普通科落ちの国文第2希望は、国文と同じ
英語2倍の傾斜配点で計算するんだと思う。
国文落ちがいるのに普通科からスライドしてる人がいるし。
ただ、完全に同じ条件での合否なのか、国文第1希望者が優遇されるのかは高校は発表してない。だから国文は倍率が読めないと言われる。
質問者さんの聞きたい条件についてはわかりませんが、
3年前はスライド合格者が5〜6人いました。
合格発表の番号でわかります。よって、国際文化の定員(推薦合格を除く一般の定員40名)の中での倍率は公表されているものより実際はもっと高いものになります。
学校としては、国際文化のレベルをより普通科に近づけたいでしょいから、普通科で、
英語以外も高得点だった不合格者を国際文化にスライドさせたいのは当然でしょうね。
この問題は関心がありますよね。
結論から言うと国文科が定員割れした時のみ適用されるシステムではありません!
毎年必ず普通科不合格組から第二希望の国文科に合格となる者がいます。これは受験番号が違うので合格発表をみると一目瞭然です。
当然のことなから国文科の定員割れはありませんので、事実上、国文科志願者の一部は普通科志願者に押し出された形で不合格になるわけです。
この仕組み(普通科志願者の第二希望は国文科のみ。希望しなくても構わない)により、国文科の志願者は国文科の倍率だけではなく上位科にあたる普通科の倍率も大きく関係してくるわけです。(国文科志願者には辛いシステム)
国文科の合否判定は
英語点数の2倍換算がありますので、
英語が得意(と思われる)な国文科志願者が必ずしも不利とは言えないかもしれませんが、総じて普通科志願者の方が内申点、当日点共に優位が予想されますので、やはり影響は大きいです。
ただし、普通科第一希望者と国文科志願者の優劣判断が完全に内申点と当日点のみで判定されているかどうかは不明です。
この点は学校に問い合わせても回答は得られないと思います。(総合的に判断しています等の回答予想)
いずれにしても、毎年、第二希望の国文科合格者がいるのは事実ですし、今年の普通科は空前の高倍率(若干下がると思いますが)ということを考えると最大10名位の落下傘は覚悟して国文科の実質的な倍率を見込んでおくことが賢明かもしれません。
本来であれば第二希望で文系学科である国文科に入学する者はあまりいないと感じる(理系の進路が取りづらい等の理由)のですが、滑り止めの私立高校の
学費の問題やどうしても国際情報に入学したい!という学校への拘り等で実際は第二希望に国文科を志願している者が多いんですよね。
長くなりましたが、国際情報固有の事情としてこのようなこともあることを理解したうえで悔いのない選択をして、全力で受験に臨んでください。