香川中央高校
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令和5年度
学校関係者評価委員会資料
香川県立香川中央高等学校
(1)生徒による授業評価
実施日: 7月 5日 7月 14日
(2)教員による自己評価
実施日: 12月 7日 12月 15日
(3)保護者による学校評価
実施日: 11 月 24 日 12 月 1日
(4)学校評価のための3年生アンケート
実施日: 12月 7日 12月 15日
(5)学校関係者評価
実施日: 2月8日
1
生徒による授業評価(2023.7.52023.7.14実施) No.1
〇自己評価
1 授業が始まる時には、授業を受けるた 2 興味関心を持って、意欲的に取り組め
めの準備(教材、服装など)ができてい ている。
4% 0%
る。 10% 1% 0%
31%
65%
89%
当てはまる だいたい当てはまる 当てはまる だいたい当てはまる
あまり当てはまらない 当てはまらない あまり当てはまらない 当てはまらない
3 よくわからない所がある時は、自分で 4 ノートや課題などをきちんと提出して
調べたり、質問したりして、解決に努めて いる。
いる。 2% 3% 1%
14% 12%
45% 85%
39%
当てはまる だいたい当てはまる 当てはまる だいたい当てはまる
あまり当てはまらない 当てはまらない あまり当てはまらない 当てはまらない
5 予習・復習が計画的に実施できてい 6 自分なりの工夫や他の生徒と協力し
る。 6% て、学習できている。
7% 1%
30%
24%
31% 60%
40%
当てはまる だいたい当てはまる 当てはまる だいたい当てはまる
あまり当てはまらない 当てはまらない あまり当てはまらない 当てはまらない
2
生徒による授業評価(2023.7.52023.7.14実施) No.2
〇授業評価
1 授業の進度やレベルが適切である。 2 説明や発問の仕方が適切で、内容が
3% 1% 理解しやすい。3% 1%
21% 24%
72%
76%
当てはまる だいたい当てはまる 当てはまる だいたい当てはまる
あまり当てはまらない 当てはまらない あまり当てはまらない 当てはまらない
3 先生は、副教材やプリント、ICT機器な 4 生徒の質問に丁寧に対応している。
どを効果的に活用している。
5% 1% 1% 0%
18%
24%
70%
80%
当てはまる だいたい当てはまる 当てはまる だいたい当てはまる
あまり当てはまらない 当てはまらない あまり当てはまらない 当てはまらない
質問項目の見直しを実施し、本年度で2年目である。
5 先生は、授業中の事故防止に努めて
生徒の自己評価を見ると、どの項目も良い結果でおおむね良好
いる。 である。このことから、学習に取り組む意識が高く、学習活動を基
14% 1% 0%
盤とした学校生活が充実したものであることが推測される。すべて
の項目で、昨年度とほぼ同様の数字となっている。否定的な回答
の割合が30%と最も大きくなったのは「5 予習・復習が計画的に
実施できている。」となった。この項目は、毎年C.あまり当てはまら
ないの数字が多く出る傾向にあり、家庭学習の習慣を確立するた
めの手立てが必要である。
85%
授業評価に関しては、全ての項目で肯定的な回答の合計が9
4%を超えた。ほとんどの生徒が、授業の進度や内容、教員の教え
方について高い評価しており、適切に授業が行われている様子が
うかがえる。「3 先生は、副教材やプリント、ICT機器などを効果的
に活用している。」では、否定的な回答が6%見られた。現在のWi-
当てはまる だいたい当てはまる Fi環境では、全ての授業での実施は難しく、制限がかかる状況で
あまり当てはまらない 当てはまらない あり、支障なく使えるように県へ要望していく必要があると考える。
今年度の授業評価の結果から、全体的には例年と大きな変化は
なく、生徒個々の学習状況を把握しながら丁寧な指導で授業が行
われているようである。今後も教員間の情報交換を十分に行い、
今以上により良い授業になるよう努力していきたい。
3
令和5年度 教員による自己評価
実施日 令和5年12月7日令和5年12月15日 回答率:100%
