光丘高校
(山口県)の
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令和2年度 山口県立光丘高等学校 学校評価書 校長( 浅原 正和 )
1 学校教育目標
教育方針
平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者として、誠実にして豊かな人間性を身につけ、未来の社会に力強く対応できる人間の形成をめざして、自主的な学習態度、誠実 な生活態度、活力に満ちた心身の育成に努め、
知・徳・体の調和のとれた全人教育に最善を期する。
教育目標(総合学科の目標)
生徒
1
の個性を生かした主体的な学習を通して学ぶことの楽しさや成就感を体験させ学習に対する意欲や態度を育てる。
将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深め、心豊かに主体的・創造的に生きていくことのできる資質や能力を育てる。
令和2年度学校教育目標
生徒
2
一人ひとりの自己教育力育成と納得のいく進路実現
2 現状分析(前年度の評価と課題を踏まえて)
○学校運営及ぶ組織の向上
生徒
3
や先生が少なくなる中で、行事等において、いかに質的な向上を図るかが重要となってくる。地域の学校としてこれまでの39年間の歩みを再認識する取組(光丘7色プロジェクト)を通して、これまでの取組が光高校へ継承できるようにする。業
務改善や働き方改革に引き続き取り組む。
○基礎学力の向上
「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざした授業改善を推進するために、教員の授業力の向上に努める必要がある。授業アンケートを活用したり、シラバスを充実させたり、授業参観を励行したり、外部の研修会等を活用したりして、一人ひと
りの授業力向上に努める。
生徒
4
の家庭学習の定着に向け、課題を出したり、漢字や単語テストをしたりするなど工夫をするとともに、組織的に手帳を使った指導を行うことで
生徒
5
の意識を向上させる。
○
生徒
6
指導の徹底と地域に愛される
生徒
7
の育成
SNS等情報モラル教育に更に力を入れ、スマホ等情報機器の上手な使い方ができるよう、使用のマナーの改善を図る。道徳教育を推進し、規範意識を高めるようにする。光丘7色プロジェクトの活動を通して、学校行事が活性化するとともに、挨
拶運動等で地域貢献できるよう工夫していく。
○キャリア教育の推進
将来の職業選択を視野に入れた進路への自覚を深めるために、科目選択に対する指導助言や職業観・労働観を育成する機会を設けるなど、ガイダンス機能を強化していくことが必要である。コミュニティ・スクールの仕組みを活用し、ボランティア
活動に参加することで、地域の一員であるとの意識をもたせ、自己肯定感を高めさせる。
○教育相談体制の充実
いじめの未然防止、早期発見、早期対応に向けて、基本方針を周知し年間計画を確実に実施する。
生徒
8
の心の変化をいち早く察知するため、面談週間やアンケートを活用しながら、きめ細かな相談活動を進めていく。また、スクールカウンセラー
や外部の専門機関と連携し、悩みを抱える
生徒
9
に寄り添う相談活動を実現する。
○安心安全な学校生活の推進
実際の災害を想定した避難訓練や講話を実施し、危険予測ができる
生徒
10
の育成をめざす。日頃から集合の際に避難するという意識をもたせるよう指導を行う。環境教育でも、ゴミの分別や持ち帰り等を行い、環境美化に努める。
3 本年度重点を置いて目指す成果・特色、取り組むべき課題
1 組織的なキャリア教育の推進 2 学力の向上、学び続ける態度の育成に向けた取組の充実 3 自他の尊重と主体的に行動する力を育む諸活動の推進
4 生徒一人ひとりを大切にした教育相談活動の充実 5 魅力ある光丘高づくりと積極的な情報発信
生徒チャレンジ目標
