評価項目 本年度の具体的目標 具体的な方策 年度末評価 次年度の主要課題 カリキュラム編成検討委員会を中心に新教育課程を5月中に練り上げ、令和4年度以降の特色化に 新教育課程は、1年次の確定はできたが、2・3年次分については調整を ついて全職員の共有化を進める。 B 行い、早期に確定させたい。教務内規は、観点別評価と定期考査及び評 新学習指導要領に沿った教育活動のための準 定について次年度以降も検証・改善を行う。 教務に関すること 観点別評価の本格導入を見据え、12月末までに教務内規の変更を行う。 B B 備を行う 成績処理システムに関わる管理体制の見直しを行う。 A 昨年度の入試結果と入学動機を分析し、広報活動につなげる。 B 全職員による中学校訪問を11月に実施した。入試要項等や説明内容等に ついて事前の準備を入念に行い次年度以降も継続させたい。学校見学会 学校見学会の運営や学校案内ハ゜ンフレットの企画を生徒主体で行い、成功体験を積ませることで自己効力 についてはさらに生徒主導型を進化させる取り組みにする。 教務部 広報に関すること 志願者数を確保する A A 感を醸成する。 中学校訪問を5月・10月頃に教職員1人につき2校を担当し、全教職員で積極的に行う。 A 公開授業・整理会を年間10回程度実施し、年間を通して授業改善・授業力向上のための授業研修 より先生方の授業改善につながるよう、授業整理会のあり方など授業研 を行う。 A 修会のやり方を検討し、改善していく。また、専門家を呼ぶ、他校の公 互いの授業公開・参観を呼びかけ、授業改善・授業力向上を意識し、刺激し合う雰囲気を醸成す 開授業を視察するなど外部からの刺激も必要である。 広報に関すること 授業力向上のための研修を充実させる B B る。 授業改善を目的とする校外研修やオンライン研修等を奨励する。 B 指導内容に生徒が納得できるように、時間をかけた対話的指導を複数の教員で行う。 A 繰り返しの根気強く穏やかな指導を学校全体で継続するための研修会が 必要。 様々なことを自分事で考え、より良い行動が 18歳成人については地歴公民科と話ができなかったので、会議の場を設 生徒指導 生徒がN-Basisを基盤として学校生活を送れるように、根気強く繰り返しの指導を行う。 A B できる生徒の育成 ける。また、教員側の理解を深める手立ても必要。 18歳成人に対応できるように、地歴公民科と連携を図る。 C 生徒会執行部を中心に、各委員会活動を活発化させるアイデアを出し、実践する。 C 生徒会執行部は行事に関してはよく動いていたが、日常での学校生活向 上を目指した委員会活動ができなかった。自分たちで必要な会議を自主 生徒の自主的活動及び自治活動の推奨とサ 的に開くことができるように導く必要がある。 生徒指導部 生徒会活動 生徒のリーダー性を養うために、学校行事を工夫しながら実施する。 A B ポート 部活動の活性化を目差し、1年生の部活動加入推進、各部活動の活動報告などを行う。 B 多角的視点を持って諸問題に対応するために、校内他分掌と連携する。 B 校外への活動発信にICTを活用したいが、肖像権の問題などもあり、 Youtube利用などに向けては問題を精査し可能にできるようにする。人権 校内・校外との協力 校内・校外との協力関係の構築 生徒達の活動を校外に発信するために、ICTを活用する。 C B 推進委員会については、年度が代わるときの申し渡しをしっかりと行 う。 人権推進委員会の活動を通して、生徒達の人権意識を高める。 B 体験型職業ガイダンスや、講義型職業ガイダンス等を年4回以上設けることで様々な情報や知識を 次年度からは、教育支援業者との関わりが改善されるので、全ての教員 与え、生徒自身が考える機会を増やす。 B 生徒に希望進路を発見・考 自らの学びに繋げるために働くことに対する が継続的に取り組むことができる環境を作り、早い段階から全生徒に周 マナビジョンの性格診断や適正診断を通して自己分析を行い、自分で記録していくポートフォリオ 知していく。久留米市との連携は、継続・発展的に行っていく。 察・決定させることができ 興味関心を育み、生徒自身の人生のビジョン B B を活用して希望進路を収束させていく。 