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取得日:2023年03月22日[更新]

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                              部活動に係る活動基本方針
 
                                                          香川県立高松商業高等学校
 
                                                                      令和4年4月
 
 
 
 1     部活1動の意義
 
      部活2動は、学校教育の一環として、スポーツや文化及び科学等に興味と関心をもつ
 
 同好の生徒が、教員等の指導の下、自主的・自発的に活動を行うものであり、新たな
 
 知識や技能の獲得等を通じて、その活動の楽しさや喜びを味わい、生活に豊かさをも
 
 たらす意義を有している。また、学級や学年を離れて、生徒が活動を組織し、展開す
 
 ることにより、生徒の自主性、協調性、責任感、連帯感を育成し、仲間や教員等と密
 
 接に触れ合う場としても大きな意義を有している。
 
      このように、部活3動は、生徒のスポーツや文化及び科学等の活動と人間形成を支援
 
 するものであり、その適切な運営は、生徒のバランスのとれた心身の成長と明るい学
 
 校生活を保障するとともに、学校に対する生徒や保護者、地域の信頼感をより高める
 
 ことにつながる。
 
 
 
 2     適切な部活4動の運営
 
 (1)生徒の個性の尊重と柔軟な運営
 
        部活5動は、生徒が自主的・自発的に活動を組織し、展開することに一つの本質を
 
      有しており、部顧問等は、個々の生徒の個性を把握し、理解し、その願いに応えら
 
      れるよう努めていくことが求められる。そのため、参加については、生徒一人ひと
 
      りの考えを大切にすることが必要であり、部活6動への参加を強制することのないよ
 
      うにしなければならない。
 
        また、顧問会等を組織して、部活7動の運営において、部顧問等は生徒の健康・安
 
      全への配慮など適切な支援を行いつつ、可能な限り生徒に任せていくことで「生き
 
      る力」の育成に努める。
 (2)生徒のバランスのとれた生活の確保と活動計画の作成
 
        部活8動の実施に当たっては、生徒自身の健康状態や生活・学習状況について留意
 
      しなくてはならない。そのためにも、より効果的な練習方法や活動内容の工夫等を
 
      行い、休養日や活動時間を適切に設定しながら指導を行っていくこととする。
 
        また、生徒や保護者が活動に見通しをもつことができ、家庭生活や学習等との両
 
      立が図れるよう、年間活動計画等を作成する。
 
 
 
 3     保護者との連携
 
        部活9動を充実させるためには、保護者の理解や協力を得ることが不可欠である。
 
      保護者に部活10動を正しく理解してもらうためにも、年度当初に部活動の教育的意義
 
      や目標、活動方針、年間計画などを保護者に説明するとともに、傷病時には保護者
 
      に連絡し、適切な対応を行う。
 
        また、部活動に係る経費については、できるだけ保護者の負担を軽減するよう配
 
      慮し、必要経費等を徴収する場合は、保護者に事前に文書等で集金額とその用途を
 
      周知するとともに、実施後は決算報告を行う。
 
 
 
 4     安全管理・事故防止
 
        部活動は、学校教育の一環として行われる活動であることから、授業や学校行事
 
      などと同様に生徒の安全に配慮しなければならない。そのためには、日頃から部顧
 
      問と生徒が共に、事故防止に対する意識を高め、最大限の注意を払い、安全管理に
 
      努めるとともに、事故発生に対応できるよう、初期対応やAEDの使用方法など救
 
      急対応マニュアルを共通理解し、緊急体制を確立しておく必要がある。