Break the Limit “今”だから挑め
4 自己評価 5 学校関係者評価
評価
領域 重点目標 具体的方策(教育活動) 評 価 基 準 達成度 重点目標の達成状況の診断・分析 学校関係者からの意見・要望等 評価
・コロナ禍において工夫されてい
各分掌間で情報共有を積極的に行うこと る。
4 情報交換が行われ、十分な効果を上げた。
・主任間で情報交換を積極的に行い、連携をより強化 で、コロナ対策等臨機応変な対応ができ ・コロナ対応で大変な時期もあっ
○緊密な情報交換による、円滑な 3 情報交換は行ったが、効果はあがらなかった。
学校運営の推進
し、行事等がより充実するよう努める。
2 情報交換も不十分で、効果も不十分だった。 4 た。生徒情報交換も定例化させ、教育相談 たが、生徒・教職員が協力して
・生徒情報交換会を定期的に行い、情報共有す る。 室を中心に学年、管理職と連携し、組織的 乗り越えることができた。
1 情報交換が全く行われなかった。
な対応ができた。 ・中高で連携した取組が増えて
いる。少しずつではあるが、着実
1学期は学年毎に、2学期は出火想定場所 に進んでいるので、
数
1
年後であ
・生徒と教職員が、目的と趣旨を理解し、防災に対す 4:十分な取組ができた。 を知らせないブラインド型の避難訓練を こがれの連鎖になっていくことが
○防災体制の充実 る意識向上を図る。 3:ほぼ取り組むことができた。 行った。どちらも高い意識をもって取り組め 期待される。
(生活支援部) ・より現実に即した訓練を実施することで、学校全体の 2:取組が不十分であった。 4 た。避難経路確保や消防設備の場所の確 ・コロナ禍で様々な制約がある中
防災体制を整える。 1:取組ができなかった。 認など、学校全体で把握しておくべきことを で、創意工夫で生徒、PTAとも
事後指導した。 連携して取り組んでいることが実
感できる1年であった。来年度1
・常に説明のつく経費支出を心がける。具体的には、 学年となるが、引き続き取り組ん
新型コロナウィルス感染症に伴う感染症 でほしい。
学 経費支出にあたり、事務職員全員はもとより校長・教
4:十分な取組ができた。 対策や学習保障等で必要な物品につい
○公費会計及び私費会計の効率 頭も関与する現在の仕組みを今後も継続させる。
校 3:ほぼ取り組むことができた。 て、早期執行を心がけ対応した。必要な
的かつ適正な執行
運 (事務室)
・生徒や教員への利便を念頭に置きつつも、コスト意
識の維持・向上に努める。 2:取組が不十分であった。 4 案件については、校長・教頭・事務職員 A
営 ・事案によっては、事前に協議を行い、支出の要否、 1:取組ができなかった。 で協議を行い、適正に支出ができるよう
内容等について慎重に検討を行う。 検討を行った。
4:十分な取組ができた。 光丘だよりや行事予定を発刊したり改定し
・ホームページの内容を充実させ、情報発信に努め
たりして配信した。コロナ対策による家庭学
○情報発信の充実化 る。 3:ほぼ取り組むことができた。
(学習支援部) ・光丘だより、学校行事などを、HPや地域・中学校へ 2:取組が不十分であった。 3 習中の課題等を掲載した。緊急メール等に
より天候不順や公共交通機関の不通など
の配布物を活用しながら、情報発信に努める。 1:取組ができなかった。 の情報提供を行った。
4:十分な取組ができた。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
総会は紙面開催、PTA講演会は中止となっ
○PTA活動の活性・充実 ・PTA総会の内容を充実させ、参加者の増加をめざ 3:ほぼ取り組むことができた。
(学習支援部) す。また、保護者の意見を取り入れ連携を深める。 2:取組が不十分であった。 3 た。文化祭やマラソン大会等の学校行事に
PTAの方が積極的に参加され、行事の活
1:取組ができなかった。 性化につながった。
