。 している」を85％以上 （生徒）79.5%。 3 3 方を検討し、生徒が
とする。 「分かった」と実感
継 基礎的，基本的な できる授業を行う。
知識，技能を備え
続 た生徒 ・学校評価アンケート
各教科は、引き続
・授業計画表を効 き、授業計画表をも
（教員）「授業計画表
学校評価アンケート とに日々の授業づく
果的に活用した授 を活用した授業を実施
（教員）88%
4 4 りを進めるととも
業を行う。 した」を70％以上と
する。 に、適切な評価を実
施する。
・「3つの学び」を
・「3つの学び」 意識した授業を行 ルーブリックの平均値は
知識，技能を活用 を意識した授業の い，ルーブリックの 第1回の結果は以下の通
第2回との比較を待つ。
り。
継 して思考，判断， 工夫を行うことに 資質・能力の内， 2学期は修学旅行や探究
4年：創3.0思3.0コ2.0 3 3
続 表現することがで より，生徒の6つ 「創造力」「思考 5年：創2.8思2.7コ3.3
の時間に発表の機会があ
力」「コミュ二ケー りある程度の伸長が期待
きる生徒 の資質・能力を高 6年：創3.0思3.2コ3.2
ション力」の伸長率 できる。
める。
中高の系統的な を20％以上とする。
学習活動を通し
て，キャリア形 ・進路4希望調査で,国 国公立大志望者4年 高い進路5目標を持ち続けさせ
るために，学力向上に取り組
公立大学を第1志望 85％，5年84％，6
成に向け，主体 ・国公立大学受験を とする生徒の割合を 年78％。学校平均
4 4 み，国公立大進学を意識づけ
るための指導を，面談，集会
的に歩む生徒を 前提とした進路6指導 80％以上とする。 81％ 等を通じて行う。
育てる。 を行う。
【確かな学力】 ・進路7希望調査で,難 7月模試時点で，5年生 各学年，担任で中長期的展望
を持った指導を個人を対象に
・LHRや学年集会 関国立大学を第1志 難関大志望者27名
望とする生徒の割合 14％，6年生難関大志望 4 3 して行うとともに，難関大を
等を通して，全員が 意識した指導により教科学力
国公立大学を受験し を10％以上とする。 者17名 9％ の向上を目指す。
合格を目指す雰囲気
をつくる。 ・共通テストを受験
6年生共通テスト出願者
高い志を持って主 する6年生の割合を 4 5 達成した。
数184名，97％。
継 体的，多面的に学 95％以上とする。
続 びに向かうことが
できる生徒 ・細やかな教科指 生徒への細やかな対
・国公立大学合格 応を進める。進路8読
導と個人面談を通
延べ数を99人以上 6年生国公立大希望者 解会議で，推薦入試
して，5教科7科
とする。（過年度 146名，78％ 4 3 を含めたと前期入試
目を共通テストま の受験先の指導を的
生含む）
で頑張らせる。 確に行う。
・ISSP，ITK ・難関国立大学合 生徒面談の重視，学
Pによる難関大学を 6年生7月模試時点での 年・進路9・教科での連
格延べ数を15人以
目指し切磋琢磨する
上とする。（過年
難関大C判定以上 9 4 3 携強化，明確な指針
集団を早期に形成し 名，5％ を得るためのデータ
ていく。 度生含む） 提供に努める。
5
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(6)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況 改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
・生徒の自己分析を ・自己肯定感や， ネットリテラシーについては
4月に「スマホ携帯の学習
社会の形成者とし 促したり，ネットリ ネットリテラシーに 会」を中高合同で実施した。 学年集会や、始業式・終業
て知徳体の基盤と テラシーを育んだり 関わるアンケート項 年度初めに学年集会やLHRで 式・行事等でSNSを利用す
なる道徳性を備え するような講演会を 目に対する生徒の肯 生徒への注意喚起を行った。 4 5 る場面においての指導を引き
アンケートでは「モラルを理 続き行う。
依頼し，全校生徒に 定的回答の割合8
継 た生徒 取組を行う。 0％以上とする。
解している」の回答が95％
であった
続
礼儀・マナー・挨拶についての委
社会人基礎力（礼 ・前期と後期に分けて生徒指導重
・礼儀，マナー，挨拶に関わ 員会活動では、ポスター作成を 後期の重点目標「時間を大切
点目標を設定し，それぞれにおい
儀・マナー，自 て指導項目を焦点化することで教 るアンケート項目に対する生 行った。職員によるマナー等のビ
にする市立生」も同様に委員
律）を身に付けた 職員による組織的な指導を行う。 徒の肯定的回答の割合80％
デオを作成し、啓発に努めたこと
により、一定の評価を得ることが
4 5 会活動を通して社会人基礎力
風紀委員会活動で啓発活動を行 以上とする。 を身に付けていく。
でき、肯定的な回答は93．2％
