下関北(豊北)高校
(山口県)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月24日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
http://www.houhoku-h.ysn21.jp/newschool/2021Dayori/11.pdf
検索ワード:校長
[
1
]
[
検索結果に戻る
]
- 山口県立下関北高等学校
〒759-5511 下関市豊北町滝部 1003 番地
TEL(083)782-0023 FAX(083)782-0183
■ 滝部駅クリスマス装飾プロジェクト
JRC部の18名が中心となって、滝部駅のクリスマス装飾を行いました。
「甦れ!通学のまち バック・ツー・ザ・フューチャー プロジェクト」と名
付けたこのプロジェクトは、滝部駅からの通学路に賑わいを取り戻し、豊北
地域における活力あるまちづくりのため、高校生ができる地域貢献活動の1
つとして毎年実施しています。今年は駅舎の管理を行っている豊北町むらお
こし物産振興協同組合の方と合同で実施することとなりました。
まずは木材の骨組みに杉を飾りつけクリスマスツリーを作成しました。さ
らに駅舎や花壇にイルミネーションを取り付けることで華やかな雰囲気にな
りました。また、学校から滝部駅までの通学路のゴミ拾いを行い、日頃お世話
になっている滝部駅が綺麗になるようにと駅舎の掃除も行いました。
来年の1月11日までの期間、地域の方々に楽しんでいただければと思います。イルミネーションは、毎
日夕方17時より点灯しています。
■ 地域探究(クラブコスメチック株式会社 イベント)
地域探究の授業では、地域の社会・経済・文化の特色及び現状について理解
し、体験的な探究活動を通じて、地域の一員として実践的態度を身に付けるこ
とを目標としています。
歴史・伝統グループは、旧滝部小学校である大翔館の建設や株式会社クラブ
コスメチックスの前身である中山太陽堂を興すなど豊北地域の発展に大きく
寄与した中山太一さんについて学んでいます。7月に中山太一顕彰碑の調査を
行い、その後フィールドワークを通して中山太一さんの足跡を辿りました。今
年は大翔館リニューアル10周年にあたり、様々なイベントが行われる中、本
校においても株式会社クラブコスメチックスの方から中山太一さんと株式会
社クラブコスメチックスとの関わりについて学ぶとともに、豊北から生まれた化粧品とその使い方につい
て、体験的に学ぶ授業が行われました。
前半は中山太一さんの事業や人となりなどについてQ&A方式で授業が行われ、郷土の地域教育や産業
振興に尽くされ、
「夢」を郷土に与えた功績について学びました。後半は「肌のしくみとかんたん美肌体験」
として肌の汚れ・角質や余分な皮脂を取った後に、眉の描き方講座で「好印象&トレンド眉」の作り方の授
業が行われました。初めて化粧体験をする生徒も多く、将来に役立つ楽しい授業となりました。
■ 1年生「音楽」アンサンブル発表会
12月6日(月)の2限目と3限目に、1年生が色々な楽器によるアン
サンブル発表会を行いました。2学期以降1年生は、週2回の音楽の授業
時間を使って、楽器を演奏する練習を続けてきました。自分が演奏する楽
器を自ら決め、演奏する曲をグループで思い思いに選び、演奏する楽器の
構成も自分たちで考え、繰り返し練習をしました。互いに協力し、工夫し
ながら演奏技術を高めてきました。そして、アンサンブル発表会の日を迎
えました。
練習の成果を十分に発揮し、上手に演奏できたグループもあれば、緊張
のあまり力が出し切れず、日頃の練習のようには演奏できなかったグルー
プもありました。演奏を聴いている生徒は、他の人の演奏の良いところな
ど、感想をプリントに書き出していました。
一生懸命演奏する生徒、それをしっかりと聴き演奏の最後には拍手を送る生徒、すべての生徒が真面目に
取り組み、充実したアンサンブル発表会になりました。最後に朝岡先生と永先生の演奏があり大変盛り上
がりました。
■ 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設を訪問しました。
12月14日(火)5・6時限に、2 年生の「生活と福祉」の授業で特別養
護老人ホーム「白滝荘」、介護老人保健施設「ももとせ」を訪問しました。
「生活と福祉」の授業では、高齢者介護について、高齢者の病気や事故につ
いて、高齢者の食事についてなどを学習しています。新型コロナウイルス感染
症の影響で高齢者の方々と直接ふれあう訪問学習は実施できていません。そこ
で高齢者の方々に楽しいクリスマスを過ごし
ていただきたいと思い、松ぼっくりを使ったク
リスマス飾りとさくさくクッキーを作って届
けることにしました。
「ももとせ」ではガラス越しではありましたが、高齢者の方々に、直接ク
リスマス飾りとクッキーを手渡すことができました。多くの高齢者の方々に
集まっていただき、笑顔が届けられたこと、高齢者の方々の笑顔に元気をい