・全て評価が3である。まだでき
担当と学年団が協力し、生徒一人ひとりに たという思いがあるのではない
4:十分な取組ができた。 応じたきめ細かな指導が図れた。科目選択 か。来年度は4になるよう取り組
の時期に、進路を再確認したり、進路に必 んでほしい。
○科目選択指導の充実 ・きめ細かな科目選択指導の実施と、進路意識を高め 3:ほぼ取り組むことができた。
(学習支援部) る科目選択群の作成に努める。 2:取組が不十分であった。 3 要な科目を調べたりして、進路意識を高め
ることができた。科目選択では、すべての希
1:取組ができなかった。 望を叶えるには、物理的に難しいところが
ある。
ICT機器を使用してアンケート調査を行っ
4:十分な取組ができた。 た。生徒・教員に慣れないところがあり、トラ
・授業アンケートを実施し、教材研究や指導方法等を 3:ほぼ取り組むことができた。 ブルが少なからずあった。アンケート結果か
振り返る機会を設定する。 2:取組が不十分であった。 3 ら授業を振り返ったり、改善を考えたりする
1:取組ができなかった。 ことができた。年2回の授業評価により、授
○教科指導力向上のための機会 業改善に取り組むよい機会となった。
の設定
学 (学習支援部)
習 4:100%の教員が参加した。 日頃の授業を振り返り、改善点を協議する
指 ・公開授業や研究授業(初任者研修やフォローアップ 3:90%の教員が参加した。
よい機会となった。他教科の授業を参観し B
導 研修)を参観し、お互いの授業力を高める。 2:80%の教員が参加した。 3 たり、アドバイスをもらったりすることで、よ
い刺激を受け、自らの授業改善に役立てる
1:70%の教員が参加した。 ことができた。
4 十分にできた。 朝読により、集中力を高めることができた。
・毎日の授業が第一であると意識させ、家庭学習や読 また、各教科の小テストの告知をSHRです
○学力の向上と学習習慣の確立 3 概ねできた。
(2年次)
書等を積極的に行うなど、自主的な学習態度の育成
2 少しできた。 3 ることにより、学習意欲を高めることもでき
を図る。 た。将来の目標達成を意識した学習が定着
1 あまりできなかった。 しつつある。
4 十分にできた。 ほとんどの生徒が自主的・意欲的に学習や
目的意識をもって自主的・意欲的に授業や卒業研究 卒業研究に取り組み、資格取得等に成果を
○学力の向上と学習習慣の確立 3 概ねできた。
(3年次)
に取り組ませることで、課題解決能力や学び続ける姿
2 少しできた。 3 上げた。進路決定後、気のゆるみと共に成
勢の育成を図る。 績が下降した生徒も見受けられ、毎日の授
1 あまりできなかった。 業の大切さを認識させることに課題がある。
1
・礼儀正しい生徒が多いと感じ
4:十分な取組ができた。 月1回、頭髪服装指導を実施した。日常で る。
の指導が行き届かず、取組状況としては不 ・来校時の挨拶もよいと感じる。
○基本的生活習慣の確立 ・頭髪・服装指導の徹底と挨拶や言葉遣いおよび敬語 3:ほぼ取り組むことができた。
(生活支援部) の指導を全教員が行う。 2:取組が不十分であった。 2 十分であった。言葉遣いや敬語の指導も2 ・服装については、生徒の自己
学期、3学期と少しずつ曖昧になり徹底でき 評価が厳しいので良い傾向にあ
1:取組ができなかった。 なかった。 ると感じる。
・達成度が2であり、課題がある
と考えられる。アンケートにも多く
4:十分な取組ができた。 自転車点検を定期的に行い、整備不良は
の意見が出ており、生徒会とも
ほぼ見られなかった。本年度は自転車の事
○交通安全指導の徹底 ・自転車利用規則や交通マナーの遵守を徹底する。 3:ほぼ取り組むことができた。 話し合い、解決に向けた取組を
(生活支援部) ・自転車点検の適正な運営を維持する。 2:取組が不十分であった。 3 故が多く、被害者・加害者共に見られた。来
お願いしたい。
