長崎北高校
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取得日:2024年03月20日
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長崎県立長崎北高等学校
第16巻 第9号
長崎北高NEWS 1月号
発行日 令和3年1月22日
ホームページもご覧ください。
http://www.news.ed.jp/kita-h/
北高の児等へ
2月の行事予定 「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく」
日 曜 行 事 日 曜 行 事
校長 林田 誠一
1 月 16 火
PTA 理 事 評 議 員 昨年の9月に発刊された俵万智さんの最新歌集『未来のサイズ』に
会
は、東日本大震災を機に移り住んだ石垣島でのこと、息子さんの中学
入学のタイミングで移り住んだ宮崎でのこと、そして昨年夏までのコ
2 火 17 水 学年末考査12 ロナ禍のこと等を詠んだ400を超える歌が収められています。31文
字で切り取られた日常は、私たちが見逃してしまいがちな、けれども
3 水 前期選抜 18 木 学年末考査12 本当は見逃してはならない大切なことに改めて気づかせてくれます。
「朝ごとの検温をして二週間前の自分を確かめている」
4 木 19 金 学年末考査12
「コンビニの店員さんの友だちの上司の息子の塾?
寮
1
萓検?
「感染者二桁に減り良いほうのニュースにカウントされる人たち」
5 金 20 土 特別授業3 「第二波の予感の中に暮らせどもサーフボードを持たぬ人類」
6 土
進研マーク2
21 日
11都府県に緊急事態宣言が発令され、急激な感染者の増加に日々
特別授業3
危機感を募らせている現在からすると、マスコミが「第二波」と呼ぶ
べきか否かの議論をしていた7月末頃のことが遠い昔のように思えま
7 日 進研マーク2 22 月 学年末考査12
す。サーフボードで波に乗るようなことなどできるはずもない人類
は、感染の波をかぶりながらも、刹那的な感情におぼれることなく、
8 月 (水)の授業 23 火 天皇誕生日 射程の長い視野を持って理性的に対処していかなければなりません。
DV防止教育講
演会2
次のような歌もありました。親として身につまされる歌です。
9 火 24 水 図書ホ゛ランティア
考査時間割発表
12
「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て」
国公立大前期試
10 水 北高Runフェスタ 25 木 験3
探究発表会12 これはご自身の子育て(息子さんは中学入学と同時に
寮
2
に入られた
そ う で す)を 振 り 返 っ て 読 ん だ 歌 だ と の こ と。次 の よ う な イ ン タ
11 木 建国記念日 26 金 3次特編開始3
ビュー記事が1月8日付けの長崎新聞に載っていました。「子どものた
めに絵本を読むとか弁当を作ることが終わる日が来るなんて思っても
12 金 27 土
スタテ゛ィサホ゜ート1 いなかった。どの日が最後か分からないまま時が過ぎていく」
特別授業23
子育てに限らず、人生には、これが最後だと思いもせずに過ごして
しまっていることも少なくないのでしょう。昨年6月、新型コロナの
13 土 特別授業3 28 日 卒業式予行
ために高校総体が中止になったとき、「去年の高校総体が自分にとっ
ての最後の高校総体になってしまった」と、3年生の皆が思ったはず
14 日 です。
「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく」。
15 月 難しいことですが、何でもない日々の暮らし
を、心をこめて大切に過ごしていきたいもので
す。
To be Well Balanced
両道顕揚 誇りをもち、自信をもつ
【学芸部演劇班 九州大会出場】
私たちは12月2526日に熊本県で行われた九州高等学校演劇研究大会に出場してきました。その結
果、優良賞及び創作脚本賞をいただきました。県外での大会は、高校生の私たちにとっては長旅で、部員の絆
もより深まったと思います。
今回の大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客での開催となりました。たくさん応援してくれ
た大好きな家族や友達、先生方に見ていただけなかったことが悔やまれますが、このような状況下でも舞台に
立てたこと、そして同じ志を持つ仲間と出会えたことを心から幸せに思います。支えてくださった皆さんには
感謝の気持ちでいっぱいです。大会は、各県の代表校ということもあって同じ高校生とは思えないようなハイ
レベルな舞台ばかりで、圧倒されました。観劇していろんな学校の良いところを吸収してきたので、これを成
長につなげていきたいです。いざ舞台に立つと、久しぶりの心地よさで、緊張よりもワクワクの方が大きかっ
たです。1時間が本当にあっという間でした。
今後の活動も先が見えず、不安もありますが、今回の大会で学んだことを生かして、次はもっともっと良い
舞台を皆さんにお届けできるように頑張ります。また、今回上演した『明日、ドーナツは宇宙の夢を見る。』
(通称:ドナソラ)は文化祭でも公演予定です。演劇に興味がある人もない人も、一度騙されたと思って見に来
てください!後悔はさせません!今後も暖かく見守っていただけたら嬉しいです。学芸部1年 清家 夕里帆
【NHK放送 被爆75年高校生とアナウンサーによる長崎朗読シアターに出演して】
NHKの番組の「被爆75年長崎朗読シアター 高校生とアナウンサーが被爆を読む」に参加させていた
だきました。いくつかの作品の中で私が担当したのは、永井隆さんの「長崎の鐘」です。この作品は、昔の言
葉が多く使われていたり、ピアノの音に乗せたりしなければならなかったので難しい作品でした。
また、現職のNHKアナウンサーと読むので、声量やクオリティーの差が大きくならないように何度も練習した
り、アナウンサーさんから学んだことを生かすように気を付けました。
この番組に参加してみて、アナウンサー?
寮
3
爾鮨振瓩吠垢唎海箸簇崛叛Ã遒領?Δ盡?襪海箸?任?燭里如?
貴重な経験になりました。また、ほかの学校の放送部員とも交流ができたので、とても楽しかったです。そし
て何より、長崎に住む私にとって「被爆」や「平和」はとても大切なことなのでこの番組を通して、自分自身
も学ぶことができたし、視聴者にも少しでも「平和」について考えてもらえたらうれしいと思いました。これ
からも、朗読に積極的に参加したり、「平和」を発信していけるような活動をしていきたいです。
放送部1年 渡邊 紗羽
【大学入学共通テスト出陣式】
1月15日(金)の午後、共通テスト出陣式を行いました。入試制度改革のなか「英語の外部検定試験」や
「共通テストでの記述式の導入」が見送られるなど戸惑いも多く、さらに新型コロナウイルスへの対応のため
臨時休校や夏季学習合宿の中止など大変な思いをした55回生でした。
出陣式は感染症対策のために体育館での実施を避け、各教室への放送という形で実施されました。学校長と
学年主任からの激励に続いて、生徒を代表して3年1組池田将大さんが決意表明をしました。その中で、「入
試制度の度重なる変更や感染症への不安など理不尽な運命を乗り越えてきた仲間との絆は強く、55回生一丸
となって乗り越えたい」と真摯に努力をしてきた生徒からの心に響くメッセージが発信されました。
第3学年主任 立山秀昭
部活動・大会等の結果報告
・10mARS60JW 第6位 大島あかり
<射撃部>
・BP60J 第7位 古瀬裕智
◎第5回九州高等学校ライフル射撃競技新人大会
・BP60JW 第7位 西原碧唯
・男子総合団体 第3位
・BR男子団体 第1位
<学芸部>
・AR女子団体 第3位
・BRS60J 第4位 川上優 ◎第62回九州高等学校演劇研究大会
第5位 石丸航太 創作脚本賞 優秀賞 テレビ熊本賞