ただいたことで、とても心温まる時間を過ごさせていただきました。お身体
に気を付けて楽しいクリスマスをお過ごしください。
■ 地元の旬の魚で魚料理実習
毎年、豊北地区魚食普及推進協議会のご好意で、魚食の啓発・地産地消の推
進展開のため、旬の魚を提供していただき、漁協女性部のご指導により魚料理
実習を行っています。今年度は、「地域探究I」を選択している2年生と「地
域探究II」を選択している3年生を対象に、11月18日(木)、12月9日
(木)、12月16日(木)の3回に分けて、地元産の魚を使った調理実習を
実施しました。
協議会の皆様からは、新鮮なケンサキイカとアジを提供していただき、アジ・
イカのさばき方を教えていただきました。アジはウロコを取り、エラや内臓も
取り除き、腹開きにします。また、イカは胴の中に親指を入れ、ワタと胴をゆ
っくりはがし、エンペラと足を持ち、足の部分をワタごと引き抜きます。次に、胴の皮をキッチンペーパー
でむき、足の付け根の部分で足とワタを切り離し、目の部分に切り込みを入れて硬いくちばしと目玉を取り
除きました。そして、下処理したアジとイカを使って、今年は、アジのひらき(一夜干し)とケンサキイカ
のパエリアに挑戦しました。
アジやイカの下処理をするのが初めてで、おぼつかない手つきの生徒もいましたが、協議会の皆様から丁
寧にご指導していただき、立派な料理が完成しました。できあがった料理は、協議会の皆様と生徒、教職員
で美味しくいただきました。実習を通して、魚の調理方法を学ぶことができましたが、同時に、豊北町の伝
統的な産業である漁業についての理解も深まりました。
■ 鹿の角でキーホルダーを作りました。
地域探究I・IIの観光・産業コースでは、10月の豊北梨のフルーツサン
ドと梨ソーダに続き、地域の特産品を使用した商品開発に向けた活動の第2
弾として、地元の鹿の角でキーホルダーを11月から制作してきました。そ
して、12月16日(木)に完成した試作品のコンテストを実施しました。
この企画は、本コースの生徒一人ひとりが今学期に考えた13の企画の
うちの一つです。毎週木曜日の4・5時間目にある地域探究I・IIの授業で
すが、このキーホルダーは完成までに実に3週間を費やしました。
非常に固い角を切ったり削ったりする際には、怪我に十分注意しました。
鹿の角を初めて手にする生徒がほとんどで、それぞれが集中して角と向き合
い、予め描いたデザイン画のイメージを形にしていきました。ノコギリ、紙
やすり、棒やすりのほか、電動ドリルや万力など、触れたことのない工具の使い方や便利さ、鹿の角特有の
臭い、さらに角の加工には相当の時間を要することなど、生徒にとって新たな学びの多い機会となりまし
た。
完成品コンテストの審査は、
校長
1
先生にお願いしたほか、生徒相互でも行いました。その結果、2年生
の水嶋叶夢さんの作品が最優秀賞に輝きました。
昨年度に続く今回の試作で、鹿の角キーホルダーにはやはり商品化の可能性があると考えられますので、
今後も研究を進めていきたいと思います。
■ 豊北総合支所門松設置プロジェクト
JRC部の18名が中心となって、豊北総合支所に門松を設置しました。
このプロジェクトは、豊北地域における活力あるまちづくりのため、高校生
ができる地域貢献活動の第2弾として実施しました。今年度は老人介護施設
「ももとせ」にも門松設置の手伝いに行きました。
まずは校内に自生している竹などを事前に切り出し、斜めにカットする
などの準備を行い、12月22日に豊北
総合支所へ材料を運び、門松を設置しま
した。ALTのマイルズ クレイン先生
も日本の伝統的な門松に興味を持たれ、
豊北総合支所での設置に参加しました。初めて門松の作成に参加し、と
ても感動されていました。
1月8日までの期間、地域の方々に楽しんでいただければと思います。
また、第1弾として実施した滝部駅クリスマス装飾プロジェクトのイル
ミネーションは、毎日夕方17時より点灯しています。
■ 生徒総会を行いました。
12月23日(木)に2学期の生徒総会が行われました。前回の生徒総会
では、生徒が課題と感じている「登下校中の挨拶やマナーについて」、
「制服
の着こなしやマナーについて」、
「スマホの扱い方について」の3つについて、
グループごとに話し合い解決策をまとめました。その解決策の中から、生徒
会執行部がピックアップして、2学期に実施した「挨拶や身だしなみのポイ
ントを掲げたポスターの掲示」と「挨拶運動」の活動報告が行われました。
また3学期に実施したい活動としてチャレンジ目標の「品行方正」な態度が
とれているかをクラスごとに競う、ポイント制を導入したいとの提案があり
了承されました。
生徒一人ひとりが自分自身を見つめ、正しい行いができるよう努力し、チャレンジ目標の達成を目指し
て頑張ることを確認しました。
また、来年度のチャレンジ目標を1月に決定すること、11月8日、9日、10日の3日間に行われた
赤い羽根共同募金の募金総額が 12,423 円となり、募金は下関市社会福祉協議会豊北支所に寄附したこと
が報告されました。