A 当てはまる B だいたい当てはまる C あまり当てはまらない D 当てはまらない
(なお、各評価のパーセンテージは四捨五入した数字なので、ABCDの集計が100%にならない場合もある。)
集計結果
4
評価項目 A B C D
総合的に判断して、本校の教育活動(運営)に
全 般 26.4% 66.0% 7.5% 0.0%
満足している。
生徒の進路目標に合わせて学習指導にあたり、
学 習 指 導 26.4% 69.8% 3.8% 0.0%
適切なアドバイスをしている。
生徒の進路希望に応じた授業等の編成ができ
教 育 課 程 22.6% 69.8% 7.5% 0.0%
ている。
「いじめ」の早期発見、解決に向けて、学校全体
39.6% 60.4% 0.0% 0.0%
で取り組んでいる。
生 徒 指 導
ルールの遵守、マナーの向上など学校生活や交
35.8% 62.3% 1.9% 0.0%
通安全の指導を徹底している。
コース制の特性を生かした進路指導が行われ
36.5% 55.8% 7.7% 0.0%
ている。
進 路 指 導
進学や就職に関する情報提供が適切に行われ
34.0% 54.7% 11.3% 0.0%
ている。
学校行事を通じて生徒に自主性が育ってきてい
20.8% 60.4% 18.9% 0.0%
る。
特 別 活 動
部活動を通じて、生徒の能力や規範意識、社会
47.2% 41.5% 11.3% 0.0%
性を向上させている。(加入者のみ)
生徒・保護者の人権意識や意欲を高める活動
人権 ・同 和教 育 35.8% 60.4% 3.8% 0.0%
が適切に行われている。
清掃がゆきとどいている。 22.6% 62.3% 13.2% 1.9%
管理 ・環 境美 化
校内において、安全に対する配慮がなされてい
35.8% 60.4% 3.8% 0.0%
る。
生徒や保護者の悩みに対して相談にのり、支援
教 育 相 談 61.5% 36.5% 1.9% 0.0%
に努めている。
生徒の健康づくりについて相談にのり、支援に
保 健 54.7% 41.5% 3.8% 0.0%
努めている。
積極的な PTA 活動が行われており、学校の教
総 務 30.2% 62.3% 7.5% 0.0%
育活動に寄与している。
学校のホームページは適切な時期に更新され、
広 報 48.1% 44.2% 9.6% 0.0%
必要な情報を手に入れることができる。
5
令和5年度 保護者による学校評価
1 実 施 日…令和5年11月24日令和 5 年12月1日
2 回答数…697/829 人(生徒数) 回答率 84.1%
3 方 法…下記の 16 項目について以下の4つの選択肢から該当するものを選んでいただいた。
また、各項目に関するご意見を記述していただいた。
A 当てはまる B だいたい当てはまる C あまり当てはまらない D 当てはまらない
(なお、各評価のパーセンテージは四捨五入した数字なので、ABCDの集計が100%にならない場合もある。)
集計結果
6
評価項目 A B C D
総合的に判断して、本校の教育活動(運営)に満
全 般 30.5% 64.2% 4.7% 0.6%
足している。
生徒の進路目標に合わせて学習指導にあたり、
学 習 指 導 27.4% 64.1% 7.9% 0.6%
適切なアドバイスをしている。
生徒の進路希望に応じた授業等の編成ができ
教 育 課 程 24.9% 67.8% 5.8% 1.5%
ている。
「いじめ」の早期発見、解決に向けて、学校全体
21.0% 66.8% 10.7% 1.5%
で取り組んでいる。
生 徒 指 導
ルールの遵守、マナーの向上など学校生活や交
36.6% 56.2% 6.6% 0.6%
通安全の指導を徹底している。
コース制の特性を生かした進路指導が行われて
31.6% 62.6% 5.5% 0.3%
いる。
進 路 指 導
進学や就職に関する情報提供が適切に行われ
25.5% 61.5% 11.0% 2.0%
ている。
学校行事を通じて生徒に自主性が育ってきてい
28.3% 61.0% 9.9% 0.8%
る。
特 別 活 動
部活動を通じて、生徒の能力や規範意識、社会
38.2% 52.2% 8.4% 1.2%
性を向上させている。(加入者のみ)
生徒・保護者の人権意識や意欲を高める活動が
