進学コースで入学した人の場合でも、
高校1年生の冬に行われる特進コースへの編入試験を受けることが可能なのではありませんか?
国公立大学を目指す人であれば、「大学入試センター試験」を受けないと、各大学毎に課される「二次試験」に進むことができません。
この「大学入試センター試験」は科目数が多く、理系であっても社会科や
国語、
文系であっても、
数学や理科を受験します。
進学コースの多くの人が目指す私立大学では、
推薦入試でかなり早い時期に合格者が決まることが多く、
一般入試で受験する人の場合も、受験科目は数科目程度と、国公立を受ける人に比べてかなり少ないのです。
私立大学の推薦入試では、
高校三年間の高い評定平均値(通知票の五段階評価の平均)を条件とする大学もあります。
その為、第一志望が私立大学で国公立を受けないと決めている人の場合、受験に必要ない苦手科目を、選択科目ではできるだけ敬遠して評定を下げないように工夫する人もいます。
高校に入学してから進路希望がはっきりしてきて国公立大学を目指したいのなら、
二年生以降は特進コースに移ってセンター試験科目に対応したカリキュラムの授業を受けるのがよいのではありませんか。
進路目的に合わせて、1年生になってからコース変更の機会を設けて融通を効かせてくれるところが、
ここはいい高校だと思いましたよ。
進学コースからでも、年に数十人はセンター試験にチャレンジしているらしいです。
校内推薦等で決まる方も多い中、進学コースからでも国公立に受かった、浪人したが受かったという方も少なからず居ます。
進学コースの
模試の上位は特進でも充分上位に食い込める
偏差値をとっている人も居るので本人の努力次第だと思います。