令和5年度 学校経営方針
                                                                    校 長 上地 さとみ
 1 教育目標
     本校のスローガン「志ある者には最大限のチャンスを与え最大限の支援を行う人は変わりうる
   存在である」を基本に据え、校訓 「自覚 ・ 敬愛 ・ 実践」 に則った教育実践を行う。
 （1）目指す生徒像
     1自覚力
         周りとの関わりの中に自分の置かれている立場や自分の能力・役割を見いだすことができる、
       自己を生かす力を持った生徒
     2敬愛の精神
         互いに尊敬して親しみの気持ちを持ち協働することができる、他者や社会と繋がる力を持っ
       た生徒
     3実践力
         自己の目標に向かって挑戦し行動することができる、前に踏み出す力を持った生徒
 （2）目指す教職員像
         生徒支援の視点を踏まえた教育活動を実現させるために、互いに支え合い、学び合い、高め合
       う協働体制づくりに尽力する誠実で寛容な教職員
 
 2 学校経営目標及び取組課題
 （1）単位制教育の充実
     1個別の教育ニーズに対応した学びと3観点に基づく評価の研究・実践
     2単位修得率の向上
     3追試、技能審査、高等学校卒業程度認定試験、学校外における学修、併修等の活用推進
 （2）教育環境の充実
     1定時制課程（午前部・夜間部）、通信制課程、就学支援センターによる校内連携の強化
     2健康相談及び生徒支援体制の充実
     3教育相談及び通級指導と教育活動全体を効果的に関連させる校内支援体制づくり（午前部）
     4学校編成整備計画に基づいた教育課程の研究・編成（夜間部）
     5生徒の学習意欲の向上を図るスクーリングの充実及びレポート添削の工夫（通信）
     6教育行政機関及び拠点校と連携した離島協力校の指導体制づくり（通信）
     7安心・安全な教育活動を円滑に推進するための環境整備（事務）
 （3）キャリア教育の充実
     1キャリアパスポートを活用したキャリア形成、学ぶ意欲の高揚
     2進路¹適性検査の活用、外部人材を活用した連携・協働した学びの推進
 （4）特別活動の充実
     1「人間関係形成」「社会参画」
                                 「自己実現」の三つを視点とした実践
     2HR 活動、行事等の集団活動を活用した自主的・実践的な態度の育成
     3部活動の活性化及び人権意識を踏まえた安心・安全な指導の実現
 （5）ICT 活用の充実
     1学習活動における ICT 活用の研究・推進
     2情報モラル指導の徹底
     3ICT を活用した校務の効率化
 （6）開かれた学校運営、魅力ある学校づくり
     1学校説明会の改善充実、ホームページの効果的な活用推進
     23部（午前・夜間・通信）の強みを生かした魅力ある教育活動の推進
     3定時制課程 PTA・同窓会、学校評議員、外部専門機関との連携強化
 （7）就学支援センター機能の充実
     1生徒個々に応じた柔軟な支援体制による就学率の向上
     2教育行政機関及び地域と連携した実効性のある支援体制づくり