愛大の推薦もらえても皆合格ではないみたいですが、テストがあるのですか?それとも
面接や
小論文があるのですか?
推薦もらえた人で合格できるのは何人位ですか?
学校ができて最初の頃は、100人位推薦合格をと
学校が言ってたと聞きました。
実際は厳しいですか?
愛大の推薦もらえても受験するのは生徒一人一人です。愛大は私立大学でないので全員合格にすることはできません(2期生の僕たちが在学しているときにも、ずっと文科省と愛大が協議していたようですが、認可がおりずダメでした)。というわけで、推薦もらえたとしてもそっからまた勉強する必要があります。
今のことはわかりませんが、僕たちの代は推薦もらえたのが80人くらい。合格したのが60人程度なので、相当不合格になってます。推薦の合格発表の日の付属高校は、決して明るい雰囲気ではなかったです。
しかし裏を返せば、それだけ可能性ない人でも「学部を選ばなければ」推薦はもらえるということです。推薦もらったあとは自分次第。
推薦入試って(勉強の単純な量だけでいえば)そんなに勉強してなくても入学できるんですが、僕たちのころは、その制度に甘えすぎていた人が多かったですね。
愛媛大学も国立大学ですから入学したらそれなりの人たちと机を並べて勉強しなければなりません。愛大付属だけ頭悪くてもOKというわけにはいかないのです。入学したら全員同じ愛大生なわけですから…
大学進学のために最低限の勉強はしておく必要があり、それができてなければ入学できない。…と考えると、まあこの結果は妥当かなとは思います。
僕自身は愛媛大学には進学しませんでしたし、同級生でも愛媛大学を蹴って別の大学に行く人は少しはいました。先輩だと、東京外大、慶応、広島大学(あと、ほかにも県外進学の人はいますが誰かわからない)など、優秀な大学行く人は毎年必ずいます。
しかし東京外大いった人も、慶応大学いった人も口をそろえていうのは、「附属に来てよかった」ということです。僕が上で書いたこととは矛盾しますが、付属の教育があまりに自由だったので自分のペースで勉強でしたし、時間割も思い通りにいったと。確かに、外大も慶応も入試が特殊ですから(特に外大は東大より難しい
英語論文。慶応も普通の高校レベルを超えた
数学と
英語)、その人たちが必要な科目に応じて時間割を組みやすかったということでしょう。
付属の自由な校風をどうとらえるかです。自由なところでだらける人は来ないほうがいいでしょう。付属は確かに学校全体で受験体制に入るのはすごく遅いです。それまでは個人の判断にまかせてるのです。県立高校は1年のときから受験の話されるそうです。僕は県立高校に進学したことないし比較できませんが、きっとあれほど大きくて厳しい環境にいくと、付属のようにのびのびできなかったし、たぶん進学先も松山大学とかそのへんになってたと思います。