人権 ・同 和教 育 20.9% 68.2% 9.8% 1.1%
適切に行われている。
清掃がゆきとどいている。 33.4% 61.8% 4.4% 0.5%
管理 ・環 境美 化
校内において、安全に対する配慮がなされてい
30.2% 65.4% 4.2% 0.2%
る。
生徒や保護者の悩みに対して相談にのり、支援
教 育 相 談 26.7% 61.7% 10.1% 1.5%
に努めている。
生徒の健康づくりについて相談にのり、支援に努
保 健 25.2% 64.7% 9.4% 0.8%
めている。
積極的な PTA 活動が行われており、学校の教
総 務 19.9% 70.5% 9.1% 0.5%
育活動に寄与している。
学校のホームページは適切な時期に更新され、
広 報 29.6% 62.4% 6.6% 0.5%
必要な情報を手に入れることができる。
7
令和5年度 保護者による学校評価・教員による自己評価 各分掌長による検討結果
全般
総合的に判断して、本校の教育活動(運営)に満足している。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 30.5% 64.2% 4.7% 0.6%
教員による自己評価 26.4% 66.0% 7.5% 0.0%
本校の教育活動全般に対する保護者の満足度は高く、AとBを合わせて94.7%という評価をいただいている。また、
教員による自己評価でも、AとBを合わせて 92.4%という高い評価となっている。あらゆる学校活動がコロナ禍以前に
戻りつつ進められた1年で、保護者の学校への関心はより高まっていると感じられる。今後とも一人ひとりの生徒や保護
者と真摯に向き合い、地道な取り組みを丁寧に積み重ね、より良い学校であるよう努めていくことが大切である。
学習指導(進路指導部)
生徒の進路目標に合わせて学習指導にあたり、適切なアドバイスをしている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 27.4% 64.1% 7.9% 0.6%
教員による自己評価 26.4% 69.8% 3.8% 0.0%
A,B を合わせた保護者による評価は 90%を超えており、昨年より 7.5%増加した。生徒の進路目標やコースの特性
に応じて、授業内容や課外日程などを工夫している。総合型選抜や学校推薦型選抜で受験する生徒が増えており、面
接や小論文などの対策やアドバイスも積極的に実施し、また、一般選抜が中心の生徒には難易度の高い授業を行って
いる。これらのことが評価の向上にもつながっていると考えている。一方で、漠然と学習に臨んでいる生徒に対して、意
欲・意識の向上を図る取り組みは、今後も検討していかなければならない。
教育課程(教務部)
生徒の進路希望に応じた授業等の編成ができている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 24.9% 67.8% 5.8% 1.5%
教員による自己評価 22.6% 69.8% 7.5% 0.0%
A評価とB評価を併せると約 90%となっており、おおむね生徒の進路希望に応じた編成ができていると評価された。
ただ、コース選択後に不満を訴えるケースがあり、保護者からは入試制度とコース制の関係について詳しい説明が欲し
いという意見もある。生徒にも保護者にも適切な進路選択、進路実現ができるようコース制について情報提供に努めて
いきたい。また、来年度から新教育課程が全学年で実施される。ICTの活用や、主体的な学びへつながる授業の改善
も課題となる中、創意工夫を重ねて生徒の育成に努めたい。
8
生徒指導
「いじめ」の早期発見、解決に向けて、学校全体で取り組んでいる。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 21.0% 66.8% 10.7% 1.5%
教員による自己評価 39.6% 60.4% 0.0% 0.0%
ルールの遵守、マナーの向上など学校生活や交通安全の指導を徹底している。
保護者による学校評価 36.6% 56.2% 6.6% 0.6%
教員による自己評価 35.8% 62.3% 1.9% 0.0%
いじめについては、「香川中央高校いじめ防止基本方針」に基き、いじめの早期発見に努めている。昨年度に比べ A