年度は交通安全を遵守させ、自転車利用
1:取組ができなかった。 時のマナー指導を徹底したい。
4:十分な取組ができた。 携帯電話利用に関する指導は5件。そのう
○携帯電話利用規則の遵守とマ ・講和による指導を随時行う。 ち、SNS上でのトラブルが3件。2件は校内で
3:ほぼ取り組むことができた。
ナーの向上 ・反省機会には十分に意識づけさせ、違反を防ぐ。
2:取組が不十分であった。 3 の使用規定に関するものであった。利用規
(生活支援部) ・悪質な動画撮影等をSNSに発信させない。 則やマナーについては粘り強く指導してい
1:取組ができなかった。 きたい。
生
徒
指 4:十分な取組ができた。
B
昨年に比べ、ゴミの分別や自分たちで持ち
導 ○基本的マナーの修得 ・学校生活の場面で整理整頓ができる、場をわきまえ
3:ほぼ取り組むことができた。 込んだ弁当ガラ等の持ち帰りについては大
(生活支援部)
た行動ができる指導をおこなう。(朝読・掃除の徹底、
2:取組が不十分であった。 3 きく改善された。机上・ロッカーの整理は今
机上・ロッカーの整理)
1:取組ができなかった。 後も指導の徹底が必要である。
遅刻欠席が減少した。挨拶もよくできてお
4 十分にできた。 り、服装などの乱れもほとんどない。また、
・時間厳守、挨拶、掃除、服装指導などきめ細かな生
○基本的生活習慣の確立 3 概ねできた。 指導された際には素直にすぐに正してい
(2年次)
活指導を継続的に行い、社会人としてのマナーの育
2 少しできた。 3 る。今年度後半からは、社会人としてどう振
成を図る。
1 あまりできなかった。 舞うかを自身で考える指導に取り組んでい
る。
ほとんどの生徒は、時間を守り、自発的な
挨拶ができた。進路指導における面接練習
4 十分にできた。
○社会人としての教養やマナーの とも関連付け、最終学年として必要なマ
時間や期限の厳守、挨拶・掃除・服装指導などを継続 3 概ねできた。
習得
的に行い、社会人としてのマナーを向上させる。 2 少しできた。 3 ナーの育成に取り組むことができた。その
(3年次) 場限りの対応をする認識の甘い生徒もお
1 あまりできなかった。 り、身だしなみ等で何度も指導を受けること
もあった。
来年度は1学年となり、教職員の
基礎学力養成のため、週末課題や英単語 人
数
2
も減ることが予想される。引
・生徒一人ひとりが、時間管理ができるよう、手帳指導 テストは計画的に実施した。生徒が取り組 き続き総合学科の良さを生かし
を充実させる。 4 十分にできた。 む姿勢も良好であった。 た指導が行われるよう取り組ん
○「納得いく進路実現」をめざし でほしい。
・進路指導に関する教員間の情報共有をする。 3 概ねできた。 手帳指導については、学年団の細かい
て、計画的に努力する生徒の育成
・地域人材や卒業生を講師に招くことで、進路意識の 2 少しできた。 4 チェックにより習慣化はできた。活用をいっ
(キャリア支援部)
向上を図る。 1 あまりできなかった。 そう深めるために、各年次において手帳活
用状況の振り返りを行う機会を設ける必要
がある。
ガイダンスなどを通して、生徒の進路意識
4 十分にできた。 を高揚する機会を効果的に設定することが
○地域に信頼される光丘生になる ・様々な交流機会を通して、ファシリテート能力・傾聴
3 概ねできた。 できた。地域社会に信頼される学校を実現
進 ことの意識の徹底 力を育成する。 3 するために、生徒の意識を喚起する教育活
路 (キャリア支援部) ・地域社会と連携した教育活動を通して、地域に 信頼 2 少しできた。
指 されると同時に、地域の活性化にも貢献していく。 1 あまりできなかった。 動がさらに求められる。 A
導
キャリアアップでは、独自の発想と他者に伝わる
4 十分にできた。 プレゼンテーションを意識して3つのプロジェクト
