沖縄カトリック高校
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取得日:2024年03月24日
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51.学年別に見る生徒の本校の教育活動の感じ方の特徴
(例年比:例年の同学年との比較 昨年比:その学年の昨年度との比較)
学年 今年度 前年度
今年の1年生は、例年に比べると満足度が低
い項目が多いのが特徴で、特に、環境面、容
姿指導、学校行事、ホームルーム活動での評
中 価が低い。逆に家庭学習の充実や
進路
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実現に
一 向けての努力の項目では例年より大きく上
回っていることから、自己肯定感は高い学年で
あると感じる。
1年生の頃の評価と比較し、学習面や先生方 例年に比べて、行動面、容姿指導、カウンセリ
の指導、心の問題・カウンセリング部活動の項 ング等の生活指導面は満足している生徒が多
目で満足度が下がっている。この項目は例年 い。また、
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面では実績や指導に満足はし
中 の2年生と比較してもかなり低く、その結果から ているものの、自分自身の取り組みには満足
学校生活満足度も低くなっている。逆に、礼 できていない生徒が多い。また、ホームルーム
二 節・挨拶の項目では、昨年比、例年比共に満 活動での満足度も高く、充実した学校生活を送
足度が上がっている。 れている生徒が多いと感じる。
例年の3年生と比べて、満足度が低い項目が この学年は、中1の時から学校生活の満足度
多いが、学校生活満足度は例年並みである。1 が低くく、学習の必要性に対する項目も更に低
年生、2年生の時がやや低かったので改善さ 下した。全体的には満足度の高い項目も多い
中 れた。しかし、先生方の熱心さやお祈り聖歌の
意義、環境保全の意識の項目では、昨年比、
ので、しっかり原因を突き止め改善する必要が
ある。また、
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に関する項目では、
進路
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指
三 例年比共に低い評価になっている。自ら規律 導、
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講演会など学校の取り組みに関して
ある行動と部活動の評価については例年に比 満足はしているものの、自分自身の取り組み
べて良い結果となった。 が不十分であると感じている生徒が多い。
中学生と比べて昨年度より評価が上がってい 全体的に中2の時よりも評価が低い項目が多
る項目は多い。特に、自ら規律ある行動や怪 い。特に注目すべきは、学校生活の満足度、
我の対応に関しては、前年比、例年比共に満 自ら学ぶ学習意欲、自分の行動に責任を持ち
高 足度が上がっている。気になる点としては、学
校満足度が低く、前年比、例年比で比較しても
規律ある行動の項目で満足度が下がっている
ことは、原因を究明し、学年の取り組み、雰囲
一 低い評価となった。その原因として、カウンセリ 気作りを早急に改善する必要がある。
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実
ングの充実や学校行事、ホームルーム活動の 績やカウンセリングの充実についての評価は
充実の項目で不満を抱えている生徒が多いの 上がっている。
が特徴である。
学年としては、例年に比べて多くの項目で満足 中3の時と比較し、また例年と比較して評価が
度が上がっている。特に、学習面での充実を感 低くなっている項目が国際教育の充実、学校
じており、ほとんどの項目で例年より良い評価 生活の満足度、家庭学習についての項目であ
を得ている。特に、教員の熱心さや学校保全 る。逆に、容姿の指導、学校行事の充実、ホー
高 の意識の項目では満足度が100%であった。 ムルーム活動の充実の項目での満足度は上
しかし、学校満足度は例年よりも低く、過去3年 がっている。このことから、学習指導の個々の
二 間減少傾向にある。今年度で言うと、学校行事 充実度と満足度をどのように上げていくかが課
の満足度が著しく低下しているので、そこが大 題であり、それを達成できたときに学校生活の
きく学校生活の満足度に影響していると考え 満足度も自然と上がると思う。
る。
この学年は毎年満足度が高い傾向にあるが、 この学年は比較的に他学年と比べて高い評価
今年は更に良い結果となり、例年比で9項目、 を得ている項目が多いのが特徴である。例年
前年比で10項目において満足度が上がってい に比べて満足度が上がっている項目が多く、
る。やはり高校3年生では
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に関する項目が 高1の時と比べて、学校行事、ホームルーム、
高 良い評価を得た。ただ、気になる点は学校生 生徒会活動では満足度が上がり、逆に、
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三 活の満足度がやや低いことである。この学年
の特徴として毎年、図書の本の充実の項目で
行事の充実、
