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学校長より - 沖縄県立那覇高等学校

沖縄県立那覇高等学校

〒900-0014 沖縄県那覇市松尾 1-21-44 TEL 098-867-1623

学校長より

校 長 挨 拶

令和5年度 那覇高校校長写真

ごあいさつ

本校は、明治43(1910)年首里城内に沖縄県立中学校分校として創立、その翌年に沖縄県立第二中学校として独立、その後昭和23年琉球政府立那覇高等学校として独立認可、昭和47年に本土復帰に伴い沖縄県立那覇高等学校となり、これまで長い歴史を刻んでまいりました。本(令和5)年度、創立113年目を迎える県内屈指の伝統校です。「和衷協同・積極進取」の校訓の下、これまで県内外はもとより国外においても政治、経済、社会及び文化等の各界で活躍している多くの人材を輩出してきました。

教育目標は、「校訓『和衷協同・積極進取』の下、先達の築いた伝統を礎に文武両道を実践し、これからの時代に求められる幅広い知識・技能と豊かな人間性を備えた人材を育成する」となっております。世界においては、人工知能を中心とするSociety5.0の社会に向けて、今まで経験したことのない速さで世の中が変化し続けると言われております。このような激変する社会に対応できる人材育成に向けて、まさに本校の創立当初からの教育目標の実現が今試されるときであり、この目標に則り本校教職員が一丸となって学校教育を実践していく所存であります。

本校生徒の輝かしい栄光の軌跡については、昭和35年第32回全国選抜高等学校野球1大会(センバツ)及び平成12年第82回全国高等学校野球2選手権大会で「甲子園」出場をはじめ、平成19年にウエイトリフティング競技(個人)で全国選抜大会及びインターハイ、国民体育大会優勝の三冠達成、平成21年全国高等学校総合文化祭放送部門で優秀賞、平成23年第17回日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞を受賞するなど、スポーツ活動や文化活動において輝かしい歴史を築いてきました。

現在は、体育系では水泳、サッカー、バレーボール、バスケットボール、自転車競技、陸上競技、卓球、ハンドボール、テニス、ソフトテニス、剣道、ダンスが、文化系では吹奏楽・合唱、放送、美術、書道、文芸が県内大会やコンテスト等上位入賞を果たし、九州大会や全国大会に出場するなどの実績をあげています。

このように全体的に成績も残しながら、部活動熱が非常に高い本校ですが、平成29年度から平成30年度にかけて大きな改革を行っております。「早朝練習の廃止」です。それまでは、ほとんどの部活動が早朝練習を行っており、生徒が睡眠不足により通常授業に集中できていないことや、練習の疲れによるケガも多く見られる等の課題がありました。そのため、睡眠をしっかり取り朝の時間を別の形で有効に活用し、進学指導を充実させようという方向にシフトチェンジをしました。その効果もあり、昨年度の進路状況は、進路決定率81.4%(進学決定率82.2%、就職内定率83.3%)を残すことができました。生徒の頑張りに感謝したいと思います。

本校のスクール・ミッション「地域の拠点校として、地域の教育資源を活用した教育活動を通じて、地域の未来を創造する意欲を持った生徒の育成」「多様化する社会に対応し、主体的に考え・判断し、課題解決を図ることのできる生徒の育成」という目指す学校像の実現のために、さらには本校の生徒を立派な社会人として活躍できる人材に育成することを目指し、すべての教職員が心を一つにし、生徒一人ひとりの個性や能力を十二分にに伸ばせるよう、きめ細かく、粘り強く指導していく所存であります。

教育活動は、学校、保護者、同窓会、地域及び関係機関が一体となって行われるとき、充実した実践ができるものと考えております。どうか、学校の教育方針をご理解いただき、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年4月3日

沖縄県立那覇高等学校

校長 福 地 修