・キャリアアップ学習を通して、総合的な学力や社会に に取り組んだが、回を重ねるごとに、情報収集
○コミュニケーション能力の向上 3 概ねできた。
(2年次)
出て積極的に活躍できる人になるために必要とされる
2 少しできた。 3 や提示方法の技術も上がり、独自性にこだわっ
たテーマ選択ができる生徒が増え、多くの生徒
技術・能力の向上を図る。
1 あまりできなかった。 が聴き手を意識したプレゼンテーションができる
ようになった。
学年と連携し、9割を超える生徒が年内に
4 十分にできた。 希望進路を実現した。担任を中心とした個
○一人ひとりの資質を生かした進 進路に応じて個人面談等、きめ細かな指導を適切に
3 概ねできた。 人面談の後、情報交換を行い、面接指導、
路実現 行い、資格取得を促すことで、生徒の希望進路の実現
2 少しできた。 4 小論文指導などの個別指導をきめ細かに
(3年次) をめざす。
1 あまりできなかった。 行った。進路希望変更には、その都度十分
な状況把握と適切な指導を行った。
今後の整備は望めないので、活
4:十分な取組ができた。 用という視点での取組の充実を
○朝の読書の定着 3:ほぼ取り組むことができた。 試験週間など特別な行事のあるときを除 図ってほしい。
(学習支援部)
・言語活動の活性化・クラス文庫の充実を図る。
2:取組が不十分であった。 3 き、毎朝取り組むことができた。
1:取組ができなかった。
情 4:十分な取組ができた。
報 ○図書室利用の促進 展示の工夫はしたが、利用者はあまり増え
・親しみ易い図書室をめざし、レイアウトなどを工夫 3:ほぼ取り組むことができた。
図 (学習支援部) し、読みたい本の整備に努める。 2:取組が不十分であった。 3 なかった。今後は、「ライブぶらり」活動など
を取り入れて、利用の促進に努める。
B
書 1:取組ができなかった。
4:十分な取組ができた。
○情報セキュリティ・モラルの向 4月当初に情報モラル指導年間計画を策定
・情報セキュリティの環境整備、情報モラルの向上、情 3:ほぼ取り組むことができた。
上、情報発信の充実
報発信の充実に努める。 2:取組が不十分であった。 3 し、これに沿って、各教科、担当において指
(学習支援部) 導を行った。
1:取組ができなかった。
アンケートの評価が分かれてい
4:十分な取組ができた。 たのが気になる。今後、一人ひと
○共通理解を基調とした学校全体 定期的な情報交換会の実施や、職員室で りとさらに向き合い、課題の早期
・情報交換会の定期開催や職員会議後の情報交換等 3:ほぼ取り組むことができた。
で支援する体制づくりの推進
を通じ、全職員で生徒を見守る体制を整える。 2:取組が不十分であった。 4 の日常的な生徒情報の共有により、全職員 対応、早期解決に取り組む体制
(生活支援部) で生徒を見守る体制ができた。 を整えてほしい。
1:取組ができなかった。
・個人面談や学校生活アンケート、年2回実施するFit 4:計画通りに実施し、十分な取組ができた。 面談週間やアンケートやFitを計画的に実施し、
の結果を活用し、生徒理解を深める。 3:計画通りに実施し、ほぼ取り組むことができ 教員が生徒の変化に気づく機会を設定し、困っ
○気になる生徒の早期発見、早 ている生徒の早期発見・早期対応を行った。
・教育相談室を開放し、生徒の居場所をつくる。 た。
期対応の推進
・教育相談だよりを毎月発行し、生徒への啓蒙に努め 2:計画通りに実施はしたが、取組が不十分で 3 教育相談室を生徒に対して昼休みに開放してい
る。利用する生徒はほとんどいないが、いつでも
(生活支援部)
る。 あった。 利用できる場所は必要なため、来年度も継続し
・メールによる相談方法の周知に努める。 1:取組ができなかった。 たい。また、メールでの相談も同様に考える。
教
育
相 4:十分な取組ができた。
談 ○個別対応が必要な生徒への組 3:ほぼ取り組むことができた。 個別対応が必要な生徒は、SCとの面談を