の割合が高くなっているものの、まだまだ努力が必要であると思われる。また、保護者による学校評価と教員による自己
評価には開きがあるようである。人権や個人のプライバシーに配慮することが求められるため、問題解決に時間がかか
ったり、思い切った対策がとれていないことも原因の一つであると思われるが、今後も配慮が欠けることがない様に今ま
で以上に知恵を絞り、対策を講じていく必要がある。安全指導に関しては保護者の評価と教員の自己評価のズレはあま
り大きくないようである。集会・講演会等で命の大切さについて学んだり、通学路での交通指導を行って交通ルールの遵
守を呼び掛けているが、自転車の乗車時のマナーについては1学期に比べると減ってはきているものの、いまだに外部か
らおりの電話をいただくことがある。生徒が交通事故の加害者・被害者とならないように、今後も今まで以上に交通安
全指導の充実を図っていきたい。
進路指導
コース制の特性を生かした進路指導が行われている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 31.6% 62.6% 5.5% 0.3%
教員による自己評価 36.5% 55.8% 7.7% 0.0%
進学や就職に関する情報提供が適切に行われている。
保護者による学校評価 25.5% 61.5% 11.0% 2.0%
教員による自己評価 34.0% 54.7% 11.3% 0.0%
コース制の特性を生かした進路指導については、A と B を合わせた評価が保護者・教員ともに90%を超えており、高
い評価をいただいている。C・D の評価も 67%前後を占めていることを踏まえ、コース選択から進路先の決定まで今以
上にサポートしていきたい。情報提供の項目は、保護者による評価が A と B を合わせた評価が昨年度よりも 10%近く
上昇している。一方で、教員による評価は A 評価が 9%ほど低くなっている。少子化や新課程などの影響で入試制度が
多様化し、保護者だけでなく教員への進路情報の発信もさらに行っていきたい。保護者に向けては、本校での進路説明
会などで入試制度などの話を具体的に行っているので、次年度もぜひ参加してほしい。
9
特別活動
学校行事を通じて生徒に自主性が育ってきている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 28.3% 61.0% 9.9% 0.8%
教員による自己評価 20.8% 60.4% 18.9% 0.0%
部活動を通じて、生徒の能力や規範意識、社会性を向上させている。(加入者のみ)
保護者による学校評価 38.2% 52.2% 8.4% 1.2%
教員による自己評価 47.2% 41.5% 11.3% 0.0%
新型コロナウイルスの取り扱いが5月から5類に移行されたことに伴い、今年度は多くの学校行事がコロナ禍前のス
タイルで実施することができた。特別活動部が担う学校行事としてはメインイベントともいえる文化祭も、4年ぶりの公開
開催ということで、公開実施に関する過去3年分のお手本がない中、生徒たちは試行錯誤を繰り返し、素晴らしい文化
祭を創り上げることができた。昨年同様、教員が思っている以上に保護者は生徒の自主性が育っていることを実感でき
ているようで、次年度はその自主性を大いに発揮できる場面を様々な学校行事の中に設定していきたい。
部活動を通じての生徒の技能、規範意識や社会性の向上については概ね高評価をいただいてはいるが、昨年同様、
教員が思っているほど保護者は実感できていないようである。C・Dの評価が今年度は何とか1割以下におさまってはい
るが、技能はもちろん規範意識や社会性の向上についても、より実感していただけるよう努力していきたい。
人権・同和教育
生徒・保護者の人権意識や意欲を高める活動が適切に行われている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 20.9% 68.2% 9.8% 1.1%
教員による自己評価 35.8% 60.4% 3.8% 0.0%
教職員による日ごろの取組と、保護者の皆様の協力が数値評価として表れていると考えている。今後も啓発資料等