たか を持たせる 久留米市と連携し、久留米市内の職人の方から直接話を聞く機会を設け、地域に根ざした職業観も 学ばせる。 A 全学年の学力向上のためにスタディーサポートを実施後、分析と勉強方法改善の講話を行い、教科 スタディーサポートの結果をもとにした分析会を毎回行い、担任や教科 と連携して第2回(9月)で大きな成果を出す。 B の先生がより具体的に指導できるようなシステムを作る。また、公務員 3年生に対しては、早朝の公務員課外に加え、放課後勉強会を定着させることで入試の筆記試験対 課外の仕組みを考え直す。面接練習は、指導する教員が固定しないよう 生徒に進路実現のための準 B 進路を実現するための学力の向上を根幹とし 策を早期より行う。 にしていく。模試の参加者の減少に対してシステムから見直す。 進路指導部 備を十分にさせることがで B た面接・小論文指導を充実させる 小論文・面接練習の機会を充実させ、生徒が継続的に取り組むことができる環境を整える。 きたか B 公務員希望者に対して、集中勉強会を公務員関係の専門学校と連携して行い最終合格者を増やす。 B 公開進路フォルダを充実させ、進路部通信も定期的に発行し、進路指導部以外の教員でも進路情報 朝礼シートなどを利用して極力その日の来校者や合格発表日を知らせた を知ることができる環境を整える。 B 全職員が連携して進路指導 生徒に関する進路情報を全職員に発信・共有 ので、継続しつつ、新しい情報を提供する。進路指導に関するPTAとの連 外部講師による小論文や面接、教科指導に関する職員研修会を行い、校内の進路指導レベルの向上 携も積極的に行っていく。また、3学年との連携をきちんと行う。 を行うための土台・環境・ しながらも、職員研修を活用して指導力を向 C B を行う。 方法づくりができたか 上させる PTAによる大学訪問に代わる行事を実現し、就職者へのPTA面接練習会にも教職員が参加できるよう にすることで、一体となって指導できる環境を作る。 A 感染症予防のため、手洗いや手指消毒を励行する。マスクを外す昼食時には、校内巡回や生徒会保 感染症対策については次年度もこのまま行っていく。保健だよりも生徒 健局からの放送によりマナーを徹底させる。 A 指導部と連携して発行することができた。避難訓練については、消防署 心身ともに健全な学校生活の促進 との日程が合わなければ、年度の早い段階で学校独自で行ってもよいと 生活指導 保健だよりの発行、生徒会保健会の活動を通して、健康に関する意識や行動について啓発する。 A A 安全な学校生活の充実 感じる。 万一の災害に対応できるように、学校生活で考えうる状況設定を行い、避難訓練を行う。 A 毎日の掃除の時間において、クラス名簿を活用し役割分担を明確にすることで、全員で清掃に取り 校内安全点検は毎学期行った。校内の危険個所は確実に修繕していく必 組むことができるようにする。 A 要あり。その他にも学習環境整備の取り組みについて昨年度行った取り ゴミの持ち帰りの呼びかけや資源ごみの分別の徹底を図るため、ポスター掲示や生徒会からの呼び 組みと違う案を実施しようとしたが、うまく実行に移すことができな 保健環境部 学習環境の整備 清掃の徹底とゴミ捨てのルールの順守 かけを行う。 B B かったため、来年度取り組んでいきたい。 校内美化に主体的に取り組めるように、済美委員を中心に各学期に1回学習環境整備の取り組みを 行う。 C 支援を要する生徒の実態を把握し、修学支援委員会や学年担当者会などで情報を共有し対応する。 A 修学支援委員会や日頃の情報共有などを通して、生徒対応に当たった。 様々な事情を抱えた生徒、保護者、担任など 次年度はケース会議の定例化に取り組みたい。奨学金の手続きは例年と その他の諸活動 への支援の充実 特別支援教育について、個別の支援計画を作り、関係職員と共有する。 B B 変わらず多かったが、担任の先生方と連携して滞りなく行えた。 奨学金制度などの支援情報の発信 大学予約奨学金など、学年と協力し必要な家庭に必要な情報が届くように情報発信に努め、事務手 続きに万全を期す。 A 評価項目 本年度の具体的目標 具体的な方策 年度末評価 次年度の主要課題 式典や行事の企画・運営・記録を滞りなく行う。 A 必要な時に利用しやすいよう、過年度の文書やデータの管理を適切に行 う。 校務運営 各分掌・学年との連携の強化 会議資料の準備・記録・管理を徹底する。 A A