・ 織的な対応の推進 ・SCや専門機関との連携に努める。 4
い (生活支援部)
2:取組が不十分であった。
1:取組ができなかった。
計画的に実施し、組織的に対応した。
A
じ
め
対
策
2
育
相
談
・
い A
じ
め
対
策 本校のいじめ防止基本方針を理解し、教員
・教職員の資質能力の向上に向け、いじめ防止に向 4:十分な取組ができた。
けた校内研修を実施する。 の資質向上に向け、SC・校長による研修を
3:ほぼ取り組むことができた。
○いじめの予防(生活支援部)
2:取組が不十分であった。 3 実施した。特に、本年度は臨時休業明けの
生徒への対応等、実践的な研修を実施し
1:取組ができなかった。 た。
・個人面談や学期ごとのいじめアンケートを通して、状 4:計画通りに実施し、十分な取組ができた。
いじめアンケートの回収率は100%で、気
況の把握に努める。 3:計画通りに実施し、ほぼ取り組むことができ
になる記述については、担任が聞き取りを
○いじめの早期発見と早期対応 ・生徒情報交換会や職員会議後の情報交換等を通じ た。
(生活支援部) て、生徒の情報共有に努める。 2:計画通りに実施はしたが、取組が不十分で 3 行い、情報交換、ケース会議等の組織的な
対応のもと、いじめの早期発見・早期対応
あった。 を行った。
1:取組ができなかった。
校内の環境整備にはPTAも協
力していきたい。
環 ・ゴミの分別、持ち帰り(長期休業中を含む)を徹底指 4:十分な取組ができた。 環境美化委員会の活動が全校生徒の意識
境 ○環境教育の推進 導する。 3:ほぼ取り組むことができた。 を変え昨年に比べゴミの分別、持ち帰りに
教 (生活支援部) ・環境美化委員会の活動を継続し、ゴミの分別に対す 2:取組が不十分であった。 4 ついてはとても良くなった。ゴミの量も減っ A
育 る全校の意識付けに努める。 1:取組ができなかった。 てきた。
前期生徒会は、感染症対策に気を配り、アイデ ・小・中・高で連携した啓発活動
・生徒会活動についてHP等で情報発信を行い、執行 アを出し合い、例年とは異なる形で各種行事を に取り組み、リーダーシップを発
4:十分な取組ができた。 運営した。また、後期生徒会では、浅江小学校 揮してもらった。中学生の意識も
部の活動の周知を図る。
○生徒会活動の充実 3:ほぼ取り組むことができた。 での啓発公演を演劇部と連携し行い、好評を得 大いに高まった。
(生活支援部)
・毎週、昇降口で定期的に挨拶運動を行う。
2:取組が不十分であった。 4 た。今後、地域連携の輪を広げ、7色プロジェク ・人
数
3
が減る中での管理は大変
・各行事が、より有意義な活動になるよう、綿密な計画 トの実施により、業務の多忙化が予想されること
特 を立てる。 1:取組ができなかった。 だと思われる。
から、行事ごとの企画や反省をより計画的に行
別 ・コロナ禍で様々なアイデアで新
活
う必要がある。
しい取組が生まれている。今後 A
動 も期待する。7色プロジェクトへP
4:十分な取組ができた。 コロナの関係で本年度の体育大会は中止 TAが参加する仕組みを整えて
○環境美化委員会、体育委員会 ほしい。
3:ほぼ取り組むことができた。 となり体育委員会の活動の場が少なかっ
の活動の活性化 ・リーダーシップのとれる生徒を育成する。
2:取組が不十分であった。 3 た。環境美化委員会と共に活動の活性化を
(生活支援部)
1:取組ができなかった。 継続していきたい。
施設設備 ・定期的な点検、見回り、安全点検、職員からの 引き続き子どもたちの安全のた
体育館のシロアリ駆除や登校坂横法面の めにできることをしてほしい。
随時の報告等により、施設・設備の現状の的確な
4 十分にできた。 倒木伐採撤去等、安全面から早期執行に
把握に努める。
学校施設・設備の維持管理を適 努めた。また、照明器具の安定器の取替を
