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鹿児島玉龍高等学校

卒業生大学受験体験講話

2024年03月14日

3月13日(水),令和6年度大学入試選抜に合格した現役生8名,過年度卒業生1名が合格体験発表講話を行いました。 昨年度までは,コロナ禍のためオンラインでの講話でしたが,今年度は先輩の臨場感ある合格体験講話を在校生が真剣なまなざしで傾聴し,必死にメモを取る姿が見られました。玉龍中出身の先輩たちは高校1・2年生だけでなく中学生の列にも体を向け,今のうちからやっておいたほうがよいことを力説していて,「玉龍郷中」の精神が垣間見えました。また,講話の休憩時間や最後に,在校生が先輩が受験勉強で使用していた「マイノート」を見せてもらったり,学習のポイントを聞く姿がありました。玉龍中の生徒の中にも積極的に高校の先輩に話を直接聞きに行く生徒が多くいて,改めて中高一貫校のよさを知るよい機会になりました。

 

 

以下は各発表者の概要です。

 

 

野球部で毎日夜遅くまで練習をしながら,時間のない中で,一橋大学商学部に現役合格した鮫島颯翔君は,「中高6年間で授業で寝たことは1回もない」と語ってくれました。学力向上のためには授業を大事にすることが大事だと語ってくれました。

 

 

大阪大学人間学部人間学科に合格した園田萌さんは,「大学調べは時間があるうちに,早くから調べ,目標を高めに設定しておくことが,成績の向上には欠かせない」と語ってくれました。また,「軸はあくまでも学校。塾に頼り過ぎて,学校の時間を疎かにしては,時間とお金がむだになってしまう。学校の先生方の授業や添削が合格に大きくつながった」と語ってくれました。

 

芸術文化観光専門職大学,芸術観光学部芸術観光学科に総合型選抜で合格した有嶋りん花さんは,総合型選抜における小論文1や面接対策に対する心構えや取り組むべきことを丁寧に後輩に説明してくれました。

 

 

鹿児島大学法文学部法経社会学科に合格した有上漣君は,「やってよかった勉強法」,「失敗した勉強法」を紹介し,実践例や失敗例をもとに,自分に合った勉強法を探ることの大切さを語ってくれました。

 

 

鹿児島大学工学部先進工学科に合格した宮本遥菜さんは,推薦入試不合格,さらに共通テストの判定が厳しい状況から合格に至った経験から「挑戦する限り,可能性はある。」と後輩たちに励ましの言葉をかけてくれました。

 

 

九州大学共想学部に合格した永濱拓実君は,共通テストを課した学校型推薦で合格しました。ただ,一般入試対策の学習時間を割いて,プレゼンや面接,小論文2の時間を作ることの難しさと不合格になって一般入試に向かわなければならない場合のリスクを語っていただき,後輩達に安易に推薦入試受験を決めることへの警告と早めの準備を説いてくれました。

 

 

筑波大学総合学群理系?に合格した東雅陽君は,中学2年次から筑波大学を志望大学に設定し,志望校を早く決めることが学習のモチベーションの向上につながったと語ってくれました。また,参考書をたくさん買わず,同じものを何回も繰り返すこと,国語・数学・英語は成績アップをするのに時間がかかる科目なので,中学時代から重点を置いて取り組まないと成績は上がらないということを伝えてくれました。

 

 

北海道大学文学部人文学科に合格した福留いのりさんは,学校生活を充実させることの大切さや,楽しく全力で学びを極めること,そして自分の強みが何がきっかけとなって,それがいつ表れるかはわからないことを後輩に伝えてくれました。さらに大学受験の苦労話や学びたい大学の先生を決めていたことなど,後輩にとって示唆に富む内容でした。

 

 

過年度卒業の三原圭悟君は,東京大学理科?類に合格しました。最難関大学を合格するには,応用ばかりに目がいきがちですが,三原君は基礎の重要性を熱く語ってくれました。高校の勉強ばかりでなく,中学時からの基礎の積み重ねが大事だという話に在校生は聞き入っていました。