今度の長大医は一般試験で現役合格はたったの9名です。理系の30位くらいでは無理です。推薦でもかなりハイレベルだったらしいですね。なので、現役合格であれば10番以内をめざしてください。
いえ、ほぼ30位くらいです。
昨年のデータは確かに8名ですが、その生徒たちが1位から8位ということはありません。
10位までの生徒の全員が国立医医を志望しているわけはないですし。
実際そのあたりの生徒はほぼ東大志望です。
また、1位であっても現役が確実とうことではありませんし、10位でも同じこと。
1点でも違えば順位も変わってきますので、順位がどのくらいだからどうということはなかなか難しいですよね。
3年生になったら言われると思いますが、もう順位ではなく点数だと。
で、センター
模試等の点数で言えば800点/900点以上。
で、センターで得点できて、かつ二次及び
面接で得点できて初めて合格するのですから、要は、本番が命です。
推薦で言うなら確かに10位以内かもしれませんが、受験そのものはセンターの
模試を8割くらい取れる30位くらいから問題なくできます。
さらに、結果として8名の国立医医ですが、浪人で合格した生徒が現役では全く無理だったかというとそうではありません。
なので、確実な現役合格が何位かという議論にはあまり意味がありません。年度によっても違いますから。
ただ、そのレベルにあるのはどのくらいかということであれば、東大理系現浪合格者数+京大理系合格者数/2+国立医医現浪合格者数×80%くらいと考えればいいでしょう。
昨年度(H27年度実績)を参考にするなら、20位くらい、一昨年(H26年度実績)ならば、31位くらいになります。
経験から言えば、レアケースですが、入学時に120位台で、運動部を最後まで頑張っていた生徒でも東大現役合格していますし、そうでなくても、同じくらいの順位で入学して3年生の時点で50位以内に入る生徒もたくさんいます。
西高ではこのあたりで、本番まで750点/900点くらいが望める順位でしょう。
そして、医学部志望の生徒は全員が現役合格を目指しているわけですから、その目標に向かって進んでいけるか、1年生の時からブレることがない事と、上の方にもあるように、医学部に行きたいという意思があるのなら、浪人を覚悟してでも進むという事が前提になるということです。
100%も完璧もないし、本番が異常に良かったということもありますから。
現役にこだわるなら青雲が可能性は高いでしょうが、それも、あくまでも可能性です。
校内の順位でどのくらいが現役合格できるかというのは何とも言えないでしょうね。
西高そのものが全国的に見てどのくらいにいるのかがわかれば精度も上がるかと思います。
模試のレベル云々もありますが、参考になるのは進研
模試で、学校の順位が分かりますがよね。
この順位は、少数の生徒が良くても上がるわけではないので、全体としてどうなのかということがわかります。
1年時は3教科だけですが、1年の時から九州で1位の学年ならその後もある程度の位置につけるようです。
2年時、3年時で全国1位の学年ならば、上に書いてあるように30位くらいがボーダーのではないでしょうか。
実際、結果が良かった一昨年は5教科で全国一位、悪かった昨年は全国10位で九州2位だったようです。
校内
偏差値と、学校の全国順位、個人の点数が重要です。
高3までにということでしたら、理系トップクラスを目指すのがわかりやすいと思います
入学当初は理系コースではなかった友人は、高3でトップクラスに入り、現役合格を果たしました
東大クラスに入る生徒さんのことも考えると、高2後半の
模試、定期考査で安定して40番前後といったところでしょうか
高3でクラスに恵まれれば、あとは努力次第でひっくり返せるのが西高のいいところです
ぜひ諦めることなく頑張ってください