鹿屋工業高校(鹿児島県)の公式サイト内のページのキャッシュを表示しています。

このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2024年03月24日[更新]

最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/kanoya-th/docs/2016092000833/

検索ワード:行事[  1   2  ]
[検索結果に戻る]
 
学校長あいさつ | 鹿児島県立

学校長あいさつ

公開日 2023年04月04日

 

eguchi_kouchou2023

鹿児島県立鹿屋工業高等学校は,大隅半島の中核都市である鹿屋市に,昭和19年 機械科と土木科の二学科を設置する鹿屋市立工業学校として創設されました。昭和25年に現在の名称である鹿児島県立鹿屋工業高等学校に改称されました。現在は建築科,電気科,電子科を加え,計五つの学科が設置されています。校訓に「自律」「勤勉」「不屈」を掲げ,今年度で学校創立79周年目を迎え,卒業生数も17,700名を超える,歴史と伝統ある大隅半島唯一の工業高校です。

  校章は,三角形に円を組み合わせ,中心に 「工」 と 「?」 の文字を縦に並べたものになっています。三角形は三角測量とピラミッドを表し,土木科と建築科を象徴しており,円は回転と交流電気を表し,機械科と電気科と電子科を象徴しています。この三角形と円の重心は一致しており,各学科が一致協力し,学校の充実発展を遂げ,本校の前途を洋々たるものにしていることを表現しています。

  本校は,青雲寮と名付けた学生寮も完備され,現在8名の遠方からの生徒たちが充実した共同生活を送っております。全校生徒は,現在583名で学業はもちろんのこと,学校行事1,ものづくり活動,部活動,資格試験などに取り組み,活気に満ちあふれています。昨年は,コロナ禍3年目の中,ウィズコロナとして殆どの学校行事2を例年通りに近いかたちで行うことができました。部活動においては多くの部が九州大会・全国大会へと駒を進め素晴らしい結果を残してくれました。ぜひ,今後入学を希望する皆さんも工業に関する勉強以外にも何か一つ没頭できるものを見つけてほしいと考えています。

  これから,超スマート社会といわれ,予測困難な厳しい世の中の中心となって活躍すべき若者にとって,人生の黄金時代といわれる高校生活三年間は,後の人生を大きく左右する大事な時期となります。本校に入学して有意義な三年間にするためには,まずは目的意識をはっきりと持つことが大切です。本校の正門にはスローガン「君の未来を創る」キャッチワード「人財は鹿屋工業高校にあり」を掲げています。さらに今年は「挑戦(チャレンジ)」というキャッチフレーズを取り入れ,すべての生徒が最高の準備をして最高の成績を出せるように,全職員が一丸となって生徒の育成と学校の発展,さらには未来の工業教育の充実に力の限り邁進していく所存でございます。今後とも地域の皆様方の温かいご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げご挨拶といたします。

鹿児島県立鹿屋工業高等学校 校長 江口 之浩