長崎西高校
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[ 1 ] NAGASAKI NISHI INFORMATION December 2022
第282号 修学旅行を終えて 7日(水)9日(金)
西高新聞
令和4年12月23日 発行 今年度も新型コロナウイルス感染拡大により、行先をベトナムから国内に変更しての実施となりました。
編集責任者 本 村 公 秀
【1日目】
http://www.nagasaki-nishi.ed.jp
羽田空港到着後、国会議事堂などを車窓見学。お台場で記念写真撮影をした後、スカイツリーから都内の風景
NAGASAKI NISHI INFORMATION を見て楽しみ、ソラマチで食事。ホテルに戻り、卒業生との交流会を行いました。
【2日目】
信頼され続ける学校 学びがいのある学校 居場所のある学校 午前中は班ごとに分かれ、都内大学訪問を行い、午後は東京ディズニーランドで自由研修を実施しました。
【3日目】
クラスごとに分かれ、上野地区を散策。羽田空港から福岡空港へ、最後はバスで長崎に戻ってまいりました。
3日間、大きなトラブルもなく、充実した研修となりました。訪問先での生徒の生き生きとした姿を見て、学校
校長室から 「2学期終業式」 校長 本村 公秀 行事の教育的意義を再確認した3日間でした。
早いもので12月になり、冬の全国大会等に出場する部活動や個人の壮行式が行われ、自律の像の周辺にイルミ <生徒感想(抜粋)>
ネーションの美しい光が灯される季節となりました。毎年、生徒や地域の方々の目を楽しませてくれますが、もと ● スカイツリーのイメージは細いのかなと思っていたのですが、実際に見てみるとどっしりとしていて迫力があ
りました。上からの景色もとてもきれいでいい思い出です。
もとは生徒の下校時の安全を確保するとともに、3年生(今年は75回生!)の受験勉強の頑張りを称える目的で
● 初めてディズニーランドに行けてとても楽しかったし嬉しかった。ディズニーのことがわからなくてもアトラ
行われ、昨年度からは生徒会主催によるイルミネーションの「点火式」も実施されています。設営にあたり、修学
クションが楽しくてとても面白かった。
旅行後のあわただしい時期にもかかわらず作業に参加してくれた係生徒はもちろん、配線等で例年ご協力いただい ● 上野散策では、東京国立博物館に行った。様々な芸術作品や仏像があり、当時の技術の高さを感じた。教科書
ている本校OB等の方のご尽力にも感謝します。今年は記念すべき20回目の年にあたるため、点灯ライトの数を で見るような国宝も見ることができ、すごく貴重な時間を過ごすことができた。 【第2学年主任 月川 希】
増やしましたが、点灯期間は共通テスト直前までの約1か月間となります。保護者の皆様もご来校の際に、どうぞ
楽しんでください。 西高イルミネーション点灯・受験横断幕作成 13日(火)
一方、12月の学校行事では、76回生が2泊3日の東京修学旅行を無事に終えたり、18日は、長崎東高校、 毎年恒例の「西高イルミネーション」の点灯を13日(火)に開始しました。この取り組みは、受験を直前に控
大村高校、本校の3校の生徒参加による「SSH未来デザインイノベーションフェア」(合同生徒研究発表大会) えた3年生の激励と、冬の寒さの中、部活動に励む1・2年生を応援することを目的に行われています。今年も生
が開催されたりするなど、生徒にとって有意義な学校行事が行われました。また、14日からオーストラリアの高 徒会役員・ボランティア委員・水球部の生徒たちが協力して、試行錯誤しながら美しいイルミネーションを完成さ
せました。また、今年も本校OBの田中電機様のご協力をいただき、配線の調整や、雨対策のビニールの取り付け
校生による学校訪問があり、本校生と交流しました。交流会で、地元のクカブラ(ワライカワセミ)の童謡(?)