生徒 う。
であった。
中高の学校生活
の中で共に成長 ・一樹祭等を通じて
・「本校の学校行事は，生徒
引き続き、学校行事にお
の自主的，自治的活動になっ 生徒アンケートの結果、肯定
する経験を通し 生徒の主体的，自治 ている」という項目に対し， 的な回答は87.3％であっ 4 5 いて生徒が主体となる企
て，自他を尊重 的活動を促進する。 肯定的に回答する生徒を
80％以上とする。
た。 画・運営を行う。
し，他者と協力
できる生徒を育 ・各部活動が自らの ・部活動加入率を80％以上
部活動や学校行 活動を発表したり， とする。
・部活動加入率は87.6％で
引き続き，各部活動が自らの
てる。 継 事，生徒会行事に ・「部活動から充実感や達成
あった。
活動を発表したり，学校行事
【豊かな心】 学校行事等で活躍で 感を得ている」と回答する生
・部活動についての生徒アン 4 4 等で活躍できたりする場を設
続 主体的に取組む生 きたりする場を設け 徒を部活動加入者の80％以
ケートの結果、肯定的評価は
ける。
【健やかな体】 徒 る。 上とする。
86.7％であった。
心身の発達に応じて ・「あなたは体育祭，スポー
ツ大会などに積極的に参加し 執行部、委員会を中心に生徒
体育祭，スポーツ大 生徒会アンケートの結果は、
会等を計画的に実施
ている」という項目に対し，
85.1％であった。 4 4 が主体となる企画・運営を行
肯定的に回答する生徒を う。
する。 80％以上とする。
社会の形成者とし ・すべての委員会活 ・「あなたは委員会活動など
動を活性化させ，各
継 て知徳体の基盤と に積極的に参加している」と 生徒アンケートの結果、肯定 各種委員会を実施し、生徒の
種委員会における自 いう項目に対し，肯定的に回 的な回答は71.3％であっ 3 3 自主的・自発的な活動を促し
続 なる道徳性を備え 主的，自治的な活動 答する生徒を80％以上とす た。 ていく。
た生徒 を推進する。
る。
地元企業と連携し ・グローカル人材育成事
・「地域の企業や課題に
国際課題，地域 た探究学習を通し 関して以前より興味関心 「地域企業研究」は，全 生徒が主体的に課題
業により企業研究を行 解決に取り組めるよ
を持つようになった」に 学年を通して61.6％、企
課題について探 て，地域を知り， い，企業に対し提案を含
地域課題解決に取
関して対象の4年生の学 業研究に取り組んでいる 3 3 う引き続きコーディ
究し，よりよい めた高校生がつくる高校
校評価アンケートで肯定 4年生で肯定率は57.7％ ネーターや企業と連
生のための企業ガイド
価値の創造に向 組む意欲と態度を 率を80%以上とする。 であった。 携を図る。
ブックを作成する。
け努力し，多様 継 備えた生徒
性を認め合い協 続 ・修学旅行などの海外研 肯定率は、全学年を
働する生徒を育 ユネスコスクール 修を通して国際課題解決
・「国際課題に関して以 通して61.1％であり 修学旅行が国内のため、
として，国際交流 前より興味関心を持つよ 全体の結果につながりに
に向けたレポートの作 修学旅行や国際課題
てる。【持続可 うになった」に関して5 くい。部活や個々に参加
や国際課題に挑戦 成・発表を行い，「夢プ に取り組んでいる5 3 3
能な社会の創り する意欲と態度を ロ」では国際課題に関す
年生を対象として学校評
年生の肯定率は
している国際交流を全体
価アンケートで肯定率を に共有できる場を設定す
手】 備えた生徒
るプログラムに積極的に
60%以上とする。 58.4％となってい る。
参加する。 る。
6
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(7)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況
改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
国際課題，地域課 ・「総合的な探究の ・「社会や身の回り
旺盛な探究心，課
題について探究 時間」で行われる の様々な今日的な諸 全学年を通しての肯 今後の4年生校内発表
題の解決に向け粘
し，よりよい価値 「グローカル人材育 課題に関して以前よ 定率は67.9％であっ や課題への取り組
り強く挑戦する学
の創造に向け努力 成事業」や「夢プ り興味関心を持つよ た。各学年別では4年 み、5年生修学旅行後
継 びを活かしたライ
し，多様性を認め ロ」,その他の様々な うになった」という 生が67.4％、5年生 3 3 のプチ探究や夢プロ
合い協働する生徒 続 フプランを設定 教科から現代社会の 項目で学校評価アン が65.8％、6年生が など発表や体験を通
し，よりよい在り 課題を学び,その上で ケート全学年を対象 70.6％となってい して意欲を引き出
を育てる。【持続
方生き方を考える 自身の在り方や生き として肯定率を80％ る。 す。
