高校受験ナビ

合格祈願

受験ナビは受験生を応援しています!

高校受験の基礎知識

  • 中高一貫制

    • 中学校(3年間)・高校(3年間)の6年間の教育を一貫して行う学校のことを指します。無試験で内部進学できるため高校受験をする必要がありません。高校からの募集がある学校と、ない学校があります。都市部の私立学校には中高一貫制をとる学校が多くあります。最近では公立の中高一貫校も増えてきています。

  • 参考書・問題集

    • 参考書は主に分からないところがある時に参照する本で、解説が中心です。問題集は問題と解答が載っている本で、問題が中心です。高校受験の参考書や問題集は比較的安価に揃えることができます。良質な参考書の見極めポイントは「解説が詳しい」「レイアウトや文字が見やすい」「極端に厚くない」です。簡単な解説がついているだけの問題集は分からなくなった時に困ります。解説の詳しいものを選びましょう。参考書であっても本の見やすさ、読みやすさは重要です。勉強は疲れている時にもやらなくてはなりません。そんな時に読みにくい参考書は使う気になりません。極端に厚い問題集は避けましょう。買うときはやる気があっても大抵の場合は最後までやりきれません。参考書が厚い分には問題ありません。

  • 過去問

    • 過去問(過去問題集)は前年度までのおよそ3〜6年分の入試問題を集めた問題集です。過去問は毎年5月くらいから書店に並びます。高校入試の問題には一定の出題形式があり、出題される問題の種類にもパターンがあります。
      入試本番では制限時間内に解答しなければなりません。従って過去問に取り組んで問題の形式に慣れておくのと、そうでないのとでは同程度の学力でも得点に大きな差が生じます。遅くとも3年の夏休みくらいから取り組んでおくことが推奨されます。
      [ 過去問講座 ]でもっと詳しく。

  • 部活動

    • スポーツなどの特待で入学した場合を除いて、部活動への参加・不参加は自由な高校が大半です。参加人数などの一定の条件を満たせば、部活を新設することも可能です。

  • 文系・理系(ぶんけい・りけい)

    • 多くの高校では2年次から、生徒自身の希望に添って文化系と理科系に分かれます。文系に進むと主に国語・社会を中心とした授業を、理系に進むと数学・理科を中心とした授業を受けることになります。これは将来に大きな影響のある選択ですので、自分の適性を早めに考えておくことが大切です。

  • お昼

    • 高校には中学校のような給食がないため、お弁当の持参が基本となります。学生食堂(学食)を備えた高校もありますが、ほとんどの高校には学食がありません。近隣の商店がお昼休みにパンやお弁当を販売に来る高校もあります。

  • 公立高校の学費(初年度)の平均

    • 総額:平均580,000円 (約58万円)

      入学金:5,650円 (約6千円)
      年間授業料:118,800円 (約12万円)

      その他に必要な費用
      諸費用:平均325,000円 (約33万円)
      内容:PTA会費・生徒会費・教材費・制服・学用品代・旅行積立金・通学費など

      学外費用:平均132,000円 (約13万円)
      内容:学習塾・家庭教師・部活動費・図書費など

      ※国立高校の入学金は 56,400円 です。

  • 特待生制度

    • 私立高校には特待生制度があります。これはその高校の一般的な学生に比べて、成績の優秀な学生の入学金や授業料の全額または一部を割り引く制度です。
      特待生の資格は、主に入試の結果で決まります。その後3年間、学費の免除を受けられる高校と、入学後の成績などに応じて免除の内容が変更される高校とがあります。
      特待生制度は、学校側には大学進学実績を得るというメリットがあるため、多くの私立高校で導入されています。

  • 高校面接ではここが問われる!(2)