などを行っていただきました。3年生や部活動生はもちろん、本校に来校される方々にとって、少しでも心温まる
を本校生に教えてくれましたが、クカブラとはどんな動物かと思い調べたところ、この鳥の動画を見つけることが
イルミネーションになればと思っています。点灯は来年1月13日まで行います。また、受験に向かう3年生を激
できました。何と鳴き声が人の笑い声そっくりで、こちらもつられてつい笑ってしまいます。「笑う門には福来る」 励する横断幕を今年度も1・2年生が作成し、13日(火)に披露しました。書道部の生徒の揮毫による「初志貫
です。 徹」の4文字とともに書かれた、後輩からの熱いメッセージを励みに、志望校
合格
1
を目指し受験に立ち向かってく
2学期の終業式は、校長が不在のために重村教頭から次のような話がありました。 れることを期待しています。 【自律活動部 岩 正吾】
12月31日が終わり、1月1日が始まるのは人類が都合よく決めたことなので、地球や人類の長い歴史から見
れば、いつもの一日が過ぎただけのことです。しかし、この一日の節目がなかったら、人は新しい気持ちに切り替 薬物乱用防止講話 20日(火)
えにくくなります。竹が節目を作りながらすくすくと成長していくように、我々の節目も大切にしたいものです。 近年、県内外で未成年者や若者による薬物所持の逮捕者が増加し、身近に違法薬物の脅威が差し迫っていること
今年の一年は、2月のロシアによるウクライナ侵攻、世界各地で異常気象による山火事や食料危機等、地球規模 を受けて、県警スクールサポーターの川口 肇 様を講師にお招きして、薬物乱用防止講座を実施しました。校内放
の未解決な課題が多く見られました。国内では、東京オリンピック・パラリンピックに関する汚職事件等、暗いニ 送による教室での講話形式の実施となりましたが、生徒達は電子黒板に投影されたスライドに目を通しながら、真
ュースが多かったような気がします。一方、サッカーワールドカップでの日本代表の活躍は記憶に新しく、国民に 剣に講師の話に耳を傾けていました。最初に薬物乱用の実態について説明がありました。全国的に若者の薬物乱用
勇気や希望を与えてくれ、試合参観で遅くまで起きていた生徒も多かったことでしょう。米国のあるサイトの決勝 者が増加していること、薬物乱用の始まりは友達・先輩からの紹介のほか、ネット上で知り合った人からの誘いも
増加していることなどについて説明があり、生徒たちも薬物乱用に関する理解が深まったことと思います。
トーナメント進出の事前予想によると、日本の予選グループではスペイン99%、ドイツ67%、日本20%とな
薬物乱用は社会からの信用を失うほか、身体的・精神的にも大きな影響を及ぼすため、断る勇気を持つこと、誰
っていましたが、見事、それをひっくり返す結果となりました。試合の予想と現実はよくわからないものです。同
かに相談すること、社会のルールを守って生活することの3つが大切であることを学びました。薬物乱用は決して
様に、受験等に臨む際も、模試の判定が大事ではなく、本番へ強い意志を持って臨み、一心に行動し続けることが 他人事ではなく、自分自身にも起こりうる身近な問題であり、たった一度の使用が身を滅ぼす薬物乱用を決して許
大切だと考えます。今後の人生においても、その気持ちを忘れずにいてください。 さない態度を養ってほしいと思います。正しい知識を身に付けるとともに、情報を見極めて、心身共に健康な社会
では、いよいよ冬休みに入りますが、事故や病気には留意し、有意義に過ごしてください。2023年への新た 生活を送っていくためにも、是非ご家庭でも薬物乱用防止について考える時間を作ってみてください。
な希望を胸に秘めながら、良い年をお迎えください。 【自律育成部主任 前田 敦広】
[ 2 ] NAGASAKI NISHI INFORMATION December 2022
令和4年度全九州高等学校総合文化祭【佐賀大会】 Montgrove College 学生訪問
<放送部> 14日(水)から19日(月)の6日間、夏季オーストラリア研修の交流校の1つの Montgrove College の生徒
9日(金)、10日(土)、11日(日)の3日間にわたって九州高校放送コンテ が来崎し、2学年生徒16名がホストファミリーとなりました。15日(木)と16日(金)の2日間は本校での
スト佐賀大会が、佐賀市文化会館で行われました。本校からはアナウンス部門に1年 学校生活を体験してもらいました。「パスタブリッジ・コンテスト」というパスタ麺のみで最も強い橋を作る共同
宗瑞穂さん、朗読部門に2年向吉智佳子さんが参加し、ラジオ番組部門に本校の「西 学習、お互いの国の紹介や英語でのプレゼンテーションなどに取り組み、国際交流
高誌」の歴史を辿った「55冊の記憶」を出品しました。1日目に総合開会式、2日 の楽しさを体験することができました。また放課後には、剣道部、書道部、茶道部、
目に各部門準決勝、3日目に決勝が行われ、朗読部門の向吉さんが決勝に進みました 国際部の生徒たちが日本文化を体験してもらおうと工夫を凝らしたおもてなしを行
が、惜しくも上位入賞は逃しました。九州・沖縄8県の代表が競うレベルの高い大会 いました。この交流をきっかけに生徒たちが国際的な視野を広げてくれることを期
で発表・交流できたことは、貴重な体験になったと思います。今回学んだことを普段 待しています。 【2学年 佐々木 愛】
の放送活動や今後の大会に生かして、更なる向上を期待します。 【放送部顧問 樋渡 彩音】
<写真部門> 学年だより
今回私は令和4年度長崎県高等学校文化祭18回県写真展で優秀賞そして第6回全九州
高校総合文化祭佐賀大会に出場することができました。私が今回の大会で撮った写真は長 第1学年 「将来を考える」