の作成・配布や研修参加などを通して、人権・同和教育を推進していきたい。また保護者の皆様への情報提供等を通じ
て人権意識の高揚を図るなど、生徒・教職員・保護者を人権課題の当事者とした取組を進め、香川中央高校全体とし
て人権意識向上に努めていきたい。なお今回の数字には表れていない、隠れた課題・問題の把握に努め、生徒・保護
者・教職員など関係する誰もが過ごしやすい香川中央高校を目標としたい。
管理・環境美化
清掃がゆきとどいている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 33.4% 61.8% 4.4% 0.5%
教員による自己評価 22.6% 62.3% 13.2% 1.9%
校内において、安全に対する配慮がなされている。
保護者による学校評価 30.2% 65.4% 4.2% 0.2%
教員による自己評価 35.8% 60.4% 3.8% 0.0%
2点とも、おおむね好評価をいただいている。清掃については、昨年と比較して大きな変化はないが、わずかに保護
者評価は向上し、教員評価が低下している。昨年度から美化委員を中心に、大掃除の重点目標の設定と点検をおこ
ない、清掃への意識改革に努めている。この取り組みを継続させ、好評価をさらに向上させていきたい。安全面につい
ては、本年度防災アドバイザーを派遣し、地震と火災を想定した避難訓練を実施した。アドバイザーからは危機管理マ
ニュアルや訓練要領の見直しなど様々な専門的意見をいただいた。改良して次年度さらにより良いものにしていきた
い。また本校は創立 30 年以上が経過し建物・設備が老朽化している。明らかに古い設備や用具があるという意見が
あった。生徒たちが安全に気持ちの良い学校生活を送るためにも施設用具の点検また新調するなど対策に努めたい。
10
教育相談
生徒や保護者の悩みに対して相談にのり、支援に努めている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 26.7% 61.7% 10.1% 1.5%
教員による自己評価 61.5% 36.5% 1.9% 0.0%
おおむね好評価をいただいている。人間関係や進路、また自分自身の気持ちや体のことなど様々な悩みを抱える生
徒、保護者に対して、寄り添い共に悩み、問題解決に向け支援をしていきたいと考えている。生徒たちを取り巻く環境は
複雑化し、様々な形で生徒たちの学校生活・心身に影響を与えていると感じる。SC・SSWの先生方に専門的なアドバイ
スをいただきながら、早めに気づき対応していきたい。教員は生徒たちの支援に取り組んでいるところだが、悩みを抱え
たまま相談できずにいる生徒、保護者もいると思われるので、「相談カード」の利用推進、「教育相談だより」等を通じて
広報・啓発活動にも努めていきたい。
保健
生徒の健康づくりについて相談にのり、支援に努めている。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 25.2% 64.7% 9.4% 0.8%
教員による自己評価 54.7% 41.5% 3.8% 0.0%
おおむね保護者・教員からも好評価をいただいている。コロナに関しては減少傾向にあるがインフルエンザが例年よ
り早く感染拡大している。学校医とも相談しながら感染対策を継続して、学校本来の教育や行事が通常に戻れるように
取り組みたいと考えている。来年度も学校保健委員会を中心とした学校保健活動について、広報・啓発活動を活発に
して、生徒や家庭・地域に情報を発信し、健康づくりを支援していきたい。
総務
積極的な PTA 活動が行われており、学校の教育活動に寄与している。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 19.9% 70.5% 9.1% 0.5%
教員による自己評価 30.2% 62.3% 7.5% 0.0%
保護者・教員ともにA・Bの合計ポイントは90%を超えており、概ね高い評価をいただいている。コロナ禍が明け、徐々
にコロナ禍前の通常の活動と変わらない状況になってきているので、これからますます積極的なPTA活動が実施され、
またご参加いただけるように早め早めの働きかけ等いろいろな方策を考え、PTA活動を盛りあげていきたいと考えてい
る。
広報(教育研究部)
