道コンに暫定合格判定出ていますよ。それで60%ライン外れたから聞いているのではないでしょうか?
一般的に積み重ねの国数英の得点が高ければ、理社でがむしゃらに追い込めば間に合う素質と根性のある子は可能性は残されている気がします。
要の国数英が足を引っ張っているなら考え直した方がよいのが一般的ですが、今回の
数学が例年にない難しさだぅたんですよね。
裁量なのに平均点27点!
問題はそれだけではないのです。
前回は平均点より高い点数に人数が一番多かったのですが、今回は平均点よりかなり低い18点くらいのところに人数が一番多いのです。中堅以下志望の子には全く歯がたたなかったと見られます。
数学だけ低い分には判断が難しいですね。
国語も難しめでしたが平均点と人数分布はほぼ合致しています。
これ、塾の先生も判断に困っている生徒が増えているのではないですか?
道外の方ですか?
2016年の合格者平均を知りたければ、掲示板ではなく、道コンホームページのデータファイルを見れば分かりますよ。志望校データの星印の位置がそうです。
不人気の開成は大幅に下がっています。実際は59程です。
札南以外は、どこも高内申低得点の生徒が底下げしている状況です。
来年は受験者数もぐっと減るので、どこの高校も若干
偏差値は下がるでしょうね。クラスを減らす前の少子化が進む状況は、上位校の
偏差値を徐々に下げる原因にもなります。
反面、極端に低
偏差値の札幌の生徒は、札幌近郊の廃校間際の小規模高校に行く状況が加速しています。そのような高校では
偏差値35〜65まで生徒は混在しています。家庭の事情で地元に進学、どんなに札幌の上位校に行きたかったか、そんな生徒もいるのが北海道の状況です。
そしてあまりにも遠すぎて
模試トップ層にも関わらず、札南に行けない生徒もいる、それが北海道です。