沖縄県立嘉手納高等学校    運動部活動に係る活動方針
 
 1．本校の教育目標
   人間尊重を基調に、知・徳・体の調和のとれた次代を担う人間を育成する。
  （1）自他の生命と人権を尊重し、誠実で実践力のあるたくましい人間の育成
  （2）自主・自立の精神に富み、規範意識のある心豊かな人間の育成
  （3）創造力に富み、物ごとを深く考え、判断力のある知性豊かな人間の育成
 
 
 2．部活¹動の目標
   本校では「目指す生徒像」として、発信できる生徒、チャレンジできる生徒、自律・継続できる生徒、
 自己肯定感を高める生徒の育成に努めている。その視点をもとに、部活²動でも「目指す生徒像」の実現に
 向けて指導にあたる。
 
 
 3．部活³動の基本方針
 （1）スポーツ医学や科学的な理論・指導法に基づく合理的て効果的な活動を行う。
 （2）体罰、パワハラ、セクハラ等を伴う、生徒の人格や尊厳を不当に傷つける指導は行わない。
 （3）部活⁴動内の望ましい人間関係や人権意識を醸成させるとともに生徒把握に努め、いじめ防止の徹底
     を図る。
 （4）自主性・協調性・責任感・連帯感を重視し、生徒自らがよく考えて行動できる指導を行う。
 （5）日々の安全指導、定期的な施設・設備の点検、生徒の健康管理や熱中症等の事故防止及び校外での
     活動時における安全に留意する。また、事故発生時の対応や緊急時の連絡体制を整え、安全管理に万
     全を期す。
 （6）保護者の理解と協力は、部活⁵運営上大切なことであるから、顧問としての指導に関する基本方針・
     活動計画を明確にする。また、部活⁶動費を徴収する場合には、保護者の理解を得るとともに、会計は
     適切に処理する。
 （7）その他の部活⁷動運用については、嘉手納校高等学校校則に則り、生徒にとって望ましいスポーツ環
     境を構築する観点に立ち、学校
 、地域、競技種目等に応じた多様な形で実施されることを目指す。
 
 
 4．活動時間等の設定方針
 （1）練習時間
     11日の練習時間は、原則として平日で2時間程度、週休日等は、4時間程度とし、できるだけ短時
      間に、合理的でかつ効率的な活動を行う。
     2長期休業中は、週休日等に準じる。
 （2）休養日
     各部活⁸動の実情に合わせ、柔軟に休養日を設定し、年間を通して週2日になるように努める。
 （3）活動時間等については、部員、保護者、地域の理解を得るよう努める。
 （4）その他の活動時間等については、嘉手納高等学校校則に則る。