    • その6 友達や家族について

      ・「ご両親(友達)はどんな人ですか?」

      ここがポイント:自分以外の人についてどんな見方をしているか。

      その7 勉強について

      ・「あなたの得意(苦手)科目はなんですか?その理由は?」

      ここがポイント:科目の特性を理解しているか。さらに自分の長所や短所とからめて把握できているか。苦手なのを人や環境のせいにしていないか。

      その8 趣味や特技について

      ・「あなたの趣味や特技を教えてください。」

      ここがポイント:通常、趣味や特技の内容(分野)は問われない。取り組み方が確認される。※お坊ちゃん・お嬢様学校で聞かれた場合などは別

      その9 ニュースや新聞について

      ・「最近のニュース(新聞)で印象に残ったものを教えてください。」

      ここがポイント:ニュースを見ているか。どのようなニュース(事柄)に関心があるのか。

      その10 基本的な知識の口頭での説明

      ・「縄文式土器と弥生式土器の大きな違いはなんですか?」

      ここがポイント:各科目の基本的な知識に関して、口頭で説明できるか。

      面接で問われるほとんどの質問は、ここにあげた「10の基本質問」から派生します。例えば・・・

      その1 客観的事実の説明の場合。

      ・「受験番号と氏名を教えてください。」 (基本質問)

      ・「あなたの所属している中学校名と校長先生の名前を教えてください。」 (派生)

      ・「あなたのクラス番号と担任の先生の名前を教えてください。」 (派生)

      これらは全て「客観的な事実」の説明です。言い換えれば「誰が答えても同じ答え方になる。」質問です。自分に関係ある事柄の正式な呼称を覚えておけば簡単に答えられます。

      その他の質問についても、問われ方は違っても問われる内容(ポイント)は大体同じになります。

高校検索 全国の高校偏差値と掲示板

あなたの疑問や受験の悩みを解決!
11,712,347

ピックアップ受験体験

那覇西先輩 ( 2025年03月28日 )

1,基本情報
一般入試のみで受けました
特進クラス入れました
内申:114.5
当日点(実際に高校に聞いた点数):251
勉強時間
夏休み:1日3時間
夏休み明け〜冬休み前:平日2〜3時間、休日3〜8時間(5時間の日が多かった)
冬休み明け〜1月終わり:平日2.5〜4時間、休日5〜8時間 (この時までは勉強しない日がたまにありました)
2月から受験まで:平日3〜5時間、休日5〜8時間 (この時期は毎日勉強していました)

2,私の勉強
受験勉強は中3の夏休みから始めました。
市販の問題集を使って1,2年生の復習をしていました。基礎を固めていました。(使用した問題集:中1・2 5科の完全復習、数学の教科書、理科の教科書)
夏休み明けから11月までは、学校の定期テスト対策や提出物も平行して中3の内容を勉強していました。(使用した問題集:高校入試5科の完全復習、理科の教科書、数学の教科書)
12月からは冬休みまでは過去問に取り掛かり、応用力を鍛えました。また、初めて模試を受けて、自分のレベルを知りました。この時期までは那覇高校を志望しており、那覇高校E判定、那覇西B判定でした。点数はどちらもA判定でしたが、内申のせいでこの判定です。この時期に志望校を那覇西に変えました。(使用した問題集:過去問、5科の完全復習、理科の教科書、数学の教科書、今日からスタート高校入試社会、模試の問題)
冬休みから1月までは過去問を何周も解いたり、苦手な分野や暗記科目に集中して勉強しました。また、模試を2回受けました。また、受験前最後に友達と遊んだのは冬休み最終日です。
(使用した問題集:12月から冬休みまでと同じ)
2月から受験本番までは、今まで解いた過去問模試の間違い直しをしたり、得意な分野や苦手な分野も含めて今までの総復習をしました。この時期になると、授業で自習をさせてくれる先生方が多いので、勉強時間が非常に増えます。(使用した問題集:12月から冬休みまでと同じ)

受験本番では、これまでの自分の努力を思い出し、自信を持って平常心で挑みました。どの教科も今までに無いくらい集中でき、見直しも行いました。
面接は一般入試のためか質問数がとても少なく(志望動機、中学校で頑張ったこと、校則を守れるか)、自信を持ってハキハキと喋りました。受験が終わったら、すぐ家に帰って寝ました。

3,勉強のアドバイス
1,勉強時間ではなく、勉強の「質」を意識しましょう。ダラダラ長時間勉強しても頭は良くなりません。短時間で集中し、集中できなくなったら休憩しましょう(散歩や仮眠がおすすめ)。時間は、1教科1〜2時間程度を意識しましょう。