崎市にある思案橋の裏通りです。長崎らしさが表現できるような写真が撮りたかったので、 12月9日(金)に未来人財育成セミナー(県内企業説明会)が行われました。10教室に分かれて県内企業の
猫が映った写真を選びました。この写真を通して長崎の魅力を発信出来たらいいなと思い
方々に講話をして頂きました。地元企業の理念やそこで働く人の思いを知ることで、生徒自身の生き方やキャリア
ます。また、佐賀県での九州大会では、各県代表との交流を通して1つの作品を創るとい
を深く見つめる機会となりました。大学卒業後の進路についても選択肢の幅が広がったのではないでしょうか。
う新しい経験をすることができました。始めは、先輩ばかりで少し緊張したけれど、みん
また、12月8日(木)には1学年職員を中心に学力検討会を行いました。この検討会は、2年生に進級するま
なとそれぞれの意見をもってディスカッションをしていくことでまた新しい自分になれた
での3ヶ月で大きく飛躍してもらうため、生徒一人一人の課題を明確にするという目的があります。話し合われた
と思います。今回のことを活かしてこれからも写真を撮っていきたいと思います。
内容は、三者面談を通じて担任から生徒へアドバイスしますので、参考にしてください。
【写真部 1年 松山 美希】
今年も残りわずかとなりました。来年も飛躍の年にするために、正月は1年間の計画を立ててください。
<文芸部門>
【第1学年主任 宗田 将平】
12月10日(土)佐賀市で開催された第6回全九州総合文化祭文芸部門に2年の川原
未夢さんが参加しました。九州各県の代表者16人が集い、それぞれの作品について意見 第1学年主任 宗田 将平
第2学年
を交換し、唐津市在住の小説家の先生から力強いアドバイスをいただきました。絵画をも
とにショートストーリーを作る実習では、みずみずしい感性から想像力豊かな作品が生ま 【第1学年主任 月川 希】年末のお忙しい時期に来校していただき、ありがとうございます。いよいよ受験本番
三者面談につきましては、
れました。参加した川原さんは、参加した生徒たちの語彙力に驚きながらも、得るものも が1年後になりました。お子様の将来について保護者の方々と情報を共有し、確認した内容を、3学期以降の指導
大きかったので、今後の執筆に生かしたい、と話していました。文芸部は、来年も散文部 につなげていきたいと思います。
門で全国大会に参加予定です。言葉を磨き、創作活動に努めていくことを期待します。 4月から楽しみにしていた修学旅行では、学年の仲間と良い思い出をつくることができました。3学期は2年生
【文芸国際部文芸班顧問 荒川 育代】 の締めくくりの学期であると同時に、「3年生0学期」とも言われます。この年末でしっかりと切り替えを行い、
<書道部門> 年明けに勝負の1年に向けて良いスタートが切れるように準備をしましょう。年末年始における学習計画を立て、
12月9日(金)11日(日)佐賀市で開催された第6回全九州総合文化祭書道部門に2年の麻生 生活リズムを整え、体調管理にも心がけるようにしてください。
愛子さんが参加しました。各県代表生徒との交流や、九州代表生徒の作品鑑賞・交流会は、貴重な体験 最後になりますが、本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。どうぞ、よいお年をお迎え
になったことと思います。また、その場で課題が出され、2時間で作品を創作していくという揮毫大会 ください。 【第2学年主任 月川 希】
も行われました。一から全て自分で考えて制作するというのは、悩み、苦しむ時間も多いのですが、学
んできた重厚な書をベースに、墨の潤渇や文字の大小など構成を工夫し、躍動感のある作品となりまし
第3学年
た。今まで本校生でこのような制作に挑戦した生徒はいなかったので、その取り組みは素晴らしかった
ですし、今後このことを後輩へ伝えていって欲しいと思います。 【書道部顧問 嶋田 弘子】 いよいよ共通テスト本番が近づいてきました。冬季休業中には、課外や共通テストプレが実施されるなど、これ
<美術部門> までにはなく忙しい年末年始となりそうです。まずは、心身の健康が第一です。規則正しい生活とストレスマネジ
12月10日(土)、11日(日)佐賀市で行われた第6回全九州高等学校総合文化祭美術・工 メントをしっかりと実行しながら、1日1日を大切に過ごしていってほしいと考えています。
芸部門に、2年北尾早来紗さんが参加しました。北尾さんは『迦陵頻伽』というタイトルのデイン 先日行われた三者面談では、年末のお忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。三者面談を行うにあ
画を出展しました。10日(土)は、佐嘉神社の散策、歴史民俗地区での鍋島緞通の体験を行いま たり、学年団および教科担当者で11月24日(木)・25日(金)に進路検討会を実施しました。その会におい
した。九州各県から参加した生徒たちが4人ほどのグループに分かれて、手縫いのストラップを作 て、生徒一人ひとりの取り組みや志望状況の変化を確認し、今後の進路・学習指導における方針を共有したところ
製したり、実際の緞通の織り方を学んだりしました。午後からは、和紙を使って織る佐賀錦の体験 です。3年間同じ学び舎で過ごした先輩方の多くのデータと実績を参考にしながら、今後とも指導をしていきます
をしました。かなり細やかな作業が要求され、苦労しているようでした。11日(日)は体験発表、 ので、最後までご理解とご協力をよろしくお願いします。
記念講演会のあと、県立美術館で作品展を鑑賞しました。他の作品に多くの刺激を受けていたようです。 2022年が終わりを迎えようとしています。本年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。
【美術部顧問 植木 正明】 【第3学年主任 増田 裕和】