学校のホームページは適切な時期に更新され、必要な情報を手に入れることができる。
評 価 項 目 A B C D
保護者による学校評価 29.6% 62.4% 6.6% 0.5%
教員による自己評価 48.1% 44.2% 9.6% 0.0%
ホームページに関しては、数値を見る限りは保護者の高い利便性が見られた。行事の写真を増やしてほしいなどの
意見をいただいた。写真に関しては、個人特定への配慮等も含めて十分注意する必要があり、すべての要求にこたえる
ことは困難であるが、少しでも生徒や保護者にとって良いものになるようにしていければと考える。
11
令和5年度 学校評価のための3年生アンケート
1 実 施 日…令和5年12月 7 日令和5年12月15日
2 回答数…263/268 人 回答率98.1%
3 方 法…下記の 21 項目について以下の4つの選択肢から該当するものを選んでいただいた。
また、各項目に関するご意見を記述していただいた。
A 当てはまる B だいたい当てはまる C あまり当てはまらない D 当てはまらない
(なお、各評価のパーセンテージは四捨五入した数字なので、ABCDの集計が100%にならない場合もある。)
集計結果
12
評価項目 A B C D
総合的に判断して、本校の教育活動(運営)に満足して
全 般 36.5% 54.6% 6.5% 2.3%
いる
授業はわかりやすく、興味を持てるように工夫されていた 37.3% 53.8% 8.1% 0.8%
授業内容は、進路目標達成のために十分なレベルであ
学 習 指 導 47.3% 45.4% 5.0% 2.3%
った
授業に前向きに取り組み、充実感をもつことができた 45.2% 45.2% 7.3% 2.3%
各コースの特徴を理解して、コースの選択ができた 65.6% 28.1% 6.3% 0.0%
教 育 課 程 興味・関心に応じた選択科目が設定されていた 54.0% 37.2% 5.7% 3.1%
自分が選択したコース・科目は、自分の進路目標に役立
51.1% 37.8% 8.0% 3.1%
った
「いじめ」の早期発見、解決に向けて、学校全体で取り組ん
36.9% 48.5% 9.2% 5.4%
でいた
生 徒 指 導 本校生の服装や生活態度はしっかりとしていた 54.8% 37.5% 6.9% 0.8%
登下校時、交通安全のためのルールやマナーが守れた 62.5% 31.8% 4.2% 1.5%
生徒の進路実現に向け、計画的な進路指導がなされていた 58.5% 37.3% 3.1% 1.2%
進路のことを調べたり、将来のことを考えたりする様々な機
進 路 指 導 72.4% 24.5% 2.7% 0.4%
会があった
課外授業、面接・小論文の個別指導などは進路実現に役立
62.5% 28.0% 3.8% 5.7%
った
学校行事(文化祭・体育祭・クラスマッチなど)や生徒会行事は楽しく、積
72.0% 24.1% 3.4% 0.4%
極的に参加できた
特 別 活 動
部活動に充実感を持って取り組んだ(部活動に所属している人のみ) 72.5% 20.5% 4.8% 2.2%
人権 ・同 和教 育 命の大切さについて学び、人権意識を高めることができた 68.5% 28.4% 2.7% 0.4%
学校の施設・設備などの学習環境には満足している 51.7% 38.7% 6.9% 2.7%
管理 ・環 境美 化
普段の清掃など、美化清掃活動にまじめに取り組んだ 69.3% 29.1% 0.4% 1.1%
学級担任や教育相談部の先生方、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワ
教 育 相 談 67.4% 28.0% 3.1% 1.5%
ーカーは、話を聞いてくれた
図 書 読書や学習活動のために図書館は役立った 56.9% 30.4% 8.5% 4.2%
「香川中央新聞」「保健・図書・教育相談だより」などを読ん
広 報 35.0% 31.9% 18.1% 15.0%
でいた
13
検討結果
本校では、様々な教育活動をより良くするために、
卒業
1
前の3年生を対象にした『学校評価のための3年生アンケー
ト』を実施している。昨年度、評価項目の内容を変更し、今年度で2年目である。結果としては、多数の項目で、「当ては