・施設・設備の修繕、改修に当たっては、最小の 3 概ねできた。
切に行い、生徒の学習環境及び
職員の執務環境を維持、向上させ
費用で最大の効果が得られるよう、予算の効率的 2 少しできた。 4 行い、生徒の学習環境及び職員の業務環
境の維持・保全を行った。今後も、早期の
A
な執行に努める。 1 あまりできなかった。
る。 対応により、生徒及び職員の安全を確保
・困難な案件、多額の予算を要する案件について
(事務室) し、業務環境を保全していきたい。
は、早期に教育庁と協議を行い、対応を進める。
業務改善 評価4ということで、うまくいって
4 勤務時間を超える会議は全くなかった。 いるのではないか。引き続き働
・事前に資料を配付し、議事の円滑な進行に努める。 3 勤務時間を超える会議が年間にほとんどな ペーパーレスで会議を実施した。また、わか き方改革を推進してほしい。
・会議の時間を短縮できるよう、わかりやすい資料作 りやすい会議資料の作成や運営など工夫
かっ
成などに努める。
た。 4 し、会議の時間短縮をすることができた。オ
○諸会議時間の短縮 ・ペーパーレスやオンライン会議が実施できるよう工夫 ンラインでの職員朝礼や会議等も実践し
する。 2 勤務時間を超える会議が半分程度あった。。 た。
業 1 ほとんどの会議が勤務時間を超えた。
務
改 働き方改革
A
善 ノー残業デー(毎月21日)を設定し、早い退
4 十分にできた。 校を呼びかけた。残業時間の縮小に向け
・ノー残業デーを設定し、定時退校を呼びかける。
3 概ねできた。 て、業務時間の管理と意識改革に努めた。
・業務の効率化を図り、引き続き、残業時間の削減で
2 少しできた。 4 その結果、コロナ対策による臨時休業の影
○働き方改革の推進 きるよう時間管理をする。
1 あまりできなかった。 響もあるが、昨年度比53%の削減を達成
した。
教職員も健康第一で過ごしてほ
健康管理
しい。
・職員の健康の維持・増進に資する講習会、事業 4 十分にできた。 具体的方策に掲げたことは実践しており、
等の案内、情報の提供、研修等の実施 3 概ねできた。 現時点で長期病休者や顕著な体調不良の
○職員の健康の維持・増進 ・年休取得の勧奨 2 少しできた。 4 職員はいない。今後も地道に取組みを継続 A
(事務室) ・日常のあいさつ、声かけ等 1 あまりできなかった。 する。
5 学校評価総括(取組の成果と課題)
【学校運営・業務改善】
新型コロナウイルス感染症拡大防止による臨時休校に対して、メールを配信したり、課題を作成したりするなどして対応した。校内組織の横断的な連携も進み、生徒の情報共有をすることで、悩みをもった生徒への対応に組織的に取り組むことが
できた。PTAとの連携も進み、行事等の活性化につながった。ペーパーレスによる職員会議をするなどして業務改善を進め、昨年度に比べ業務時間の短縮につなげることができた。引き続き業務改善、働き方改革に取り組んでいきたい。
【学習指導】
先進校の取組を見学したり、授業公開や授業評価を活用したりして、授業改善に努めた。授業参観の機会をもっと増やすことが課題である。臨時休校中は課題を出し、学習が遅れないよう対応した。週末課題を出したり、漢字テスト、単語テストを
したりするなど学力の向上に努めた。今後も自主的・自発的な学習時間の確保に努めていきたい。
【生徒指導・特別活動】
あらゆる場面で気持ちのよい挨拶ができるよう取り組んだ。小・中・高で連携してあいさつ運動をしたり、小・中学校や地域と連携して啓発行事を行ったりすることで好評を得ることができた。身だしなみ等まだ意識の低い生徒がみられる。引き続き
朝の校門指導等に取り組んでいきたい。SNSのトラブルが多い。今後は情報モラル教育が急務である。
【進路指導】
地域人材を活用し、模擬面接をしたり、卒業生などを講師として招いたり、ガイダンスをしたりして、生徒の進路意識を高揚する機会を効果的に設定することができた。進学に向けての個別指導をきめ細かくすることで、多くの生徒が進路実現を果
