銅山人の詩〜別子銅山稼働時体験者からの聴き取り調査〜【ユネスコ部】

2021年12月23日 22時12分
ユネスコ部

2021年12月21日、別子銅山・東平地区のご出身の方から別子銅山稼働時の様子について、別子銅山親友会の鉑友寮において聴き取り調査を行いました。
今回は、太平洋戦争開戦80年となり、開戦当時から戦争中、戦後の東平地区での生活や仕事の様子を
中心に野住藤二郎さん(89歳)、伊藤浩さん(81歳)、岩田規詮さん(78歳)からお話をお聞かせいただきました。
子供のころの遊びや学校生活、学徒動員、食糧不足、仕事の様子など貴重なお話をいただくことができました。
今回の活動は「銅山人の詩(やまびとのうた)」として、聴き取り調査のデータベース化を行い、インターネットで動画配信できるよう活動を行っていきます。
別子銅山閉山後まもなく50年を迎えます。当時の記憶を遺しておくことは最も大切な活動です。
この活動はユネスコ部の大きな柱の一つとして、これからも積極的に推進していきます。
感染対策を行い撮影を行いました
感染対策を行いながら撮影を行いました
野住藤二郎さん
野住藤二郎さん
伊藤浩さん
伊藤浩さん
岩田規詮さん
岩田規詮さん
〇情報科学部作成「銅山人の詩」HP版(2009制作)を見る(ここをクリック
〇ユネスコ部作成「銅山人の詩」YouTube暫定版を見る(ここをクリック
質の高い教育をみんなに 住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう

別子銅山〜あのころの絵葉書展〜【ユネスコ部】

2021年12月23日 21時49分
ユネスコ部

2021年12月16日、17日、20日の3日間、本校において令和3年度芸術・文化発表会が開催され、ユネスコ部は愛媛県総合科学博物館と協働で鉱山絵葉書の展示を行いました。
博物館のご協力の下、鉱山絵葉書のパネルの展示を行いました。
鉱山絵葉書は、明治後期から昭和初期にかけて撮影されたものです。
その絵葉書を600×900mmのサイズに拡大して大型パネルにしたものの中から、東平地区と端出場地区に焦点を当て16点のパネルを抽出しました。
また、地域の方より寄贈いただいた東平の地形ジオラマや索道模型と共に展示し、実際のものと比較しながらご覧いただけるものとしました。
発表会は、2学期末の保護者懇談会と並行して開催しており、生徒2は保護者と共に見学に訪れてくれました。
見学者からは、「古い貴重な写真・資料を1多く見ることができた。」「その時代にタイムスリップした感覚であった。」「古い写真と現代の景色を見比べてみたいです。」「改めて銅山の魅力を感じることができた。」「生徒3の説明も適切でよく理解できた」など多くの光栄で貴重なご感想やご意見をいただくこともがきました。
今後も博物館との連携強化を図りながら、本物の資料を通して多くの方に別子銅山の魅力を発信していきます。
貴重な資料をご提供いただきました愛媛県総合科学博物館にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
鉱山絵葉書のスライドショー(愛媛県総合科学博物館制作)
鉱山絵葉書のスライドショー(愛媛県総合科学博物館制作)
生徒と保護者と一緒に見学してくれました
生徒4と保護者と一緒に見学してくれました
熱心に見学している様子
熱心に見学している様子
索道の動くしくみを興味深く見ている様子
索道の動くしくみを興味深く見ている様子