まる」「だいたい当てはまる」の肯定的な回答が 90%を超え、充実した3年間であったことが伺える。本校の教員の指
導や、その指導に応えた3年生の努力の成果であると思われる。
教育課程に関する項目である「各コースの特徴を理解して、コースの選択ができた」「興味・関心に応じた選択科目
が設定されていた」においては91%を超える生徒が肯定的な回答をしているが、「自分が選択したコース・科目は、自
分の進路目標に役立った」において 88.9%となっている。今までどおり、コースの内容や選択したコースと進路のミス
マッチを防ぐための指導を丁寧に行っていく必要がある。
また、「「いじめ」の早期発見、解決に向けて、学校全体で取り組んでいた」において、肯定的な回答が 85.4%と他
の項目に比べて低い結果となった。生徒に「学級担任や教育相談部の先生方、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーは、話を聞
いてくれた」においては 95%を越える生徒が肯定的な回答をしており、担任や教育相談部を中心に生徒に寄り添った
対応ができていることが伺えた。また、「普段の清掃など、美化清掃活動にまじめに取り組んだ」「命の大切さについて
学び、人権意識を高めることができた」においても肯定的な回答が90%を超えており、本校生の真面目さや規範意
識、人権意識の高さも伺える結果であった。
また、進路指導についての全項目で90%を超える生徒が肯定的な回答をしていた。教員が生徒一人ひとりと向き
合い、丁寧な指導をしていたことが、数字としてあらわれていると思われる。
広報について「「香川中央新聞」「保健・図書・教育相談だより」などを読んでいた」において肯定的な回答が
66.9%と目立って低く、本校生徒が配布物や掲示物をあまり見ていないことが分かった。数多くの素晴らしい取り組み
が行われているので、一人でも多くの生徒にしっかりと伝えてくために、方法等も含めて検討していく必要がある。
ここ数年間と比べ大きな差があったものが「学校行事(文化祭・体育祭・クラスマッチなど)や生徒会行事は楽しく、
積極的に参加できた」である。96%の生徒が肯定的な意見であった。コロナ禍で制限が多い中での学校生活であっ
たが、今年度、学校行事や校外学習、課外活動などが少しずつ制限が解除され通常どおり開催できたことが大きな要
因であると考える。今後も生徒の安心安全を守りながら、充実した教育活動を実践していくために試行錯誤を続けてい
く必要がある。
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令和5年度 学校関係者評価
学校関係者評価委員会
◆ 日時:令和6年2月8日(木)16:40
◆ 場所:香川中央高校 大会議室
◆ 参加者:学校評議員(4名)
、校長、教頭、事務部長、教務主任、各分掌長等
1.事前に以下の資料を送付
(1)生徒による授業評価
(2)教員による自己評価
(3)保護者による学校評価
(4)各分掌長による検討結果
(5)学校評価のための 3 年生アンケート
2.学校関係者評価委員会
(1)評価結果の説明(教育研究副部長)
(2)質疑応答
(3)委員による評価 (○:委員、・:学校)
○コロナ前に学校行事が戻り、肯定的な意見が多い結果であった。
○保護者が知りたい情報と学校が発信する情報に差があるとしたら、対策があればよいのでは
ないか。
・広報について、Facebook での広報も検討したが、県立高校として制限があり難しい状況であ
る。情報を発信するスピードや情報量に留意して改善をしているが、今後も改善していきた
い。
○いじめの現状はどうか。
・大きな問題となっているものはない。対応が必要な場合は、個々の状況に合わせて連携をと
りながら進めている。
○保護者としては、窓口としての先生方がしっかりと話を聞いてくださっているのはありがた
い。
・学校生活のアンケートを年 2 回行っている。生徒からの状況を細やかに把握できるよう心が
けている。
○薬物などの問題はないか。
・今のところ、心配はないが、薬物使用が低年齢化している現状を踏まえ、引き続き注意喚起
をしていきたい。
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