2,数学は朝、国英は昼、理社は夜勉強しましょう。
勉強する時間帯は人にもよりますが、私はこの方が合っていました。

3,模試を受けて自分のそれぞれの教科の苦手分野や得意分野を分析し、どの分野を集中して勉強するか決めましょう。

4,体調管理を徹底しましょう。体調を崩してしまったらその日は勉強できず、ライバルに追い越されます。

5,周りの友達と模試の点数を勝負するなどして、モチベーションを上げましょう。応援ソングを聴くのもおすすめです。私はZARDの負けないでという曲をよく聴いていました。

4,受験本番のアドバイス
1,ギリギリまで一問一答などをしましょう。
2,今までの自分の努力を思い出し、自信を持ちましょう。
3,受験以外の事は考えずに、問題に集中しましょう。
4,数学の大問1,2はスピーディーに解きましょう。
5,時間が余れば見直しをしましょう。私は見直しで間違いを合計4問見つけました。
6,面接では、他の人と同じ教室で一緒に面接を受けます。声をかき消されないように、自信を持って堂々とハキハキ喋りましょう。

5,その他
内申オール3でも、当日200点取れれば確実に合格できると思います。
内申が130以上あれば、当日170点程度でも合格できると思います。

ここまで読んでくれてありがとうございます。みなさんの合格を願っております。

オススメの参考書など

通塾経験:なし
家庭教師:なし
通信教材:なし
得意科目:
苦手科目:

もち先輩先輩 ( 2013年04月30日 )

推薦でしたが、内申は2年41、3年43でした。
学年順位は150人中20位くらいでした。
英検準2級、歴検準3級、音検5級を持っていました。
陸上部で副部長で、部の成績は郡大会準優勝
自分は100メートル女子で県大会に行きました。
ほかには海外派遣事業に参加しました。
また標語や作文で4枚ほど賞状をもらいました。

内申は推薦では40超えているくらいの人がとても多く、
生徒会長や、級長などをたくさんやっていても、内申が他の人より少
ない人は落ちていました。
逆に、全く3役をやっていなくても45の人は受かっていました。
私の中学からは6人中半分受かりましたが、
人を見ても内申を見ているのだと思いました。あと、部活の成績も肝心だと思います。
やはり日ごろの行いが重要視されるので頑張ってほしいです。

オススメの参考書など

通塾経験:なし
家庭教師:なし
通信教材:あり
得意科目:
苦手科目:

ないしょ先輩 ( 2020年03月06日 )

僕は小6の時に都立武蔵高附中という都立中高一貫校の最難関校の受験をしましたが、落ちました。そのせいで、1、2年生の間はテスト前3日くらいしか勉強していませんでした。自分で言うのも何ですが元々の地頭が良い方だったので、それでも学校のテストでは上位をキープしていました。新3年生の春季講習から、Z会進学教室に通い始めました。一学期の間は、数学がずっと苦手で、月例テストや実力テストは毎回平均点以下でした。しかし、テキストの問題は全て解いたり、先生に質問を繰り返したりして、夏季講習を境に少しずつ点数が上がっていきました。また、友達に数学が好きな子がいて、その子の影響もあって12月から2月にかけて、数学力が信じられないほど上がりました。そのおかげで本番は82点を取ることができました。多分一学期だったら20点くらいだと思います。
元々国語英語は得意で、西や日比谷の過去問でも余裕で合格点が取れるレベルだったので力を入れて勉強はしていませんでした。漢字は直前まで見ていましたが。理社は高校に入ってからも必要なので、短期記憶ではなく、長期にわたって記憶に積み重ねていく必要があると思います。
Z会進学教室は、テキストは思ったほど、と言う感じでしたが先生はほとんどの先生が当たりです。おかげで学校のクラス内でも中の上から上の下だったのが、上の上まで上がりました。皆さんも頑張ってください。

オススメの参考書など

通塾経験:あり
家庭教師:なし
通信教材:なし
得意科目:
苦手科目: