錦江湾高校
(鹿児島県)の
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取得日:2023年12月24日
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最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/kinkowan/docs/2020062400134/file_contents/R5_7_karahuru.pdf
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鹿児島県立錦江湾高等学校図書館だより
カラフル 2023.10 No.07
飯テロの秋
秋といえば、おいしい食べ物にスポーツや芸術活動など何をするにも良い季節。
現在まほら館では、室内でも秋を感じられる飾り付けと、『飯テロの秋 2023』として、
今年は食欲の秋をテーマにしたコーナーを設置してみなさんの来館をお待ちしています。
読書は心の栄養。読書を通して、季節を感じ、心もおなかも満たす秋にしませんか?
かごしま国体を応援しよう
会期前実施競技が終わり、いよいよ 10 月7日より『燃ゆる
感動かごしま国体』が開催されます。県内各地で各県の代表の
熱気あふれるハイレベルな試合が行われるため、鹿児島にいながら全国のトップレベルの試
合を観戦することができます。また、10 月 27 日30 日には『燃ゆる感動かごしま大会』
という全国障害者スポーツ大会も行われます。
現在まほら館では、どこで、どんな競技が行われるかはもちろん、改めて鹿児島の魅力を
発見できる資料を展示しています。
進路
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コーナーより
小論文対策コーナーを活用しよう
いよいよ3年生は大学入試が始まりました。
まほら館には、職業に関する資料意外にも自己推薦書の書き方、面接対策、小論文対策に
役立つ資料をそろえた「小論文対策コーナー」を設けています。
まほら館には図書以外にも新聞や雑誌、調べ学習ができるパソコンもあります。自分の進
路実現のためにぜひ図書館も活用してください。
探してる本があるときは、
司書が一緒に探します★
気軽に相談してください!
新書旬間★★第2弾
「読書の秋」と言われても、ふだん本を読まないし、何読もう・・・。
そんな人にこそ読んでほしい新書。1学期の新書旬間のあとに書いてもらった感想を参考
におもしろそうな1冊を探してみませんか?
また、新しく話題の新書や入試に役立つ新書も購入しましたので、気になる人はまほら館
へ見に行こう!!
★生徒のみなさんが書いた『新書を読んだ感想』より紹介します★
自分のことがわかる本 / 安部 博枝 著 (岩波ジュニア新書)
私はこの本を読んで、自分の長所を見つけることができた。
自分の長所や強みを理解することで、自分に自信を持て、それを活
かしていろいろなことに挑戦していこうと思った。あと、苦手な人と
の関わり方について学ぶことができた。どんな人とでもコミュニケー
ションがとれるようになれば、なりたい自分にも近づくことができる
し、ポジティブに物事を進められるようになると思った。
世界に通じるマナーとコミュニケーション
/ 横手 尚子 著 横山 カズ 著 (岩波ジュニア新書)
マナーの基本を守ってから、異文化理解や心をつなぐ言葉遣いなど
世界で通じるマナーとコミュニケーションが書いていて、この本を読
んでいると、本当に英語が使えると世界の人々とつながれるんだと思
いました。世界でマナーとコミュニケーションは違うと思いましたが、
基本のことはすべて一緒ですごく学べることの多い本でした。
新書の見つけ方
新書は 105×173mmの大きさの本のことで、さまざまな分野の教養を
身につけることができるような内容となっています。
目次をみて、どの章から読んでもいいし、気になる章だけ読んでもいい。
読み方の自由度が高いことも特徴です。
新書には、必ず「岩波新書」や「サイエンス・アイ新書」のように本のど
こかにレーベルが書いてあるので、新書かどうかわからないときにはレーベ
ルを探してみましょう。
今月は新しく購入した新書
新刊案内 を紹介します♪
人文系 文学・語学・文化など人間そのものを研究する
「カッコいい」とは何か / 平野 啓一郎著 (講談社)
「カッコいい」は人間にポジティヴな活動を促す大きな力。「カッコ
いい」を考えることは、いかに生きるべきかを考えること。一見単純で
ありながら、複雑な概念「カッコいい」について、多角的に論じる。
心理系 心と行動を科学的な手法で研究する
考えるとはどういうことか / 梶谷 真司著 (幻冬舎)
対話を通して哲学的思考を体験する試みとしていま注目の「哲学対
話」。その実践から分かった、考えることそのものとしての哲学とは?