質の高い教育をみんなに 住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう

地域教育東予ブロック集会へ参加しました【ユネスコ部】

2021年2月25日 20時37分
ユネスコ部

2021年1月31日、「高校生発!私たちの地域づくり!〜かかわりをチカラにつながりをカタチに〜」を合言葉に、地域教育実践ネットワークえひめが主催して、第5回地域東予ブロック集会が西条市中央公民館で開催され、東予地域を中心に県内各地から約80名余りが参加しました。
高校からは、西条農業高校、今治西高校伯方分校、新居浜西高校、川之江高校、そして本校の5校が参加し、本校のユネスコ部が歓迎アトラクションを務めさせていただきました。
3年次生でユネスコ部部長の秋山響さんと副部長の高須賀天真さんの二人が、ユネスコ部の作成した別子銅山のガイドブックを軽妙な掛け合いで紹介し、会場を明るく笑顔いっぱいにしていました。
シンポジウムでは、西条農業高校から石鎚黒茶の取組、今治北高校伯方分校の生徒5会の取組が発表されました。
さらに、大人の活動として、小松地域の「小松立志隊」、新居浜地区の「泉川中学校運営協議会」の取組が発表され、地域と学校が連携した取組についても発表されました。
集会を通して、それぞれが当事者意識を持ってつながりを作りながることで、地域づくりを持続可能にしていくことができると感じました。
また、高校生同士で会話や名刺交換をするなど、新しい出逢いとつながりも創ることができ、これからの発展が楽しみです。
ユネスコ部制作のガイドブックについて紹介している様子
ユネスコ部制作のガイドブックについて紹介している様子
ガイドブックを使ってバーチャルガイドを行っている様子
ガイドブックを使ってバーチャルガイドを行っている様子
軽快なトークが会場を盛り上げました!
軽快なトークが会場を盛り上げました!
高校生パワーで地域を盛り上げて行きます
高校生パワーで地域を盛り上げて行きます
質の高い教育をみんなに パートナーシップで目標を達成しよう

部活★動画コンテスト「愛顔アオハル杯」で協賛社賞を獲得!【ユネスコ部】

2021年1月16日 15時30分
ユネスコ部

昨年7月16日〜11月30日に開催された「愛顔(えがお)・アオハル杯(カップ)〜・部活!動画コンテスト〜」(主催:愛媛県、愛媛新聞社、愛媛CATV)において、この度審査結果が発表され、ユネスコ部は協賛社賞「株式会社あわしま堂」を獲得しました。

ユネスコ部は、「溢れる別子銅山への愛」として本校の文芸新聞部(高校生記者)が撮影してくれた約20秒の動画を応募しました。

ここ(愛顔アオハル杯のHP)のページからご覧ください。
受賞メッセージカード
受賞メッセージカード
おいしくいただきたました!
株式会社あわしま堂様ありがとうございました。
文芸新聞部のみなさんとユネスコ部でおいしくいただきました!
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ホストタウン みらいミーティングに参加しました【ユネスコ部】

2020年12月20日 16時46分
ユネスコ部

2020年11月27日、ホストタウン活動をSDGsの観点からまちづくりに生かすためにオンライン上でパネルディスカッションが行われました。ホストタウンアドバイザーや新居浜市民が参加する中、高校生代表として、ユネスコ部部長の秋山響さんと副部長の高須賀天真さんがパネラーを務めました。
ホストタウンは、東京オリンピック・パラリンピック2020開催に向けグローバル化の実施、地域の活性化、観光振興の観点から参加国、地域との人的経済的文化的な相互交流を図る目的を持っています。
メイン会場となる新居浜市消防防災合同庁舎に、石川新居浜市長をはじめ関係者約20名が参加しました。
全国からは約90の自治体、約180人が参加しました。
秋山さん、高須賀さんは、全国に別子銅山近代化産業遺産のガイドブックを紹介し、別子銅山では先人たちがすでにSDGsが実践されたおかげで現在の新居浜市があることを紹介しました。そして、新居浜市の未来についても話し合いました。
全国の皆さんへあいさつしている様子
全国の皆さんへあいさつしている様子
オンラインミーティングの様子
オンラインミーティングの様子
ガイドブックを紹介しいる様子
ガイドブックを紹介しいる様子
石川市長さんから激励の言葉をいただいている様子
石川市長さんから激励の言葉をいただいている様子
SDGs