可能な社会の創り
生徒 方を考察させる。 以上とする。
手】
オープンスクールの ・昨年に続き体験授業を実施
・中学校への学校訪
参加は361名と目 して参加者の満足度は向上し
問や訪問受入等によ ・オープンスクール た。対面での実施，保護者の
標値を上回った。昨
る連携を積極的に行 への参加者200人以 参加も復活でき，創意工夫を
様々な機会と手段 い，意欲ある本校受 上，最終の本校受検
年度比44%増加し 4 4 凝らした本校の魅力発信に一
本校の教育実践 を有効活用し，本 た。（保護者を含め 定の成果があった。本校に対
検者の定着と増加に 倍率1.1倍以上とす
ると540名、11 する興味関心を高めるホーム
を積極的に情報 継 校の取組を校内外 つなげる。 る。 ページの内容の充実を図る。
6％増加）
発信する。【開 続 に広く発信する広
かれた学校】 報官としての意識
・HPやブログを頻 4月からHPをリ
を持つ教職員 ・今後も引き続きリアルタイ
繁に更新し，持続的 ・ホームページの月 ニューアルしてい ムでの情報提供を積極的に行
で魅力ある情報を保 別更新回数を8回以 る。更新回数は月平 3 3 う。特に本校教育活動の情報
護者，地域に発信す 上とする。 均11.3回と目標を と生徒の活躍を内外に配信す
る。
る。 上回っている。
7
(管理規則第3条実施要領 別紙様式） No．(8)
III 目標・取組及び評価指標等の設定と評価 福山市立 福山中・高等 学校
中間評価（10月1日） 最終評価（2月末）
年 重 分 目標達成に 達成
プロセス □指標に係る 達成 総合
プロセス
中期経営目標 短期経営目標 評価指標 □指標に係る 評価 評価 取組状況 評価 評価 評価
目 点 類 向けた取組 取組状況
改善方策 ◎短期（中期）経営
改善方策
目標の達成状況
・月1回の一斉退校 月1回の一斉退校日は意 働き方改革の目標が、教
日を徹底するとと ・1か月の時間外労 識して実施することがで 育の質の向上を図ること
もに，現行の業務 働80時間を超える きた。昨年の上半期と比 になり、1人1人が健康
継 教職員の超過勤務 べて80時間以上の教職 で生き生きとやりがいを
内容について点 職員を減少させ， 2 2
働き方改革に取 続 時間削減 検，見直しを行 月45時間以内の人
員はあまり変化せず、コ もって勤務することへつ
ロナ緩和の影響もあり、 ながるという意識を持
組み，教職員の い，業務改善を推 数を増加させる。 45時間以内の数が減少 ち、学校の課題として委
健康増進と教育 進する。 した。 員会等でも協議する。
の質の向上を図
り，教育公務員
としての自覚と
使命感を持つ。 ・年間計画に基づ ・毎週初めの職員朝 不祥事を他人事と捉えず
毎週朝の不祥事防止研修
【信頼される学 き，不祥事防止研 会で不祥事防止に係 を始め定期的に研修を
いつでもどこでも起こり
法令遵守の自覚と 修研修を実施する る研修を実施する。 得ることや他の事例が本
校】 行っている。本校の取組
継 校教育にも影響をおよぼ
使命感を持つ教職 とともに，当事者 不祥事防止研修は5 による成果と本校への愛 3 3
続 員 意識を高め，不祥 回／年以上実施す 着により、不祥事のない
すことを常に自覚し、自
分や周りの行動・環境を
る。 職場環境を維持してい
事の未然防止に取 る。
課題意識を持ちながら把
組む。 握していく。
[プロセス評価の評価基準] [達成評価の評価基準] [総合評価の評価基準]
評点 評価基準 評点 評価基準 評点 評価基準
取組の目的に対する共通理解が顕著に認められ，状況の変化，問題が生 目標を大幅に達成し，十分な成果をあ
5 5 5 100％以上の達成度 十分に目標を達成できた。
じた際は，協同的な課題解決が十分に図られた。 げた。
取組の目的に対する共通理解が認められ，状況の変化，問題が生じた際 目標を概ね達成し，望ましい成果をあ
4 4 4 80％以上100％未満の達成度 概ね目標を達成できた。
は，協同的な課題解決が概ね図られた。 げた。
取組の目的に対する共通理解が一定程度認められ，状況の変化，問題 目標をある程度達成し，一定の成果を
3 3 3 60％以上80％未満の達成度 ある程度目標を達成できた。
が生じた際は，協同的な課題解決がある程度図られた。 あげた。
取組の目的に対する共通理解が認められ難く，状況の変化，問題が生じ 目標を下回り，成果よりも課題が多かっ
2 2 2 40％以上60％未満の達成度 あまり目標を達成できなかった。
た際の協同的な課題解決があまり図られなかった。 た。
取組の目的に対する共通理解が認められず，状況の変化，問題が生じた 目標を大きく下回り，成果が認められ
1 1 1 40％未満の達成度 目標を達成できなかった。
際の協同的な課題解決が図られなかった。 なかった。
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