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の自己実現、規律ある行動
の項目で満足度が下がっている。要望コメント
評価が低いが原因がそれだけとは考えにく などから見ても鋭い視点を持った生徒が多い
い。 のが特徴なので上手く個性を発揮させつつ伸
ばしていきたい。
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52.学年別に見る保護者の本校教育活動の感じ方の特徴
(例年比:例年の同学年との比較 昨年比:その学年の昨年度との比較)
学年 今年度 前年度
例年に比べて満足度が上がっている項目も多
中 いが下がっている項目も多いのが特徴であ
一 る。子供たちが楽しく学校生活を送っていると
の 感じている保護者が多く94.6%の満足度を得ら
れた。また、身なり指導やカウンセリングの充
保
実の項目でも高い満足度を得ている。逆に、学
護 習環境の整備や進学実績、生徒の内面性の
者 教育の項目で例年よりかなり低い評価となっ
た。
昨年比で観ると、多くの項目で満足度が下がっ 例年に比べて、多くの項目で若干下回ってい
ている。特に、教員の熱心な指導、学力向上、 る。特に
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指導に関しては、情報の提供や
中 ホームルーム活動の充実の項目では顕著で 進路指導、生徒の取り組みに満足できていな
二 ある。保護者と学校の連携や悩みの相談の項 い保護者が多い。部活動や学校行事、生徒会
目でも満足度が下がっていることから、日々の 活動も含め、本校の取り組みを保護者にしっ
の 担任との連携が不十分であり、教員の指導の かり伝えることが必要である。教員の熱心さや
保 項目で低い評価となったと考えられる。一方、 生活指導の面では良い評価を得ている。
護 子供は楽しく学校生活を送れていると感じる保
者 護者も多く、満足度が93.8%であった。今後
は、保護者との蜜な連携や相談しやすい雰囲
気作りがこの学年の課題である。
この2年で少しずつ満足度が下がってきている 全体的に学校施設の安全面やカウンセリング
中 のが特徴で、特に、楽しく学校生活を送ってる など心のケアの面で満足されている方が多い
三 と感じる保護者が減少傾向にある。教員の熱 のが特徴である。しかし、中1の時と比較して、
の 心な指導、保護者との連携、相談の項目では 全体的に評価が下がっており、特に、家庭学
昨年比で観ると満足度が高く良い評価を得て 習の充実や進路に向けての取り組みへの評
保 いるので、中学3年生という多感時期を迎え、 価が低い点が気になる。保護者と学校が密に
護 生徒自身がいろいろなことに悩み、学校生活を 連携を取り、両軸で生徒をサポートしていく体
者 楽しんでいないように感じてると考えられる。 制と意識付けが必要に感じる。
全項目の満足度の平均値を観てみると昨年度 中2の時に引き続き、進路指導に関しては低い
と比べて大きく増加している。この2年低かっ 評価となっている。今年度は、国際交流、また
高 た、進路指導の項目でも、満足度が上がって は、家庭での生徒の学習状況に関しても十分
一 おり、多くの項目で高い満足度を得ている。気 ではないと感じている保護者が多い。反対に、
の になる点としては、教員の熱心な指導の項目 服装、頭髪指導や保護者会活動に関する評価
保 で満足度が下がっていることである。保護者と は中2の時よりも高い。特に服装、頭髪指導に
護 の連携、相談の項目でも良い評価を得ている 関しては100%の満足度を得られた。
者 ので原因が見えてこない。身なり指導の項目
でも低い評価であったので、それらを踏まえ検
討、改善が必要に感じる。
昨年比で観ると、多くの項目で満足度が増加し 全体的に中3の時と比べて評価が下がってい
ており、全項目の平均も8.9%上がった。特に、 る項目が多い。特に、生徒に対して、学習に対
高 教員の熱心な指導、進路情報など6項目で満 して自ら学ぶ姿勢や家庭学習への取り組む姿
二 足度100%となっており良い評価を得た。その 勢、進路実現に向けての努力する姿勢、服
の 中で楽しく学校生活を送っているの項目で昨年 装、頭髪指導に対して、不十分だと感じている
保 度よりも7.8%、その他礼儀・挨拶、生徒の内面 保護者が多いのがこの学年の特色である。生
護 性を育む教育の項目で満足度が減少した。学 徒が学校に楽しく登校できていると感じている
習指導や進路指導だけでなく、行事等を含め 保護者は多いので、今後、生徒達に学習面、
者 た学校生活の充実を望む保護者の声が数値と 進路面双方で自ら学ぶ姿勢をどのように育成
なったと予想される。 していくかが課題である。
昨年に引き続き今年度も良い評価を得た。特 この学年の特徴として、全体的に高1の時と比
に、学習の必要性や進路実現に向かう姿勢、 較して評価が上がっている。特に、学習指導や
高
内面性を育む姿勢のと取り組み、豊かな人間 進路指導面で大きく伸びており、保護者会活
三 性の育成、保護者との相談の項目では非常に 動でもよい評価を得た。一方で、服装、頭髪指
の 高い満足度となっている。昨年比で評価を落と 導、情操教育面で若干減少している。生徒の
保 している項目もあるが、非常に少ないことが特 評価も全体的に良かっただけに、しっかり課題
護 徴である。 に向き合い、生徒・保護者に明確に伝えていく
者 よう改善が必要である。
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