校務に必要な文書や冊子を迅速に発行する。 B 役員会・理事会等の準備・運営を支援する。 B 来年度の役員・理事・クラス委員への活動引き継ぎが円滑に行われるよ うに、情報提供や連絡を行う。 総務部 PTAとの連携 PTA活動の支援 感染拡大防止に配慮した上で、実施できる活動の支援と協力を行う。 B B
文書やメールによる連絡の徹底を図る。 B 各分掌・学年や部活動と連携し、情報の収集と発信を行う。 A HPについては、各分掌・学年からの情報をこまめに収集し、学校活動 情報の発信 学校HPの積極的な活用 A のPRに繋げる。また、百周年の関連事項も随時発信する。 HPで最新の情報が得られるよう、更新を随時行う。 A その他 教職員の福利厚生の充実 教職員互助会・共済組合の事業案内や本校親和会の適切な運営に努める。 B B 休憩室の利用促進を行う。 様々な活動を通して規範意識の醸成に取り組み、N-Basisを基盤とした学校生活を送れるようにす 新1年生の模範となるようN-Basisをさらに徹底させ、中堅学年にふさわ る。 B しい学校生活を送れるようにする。生徒が主体的に行動できるような場 生活指導 基本的な生活習慣の確立 挨拶や清掃、時間を守るなどの社会規範を守り、主体的に行動できる生徒を育成する。 B B 面や環境を設定し、修学旅行1へとつなげていく。
学年実行委員会を中心とした活動に取り組ませることで、自治能力や社会性を身につけさせる。 A Nノートを活用し、家庭学習の習慣を定着させる。 B 各自が自分の希望進路に必要な事柄を明確にし、進路実現に向けてさら に具体的な目標を設定する。 第1学年 学習・進路指導 基礎学力の向上 進路指導部と連携し、将来の目標を明確にすることで学習意欲を高める。 A B ・資格取得の意識を高める。 ・Nノートに取り組む意欲が高まるような課題を課す。 今未来手帳の活用や行事の振り返り等を通して、思考力・判断力・表現力を身につけさせる。 B すべての教育活動を通して、人権感覚の醸成に努める。 A 人権課題に対し自分事として取り組む姿勢を育て、日常生活で人権を意 識した行動ができるようにする。アンケート結果や生徒の悩みに丁寧に その他 人権・同和教育の充実と保護者との連携 学校生活アンケートや教員同士の情報の共有により、生徒の悩みや不安に迅速に対応する。 A A 対応し、相談しやすい環境を作る。 家庭訪問(三者面談)や学年通信の発行などを通して、保護者との連携を深め、個に応じた細やか な指導を行う。 A N-Basisを基盤とし、学年集会や二者面談を通して規則やルールを主体的に理解させる。 B コロナ禍において行事の縮小、中止などがあり、学年実行委員の活動の 場が少なかった。次年度は生徒が主体的に行動できるように学校行事な すべての教育活動を通して、主体的に行動で どで活動する場面を増やしていきたい。 生活指導 時間を守ること、自主的な清掃、挨拶の励行を定着させ、主体的に行動できる生徒を育成する。 B B きる生徒を育成する 各行事において、学年実行委員を中心とした活動をさせることで、自治的能力やコミュニケーショ ン能力の育成を図る。 B Nノートを活用し、家庭学習の習慣を定着させ、表現力を高める。 A フォームのアンケートを活用して、行事の振り返りは出来たが、今未来 手帳の活用が徹底できなかった。今年度も週1回のNノート活用だったの 社会人としてのマナーのスキルアップと、2 で、次年度は進路に向けての家庭学習の定着を徹底していく。 第2学年 学習・進路指導 進路指導部と連携し、将来の目標を明確にすることで学習意欲を高める。 B B 年後の進路実現に向けた学力 授業や修学旅行2、久留米市雇用事業、マナー講座などを通して、職業観の育成やマナーのスキル アップを図り、進路実現に結びつける。 A すべての教育活動を通して、人権意識の高揚と人権感覚の醸成に努める。 