息子にききましたのでわかる範囲でお伝えしますね。正直に保護者の目線で。
まず、クラス分けで特進一年生の中に上位二クラスあります。お子さんがクラス番号の大きい方から二番目までに所属されているなら、それが上位クラスです。この時点では文理は混合状態です。二年生以上の国公立大学進学組は大体このクラスの持ち上がりです。約半数近く残ります。しかし、指定校推薦はいただけません。その旨誓約書にも書きます。進級して文系理系の二クラスができます。教科は国数英プラスαです。
一方、私立理系文系のクラスは主にスポーツ部との両立を目指すが、どちらかというと部活動に重きを置くもの。全国レベルの部活をしながらも教科を国英等に絞れば、上位は関関同立レベルに指定校推薦で合格できる力量を持った生徒が在籍します。ご存知でしょうが、部活動での公欠は休みにはなりませんが、授業に参加できない箇所の自習は欠かせません。それでも実力テストや
模試には特進の生徒は参加しますので、目指す大学の実力とあまりにもかけ離れていれば希望する大学の推薦状を与えてくれません。
推薦されたものの、大学に入学して数々の試験があり、課題やレポート提出等があります。最終的には卒業論文まで到達しなければ卒業ができません。大学卒業見込みを約束して高校側は大学へ生徒を送り出す責任があります。生徒にも責任が課されます。不手際があると、後に続く指定校推薦枠が削られます。
特進に指定校推薦が流れるのではありません。大学には各高校から選抜された似通った学力の学生が集まります。推薦入学の学生のなかでも、なるべく均一になるのが望ましいので、
模試や実力テスト等も鑑みて推薦を決定されているのだと理解しています。
息子は、特進に残れるなら残った方が良いだろうとは言ってます。一年生で実力テストや
模試での成績はコース内席次で平均より上は取って下さい。
長文失礼しました。
その後いかがお過ごしでしょうか。学校側の説明は間違っていませんよ。特進の約半数は一般入試です。指定校推薦で受験したいと保護者や生徒が願い出るなどしなければ、進学にコース変更を強くすすめる先生はいません。基準は福大を一般入試でと、指導されていませんでしたか?
三年生の内定者は、部活繋がりの情報でしょうか。指定校推薦は、生徒と保護者が学校側と信頼関係が築けているのが前提なのではないでしょうか。大学と高校と本人が上手くかみ合ってないのに指定校推薦を選ぶより、一般入試で学校の力添えがない本人の素を出して自由に大学を選ぶ方法もあります。上位は九大。視野を広げて頑張りましょう。