生きている限り、いつでも誰にでも必要な新しい哲学の入門書。
哲学系 人間の存在や道徳・心理について研究する
雑草はなぜそこに生えているのか / 稲垣 栄洋著 (筑摩書房)
「踏まれたら立ち上がらない!」がたくましさの秘密。道ばたや畑な
ど、自然界にはない特殊な環境に適応し、特殊な進化を遂げた特殊な植
物「雑草」の謎に迫る。「植物はなぜ動かないのか?」の続編。
経済系 ヒト、モノ、カネの動きを分析し、現代社会に応用する
ファッションの仕事で世界を変える / 白木 夏子著 (筑摩書房)
貧困や社会問題への取組み、夢の追求、ビジネスへの挑戦心。その全
てを同時に叶える「エシカル・ビジネス」。エシカル・ビジネスの心得
から、起業までの具体的な計画づくりまでを解説する。
法学系 法律について考える
思考停止社会 / 郷原 信郎著 (講談社)
相次ぐ食品企業の「不祥事」、メディアスクラム、年金記録「改ざん」問題、
裁判員制度。日本停滞の背景には「遵守」があった! コンプライアンスの
第一人者があらゆる分野の問題に鋭く斬り込み、再生への処方箋を提示す
る。
社会学系 法律・政治・経済など社会生活に欠かせない全ての社会現象を研修する
LGBT を読みとく / 森山 至貴著 (筑摩書房)
LGBT を手掛かりとして、多様な性のあり方を知る方法を学ぶ一冊。
多様な性の捉え方について押さえておきたい知識を紹介し、クィア・ス
タディーズという、性の多様性を扱う学問領域について解説する。
医療系 病気の予防や治療など人の命を守る手法を学び、医療従事者を育成する
看護師という生き方 / 宮子 あずさ著 (筑摩書房)
安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働
く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤め
るほど味わいが増す看護職の奥深い魅力に、現役ナースが迫る。
理系 数学・物理・生物・化学など自然界に関することを研究する
ビッグデータと人工知能 / 西垣 通著 (中央公論新社)
人工知能が人間を超える!? 基礎情報学にもとづいて、ビッグデータ
や人工知能の現在の動向と論点を明快に整理し分析。技術万能主義に
警鐘を鳴らし、知識増幅と集合知を駆使することにより拓かれる未来
の可能性を提示する。
情報系 情報モラルや倫理、人工知能について学ぶ
スマホを捨てたい子どもたち / 山極 寿一著 (ポプラ社)
スマホを捨てたい」という高校生たち。AI 時代に生きる若者が、ス
マホで人とつながることに漠然とした不安を感じている。人類の歴史
とゴリラ研究の見地から、生物としての人間らしさ、隠された野生の力
を探る。
教育系 教育の本質や目的を学び、教員を育成する
教育の職業的意義 / 本田 由紀著 (筑摩書房)
不安定な雇用、劣悪な賃金、なぜ若年労働者ばかりが、過酷な就労環境
に甘んじなければならないのか。教育学、社会学、運動論のさまざまな議
論を整理しながら、
「適応」と「抵抗」の両面を備えた「教育の職業的意義」
をさぐる。
スポーツ系 スポーツに関わる職業を目指す上で必要な知識や技術を学ぶ
「遊ぶ」が勝ち / 為末 大著 (中央公論新社)
苦しい時、ホイジンガの名著「ホモ・ルーデンス」が僕を原点に戻して
くれた。引退後も進化し続ける「走る哲人」が、世界レベルでの闘いを振
り返りながら、座右の書を糸口に“遊び感”の大切さを説く。
福祉系 高齢者、児童、障がい者やその家族へのサポートや法律を学ぶ
ヤングケアラー / 澁谷 智子著 (中央公論新社)
家族の介護を行う 18 歳未満の子ども、ヤングケアラー。その現状に
ついて、調査データ、当事者の声、海外の事例、現在の取り組みを紹介。
学業や日常生活に影響が及ぶ状況といかに向き合うべきかを考える。
国際系 文化や言語、宗教、経済、政治などについて多角的に学ぶ
いま平和とは / 最上 敏樹著 (岩波書店)
21 世紀に入っても武力紛争や大規模な人権侵害は止むことがなく、
暴力と憎悪の連鎖が続いている。そして世界には、新たな分断線が引か
れ始めた。いかにすれば、人間は対立を超えて真に和解できるのかを探
る。
学際系 学問の枠組みを超えた学びで、生きる力を養う
「おもてなし」という残酷社会 / 榎本 博明著 (平凡社)
行きすぎたサービス労働に対してうつ病、過労死が社会問題化して
いる。過酷なストレス社会を生き抜くために、その社会的背景を理解
し、対処法を考える。
話題の1冊
カブトムシの謎をとく / 小島 渉著 (筑摩書房)
知名度の高さにもかかわらず、わかっていないことが多いカブトム
シ。子どものころから昆虫好きだった著者が、カブトムシの研究を始め
たいきさつや、幼虫のくらし、活動時間をめぐる謎などについて解説す
る。
朝読書に取り組めるよう、各自で本を準備しましょう!
まほら館も積極的に利用してください★