B 人権感覚の醸成を図るために、当事者の方の講演会を実施し、当事者と の関わりを持てるような人権授業を計画していきたい。コロナ禍におい 自他共栄の学びの中で、2年後の進路実現に て様々な悩みを持つ生徒が多いので、三者面談等を充実していきたい。 その他 学校生活アンケートや教員同士の情報の共有により、生徒の悩みや不安に迅速に対応する。 A B 向けた学力の向上と人権感覚の醸成を図る 三者面談や月1回の学年通信の発行を通して、保護者との連携を深め、個に応じた細やかな指導を 行う。 C NBasisを基盤とした規則やマナーを理解させるため、生徒会と協力して各種委員会を学期に1回 学年主催の各種委員会を開くための独自の時間設定が必要であった。学 は開催する。 C 校生活に乱れが出ないようにする方策は立てることはできたが達成には 最高学年としての自覚を持ち、自主的に行動 より具体的な方策を立てなければならないと感じた。 生活指導 体育祭などの学校行事を通して一人一役を尊重し、集団の力を増強することを体感させる。 A B できる集団の育成 進路決定後も学校生活に乱れがでないようにするため、学年目標や学級目標を常に意識させる。 B 進路実現に向けた取り組みとして、現在未来手帳や各種配布ノートを有効活用し、キャリア教育を 学力向上の対策は講じたが、下位層の底上げは不十分だった。より細い 充実させる。 B 目標設定が必要であった。進路指導部と連携した作業手順では見通しの 学習指導 自他共栄の精神のもと、進路実現に向けて主 甘さがあった。教員、分掌間の連携強化が更に求められる。 第3学年 進路実現に向けて学習会を開講し、学力上位層の強化・学力下位層の底上げを目指す。 B B 進路指導 体的に学び続ける集団の育成 進路指導部と連携し、きめ細かな情報交換と全生徒の進路を保障するための信頼関係を深化する。 B 正しい知識と人権感覚を高めさせるため、全教科・全領域で人権・部落問題学習に取り組む。 A 好ましい人権感覚に対する醸成は十分に達成できたと感じている。学年 通信においては各月ではなく、要所で発行するよう頻度を調整すると進 好ましい人権感覚を醸成し、人としての資質 学校生活アンケートから生徒の悩みや不安に気づき、担任・副担任を中心に情報を共有し学年全体 路業務への負担が軽減するのではないか。 その他 A A を高め、行動に移せる集団の育成 で解決に向けて取り組む。 生徒や保護者と情報を共有するため、学年通信を月1回発行する。 C 校内研修で当事者や専門家からの話を聞く場を設定する。 B 人権・部落問題学習の授業前に当事者などから話を聞く場面を設定し、 人権・部落問題の克服に向 担当者や担任の先生方に参加してもらったが、全体として参加するよう 学年や各自でそれぞれの課題に合わせ、人権・部落問題に関する学習会・研修会等への参加を呼び な研修会や学習会は実施できなかった。 けて、意識を高める研修の 人権・部落問題の実態からの学ぶ取り組み A B かける。 計画 本校の人権・同和教育に関するこれまでの取り組み、課題等についての研修会を実施する。 A 人権・部落問題学習授業について、生徒や教員の学びが深まるような実施内容や実施方法を検討し 人権・部落問題学習の授業後の成果と課題を次時の人権・部落問題学習 ていく。 B 人権・同和 に活かせるようにしていきたい。また、生徒の実態に合わせて、授業内 全教科・全領域における人権・同和教育の実 容の見直しなども行っていく必要もある。 教育推進 人権・同和教育の推進 人権・部落問題学習での成果と課題を記録・共有し、次の授業改善に活用する。 B B 践 委員会 定例の会議などで校内の人権に関わる課題について協議する。 A 生徒の実態や背景をつかむために学年や修学支援委員会と連携し、情報共有や対応検討の場を設定 各分掌や委員会等と更に連携を行い、人権・同和教育の視点に立った取 する。 A り組みを促進する。生徒会の人権推進委員を中心とした生徒の人権・部 連携した教育相談の推進 校務分掌や各関係機関との連携 行政や関係機関等と連携し生徒の修学保障・進路保障につなげる。 A A 落問題に関わる自主的な学習を活性化する。