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10月度 「表彰式」「全校集会」「教職員講話」 | 学校法人常磐学園 常磐高等学校
学校生活ブログ

10月度 「表彰式」「全校集会」「教職員講話」

2023.10.03学校生活ブログ

1 表彰式

?第38回福岡県高等学校総合文化祭 書道部門 北九州地区揮毫大会

特選 2年F組 山川 飛翔(沼中学出身)

山川さんは、9月30日(土)に宗像サンリーアイでおこなわれた、「福岡県大会」に出場しました。


?ダンス部 第38回「九州矯正展」感謝状

9月23日(土)・24日(日)に「福岡アイランドシティフォーラム」でおこなわれた「第38回 九州矯正展」のステージイベントで、本校ダンス部が演技を披露させていただきました。

「矯正展」・・・ 初めて聞いたという人がいるかもしれません。「九州矯正展」は刑務所の役割や受刑者の社会復帰について理解を深めてもらおうと毎年開かれているものです。しかしながら、新型コロナの影響で中止が続き、今回が4年ぶりの開催となりました。内容は、刑務所の受刑者が作った家具や雑貨などを展示・販売などがおこなわれるイベントです。そして、本校ダンス部がステージイベントへの出演に招かれたということです。

ちなみに、この「矯正展」の売り上げの一部は、犯罪被害に遭った人たちの支援活動に充てられることになっているそうです。

というわけで、本校ダンス部はこのイベントへ参加し、福岡矯正管区長から感謝状を贈呈されたので、本日全校生徒のみなさんの前で、校長先生から表彰していただいたということです。

書道部の山川飛翔さん、ダンス部のみなさん、これからも頑張ってください !

応援しています !!

2 研修報告

島田先生は、9月2日(土)の体育大会の翌日から、スウェーデンとフィンランドで開催された5泊7日の海外研修に参加されました。

この報告会では、スウェーデンとフィンランドの国民性や教育観、福祉や食に関するお話しなど、たくさんの興味深い説明をしていただきました。

まずは、なんと言っても教育の無償化ということ。それも、7歳から大学院を出るまで無償なんです。日本は小学校と中学校が義務教育で授業料1は無償です。しかし、その後の高等学校、大学、専門学校などは授業料2を支払わなければなりません。フィンランド・スウェーデンは授業料3はもちろんのこと、文房具、パソコン、給食までもが無償なんです。すごいです!

しかし、なぜ、フィンランドやスウェーデンの国々が人材育成のためにこれほどまで力を入れているのか。それは、国に資源がないからです。あるとしても、農業や林業といったものになります。そこで、これから先の国の行く末を考えたとき、「一番大事なのは人である!」ということに辿り着いたそうです。そうして、立派な人材の育成や世界で活躍できる人材の開発に取り組んでいかなければということを決意し、国家をあげて取り組んでいるわけです。ですから、勉強する人へは無償で「お金をかけずに好きなだけ勉強して良いよ!」という現在のスタイルになったそうです。

でも、教育にはお金は必要です。つまり、働いて稼げる人はたくさん稼いでもらって、そこから“税金”として収めていただく。そのお金は、「これからの国家を担う若者への教育に使いますね。」と言うこと。また、しっかり税金を納めていただいた後、「頑張ってくれたので、老後の面倒を見ますよ」ということで、老後の資金の心配をしなくてもよい福祉国家になっているということです。

税金の額が日本とは全然違う・・・。それは上記のような考え方に基づいて、高額な税の徴収がおこなわれているからです。本当にすごいことです。

また、島田先生の印象的だったお話しの中に、「自然享受権」というものがありました。これは、「その土地・場所に損害を与えたりすることなく、植物や動物に危害を与えることなく、すべてのものに敬意を払った上で、その場所や土地に入っていくことを認められた権利」のことなんです。ですから、入り組んだ海、森や湖など、自然の中に溶け込むように接することができるのだそうです。なんと素晴らしいんでしょう。

そして、日本でも何かと話題になる「ジェンダー」。仕事や家事、育児など、日本では男性と女性の役割分担が根強く残る部分がありますが、北欧では「できる人がする」というスタイルなんです。育児は女性だけではありません。男性の“育休”も当たり前のように取られているそうです。

まだまだ、話したりないことがたくさんお有りのようでした。

島田先生、またいつか機会があるときに聞かせてほしいです。

貴重なお話しをいただき、ありがとうございました!

3 シラバス説明

続いて、各教科の「シラバス」について、教務部長の永田先生より、説明がありました。

シラバスとはカリキュラムの学習内容を教科・科目・学年別に具体的に示したもので、いわば生徒の皆さんの学びの「羅針盤」です。

シラバスを活用することで、予習・復習の助けとなり、計画を立てて学習に取り組める効果が得られます。

ぜび、シラバスを、学びの羅針盤とし、学習効果を高めていきましょう!!

4 生徒会執行部連絡

最後に生徒会執行部から、10月度の目標の発表がありました。

季節の変わり目、肌寒くなる10月だからこその目標だと思います。

「中間考査」を万全な体調で臨むためにも、体調管理に気を配りながら生活していきましょう!