たすことができた。組織的に手帳指導を行うことで家庭学習の充実と学習時間を増やす意識を育成する必要がある。
【環境教育・防災教育】
実際の災害を想定したり、事前予告なしの避難訓練を行ったりすることで、危険予測行動がとれるよう意識の向上を図った。また、掃除の徹底を行い、校内美化に努めた。ゴミの分別については、指導を繰り返すことで、大きく改善された。今後は
更なるゴミの分別と、持ち帰り運動を行うことで生徒の意識を向上させたい。
【教育相談】
情報共有を積極的に進めるとともに、SCと連携することで、きめ細かな相談活動を展開することができた。いじめのアンケートを活用し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に努めた。いじめの定義を再確認したり、人権教育研修を実施したり
することで教職員の意識を高めた。悩みを抱える生徒は増えており、教職員のアンテナの精度を更に高める必要がある。
【情報図書】
朝の読書活動に取り組むことで、本に親しむことができた。図書室の利用者の増加あまりみられなかった。今後は「ライぶらり」活動も取り入れ、利用促進に努める。情報発信についてはHPの更なる充実を図りたい。今後、1人1台端末となり、ICT
委員会を中心に活用方法について検討する。また、情報モラルに関する問題行動の未然防止に向けてスマホ等の使い方指導に取り組む必要がある。
6 次年度への改善策
○学校運営及ぶ組織の向上
光丘最後の1年として、生徒や先生が少なくなる中で、これまで以上充実した教育活動が出来るかが重要となってくる。光高への継承に向けて、光丘7色プロジェクトにより、これまでの39年間の歩みを再認識できる取組となるようにする。業務改善
や働き方改革に引き続き取り組む。
○基礎学力の向上
ICT委員会が中心となり、1人1台端末を活用し、基礎学力の向上に努める。授業改善を推進するために、授業アンケートを活用したり、シラバスを充実させたり、授業参観を励行したり、外部の研修会等を活用したりして、一人ひとりの授業力向上
に努める。生徒の家庭学習の定着に向け、ICTを活用し、課題を出したり、漢字や単語テストをしたりするなど工夫をするとともに、組織的に手帳を使った指導を行うことで生徒の意識を向上させる。
○生徒指導の徹底と地域に愛される生徒の育成
SNS等情報モラル教育に更に力を入れ、スマホ等情報機器の上手な使い方ができるよう、使用のマナーの改善を図る。人権教育を推進し、規範意識を高めるようにする。光丘7色プロジェクトの活動を通して、学校行事が活性化するとともに、あ
いさつ運動等で地域貢献できるよう工夫していく。
○キャリア教育の推進
将来の職業選択を視野に入れた進路への自覚を深めるために、職業観・労働観を育成する機会を設けるなど、ガイダンス機能を強化していくことが必要である。コミュニティ・スクールの仕組みを活用し、地域人材を活用することや、地域と連携し
た行事を取り入れることで、地域の一員であるとの意識をもたせ、自己肯定感を高めさせる。
○教育相談体制の充実
いじめの未然防止、早期発見、早期対応に向けて、基本方針を周知し年間計画を確実に実施する。生徒の心の変化をいち早く察知するため、面談週間やアンケートを活用しながら、きめ細かな相談活動を進めていく。また、スクールカウンセラー
や外部の専門機関と連携し、悩みを抱える生徒に寄り添う相談活動を実現する。
○安心安全な学校生活の推進
日頃から集合の際に避難するという意識をもたせるよう指導を行うとともに、実際の災害を想定した避難訓練や講話を実施し、危険予測ができる生徒の育成をめざす。環境教育でも、ゴミの分別や持ち帰り等を行ったり、掃除を工夫したりして、環
境美化に努める。
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